ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/12/20 駅の広告も「デジタルサイネージ」時代へ!
撮影日2010年12月20日 全景です。
撮影日2010年12月20日
2010年12月16日から「ヨドバシカメラ」側に抜ける仮設通路がまた変更になりました。通行人が多くて通路は撮影出来ませんでしたが、すき間から完成後の姿を想像できる場所がたくさんあります。
撮影日2010年12月20日
阪急方面と連絡する陸橋部分の美装化工事の様子です。私はてっきりこの陸橋は大阪市の管轄かと思って以前ボロクソに書いたのですが・・・(失礼しました)
告知板を見ると「阪急電鉄」の管轄でした。工事期間は、2010年10月20日(水)~2011年3月31日(木)までの予定です。
撮影日2010年12月20日
大阪駅(中央コンコース・セントラルコート柱)に登場した「カルチャーボード」です。「カルチャーボード」は46インチ液晶ディスプレイで「動画や静止画」による大学・専門学校等が学生又は個人の作品発表する場として、有料で利用できます。
撮影日2010年12月20日
これは「カルチャーボード」ですが、駅構内に設置している広告が紙の「駅ばりポスター」や裏から照らす「サインボード」から、大型フラットディスプレイの「デジタルサイネージ」へと徐々に変わりつつあります。
「デジタルサイネージ(Digital Signage=電子看板)」とは、表示と通信にデジタル技術を活用してフラットディスプレイやプロジェクタなどに映像(静止画・動画)や情報を表示する広告媒体の事です。
フラットディスプレイの急激な価格下落によって、「駅ばりポスター」や「サインボード」に価格的に対抗できる状態に近付きました。
JR西日本も環状線の駅を中心に導入を始めています。1度導入すると張り替えなどが必要がなく、ソフトの入れ替えで済むのでスピードアップや省力化が計れます。ただしかなりの初期投資が必要なため、広告収入が見込める大手鉄道会社しか手が出せません。
大阪駅構内にはまだ数えるほどしかない「デジタルサイネージ」ですが、数年後には大阪駅構内の多くの広告が「デジタルサイネージ」へと変わり、動画がどんどん流れるまったく違ったコンコースの風景になると私は予想していますが、どうなるでしょうか?
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