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2010年12月18日 (土)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/12/17 祝!遂に「鉄骨建方」開始!!

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撮影日2010年12月17日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月17日
 「山留め壁」の構築が終わり、「トレンチカッター掘削機」と「CON掘削機」が撤退しました。
 
 中央部分にあった「安定液タンク」も解体され、役目を終えた「土砂分離装置」も姿を消しています。
 
 
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撮影日2010年12月17日 原形をとどめないほど解体された「トレンチカッター掘削機」です。
 
 
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撮影日2010年12月17日
 そして遂に待ちに待った「鉄骨建方」が始まりました! 「鉄骨建方」開始は、ビルヲタにとって一番うれしい瞬間ですね!
 
 「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みがすべて完了してから「鉄骨建方」を開始すると思っていたのでちょっと意外でした。
 

  「中之島フェスティバルタワー」や「北ヤード」と違って、既存建築物の解体時に半地下部分まで掘削して、先に「作業床コンクリート」を打設しているので、「根切り(掘削)」は行わずに「鉄骨建方」を開始します。
 
 
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撮影日2010年12月17日 鉄骨建方(2)
 
 
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撮影日2010年12月17日 鉄骨建方(3)
 
 
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撮影日2010年12月17日
 地下1階の柱頭部分(1階床を兼ねる)建方の様子です。クローラークレーンで吊り上げて「構真柱」の位置に合わせます。
 
 本格的な「根切り(掘削)」は行いませんが、作業が行えるよう「構真柱」周囲の土砂は取り除いています。

 
 
 
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撮影日2010年12月17日 雨水その他が入らないように閉じていた「構真柱」最上部のフタを外します。
 
 
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撮影日2010年12月17日 位置を合わせて、上下の「エレクションピース」に「建入直し治具」をセットします。

 
 
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撮影日2010年12月17日
 次々と「建入直し治具」をセットしていきます。すべてセットが終わると柱は自立するので、クレーンのフックを外します。無線操作で自動的に外す場合が多いです。
 
 
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撮影日2010年12月17日 「建入直し治具」がすべてセットされた状態です。
 
 
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撮影日2010年12月17日 最終的には、溶接が行われ「建入直し治具」が外され、不要になった「エレクションピース」は切断されます。
 
 
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撮影日2010年12月17日 「構真柱」の建込みも同時に行われています。予定では年内いっぱいで完了するそうです。
 
 
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撮影日2010年12月17日 設置理由が良く分かりませんが、小型の「H形鋼」が一直線に建込まれていました。
 
 
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撮影日2010年12月17日 北側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年12月17日
 敷地北側の「構真柱」を組み立てる「仮孔」です。「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、断面が正方形の「構真柱」がほとんどですが、円形のタイプもあったんですね。

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