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2010年11月 6日 (土)

あこがれの美しい古都にヨドバシカメラがやって来た! ヨドバシカメラマルチメディア京都 2010年11月5日(金)オープン!

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-ヨドバシカメラマルチメディア京都-

 「あこがれの美しい古都にヨドバシカメラがやって来た!」これは「ヨドバシカメラマルチメディア京都」のキャッチコピーです。
 その「ヨドバシカメラマルチメディア京都」が、2010年11月5日(金)にオープンしました。オープン初日に行って、すべてのフロアを見てきました。
 
 今、日本で一店舗当たり一番集客できる小売店はヨドバシカメラだと思います。京都も例外ではなく、店内は大混雑、周辺道路は大渋滞していました。
 規模は、地上8階、地下2階、店舗面積約38,300㎡です。その中で「マルチメディア京都」は、地下1階~3階、売場面積は約21,000㎡です。直営以外の部分には、「ユニクロ」など約90の専門店が入っています。
 
 ヨドバシカメラの大型店は、北は「マルチメディア札幌」から南は「マルチメディア福岡」まですべて店内を見ました。
 あくまでも私の感想ですが、品揃えに関しては、プロ需要や富裕層が多く見たことないようなプロ仕様のカメラや超高級オーディオが置いてある「マルチメディアAkiba」は別として「マルチメディア梅田」に匹敵するレベルだと思います。
 1フロアあたりの面積は「マルチメディア梅田」より広く、ヨドバシカメラの中ではトップレベルだと思います。
 
 開業に先立ち、社長が記者会見で、梅田店と商圏が重複するのは避けられないと言っていました。確かに高槻あたりから京都寄りはどちらに行くか迷うと思います。
 年間売上高が約1000億円の「マルチメディア梅田」に対し、「マルチメディア京都」は初年度400億円の売上目標を掲げています。
 
 京都市は、京都駅周辺への集積が加速していますが、「ヨドバシカメラマルチメディア京都」の出店で決定的になったように思います。京都はの外国人観光客が多いですが、人気スポットになるのは間違いないですね。

 
 比較 → 2010年7月30日の建設状況
 
 比較 → 2010年5月2日の建設状況
 
 比較 → 2010年3月17日の建設状況
 
 比較 → 2010年2月12日の建設状況 
 
 比較 → 2010年1月7日の建設状況
 
 
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北東側から見た様子です。外壁はインドの山奥から切り出してきた「御影石」を使用しています。北東角にも入口があると思っていましたが、こちら側にはありません。
 
 
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京都市は景観条例が厳しいのでヨドバシカメラ名物のメーカーのロゴもかなり控え目です。
 
 
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メインの入口は、南東角の「第1エントランス」になります。
 
 
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フロア案内です。多くのフロア案内が紙ではなく「フラットディスプレイ」になっていました。最近大型店で良く見かけますが、売場変更してもソフトの書き換えだけで済みます。「ヨドバシカメラ」は週単位で売場変更しているので特に重宝すると思います。
 
 
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「烏丸通」沿いの幅6mの「回廊」を南側から見た様子です。半地下構造になっています。そのため1階も半地下になっています。
 
 
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「烏丸通」沿いの幅6mの「回廊」を北側から見た様子です。「回廊」は天井がかなり高いです。店側にはオープンカフェ、烏丸通側にはベンチが設けられています。
 
 
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「ステンドグラス」です。東側の「烏丸通」沿いと南側の「木津屋橋通」沿いの壁面に18面のステンドグラスが設置されています。
 
 
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これは「金閣寺」ですね。
 
 
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「烏丸通」沿いの歩道と「回廊」は高低差を設けて明確に分離しています。想像もしていなかったのでこれは意外でした。
 
 
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敷地南側の「木津屋橋通」を東側から見た様子です。
 
 
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敷地南側の「木津屋橋通」を西側から見た様子です。多くの店舗が設けられオープンカフェになっています。京都駅周辺にはこのような空間が少なかったのでいいですね。
 
 ただ「木津屋橋通」も電柱と電線が地下化されていません。京都市は国際的な観光都市なのに電柱と電線の地下化がめちゃめちゃ遅れています。
 「清水寺」周辺さえ地下化されていない体たらくです。「産寧坂(三年坂)」や「八坂の塔」あたりは最高の景観ですが、空を覆う電柱と電線を見たらガックリきます・・・
 
 
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北西角です。外壁の北方と西方には、国内最大級という1,120㎡の壁面緑化システム「花のかべ」が設置されています。30種類の植物で、京都古来の植生を再現しています。
 
 サントリーグループの「サントリーミドリエ」が施工しています。サントリーはいろいろやっていますね。
 
 
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敷地西側の「室町通」側です。商品の搬入口はこちら側にあります。
 
 
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屋上は一部駐車場になっています。駐車場は7階・8階・屋上で、収容台数は510台です。屋上の駐車場が空いていたので店内も楽に歩けると思ったら大間違いで、大混雑していました。
 
  

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北側の「七条通」沿いに専用駐車場の入口があります。屋上に良く見かける空調設備が見当たりません。「京都タワー」直下という事で景観に配慮したのでしょうか?

 
 
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アップです。地上4階で、1階が車道となっています。上は「社員寮」もしくは「駐車場」と書いた資料があったのでどちらが正しいか分かりません。
 
 もし「社員寮」なら通勤には便利ですが、緊急時にすぐ呼び出されそうで休んだ気がしませんね・・・(笑) 
 
 
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町屋風の造りになっています。
 
 
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連絡通路は地下になるかな? と妄想していましたが、地下ではありませんでした。店までの間に小さな道路が2本あるので多数のガードマンさんが誘導していました。お金がかかってもスロープで地下に入った方が良かったのでは? と思いました。
 
 
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京都駅から直結する地下の入口です。

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