梅田阪急ビル立替計画 2010/11/01 南側から見た「RC地中連続壁」の工事の様子
撮影日2010年11月1日
全景です。少し前に「梅田阪急ビル立替計画」を北側から撮影した写真をUPしましが、今回は南側からです。
相互リンクしている「ゴリモン氏」が以前、梅田阪急ビル オフィスタワー」のコンビニから店員さんに断って撮影していました。
ゴリモンな日々 → 梅田阪急ビル旧館 ほぼ消え去る
素晴らしいアングルでした。私も1度だけお願いして撮影したいと思っていましたが、小心者の根性無しのため今までお願い出来ませんでした。
でも1度撮影しないと後悔すると思い、お菓子を買って、店員さんに1度きりのお願いをしました。撮影許可を頂いてありがとうございました。
すぐ北側をJR線が走っているので、JR線に影響を与えないよう頑強な「RC地中連続壁(場所打ち鉄筋コンクリート地中壁)」を構築しています。
「ノースゲートビルディング」と同様に「山留め壁」と「本体杭」と「地下外壁」を兼ねる構造物になると思います。
撮影日2010年11月1日
ソレタンシュバッシー社(フランス)が開発した「バケット式掘削機」の「スーパーケリー掘削機」です。「RC地中連続壁」を構築するための壁状の溝を掘ります。比較的浅い部分を担当します。
撮影日2010年11月1日
「回転式掘削機」の低空頭型タイプの「ハイドロフレーズ掘削機」だと思われます。「RC地中連続壁」を構築するための壁状の溝を掘ります。比較的深い部分を担当します。
壁状の溝を掘削しています。溝の内部は「安定液」で満たされている様子が分かります。先端に回転式のカッターが装備されていて回転しながらガリガリ掘削します。
掘削土は、「安定液」と共に地上に吸い上げます。そのため掘削機からホースが伸びています。
撮影日2008年10月25日
「東京スカイツリー」の建設現場で撮影したクローラークレーン搭載型の「ハイドロフレーズ掘削機」です。同じタイプのマシンとは思えないくらい外観が異なります。
撮影日2010年11月1日
「鉄筋かご」です。地中に壁状の溝を掘り、クローラークレーンで「鉄筋かご」を吊り上げて挿入しコンクリートを流し込み「RC地中連続壁」を構築します。
撮影日2010年11月1日
「構真柱(こうしんちゅう)」です。先に完成した南側部分と同じく「逆打ち工法」で建設されるので、地下には「構真柱」が建込まれます。
撮影日2010年11月1日 「安定液タンク」も大林組カラーのオレンジです。
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