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2010年11月

2010年11月20日 (土)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/11/19

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撮影日2010年11月19日
 空撮写真です。昨日(11月19日)、ヘリコプターで遊覧飛行をしてきました。しかもなんと無料で!
  
 飛行コースコース指定なので、再開発地区を飛んだ訳ではありません。そのため北ヤードも望遠レンズで南側から撮影しました。興味がある方は見て下さい。
 
  「中之島フェスティバルタワー」の建設現場 2011年11月中旬の空撮!
 
 
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撮影日2010年11月19日 北タワーが建設される部分です。

 
 
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撮影日2010年11月19日 北西側で「1次根切り(掘削)」が行われています。
 
 
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撮影日2010年11月19日 この部分は、仮設の「作業床コンクリート」の打設も終わっています。 
 
  
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撮影日2010年11月19日
 すでに左側の地下1階の柱頭部分の鉄骨、右側の1階床の梁の鉄骨が準備されています。
 
 写真では分かりづらいですが、1階床の梁の鉄骨は「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」のため、最初から側面に鉄筋が取り付けられています。
 
 この様子だと、この部分は早ければ来週から、地下1階の柱頭部分と1階床の鉄骨の建方を開始すると思われます。
  
   
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撮影日2010年11月19日
 東側の中央部分でも「1次根切り(掘削)」が行われています。「Bブロック」は広いので、多くの工区に分けて工事が行われると思われます。
 
 
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撮影日2010年11月19日 南タワーが建設される部分です。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/11/19

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撮影日2010年11月19日 全景です。 
 
 
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撮影日2010年11月19日
 北側です。「1次根切(掘削)」が大規模に行われています。たくさんの「構真柱(こうしんちゅう)」の頭部分が姿を現しています。
 
 4~5工区くらいに分けて順番に掘削を行うと思っていましたが、かなりの広範囲を一気に掘削を行っていますね。
  
 
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撮影日2010年11月19日
 仮設の「作業床コンクリート」の打設が行われています。良く見ると細かい鉄筋の配筋が行われています。
 コンクリートが固まると「墨出し」を行い、いよいよ待ちに待った鉄骨の建方が始まります。
 
 早ければ来週から、遅くとも再来週から地下1階の柱頭部分と1階床の鉄骨の建方を開始すると思われます。 
 
 
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撮影日2010年11月19日 この部分にあった2基の「安定液タンク」は役目を終えたので解体されました。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/11/19 鉄筋の配筋が始まる!

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撮影日2010年11月19日
 全景です。 前回 ”敷地北側部分は、「既製コンクリート杭」が建込まれましたが、この部分の掘削(根切り)も始まったようです。”  と書きましたが、まだ始まっていませんでした。またガセネタを書いてしまいました・・・
 
 
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撮影日2010年11月19日
 敷地南側の超高層棟が建設される部分の掘削(根切り)が完了しました。結局最後まで「山留め壁」を支えるえび茶色の鉄骨「切梁」が設置されませんでした。
 
 「アースアンカー(地盤アンカー)」も設置されていないようなので、「山留め壁オープンカット工法」の「自立掘削工法」で地下躯体の構築を行うようです。
 
 
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撮影日2010年11月19日
 「捨てコンクリート」が打設された部分から鉄筋の配筋が始まりました。いよいよ待ちに待った超高層タワーマンションの躯体の本格的な建設が始まります。

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2010年11月19日 (金)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/11/17

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撮影日2010年11月17日 全景です。 
 
 
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撮影日2010年11月17日 敷地北側部分です。 「TSW工法」による「山留め壁」の構築も最終段階だと思われます。
 
 
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撮影日2010年11月17日 「構真柱(こうしんちゅう)」を組み立てる「仮孔」が北側にもう1ヶ所設けられて2ヶ所になりました。 
 
 
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撮影日2010年11月17日 北側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年11月17日
 「オールケーシング掘削機」です。ハンマークラブが接触したのか分かりませんが、掘削土が上部に積もっていて、取り除いています。
 
 
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撮影日2010年11月17日
 今年のはじめに「オールケーシング掘削機」で、「場所打ちコンクリート杭」を構築する部分の地下障害物の破砕が行われていましたが、この部分はまだだったようで、破砕されたコンクリートや鉄筋が見えます。

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abeno CUES TOWN(あべのキューズタウン) 2010/11/17

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撮影日2010年11月17日 全景です。
 
 
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撮影日2010年11月17日 東側は、ほぼ目隠しが外されました。仮設店舗だった部分が更地になっている様子が分かります。
 
 
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撮影日2010年11月17日 北東角のアップです。 
 
 
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撮影日2010年11月17日 たくさんのロゴが出現しました。店名が秘密なのか分かりませんが、多くは目隠しされています。

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2010年11月18日 (木)

中之島フェスティバルタワー 2010/11/17 タワークレーン3基がフロアクライミング!

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撮影日2010年11月17日
 全景です。北東側のタワークレーン1基が先にフロアクライミングしていましたが、残りの3基もフロアクライミングが完了しました。
 
 私は、地上はNikonD200、空撮はCanonEOS5Dmk2と使い分けています。EOS5Dmk2のあまりに大きいデータ量でパソコンのHDDがパンクしてしまうからです(笑)。
 
 今回「中之島フェスティバルタワー」をEOS5Dmk2で撮影してみました。UPした写真は縮小圧縮しているので分かりづらいですが、原版のあまりに高い解像度に驚いてしまいました。
 正直、地上からビルの撮影にはここまでの解像度は、私レベルのヘタクソな腕では宝の持ちくされで必要ないと感じました。 
  
 
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撮影日2010年11月17日 アップです。
 
 
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撮影日2010年11月17日 「フェスティバルホール」の舞台側です。 
 
 
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撮影日2010年11月17日
 この部分が「免震層」になり、最大1.5m角の鉛入り「積層ゴム」や揺れのエネルギーを吸収する「オイルダンパー」等が設置されます。「積層ゴム」の取り付けはまだまだ先のようです。
 
 
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撮影日2010年11月17日 北西側から見た様子です。

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名古屋駅前 大名古屋ビル及びロイヤルパークイン名古屋の建替計画「(仮称)名駅三丁目計画」 環境影響評価準備書提出!

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-(仮称)名駅三丁目計画-

 2009年12月15日に、「三菱地所」から「大名古屋ビル及びロイヤルパークイン名古屋の建替計画」が発表され驚きましたが、昨日(11月17日)、「三菱地所」から「環境影響評価準備書提出等のお知らせ」が発表され完成イメージ図も公表されました。
 
 三菱地所・ニュースリリース(PDF:2010/11/17)
 大名古屋ビル及びロイヤルパークイン名古屋の建替計画 環境影響評価準備書提出等のお知らせ
 
 この計画は、名古屋駅前のランドマークとして市民に親しまれてきた「大名古屋ビルヂング」と老朽化した隣接するホテル「ロイヤルパークイン名古屋」と一体的に再開発するプロジェクトです。
  
 「大名古屋ビル」の正式名称は「大名古屋ビルヂング」です。「大名古屋ビルヂング」は、地上12階、塔屋3階、地下4階、高さ53.0m、延床面積75,955.28㎡で、1962年10月に竣工しました。
 昨年末に発表された時は、地上38階、高さ約190mでしたが、地上34階、高さ約190mに変更になったようです。
 デザインは、東京丸の内の再開発現場で良く見かける「三菱地所」伝統の外観となっています。
 
(仮称)名駅三丁目計画の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28-12
◆ 階数-地上34階、地下4階
◆ 高さ-約190m
◆ 敷地面積-約9,150㎡
◆ 延床面積-約150,000㎡
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 着工-2012年度予定
◆ 竣工-2015年度予定
 
 
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「大名古屋ビルヂング」の裏にあるホテル「ロイヤルパークイン名古屋」も一体的に再開発されます。

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2010年11月17日 (水)

(仮称)新大阪阪急ビル 2010年11月16日の建設状況

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-(仮称)新大阪阪急ビル-
 (仮称)新大阪阪急ビル」は、地上17階、地下0階、高さ79.68mで、1階がバスターミナル、2階がコンコースと店舗、3階がコンコースと店舗とオフィス、4階~11階がオフィス、12階~17階がホテルとなります。
 
 掘削(根切り)が行われています。えび茶色の鉄骨は「山留め壁」を支える「切梁」です。「切梁」は、基礎部分が構築されると解体されます。
 
 
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掘削(根切り)が行われ、「場所打ちコンクリート杭」の杭頭部分が姿を現わしています。(仮称)新大阪阪急ビル」は、地下階が無いので浅い位置にあります。
 
 
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別角度から見た様子です。
 
 
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「乗入れ構台」です。

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「大阪厚生年金会館」の解体工事が始まる!

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-大阪厚生年金会館-

 大阪市は、「オリックス不動産」が大阪厚生年金会館跡地に計画しているマンションの容積率を、600%から1700%に緩和する事を決めました。
 敷地西側の敷地面積約5,000㎡の部分が、1700%にに緩和されます。延床面積約85,000㎡のマンションが建設可能です。
 
 敷地西側部分の解体工事が始まっています。現場に掲示されている「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2010年8月4日~2011年2月28日までのようです。
 
 敷地の形状からかなり高さの高い超高層タワーマンションが建設が予想されます。ただ南側は公園ですが、大きな木が多いので定点観測が極めて難しそうです。
 
 
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敷地東側の敷地面積約5,000㎡の音楽ホール(大ホール)部分は、保全され2000席以上の音楽ホールにリニューアルされる予定です。

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2010年11月16日 (火)

阪神本線三宮駅改良工事 2010/11/12 旧トンネルの解体が始まる!

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-阪神本線三宮駅改良工事-
 阪神三宮駅は、2012年度末の完成を目指して、総額約153億円をかけて大規模な改良工事を行っています。
 
 2010年9月末頃から旧トンネルの解体が始まりました。旧トンネルは合計869個のブロックに解体されクレーンを使って撤去されます。
 阪神電車に乗り、ホーム東端を過ぎるとトンネル内のため真っ暗ですが、目を凝らすとすで一部広くなっている様子が分かります。
 
阪神本線三宮駅改良工事の概要
◆ 工事内容-東改札口の新設、西改札口の改築、駅排煙設備の新設、駅構内配線の変更、エレベーターの新設
◆ 総事業費-約153億円(周辺工事含む)
◆ 工期-2007年10月4日~2013年3月
◆ 備考-2012年春頃東改札口供用開始予定、全体は2013年3月完成予定
 
 
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旧トンネルを鉄骨で支えていますが、このように天井を打ち抜いて突き抜けています。
 
 
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天井のお化粧が外され、1933年(昭和8年)当時のトンネルが姿を現しています。1933年当時の技術は想像以上に高度で、工事関係者も感心する事が多いそうです。
 
 
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ホーム東端部分では、古いトンネルの天井が一部解体され、新しいトンネルの天井が見えます。古いトンネルに覆いかぶさるように一回り大きい新しいトンネルが構築されている様子が分かります。
 
 
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旧トンネルは、合計869個のブロックに解体され、地上の道路にこのクレーンで吊り上げていると思われます。

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(仮称)神戸三宮タワーマンションプロジェクト 2010/11/12 一部地上に姿を現す!

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撮影日2010年11月12日
 JR三ノ宮駅東地区の再開発プロジェクト「旭町4丁目地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物新築工事」が建設中です。
 地上54階、地下1階、高さ約190mの住宅棟、店舗やホテル(ホテルヴィラフォンテーヌ)で構成される商業施設棟、駐車場棟が建設されます。
 
 最高部の正確な高さや最新の面積等が分かりませんでしたが、公式ホームページが開設されたのと「日本ERI」から図面が公表されたため正確な概要が分かりました。
 最高部の高さは190.00mです。「建築計画のお知らせ」の高さ176.50mは、建築物の高さのようです。塔屋は2階である事も分かりました。
 
 公式HP → (仮称)神戸三宮タワーマンションプロジェクト
 

 日本ERI → 旭通4丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物
 

(仮称)神戸三宮タワーマンションプロジェクトの概要
◆ 計画名-旭町4丁目地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物新築工事
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区旭通四丁目343番(地番)
◆ 階数-地上54階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部190.00m、建築物176.50m、軒高175.90m
◆ 敷地面積-8,367.81㎡(施設全体)
◆ 建築面積-5,734.58㎡(施設全体)
◆ 延床面積-92,883.46㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄筋コンクリ-ト造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、店舗、オフィス、ホテル
◆ 総戸数-640戸
◆ 建築主-旭町4丁目地区市街地再開発組合(参加組合員 住友不動産、権利者数50人)
◆ 設計者-環境再開発研究所、東急設計コンサルタント、織本構造設計
◆ 施工者-大林組
◆ 竣工-2013年02月下旬予定
◆ 入居開始-2013年03月下旬予定

 
 
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撮影日2010年11月12日 駐車場棟が地上に姿を現しています。
 
 
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撮影日2010年11月12日 北側のゲートから見た様子です。
 
 
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撮影日2010年11月12日 東側のゲートから見た様子です。

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2010年11月15日 (月)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/11/12 「エコタク」専用乗り場新設へ!

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撮影日2010年11月12日
 全景です(梅田スカイビルから)。読売新聞によると「ノースゲートビルディング」北側に長距離バス乗り場を設けるそうです。
 でもこの部分は、駅前広場になる部分ですよね?? 北ヤードが開業するまで暫定的に使用するのでしょうか? 
 
 それとも「ノースゲートビルディング」1階の「交通広場」の事で指しているのでしょうか? 良く分かりません・・・ 
 
 読売オンライン(2010/11/12)
 「エコタク」専用乗り場新設へ…全面改装の5代目・JR大阪駅
 
 「フロートコート」と「トラベルコート」は、2012年に取り壊す予定だそうです。2011年5月以降すぐに解体する訳ではないんですね。
 
 私は、景気が回復すると「フロートコート」と「トラベルコート」跡地に「イーストゲートビルディング」と「ウエストゲートビルディング」建設すると壮大な妄想をしていますが、容積率オーバーで無理ですかね?(笑)
 
 
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撮影日2010年11月12日
 前回、2階北西角にロータリーに触れましたが、新たにアスファルトで舗装されました。「エコタク」専用乗り場だそうです。
 買い物客らが排ガスの影響を受けないよう、ハイブリッド車や電気自動車専用となるそうです。
 
 
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撮影日2010年11月5日
 「エコタク」専用乗り場へは、改修前に北陸方面への特急が走行していた線路跡や橋脚を再利用するそうです。
 私は、北ヤードのⅡ期工事が始まるとこのスペースに駅ビルを建設すると妄想していましたが、車道を作ると難しそうですね・・・
  
 太陽光の関係で撮影出来なかったので先週の写真を使用しました。先週は「エコタク」専用乗り場がまだ舗装されていませんでした。
 
 
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撮影日2010年11月12日
 「大阪駅」のロゴが取り付けられました。また「アトリウム空間」の作業構台が解体されました。この下の1階部分が東西に細長い「交通広場」になるはずなんですが・・・
 
 
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撮影日2010年11月12日 屋上の「天空の農園」です。土が見えるようになりました。 
  
 
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撮影日2010年11月12日
 全景です(阪急グランドビルから)。ここからは太陽光の関係で午後から撮影は厳しいです。分かってはいましたが、時間が合いませんでした。この日は黄砂も加わり最悪でした・・・
 
 
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撮影日2010年11月12日 北西側の様子です。 
 
 
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撮影日2010年11月5日
 新たに「大阪ステーションシネマ」のロゴが取り付けられました。下は「KONAMI SPORTS CLUB」のロゴの取り付け途中だと思われます。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/11/12 「捨てコンクリート」の打設が始まる!

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撮影日2010年11月12日 全景です。
 
 
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撮影日2010年11月12日 敷地南側の超高層棟が建設される部分です。ほぼ掘削(根切り)が完了しました。
 
 
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撮影日2010年11月12日
 「場所打ちコンクリート杭」の杭頭部分の「杭頭処理」が行われ、きれいに整えられています。
 
 「杭頭処理」が終わった部分に、「捨てコンクリート」が打設されています。「捨てコンクリート」は、地盤の上に作られた人工の水平面です。すべての工事はこの面を基準に進んで行きます。
 
 
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撮影日2010年11月12日
 敷地北側部分は、「既製コンクリート杭」が建込まれましたが、この部分の掘削(根切り)も始まったようです。
 
 
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撮影日2010年11月12日 奥の「Bブロック」の地下駐車場に向かうスロープ部分に壁のような構造物が構築されました。

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2010年11月14日 (日)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/11/12 根切り(掘削)開始!

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撮影日2010年11月12日
 北タワーが建設される部分です。「Aブロック」と同じく北タワーが建設される部分も大きな変化がありました。「1次根切り(掘削)」が始まりました。
  
 
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撮影日2010年11月12日
 前回 ”西側を油圧ショベルで溝を掘っています。何のための溝でしょうか?” と書きましたが、「1次根切り(掘削)」だったようです。 
 
 
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撮影日2010年11月12日
 「根切り(掘削)」が進み、「構真柱」の頭部分が見えています。この部分も11月中に鉄骨の建方が始まると思われます。
 「Bブロック」は敷地が広いので、多くの区画に分けて作業工程をずらしながら行う事が予想されます。
 
北西側区画の今後の作業
① 「1次根切(掘削)」を完了させる。
② 「捨てコンクリート」を打設する。
③ 「墨出し」を行う。
④ 地下1階の柱頭部分と1階床の鉄骨の建方を開始する。 2010年11月中?
 
  
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撮影日2010年11月12日
 中央部分の「安定液タンク」が姿を消しました。解体中のようで底の部分がわずかに残っています。
 
 
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撮影日2010年11月12日 南タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年11月12日 「TMB掘削バケット」です。大きい方は下にも刃があることが分かります。

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近畿日本鉄道・京都駅 4番線設置およびホテル建設 2010年11月5日の建設状況

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-近畿日本鉄道・4番線設置およびホテル建設-
 現在、近鉄(近畿日本鉄道)は京都駅の大規模改修工事を行っています。大きくは2つで、4番線設置および4番線ホームの上にホテル建設することです。
 
駅施設の改良

◆ 1階改札口の駅施設を2階に統合
◆ 従来の3線から北側に1線増設して合計4線に強化、完成は2012年春の予定です。
 
ホテル建設
◆ 4番線の設置と同時に4番線の上にホテルを建設します。東西に細長いホテルになります。鉄筋コンクリート造、地上8階、368室で2011年秋のオープン予定です。
  
 
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西側です。「うなぎの寝床」のような横に細長いホテルになります。もうすぐ奥の同じ近鉄グループの「新・都ホテル」が見えなくなりそうです。

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2010年11月13日 (土)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/11/12 「アースドリル掘削機」がすべて姿を消し、遂に根切り(掘削)開始!

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撮影日2010年11月12日
 全景です。大きな変化がありました。3台あった「アースドリル掘削機」がすべて撤退し、「1次根切(掘削)」が始まりました。
 
 いよいよ次のステージに突入しました。11月中には、待ちに待った鉄骨の建方が始まると思われます。
 
 
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撮影日2010年11月12日
 北東側で、「1次根切(掘削)」が始まりました。北東側もゲートと「仮囲い」が内側に移動するようです。理由が良く分かりませんが、道路を拡幅するんでしょうか?
 
 写真の「TDR工法で構築した山留め壁」は、「TRD工法」誤りです。修正する気力がありませんでした・・・
 
 
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撮影日2010年11月12日
 「1次根切(掘削)」が進んで「構真柱(こうしんちゅう)」の頭部分が姿を現しています。「TRD工法」で構築した「山留め壁」が良く分かります。
 
今後の作業
① 「1次根切(掘削)」を完了させる。
② 仮設の「作業床コンクリート」を打設する。
③ 「墨出し」を行う。
④ 地下1階の柱頭部分と1階床の鉄骨の建方を開始する。 2010年11月中?
⑤ 1階床を作業床として完成させる(逆打ち工法のため)。
⑥ 地上数階分の鉄骨の建方を行う。
⑦ タワークレーンを組み立てる。 2011年1月~2月?
 
 北東側では、11月中に鉄骨の建方が始まると思われます。来年からは猛烈な勢いで鉄骨が地上に伸びて行きます。 
  
 
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撮影日2010年11月12日
 3台稼働していた「アースドリル掘削機」がすべて姿を消しました。最後の「アースドリル掘削機」も複数に分解されています。
 
 
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撮影日2010年11月12日
 2基の「安定液タンク」も役目を終えたので解体されます。この部分は本来駅前広場になる土地なので近いうちに返還されると思われます。
 
 
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撮影日2010年11月12日 「梅田スカイビル」のクリスマスツリーです。まだ完成していませんでした。
 
 
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撮影日2010年11月12日
 外人さんがたくさんの仮設小屋を組み立てていました。今まで年に数回しか行かなかった「梅田スカイビル」ですが、毎週通うといろいろなイベントがあるんですね。
 
 毎週通うとトータルで海外旅行に行けそうな金額になるので、「梅田スカイビル」の年間フリーパスを作ってほしいです。
 それにしても私は、超高層ビルの撮影に年間いくら使っているのでしょう・・・ アホとしか言いようがないですね・・・ 

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立命館大学 大阪府茨木市に新キャンパス開設を正式発表!

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-立命館大学・新キャンパス-

 「サッポロホールディングス」が、大阪府茨木市に子会社「サッポロビール」が所有していた大阪工場跡地を190億円で売却すると正式発表しました。売却益は取得費や譲渡にかかる費用を差し引いた166億円だそうです。
 
 サッポロホールディングス・ニュースリリース(2010/11/12) 
 子会社の固定資産の譲渡ならびに特別利益の計上に関するお知らせ
 
 工場跡地は、「
学校法人立命館」が取得します。以前からウワサされていてこのブログでも取り上げましたが、実現しました。「立命館大学」からも正式に発表がありました。
   

 立命館大学・HEADLINE NEWS(2010/11/12) 
 立命館大学新キャンパスを大阪府茨木市に開設

  

 場所は、「サッポロビール大阪工場跡地(大阪府茨木市岩倉町1番地 他、JR茨木駅徒歩5分)」で、敷地面積約121,891㎡です。新キャンパスは、2015年4月開設予定です。
 ちなみに衣笠キャンパス126,188.91㎡、びわこ・くさつキャンパス611,078.32㎡、朱雀キャンパス8,119.02㎡です。
 
 
少子高齢化のため学生数を増やす事は考えられないので、学部のそのまま移転、1・2年生のみの移転、3・4年生のみの移転、他の学部の定員を減らしての新学部の新設、学部・学科を再編などいろいろなパターンでかなりの数の学生が衣笠やBKCから移動してくる事が考えられます。

-医学部の新設を認めては?-
 「
文部科学省」は、1979年の「琉球大学」の医学部新設を最後に、医学部の開設を認めていません。
 私も、医療の質を保持する意味では基本的には医学部の新設には反対で、医師不足は各大学の定員増で対処すべきだと思っています。
 
 ただ高度な医療と研究成果が期待できる大学には例外的に新設を認めるべきだと私は思っています。
 医療系の学部を次々と新設している「早稲田大学」、「同志社大学」、「立命館大学」は、医学部を開設したい!願望のオーラがにじみ出ています(笑)。
 
 日本の国際的競争力の観点からも地域医療の観点からもやる気のある大学を縛るのは問題があると思います。
 文部科学省も医学部の新設を容認する気配があります。すでに
国内の3つの私立大学が医学部新設をめざし準備を進めていますが、上記の3大学はどうするのでしょうか?
 
 もし医学部の新設が認められたら「立命館大学」には真っ先に手を上げてほしい!と私は思っています。
 医学部の新設には莫大な金額がかかりますが、「立命館大学」の財務内容なら新設可能だと思います。
 
 もし医学部が開設されるとなるとNo1の候補は「びわこ・くさつキャンパス」になると思います。
 キャンパスの北側部分には未開発用地がありますが、それだけでは足りません。キャンパスの再配置が必要になります。
 新キャンパスの開設は、将来の医学部開設への布石と私は勝手に妄想していますが、可能性は極めて低いのでしょうか・・・

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梅小路公園 (仮称)京都水族館新築工事 2010年11月5日の建設状況

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-(仮称)京都水族館新築工事-
 
「オリックス不動産」が京都駅近くの「梅小路公園」に大型水族館の建設を進めています。「労災保険関係成立票」を見ると工期は2010年6月1日~2012年1月31日までのようです。
 
 参考 → 建築計画の概要等
 
 オリックス不動産・プレスリリース(PDF:2008/07/16)
 梅小路公園(京都市に)に日本初の内陸型大規模水族館を提案
 
 
Kyotoorix10112
京都タワーの展望室から見た様子です。
 
 
Kyotoorix10113
北西側から見た様子です。すでに地上に一部姿を現しています。
 
 
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水族館とは関係ないですが、「京都国立博物館」の「平常展示館」の建て替え工事が行われています。

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2010年11月12日 (金)

abeno CUES TOWN(あべのキューズタウン) 2010/11/08

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撮影日2010年11月8日
 全景です。 直接は関係ないですが、中之島に計画されている「大阪市近代美術館」の規模を縮小し2016年の完成を目指すそうです。
 建設用地の約4割にあたる6,300㎡を民間に売却して建設費の一部に充てるそうですが、それでも全然お金が足りません。まだまだ紆余曲折がありそうですね・・・

 
 
Abeno1011082
撮影日2010年11月8日 北東側です。
 
 
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撮影日2010年11月8日 「あべのマーケットパーク Q's MALL(キューズモール)」のロゴだと思われます。 
 
 
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撮影日2010年11月8日 北東角のアップです。  
 
 
Abeno1011085
撮影日2010年11月8日 「住友信託銀行」等のロゴも取り付けられました。
 
 
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撮影日2010年11月8日 仮設店舗の解体がガンガン行われています。

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阿倍野nini(アートアルテール コンドミニアムフロア) 2010/11/08

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撮影日2010年11月8日 全景です。手前のタワークレーンがクライミングしました。
 
  
Abeno10110812
撮影日2010年11月8
日 アップです。南東角の地面に「プレキャストコンクリート」の柱が準備されています。
 
 
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撮影日2010年11月1日 高層棟のアップです。

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2010年11月11日 (木)

中之島フェスティバルタワー 2010/11/08

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撮影日2010年11月8日 全景です。 
  
 
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撮影日2010年11月8日 アップです。
 
 
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撮影日2010年11月8日 「フェスティバルホール」の舞台側が2階高くなっている様子が分かります。 
 
 
Asahi1011084
撮影日2010年11月8日 この部分も「デッキプレート」の取り付けが始まりました。
 
 
Asahi1011085
撮影日2010年11月8日
 この部分が「免震層」になり、最大1.5m角の鉛入り「積層ゴム」や揺れのエネルギーを吸収する「オイルダンパー」等が設置されます。この状態を見ると「積層ゴム」の取り付けはまだまだ先のような感じですね。
 
 
Asahi1011086
撮影日2010年11月8日 北西側から見た様子です。

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(仮称)新関西電力病院 2010年11月8日の建設状況

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-(仮称)新関西電力病院-
 関西電力が、堂島川の北側にある「関西電力病院」の敷地を再整備して「(仮称)新関西電力病院」の建設しています。
 
 関西電力・プレスリリース(2009/11/09)
 新関西電力病院の建設計画について
 
 工事は、Ⅰ期とⅡ期に分けて行われ、Ⅰ期は東側の駐車場部分に地上18階、塔屋1階、地下2階、高さ81.55m、病床数400床の新病院を建設中です。
 
 
Osakakanden10112
内部は見えませんが、「アースドリル掘削機」が2台共姿を消したので、「場所打ちコンクリート杭」の構築が終わり、次の段階に進んでいると思われます。

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2010年11月10日 (水)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/11/08

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撮影日2010年11月8日 全景です。 
 
 
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撮影日2010年11月8日 敷地南西側です。
 
 
Kintetsu1011083
撮影日2010年11月8日 「構真柱(こうしんちゅう)」を組み立てる「仮孔」がこちら側にも設けられました。
 
 
Kintetsu1011084
撮影日2010年11月8日 
 北側から見た様子です。「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、敷地が狭いので機材の置き場所に苦労している様子が分かります。
 
 
Kintetsu1011085
撮影日2010年11月8日
 「構真柱」を組み立てる「仮孔」が南西側に設けられたので、南東側に2つあった「仮孔」が1つになりました。
 
 このように「仮孔」は工事の進度に合わせて移動して行きます。「仮孔」は最終的には、「場所打ちコンクリート杭」となって役目を終えると思われます。
 
 
Kintetsu1011086
撮影日2010年11月8日
 敷地北東側の様子です。「山留め壁」を構築する部分を掘削しています。「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、「TSW工法(Takenaka Soilcement Wall Method:掘削土再利用地中連壁工法)で、「山留め壁」を構築しています。
 
 「TSW工法」は、「竹中土木」や「竹中工務店」などの竹中グループの名称で、「CRM工法:Continuous-walla using Recycled Mud)」と内容的には同じものです。
 
 一般的な「ソイルセメント柱列壁工法」ではなく、頑強な「山留め壁」が構築出来る「TSW工法」を採用したのは、「山留め壁」を建物外周の本設杭として使用するためだそうです。
 たしかに「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、敷地いっぱいに建設しているので、「山留め壁」を本設杭として使用するのがベストですね。
  
 
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撮影日2010年11月8日 「スライムクリーナー」です。
 
 
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撮影日2010年11月8日 北側から見た様子です。

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クレヴィアタワー中之島 2010年11月8日の建設状況

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-クレヴィアタワー中之島-

 「 リバーサイドタワー中之島」東隣の立体駐車場等に使用されていた場所に、地上36階、地下1階、高さ127.24mの超高層タワーマンションが建設中です。
 
 計画名は「(仮称)福島3丁目プロジェクト」ですが、2010年11月4日の「野村不動産」のニュースリリースを見ると正式名称は「クレヴィアタワー中之島」に決定したようです。調べてみるとすでに公式ホームページもオープンしていました。
 
 公式ホームページ → クレヴィアタワー中之島

 
 「建築計画のお知らせ」を見ると建築主は「伊藤忠都市開発」と「関電不動産」だけですが、
公式ホームページには「野村不動産」も加わっています。総戸数は250戸です。
 
 
Osakafukushima10112
南側から見た様子です。
 
 
Osakafukushima10113
「掘削(根切り)」がすでに終わり、地下1階床には「捨てコンクリート」が打設されているようです。「捨てコンクリート」は、地盤面を平らにして、計測するための「下地」となります。
 
 「場所打ちコンクリート杭」の頭部分も見えます。えび茶色の鉄骨は、「山留め壁」を支える「切梁」で、地下1階が構築されると解体されます。

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2010年11月 9日 (火)

中之島ダイビル・ウエスト(仮称)新築工事 2010/11/08 「三点式パイルドライバ」が登場!

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撮影日2010年11月8日 全景です。
 
 
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撮影日2010年11月8日 「三点式パイルドライバ」が登場しました。
 
 
Daibuil1011083
撮影日2010年11月8日
 「三点式パイルドライバ」には「ロックオーガ」らしきものが装着されています。「山留め壁」を構築する部分の地下障害物の破砕を行うと思われます。
 
 
Daibuil1011084
撮影日2010年11月8日
 「オールケーシング掘削機」も登場しました。日本車輌製造の「RT-300Ⅱ」です。「場所打ちコンクリート杭」を構築する部分の地下障害物の破砕を行うと思われます。
 
 
Daibuil1011085
撮影日2010年11月8日
 水らしきものが見えます。北側を「堂島川」が流れているので、放っておくとここまで地下水が上昇するんですね。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/11/05

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撮影日2010年11月5日 全景です。
 
 
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撮影日2010年11月5日
 「場所打ちコンクリート杭」のいろいろな段階が見られます。これほど狭い範囲にいろいろな段階が見られるのは珍しいです。
 
① 「構真柱(こうしんちゅう)の建込みが終わり、「ヤットコ」も撤去されて良土で埋め戻されています。
② 「ヤットコ」が撤去される前の段階です。
③ 「鉄筋かご」の建込み中です。
④ 「アースドリル掘削機」で掘削中です。「表層ケーシング」が見当たらないので、「表層ケーシング」を建込む前の段階でしょうか?
 でも他の杭は「表層ケーシング」の建込みは「ハンマークラブ」で掘削していたので違うかもしれません。
 
 
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撮影日2010年11月5日
 北西側のゲートと「仮囲い」が内側に移動しました。ほぼ「山留め壁」の真上ですが、移動した理由が全く分かりません。
 
 
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撮影日2010年11月5日
 「梅田スカイビル」のクリスマスツリーです。私は2~3に日でパッと完成するものだと思っていましたが、組立と飾りつけには思いっきり時間がかかるんですね。
 
 そういえば自立式ツリーとしては高さ日本一の「ユニバーサル・スーパー・クリスマスツリー」は今年が最後らしいですね。

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2010年11月 8日 (月)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/ Bブロック 2010/11/05

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撮影日2010年11月5日 北タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年11月5日 西側を油圧ショベルで溝を掘っています。何のための溝でしょうか?
 
 
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撮影日2010年11月5日 南タワーが建設される部分です。
 
  
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撮影日2010年11月5日 「ガイド管(コラム管)」が建込まれていました。
 
 
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撮影日2010年11月5日 「ガイド管」がクローラークレーンで吊り上げられます。
 
 
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撮影日2010年11月5日 この部分に建込みます。
 
 
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撮影日2010年11月5日 「ガイド管」を建込みます。
 
 
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撮影日2010年11月5日
 「ガイド管」を建込みが終わりました。計測や墨出しをしているのでしょうか? よく見る光景ですが知識不足で分かりません。この後、コンクリートの打設を行い、「構真柱)」を建込みます。

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2010年11月 7日 (日)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/11/05

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撮影日2010年11月5日 全景です(梅田スカイビルから)。
 
 
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撮影日2010年11月5日
 北西角の部分です。西側のホーム屋根もプチドーム化がかなり進んでします。2階北西角にロータリーらしきものが見えます。どこかで地上の道路とつながるんでしょうか? このあたりを詳しく書いた資料が無いので良く分かりません。
 
 ちなみに1階部分は、東西の道路とつながる東西に細長い「交通広場」になります。道路ではありませんが、JR品川駅東口に似た構造になります。
 
 
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撮影日2010年11月5日
 北西角には、「JR ISETAN MITSUKOSHI」、「LUCUA」、「大阪ステーションシネマ」、「KONAMI SPORTS CLUB」のロゴが取り付けられています。  
 
 
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撮影日2010年11月5日 屋上の「天空の農園」です。 
 
 
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撮影日2010年11月5日 11階部分に整備される「風の広場」です。 
 
 
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撮影日2010年11月5日 10階部分に整備される「和(やわ)らぎの庭」です。
 
 
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撮影日2010年11月5日 全景です(阪急グランドビルから)。 
  
 
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撮影日2010年11月5日 「カリヨン広場」が設けられる東側部分です。
 
 
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撮影日2010年11月5日 陸橋の延長工事の様子です。コンクリートの打設が終わっています。
 
 
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撮影日2010年11月5日
 東側のホーム屋根です。完成模型を見ると環状線のホームも美装化されるようですが、工事は電車を運行させながら行う必要があるので、そろそろ着工しないと間に合わないような気がしますが・・・ 
 
 
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撮影日2010年11月5日 「サウスゲートビルディング(アクティ大阪増築工事)」の様子です。
 
 
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撮影日2010年11月5日 屋上の「太陽の広場」の東側部分です。
 
 
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撮影日2010年11月5日 屋上の「太陽の広場」の西側部分です。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/11/05 「場所打ちコンクリート杭」の「杭頭処理」が始まる!

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撮影日2010年11月5日 全景です。
 
 
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撮影日2010年11月5日
 敷地南側の超高層棟が建設される部分です。掘削(根切り)がどんどん進み、「場所打ちコンクリート杭」の杭頭部分がたくさん姿を現しました。
 
 今回初めて気が付きましたが、建物中心部の「場所打ちコンクリート杭」の杭頭部は、建物外周部より一段低い位置に構築されているんですね。
 
 
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撮影日2010年11月5日
 一番南側の「場所打ちコンクリート杭」の杭頭部分の「杭頭処理」が行われ、きれいに整えられています。他の杭と比べると違いが分かります。

 鉄筋が青色に見えますが、これはコンクリートの「付着防止材」だと思われます。「付着防止材」は普通白いので違うかも知れません。
 「付着防止材」は、「杭頭処理」が行いやすいように「鉄筋かご」の建込み時に取り付けてあります。
 
 高さが175m近い超高層タワーマンションなので、杭の直径も太いです。「TMB掘削バケット」が稼働していたので、一部に「TMB杭(多段拡径杭/多段拡底杭)」が採用されているはずです。
 
 「TMB杭」は、円筒状の杭の軸部に中間拡径部と呼ぶ円錐状の節(ふし)を複数設けることによって、通常の場所打ちコンクリート杭に比べて大きな荷重を支持できるようにしています。また地震時や強風時の引抜き抵抗力も増大します。
 「TMB杭」の超高層タワーマンションでの採用は、ほとんど例が無く(マストタワー安堂寺が採用?)、販売時の大きなセールスポイントになると思います。
  
 
Kita1011054
撮影日2010年11月5日
 「三点式パイルドライバ」が解体されています。敷地北側部分の「既製コンクリート杭」を建込む作業が完了したようです。

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2010年11月 6日 (土)

あこがれの美しい古都にヨドバシカメラがやって来た! ヨドバシカメラマルチメディア京都 2010年11月5日(金)オープン!

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-ヨドバシカメラマルチメディア京都-

 「あこがれの美しい古都にヨドバシカメラがやって来た!」これは「ヨドバシカメラマルチメディア京都」のキャッチコピーです。
 その「ヨドバシカメラマルチメディア京都」が、2010年11月5日(金)にオープンしました。オープン初日に行って、すべてのフロアを見てきました。
 
 今、日本で一店舗当たり一番集客できる小売店はヨドバシカメラだと思います。京都も例外ではなく、店内は大混雑、周辺道路は大渋滞していました。
 規模は、地上8階、地下2階、店舗面積約38,300㎡です。その中で「マルチメディア京都」は、地下1階~3階、売場面積は約21,000㎡です。直営以外の部分には、「ユニクロ」など約90の専門店が入っています。
 
 ヨドバシカメラの大型店は、北は「マルチメディア札幌」から南は「マルチメディア福岡」まですべて店内を見ました。
 あくまでも私の感想ですが、品揃えに関しては、プロ需要や富裕層が多く見たことないようなプロ仕様のカメラや超高級オーディオが置いてある「マルチメディアAkiba」は別として「マルチメディア梅田」に匹敵するレベルだと思います。
 1フロアあたりの面積は「マルチメディア梅田」より広く、ヨドバシカメラの中ではトップレベルだと思います。
 
 開業に先立ち、社長が記者会見で、梅田店と商圏が重複するのは避けられないと言っていました。確かに高槻あたりから京都寄りはどちらに行くか迷うと思います。
 年間売上高が約1000億円の「マルチメディア梅田」に対し、「マルチメディア京都」は初年度400億円の売上目標を掲げています。
 
 京都市は、京都駅周辺への集積が加速していますが、「ヨドバシカメラマルチメディア京都」の出店で決定的になったように思います。京都はの外国人観光客が多いですが、人気スポットになるのは間違いないですね。

 
 比較 → 2010年7月30日の建設状況
 
 比較 → 2010年5月2日の建設状況
 
 比較 → 2010年3月17日の建設状況
 
 比較 → 2010年2月12日の建設状況 
 
 比較 → 2010年1月7日の建設状況
 
 
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北東側から見た様子です。外壁はインドの山奥から切り出してきた「御影石」を使用しています。北東角にも入口があると思っていましたが、こちら側にはありません。
 
 
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京都市は景観条例が厳しいのでヨドバシカメラ名物のメーカーのロゴもかなり控え目です。
 
 
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メインの入口は、南東角の「第1エントランス」になります。
 
 
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フロア案内です。多くのフロア案内が紙ではなく「フラットディスプレイ」になっていました。最近大型店で良く見かけますが、売場変更してもソフトの書き換えだけで済みます。「ヨドバシカメラ」は週単位で売場変更しているので特に重宝すると思います。
 
 
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「烏丸通」沿いの幅6mの「回廊」を南側から見た様子です。半地下構造になっています。そのため1階も半地下になっています。
 
 
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「烏丸通」沿いの幅6mの「回廊」を北側から見た様子です。「回廊」は天井がかなり高いです。店側にはオープンカフェ、烏丸通側にはベンチが設けられています。
 
 
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「ステンドグラス」です。東側の「烏丸通」沿いと南側の「木津屋橋通」沿いの壁面に18面のステンドグラスが設置されています。
 
 
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これは「金閣寺」ですね。
 
 
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「烏丸通」沿いの歩道と「回廊」は高低差を設けて明確に分離しています。想像もしていなかったのでこれは意外でした。
 
 
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敷地南側の「木津屋橋通」を東側から見た様子です。
 
 
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敷地南側の「木津屋橋通」を西側から見た様子です。多くの店舗が設けられオープンカフェになっています。京都駅周辺にはこのような空間が少なかったのでいいですね。
 
 ただ「木津屋橋通」も電柱と電線が地下化されていません。京都市は国際的な観光都市なのに電柱と電線の地下化がめちゃめちゃ遅れています。
 「清水寺」周辺さえ地下化されていない体たらくです。「産寧坂(三年坂)」や「八坂の塔」あたりは最高の景観ですが、空を覆う電柱と電線を見たらガックリきます・・・
 
 
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北西角です。外壁の北方と西方には、国内最大級という1,120㎡の壁面緑化システム「花のかべ」が設置されています。30種類の植物で、京都古来の植生を再現しています。
 
 サントリーグループの「サントリーミドリエ」が施工しています。サントリーはいろいろやっていますね。
 
 
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敷地西側の「室町通」側です。商品の搬入口はこちら側にあります。
 
 
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屋上は一部駐車場になっています。駐車場は7階・8階・屋上で、収容台数は510台です。屋上の駐車場が空いていたので店内も楽に歩けると思ったら大間違いで、大混雑していました。
 
  

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北側の「七条通」沿いに専用駐車場の入口があります。屋上に良く見かける空調設備が見当たりません。「京都タワー」直下という事で景観に配慮したのでしょうか?

 
 
Kyotoyodobashi101118
アップです。地上4階で、1階が車道となっています。上は「社員寮」もしくは「駐車場」と書いた資料があったのでどちらが正しいか分かりません。
 
 もし「社員寮」なら通勤には便利ですが、緊急時にすぐ呼び出されそうで休んだ気がしませんね・・・(笑) 
 
 
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町屋風の造りになっています。
 
 
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連絡通路は地下になるかな? と妄想していましたが、地下ではありませんでした。店までの間に小さな道路が2本あるので多数のガードマンさんが誘導していました。お金がかかってもスロープで地下に入った方が良かったのでは? と思いました。
 
 
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京都駅から直結する地下の入口です。

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2010年11月 5日 (金)

abeno CUES TOWN(あべのキューズタウン) 2010/11/01 店舗のロゴが登場!

Abeno1011011
撮影日2010年11月1日
 全景です。「A2棟」の「abeno CUSE TOWN(あべのキューズタウン)」です。地上6階、地下2階、延床面積約183,700㎡、店舗数約320店で、核店舗として「イトーヨーカドー」、「東急ハンズ」、「109」が入る予定です。
 
 施設全体を「abeno CUES TOWN(あべのキューズタウン)」、地元権利者を中心に運営されるゾーンが「Viaあべの Walk(ヴィアあべのウォーク)」、東急不動産が運営するSCゾーンが「あべのマーケットパーク Q's MALL(キューズモール)」になります。
  
 
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撮影日2010年11月1日 北東側です。
 
 
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撮影日2010年11月1日 駐車場部分でしょうか? 
 
 
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撮影日2010年11月1日 地上から見た様子です。  
 
 
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撮影日2010年11月1日 アップです。 
 
 
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撮影日2010年11月1日 「あべのマーケットパーク Q's MALL(キューズモール)」のロゴだと思われます。
 
 
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撮影日2010年11月1日 テナントのロゴです。「天下一品」や「サイゼリヤ」などのロゴも見えます。
 
 
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撮影日2010年11月1日 南西側から見た様子です。こちら側も一部で目隠しが外されました。

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阿倍野nini(アートアルテール コンドミニアムフロア) 2010/11/01

Abeno10110111
撮影日2010年11月1日
 A1-2棟です。「阿倍野再開発タワーマンションプロジェクト(仮称)」と呼ばれています。 施設全体は「阿倍野nini」、共同住宅部分は「アートアルテール コンドミニアムフロア」という名称になります。
 
 
Abeno10110112
撮影日2010年11月1
日 アップです。
 
 
Abeno10110113
撮影日2010年11月1日 高層棟のアップです。

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2010年11月 4日 (木)

中之島フェスティバルタワー 2010/11/01 もうすぐ「免震層」の構築!

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撮影日2010年11月1日 全景です。 
  
 
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撮影日2010年11月1日 アップです。
 
 
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撮影日2010年11月1日
 「フェスティバルホール」の舞台側が2階高くなっている様子が分かります。ここを境に上部と下部では構造が異なります。
 ここより下部、つまり今見えている部分が「SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)」、ここより上部、これから構築される部分が「S造(鉄骨造)」となります。
 
 この上が「免震層」になります。私の様な素人が考えると「免震層は同じ階に設け、平らでなくてはいけないのでは?」と思ってしまいます。
 でも「中之島フェスティバルタワー」は、超高層ビルでは国内最高水準の耐震性(Sグレード)を実現しているので何の問題もないんでしょうね。
 
 
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撮影日2010年11月1日
 「フェスティバルホール」の舞台側が2階高くなっています。この部分だけ「免震層」はこの上に設けられます。
 
 
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撮影日2010年11月1日
 「SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)」の鉄骨は、このように表面にイボイボがあったり、突起があったりするのですぐ分かります。
 
 
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撮影日2010年11月1日
 「デッキプレート」の上にコンクリートが打設されています。この上が「免震層」になり、最大1.5m角の鉛入り「積層ゴム」や揺れのエネルギーを吸収する「オイルダンパー」等が設置されます。
 
 「免震装置」を意識して撮影するのは、「中之島フェスティバルタワー」が初めてになるので「早く登場しないかな!」とめちゃめちゃ楽しみにしています。
 
 
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撮影日2010年11月1日 北西側から見た様子です。

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中之島ダイビル・ウエスト(仮称)新築工事 2010/11/01

Daibuil1011011
撮影日2010年11月1日
 前回の撮影から6日しか経過していませんが、ダイビルより10月29日に ”「中之島ダイビル・ウエスト(仮称)」着工に関するお知らせ” があったのでUPします。
 
 前回「中之島ダイビル・ウエスト(仮称)新築工事 準備工事」に関して「実質着工したようなもんですね。」と書きましたが正解だったようです。
 
 でもダイビルの資料を見ても工期は2011年2月~2013年2月末と書かれています。解体工事からビル建設に移行する場合、何を基準に着工とするのか現場によってまちまちのようです。
 「中之島フェスティバルタワー」は、「山留め壁」の構築開始を着工としていましたが、「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、、「山留め壁」を構築する部分の地下障害物の破砕開始を着工としていました。
 
 
「(仮称)中之島ダイビル・ウエスト、北西広場(中之島3丁目共同開発第3期工事)」は、地上22階、塔屋2階、地下2階、高さ108.19mの超高層ビルが建設されます。
 完成予想図等は、上記リンクを見て下さい。「北西広場(仮称)」や堂島川の遊歩道と接続する歩行者用ブリッジが萌えです。
 
 
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撮影日2010年11月1日 北側に新たにゲートが設けられました。
 
 
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撮影日2010年11月1日
 地下階の鉄筋やコンクリートのかけらが見えます。地下躯体の本格的な解体は準備工事では行わないようです。
 多分、「逆打ち工法」で建設され、地下躯体の解体は、地下階の構築時に行われると思われます。

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2010年11月 3日 (水)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/11/01

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撮影日2010年11月1日
 全景です。今年の1月から稼働していた「BG掘削機」がすべて姿を消しました。「山留め壁」を構築する部分の地下躯体の破砕はすべて完了したようです。
 
 敷地四方の1周分を「BG掘削機」と「オールケーシング掘削機」を合わせて400ヶ所以上の掘削を行い地下障害物を破砕したそうです。ご苦労様でした。
 
 
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撮影日2010年11月1日 敷地中央部分に2基あった「安定液タンク」が1基姿を消し、1基になりました。
 
 
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撮影日2010年11月1日 
 「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、敷地が狭いので機材の置き場所に苦労しているようです。

 「ドリリングバケット」が並べられていますが、用途に応じて使い分けるので複数の形状があります。
 
 
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撮影日2010年11月1日
 「ヤットコ」がこんな場所に置かれていました。「ヤットコ」も「構真柱(こうしんちゅう)」の形状に合わせるために複数の形状があるようです。
 
 
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撮影日2010年11月1日
 「アースドリル掘削機」です。小さ目の「アースドリル掘削機」が一時登場していましたが、最近は見かけません。この1台だけで掘削を行っています。
 
 「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、合計49本の「場所打ちコンクリート杭」を構築するそうです。地上から70m以上掘削しているそうです。
 
 「場所打ちコンクリート杭」の構築は今年の12月末までに終える計画だそうです。北側と北東側の「山留め壁」の構築が終わると敷地に余裕が出来るので、「アースドリル掘削機」がもう1台登場すると私は勝手に予想していますが・・・
 
 
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撮影日2010年11月1日
 「構真柱」の建込みが終わり埋め戻されています。「構真柱」の「建込み架台」が見えますが、「構真柱」の建込み時に、XY方向のズレやねじれを修正するために4方向×2=8ヶ所にジャッキがセットされています。
 
 
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撮影日2010年11月1日 北側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年11月1日
 「オールケーシング掘削機」です。「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、「オールケーシング掘削機」と「アースドリル掘削機」の2種類でを掘削していると思っていましたが、違うようです。
 
 「オールケーシング掘削機」で先行掘削を行い「表層ケーシング」を建込み、そのあと「アースドリル掘削機」にバトンタッチしているそうです。謎が解けました。

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2010年11月 2日 (火)

祝! JR大阪駅・橋上駅舎の新通路 2010年11月1日オープン!

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-JR大阪駅・橋上駅舎の新通路-

 昨日(2010年11月1日)、 JR大阪駅の橋上駅舎の新通路がオープンしました。早速見てきました。思わず感動して込み上げてくるものがありました。
 
 私的には新しいJR大阪駅は乗降客数や規模は別とし中身で日本一の駅になると思っています。阪神甲子園球場と共に関西の誇りですね。
 中国・ロシア・アメリカなどの大国との戦後最悪の外交関係、超円高、長引く不況など日本は八方ふさがりで、いいニュースが全然ありませんが、それらを一瞬忘れて感動にふけってしまいました。
 
 乗り換え通路は、
「平日始発~9時15分」までが環状線への乗り換え専用になり、「平日の9時15分以降と土・日・祝」はどのホームからも乗り降り自由になります。ただし改札口(出口)はありません。
 
 
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天井はかなり高いです。この上が屋上広場「時空(とき)の広場」になります。
 
 
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黒地に白の文字がカッコイイ!
 
 
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壁の西側はまだ工事中です。壁の向こうに改札口が設けられます。JR京都駅の「西口」のような感じですね。
 改札口の外に「南北自由通路」が設けられ「ノースゲートビルディング」や「サウスゲートビルディング」に行く事が出来ます。
 
 

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乗り換え通路の南端です。ここに改札口は設けられません。北端にも改札口は設けられません。南端と北端に改札口があれば更に便利になると思うのですが・・・
 
 
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シースルーエレベーターです。
 
 
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階段です。
 
 
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エスカレーターです。
 
 
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エスカレーターに乗ると目の前に巨大な空間が広がります。ホーム屋根が撤去されると更に解放感が広がると思います。
 
 
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環状線の上の鉄骨が萌えです。
 
 
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2011年5月が待ち遠しいです。
 
 
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各エスカレーター前には警備員さんが立って案内しています。

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梅田阪急ビル立替計画 2010/11/01 南側から見た「RC地中連続壁」の工事の様子

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撮影日2010年11月1日
 全景です。少し前に「梅田阪急ビル立替計画」を北側から撮影した写真をUPしましが、今回は南側からです。
 
 相互リンクしている「ゴリモン氏」が以前、梅田阪急ビル オフィスタワー」のコンビニから店員さんに断って撮影していました。
  
 ゴリモンな日々 → 梅田阪急ビル旧館 ほぼ消え去る
 
 素晴らしいアングルでした。私も1度だけお願いして撮影したいと思っていましたが、小心者の根性無しのため今までお願い出来ませんでした。
 でも1度撮影しないと後悔すると思い、お菓子を買って、店員さんに1度きりのお願いをしました。撮影許可を頂いてありがとうございました。

 
 すぐ北側をJR線が走っているので、JR線に影響を与えないよう頑強な「RC地中連続壁(場所打ち鉄筋コンクリート地中壁)」を構築しています。
 「ノースゲートビルディング」と同様に「山留め壁」と「本体杭」と「地下外壁」を兼ねる構造物になると思います。
 
 
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撮影日2010年11月1日
 ソレタンシュバッシー社(フランス)が開発した「バケット式掘削機」の「スーパーケリー掘削機」です。「RC地中連続壁」を構築するための壁状の溝を掘ります。比較的浅い部分を担当します。 
  
 
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撮影日2010年11月1日
 「回転式掘削機」の低空頭型タイプの「ハイドロフレーズ掘削機」だと思われます。「RC地中連続壁」を構築するための壁状の溝を掘ります。比較的深い部分を担当します。
 
 壁状の溝を掘削しています。溝の内部は「安定液」で満たされている様子が分かります。先端に回転式のカッターが装備されていて回転しながらガリガリ掘削します。
 掘削土は、「安定液」と共に地上に吸い上げます。そのため掘削機からホースが伸びています。
 
 
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撮影日2008年10月25日
 「東京スカイツリー」の建設現場で撮影したクローラークレーン搭載型の「ハイドロフレーズ掘削機」です。同じタイプのマシンとは思えないくらい外観が異なります。
 
 
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撮影日2010年11月1日
 「鉄筋かご」です。地中に壁状の溝を掘り、クローラークレーンで「鉄筋かご」を吊り上げて挿入しコンクリートを流し込み「RC地中連続壁」を構築します。
  
  
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撮影日2010年11月1日
 「構真柱(こうしんちゅう)」です。先に完成した南側部分と同じく「逆打ち工法」で建設されるので、地下には「構真柱」が建込まれます。
 
 
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撮影日2010年11月1日 「安定液タンク」も大林組カラーのオレンジです。

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2010年11月 1日 (月)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/10/29

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撮影日2010年10月29日 全景です。
 
 
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撮影日2010年10月29日 「梅田スカイビル」では巨大なクリスマスツリーが組立中でした。もうそんな季節なんですね。
 
 
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撮影日2010年10月29日 上から見た様子です。 
 
 
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撮影日2010年10月29日 大きいのでクレーンを使用しています。
 
 
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撮影日2010年10月29日 「梅田スカイビル」のすぐ北側の田んぼでは、稲刈りも終わりました。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/10/29

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撮影日2010年10月29日 北タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年10月29日
 南タワーを撮影しようと思ったらクレーンがメンテナンス中でした・・・(涙) 私は、極めてせっかちで、超いらちなので待つのがめちゃめちゃ苦手です。いつもならブツブツ文句を言いながら帰るのですが、珍しく待ちました(笑)。
 
 
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撮影日2010年10月29日 南タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年10月29日 「安定液タンク」の組み立てが終わっていました。
 
 
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撮影日2010年10月29日
 その代り、南東側の「安定液タンク」が解体されました。「安定液タンク」が撤去された場所で「場所打ちコンクリート杭」の構築が始まりました。
 
 
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撮影日2010年10月29日
 「Bブロック」の南側の「仮囲い」は一部が透明のアクリル板になっていて内部を見る事が出来ます。
 
 コンクリートが打設中でした。「ガイド管工法」なので、この後に「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みが行われます。
 
 
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撮影日2010年10月29日
 「構真柱」です。「構真柱」を組み立てる回転台に載っています。「構真柱」の溶接は高い精度が要求されるので、溶接作業が行いやすいよう回転させながら行います。
 
 敷地が広い場合は、このように寝かせて「構真柱」を組み立てますが、「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」のように敷地が狭い場合は、「構真柱」を仮孔に垂直に立てて組み立てます。
 
 
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撮影日2010年10月29日
 「スライムクリーナー」です。奥の「TMB掘削バケット」が激戦のためか上部のカバーが一部損傷しているように見えます。

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