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2010年12月

2010年12月31日 (金)

今日は大晦日、今年1年ありがとうございました!

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-2010年-

 早いもので2010年もあっという間に過ぎ、今日は大晦日です。今年1年、ホームページやブログを応援して頂いて本当にありがとうございました(空撮写真は、2010年11月中旬の梅田から本町あたり)。
 
 今年は、「中之島フェスティバルタワー」、 「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」、「北ヤード」と高さ150m以上の超高層ビルが6棟も着工され、私のビルヲタ人生において最高の年でした。
 
 ただ不動産市況が冷え込んでいるのも事実です。このブログでも何度か取り上げた梅田近くの今年の初めに完成した高層ビルにテナントが入らず閉鎖され、ビルがゼネコン管理下に入っているという現実もあります。
 
 その中で北ヤードは、決して不動産市況が良くない中、再延期してもおかしくなかった状況で着工されたので喜びも大きかったです。
 新聞や経済誌には、「北ヤード」の先行きに対して悲観的な記事ばかりです。某全国紙は今年4月の夕刊に「北ヤードの悲劇」というタイトルでコラムまで書いていました。
 さすがにこれには私自身、怒り心頭でした。”「北ヤード」に草でも生やしておけというのか!”
  
 世間やマスコミが何を言おうが、私は行く時には思いっ切って行くべきだと思います。ドバイのバブル崩壊に「それ見たことか!」と冷めた目で見る人も多いですが、何もしなかったらドバイは今も小さな港町でした。
 だからこの状況下でも着工した「北ヤード」の関係者の決断には敬意を表します。私は必ず成功すると信じています!
 
 2011年は、大阪にとって、関西にとって、日本にとって、世界にとっていい年でありますよう願わずにはいられません。皆様もい
い年をお迎えください!!

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シティタワー天王寺真田山 2010年12月29日の建設状況

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-シティタワー天王寺真田山-
 「シティタワー天王寺真田山」は、JR大阪環状線玉造駅近くの「デイリーカナートイズミヤ玉造店」北東側に建設中の超高層タワーマンションです。
 
 概要は、地上34階、塔屋1階、地下1階、高さは最高部118.605m(軒高112.455m)、総戸数221戸となっています。
 
 長らく公式ホームページが「(仮称)シティタワー天王寺真田山」となっていましたが、最近やっと「(仮称)」がとれました。でもなんで仮称だったんでしょう? 計画名は(仮称)玉造駅前計画」となっています。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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JR環状線から見た様子です。電車の窓ガラス(外側)がかなり汚れていました。車窓の景色を楽しみにしている人も多いので、ガラスはきれい磨いておいてほしいです・・・

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2010年12月30日 (木)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/12/27 多数の「免震装置(積層ゴム)」が登場!

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撮影日2010年12月27日 全景です。 
 
 
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撮影日2010年12月27日 超高層棟が建設される部分です。「免震装置」の設置が始まりました。 
 
 
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撮影日2010年12月27日 円形の「積層ゴム」が多数設置されています。
 
 
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撮影日2010年12月27日 正方形のタイプもあるようです。 
 
 
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撮影日2010年12月27日
 Bブロック地下駐車場に向かうスロープの屋根が真黒になりました。アスファルト防水でしょうか? 将来的には、この上に土を盛って植栽が行われると思われます。

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阿倍野B2地区第2種市街地再開発事業D4-1棟 2010年12月中旬に着工!

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-阿倍野B2地区第2種市街地再開発事業D4-1棟-
 
再開発ラッシュになっている阿倍野ですが、駅周辺は毎週撮影しているのですが、「阿倍野B2地区第2種市街地再開発事業D4-1棟」まで撮影に行くのは結構距離があるので間隔が開いてしまいます。
 
 「建築計画のお知らせ」が、2010年12月着工予定だったので久しぶりに見行ってみました。計画通り着工されていました。2010年12月中旬に着工されたようです。
 「阿倍野B2地区第2種市街地再開発事業D4-1棟」は、 地上27階、地下1階、高さ96.80mのタワーマンションになります。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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「三点式パイルドライバ」です。
 
 
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「三点式パイルドライバ」には、「三連型アースオーガ」が装着されています。「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築していると思われます。
 
 
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「仮囲い」が一部透明になっているので覗いていてみました。12月28日(火)からお正月休みに入っているようで工事は行われていませんでした。
 
 クローラークレーンの「ブーム」が寝かされています。その横には「山留め壁」の芯材に使用されるH形鋼が並べられています。

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2010年12月29日 (水)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/12/27 「アースドリル掘削機」がすべて姿を消す!

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撮影日2010年12月27日
 北タワーが建設される部分です。最後まで残っていた「アースドリル掘削機」が姿を消し、すべての「アースドリル掘削機」が姿を消しました。
 
 今年の
6月中旬から始まったBブロックの「場所打ちコンクリート杭」の構築+「構真柱」の建込みがすべて完了しました。年内ギリギリ間に合いました。本当にご苦労様でした!
 
 
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撮影日2010年12月27日 北西側もコンクリートの打設が終わっています。
  
 
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撮影日2010年12月27日
 敷地中央部分です。コンクリートの打設が終わっています。東側にゲートが見えます。近々このゲートの使用が再開されると思われます。
 
 コンクリートの打設が終わった1階床スラブが作業床として使用開始されると思われます。建設重機やダンプトラック等が乗り入れる「乗り入れ構台」の代わりとして使用されます。
  
 
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撮影日2010年12月27日 南タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年12月27日
 この部分の鉄骨建方が始まりました。この部分は中層部になります。仮設のコンクリートが全体ではなく、「構真柱」の周囲だけ打設されています。
 
 
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撮影日2010年12月27日 先週も書きましたが、この謎の穴はなんでしょうか? 2ヶ所に増えています。
 
 
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撮影日2010年12月27日 南東側も「1次根切(掘削)」がかなり進み、「構真柱」の頭部分がたくさん見えるようになりました。
 
 
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撮影日2010年12月27日 南西側も鉄骨建方が始まりました。

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(仮称)小松原計画新築工事 「ラウンドワン」が全貌を現す!

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-(仮称)小松原計画新築工事-
 大阪駅・梅田駅近くの小松原町のラウンドワン跡地に「(仮称)小松原計画新築工事」が建設中です。
 
 「(仮称)小松原計画新築工事」は、地上13階、塔屋1階、地下2階、高さ59.631mの商業ビルです。竣工後、再度「ラウンドワン」が入る予定です。目隠しが無くなって、全貌が分かるようになりました。
 
 
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上から、ボーリング、カラオケ、アミューズメント、ビリヤード、ダーツ、テーブルテニス(卓球)、シミュレーションゴルフとなっています。
 
 
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別方向から見た様子です。

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2010年12月28日 (火)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/12/27 1階床スラブを作業床として使用開始!

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撮影日2010年12月27日 全景です。 
 
 
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撮影日2010年12月27日
 北東側です。北東側のゲートが再開されました。床が一部黒く見えます。アスファルトで、コンクリートの上を舗装するとは思えないので何か敷いているのでしょうか?
 
 「ラフテレーンクレーン」等がすでに乗入れています。1階床スラブが作業床として使用開始されました。建設重機やダンプトラック等が乗り入れる「乗り入れ構台」の代わりとして使用されます。
  
 竣工後には想定していないような過重が1階床スラブの上に載ります。そのため重機等の重量を想定して、1階床スラブは床や梁が補強されています。 
 
 
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撮影日2010年12月27日 ヨドバシカメラ側には、地下駐車場に向かうスロープが設けられるようです。
 
 
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撮影日2010年12月17日
 東側部分です。「Aブロック」の中層部は、北東角を軸とした扇形になります。今回は一段と扇形の曲線が分かるようになりました。
 
 扇形の外の部分に柱が無い事が分かります。扇形の外側は地下階のみで地上階はありません。地上部は水景を配した公開空地となる予定です。
 
 
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撮影日2010年12月17日
 南側部分です。鉄骨建方が南端まで到達しました。南端の「TRD工法」で構築した「山留め壁」に鉄筋の配筋が行われています。
 
 1階床の鉄骨建方も残すところこの部分だけとなりました。北東側のゲートが再開したので、この部分にあった仮設スロープが撤去されています。

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梅田阪急ビル立替計画 2010/12/27 鉄骨建方が始まる!

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撮影日2010年12月27日
 全景です。約2か月ぶりの撮影ですが、鉄骨の建方が始まりました。しかし北端で行われているのでこの写真では見えません・・・ 
 
 「梅田阪急ビル オフィスタワー」のコンビニから鉄骨の建方開始を確認しました。前回は許可を得て撮影しましたが、さすがに今回は遠慮しました。
 
 
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撮影日2010年12月27日 大規模に地下躯体を解体しながら、掘削が行われています。
 
 
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撮影日2010年12月27日 
 地下躯体解体を行いながら「1次根切り(掘削)」を行い「構真柱(こうしんちゅう)」を掘りだしているのかとも思いましたが、この現場は定点観測をあきらめているのでどの段階まで工事が進んでいるのか分かりません・・・
 
 「構真柱)」と思った鉄骨は、変形しているので既存建築物の鉄骨のようです。先に建設された南側部分と同じく「逆打ち工法」で建設されるので、すでに地下には「構真柱」が建込まれているとは思うのですが・・・

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2010年12月27日 (月)

abeno CUES TOWN(あべのキューズタウン) 2010/12/24

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撮影日2010年12月24日 全景です。  
 
 
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撮影日2010年12月24日 北東側のメインゲートに「abeno CUES TOWN」のロゴが取り付けられました。 
 
 
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撮影日2010年12月24日
 メインテナントのロゴです。「SHIBUYA 109 ABENO」の名称は関西人には少し抵抗感があるような気がしますが、ターゲットの若いお姉さんたちは全く気にしないでしょうね・・・
 
 それにしても「ミドリ電化」は、エディオングループに入ってどんどんミドリ電化カラーが薄れて行きますね・・・ 私の中では「ミドリ電化」のマークは2本の木です。
 
 
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撮影日2010年12月24日 地下駐輪場の入口でしょうか?
 
  
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撮影日2010年12月24日 別方向から見た様子です。

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阿倍野nini(アートアルテール コンドミニアムフロア) 2010/12/24 2011年1月中旬に阿倍野歩道橋の北側部分撤去!

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撮影日2010年12月24日 全景です。
 
  
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撮影日2010年12月24日 高層棟のアップです。
 
 
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撮影日2010年12月24
日 別角度から見た様子です。 
 
 
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撮影日2010年12月24日 2011年1月中旬から「阿倍野歩道橋」北側部分の撤去工事が始まります。
 
 
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撮影日2010年12月24日 告知板です。「L字型」になるので、当分の間かなり不便になりますね・・・

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2010年12月26日 (日)

中之島フェスティバルタワー 2010/12/24 舞台側の「免震装置(積層ゴム)」が登場!

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撮影日2010年12月24日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月24日 アップです。「○」の部分には秘密がありまして・・・
 
 
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撮影日2010年12月24日
 写真では分かりにくいですが、何か模様があります。「ゴリモン氏」によると、「光のルネサンス」の一環として壁面にイルミネーションが施されているそうです。

 
 詳しくは →  イルミで復活「牧神、音楽を楽しむの図」
 
 

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撮影日2010年12月24日 「フェスティバルホール」舞台側と同じ高さになりました。
 
 
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撮影日2010年12月24日
 「フェスティバルホール」の舞台側に
「免震装置」の「積層ゴム」が設置されました。「フェスティバルホール」天井の形状に合わせて「免震層」の高さが2階分違います。
 
 私の様な素人が考えると、「免震層は同じ階で、しかも水平で無くてはいけない」と思ってしまいますが、同じ階でなくてもいいんですね。
 
 
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撮影日2010年12月24日
 前回、「オイルダンパーをどこに設置するのか結局分からなかった・・・」と書きましたが、ゼネコンにお勤めの方からメールで教えて頂きました。
 
 四角のサイコロの様なコンクリートが「オイルダンパー」の基礎だそうです。この基礎と鉄骨の間に「オイルダンパー」が設置されるそうです。
 
 
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撮影日2010年12月24日
 緻密な鉄骨が萌えです。地震大国の日本はここまでしないとダメなんですね。海外の地震の無い国の超高層ビル建設現場の写真を見ると「これで大丈夫?」と逆に心配になりますが、強風とビル自身の重力の心配だけでいいので大丈夫なんでしょうね・・・
 
 
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撮影日2010年12月24日
 鉄骨の梁にたくさん穴が開いています。エアバス「A380」のアッパーデッキ・フロアを仕切る「クロス・ビーム」そっくりです。

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2010年12月25日 (土)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/12/24 祝!遂に「タワークレーン1号機」登場!!

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撮影日2010年12月24日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月24日
 遂に「タワークレーン1号機」が登場しました。ゼネコンにお勤めの方から12月21日(火)から「タワークレーンの組立が始まる!」と教えて頂いていたので、早く見に行きたくてウズウズしていました。
 
 いろいろな建設現場を見ましたが、この段階でタワークレーンが組立てられるのは非常に珍しいです。
 通常「逆打ち工法」で建設される場合、地上数階部分までは「クローラークレーン」や「ラフテレーンクレーン」で鉄骨建方を行います。
 「クローラークレーン」や「ラフテレーンクレーン」の方が機動性が高く、作業効率がいいからです。
 
 ただ見ての通り「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」の建設現場は非常に狭い上に、敷地いっぱいに建設されています。
 鉄骨建方の範囲が広がると「クローラークレーン」の稼働場所がどんどん無くなります。そのため極めて初期段階でタワークレーンの組立を行ったと思われます。
 
 
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撮影日2010年12月24日
 先週「鉄骨建方」が行われた部分の鉄骨にタワークレーンの「ベース架台」が固定されています。暫定の床が構築されていますが、「メトロデッキ(覆工板)」でしょうか?
 
 
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撮影日2010年12月24日
 「マスト」は、「竹中工務店」カラーのシルバーです。作業員と比べて「マスト」の巨大さが分かります。
 
 「マスト(支柱)」が吊り上げられています。タワークレーンのクライミングが始まるようです。
  
 
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撮影日2010年12月24日 「マスト」がどんどん吊り上げられていきます。
 
 
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撮影日2010年12月24日 継ぎ足す場所に移動します。


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撮影日2010年12月24日 多くの場合、タワークレーン自ら「マスト」を吊り上げて自力でクライミングします。
 
 
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撮影日2010年12月24日 最終位置に合わせます。
 
 
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撮影日2010年12月24日 約30分後に戻ると、1段階クライミングしていました。
 
 
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撮影日2010年12月24日 
 南東角では、「構真柱(こうしんちゅう)」周囲の土砂を取り除いていました。近々この部分の鉄骨建方が行われると思われます。
 
 
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撮影日2010年12月24日 1階梁の鉄骨が準備されています。
 
 
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撮影日2010年12月24日
 北側から見た様子です。「場所打ちコンクリート杭の」構築と
「構真柱」の建込みは、年内いっぱいで完了すると聞いていましたが、越年しそうな雰囲気ですね。

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2010年12月24日 (金)

本日はクリスマス・イヴ! 「OSAKA光のルネサンス2010」写真集

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-OSAKA光のルネサンス2010-
 「OSAKA光のルネサンス」は、2003年から始まり、今年で8年目を迎えます。開催期間は、2010年12月11日(土)~12月25日(土)です。
 
 詳しくは → OSAKA光のルネサンス・公式HP
 
 
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OSAKA光のルネサンス2010 その(2)
 
 
Osaka243
OSAKA光のルネサンス2010 その(3)
 
 
Osaka244
OSAKA光のルネサンス2010 その(4)
 
 
Osaka245
OSAKA光のルネサンス2010 その(5)
 
 
Osaka246
OSAKA光のルネサンス2010 その(6)
 
 
Osaka247
OSAKA光のルネサンス2010 その(7)
 
 
Osaka248
OSAKA光のルネサンス2010 その(8)
 
 
Osaka249
OSAKA光のルネサンス2010 その(9)
 
 
Osaka2410
OSAKA光のルネサンス2010 その(10)
 
 
Osaka2411
OSAKA光のルネサンス2010 その(11)
 
 
Osaka2412
OSAKA光のルネサンス2010 その(12)

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2010年12月23日 (木)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/12/20

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撮影日2010年12月20日 北タワーが建設される部分です。 
 
 
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撮影日2010年12月20日 この部分は、コンクルートの打設が終わっています。
  
 
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撮影日2010年12月20日 敷地中央部分です。鉄筋の配筋がほぼ終わったようです。
 
 
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撮影日2010年12月20日 南タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年12月20日 この部分も「1次根切(掘削)」がかなり進み、「構真柱」の頭部分がたくさん見えるようになりました。
 
 
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撮影日2010年12月20日 この謎の穴はなんでしょうか?
 
 
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撮影日2010年12月20日
 謎の「H形鋼」らしきものが見えます。以前メールで教えて頂いた東面の「TRD壁」に対して垂直に設ける補強のための「バットレス(壁より突き出して一定間隔で設けられる支持壁)」でしょうか?
 
 
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撮影日2010年12月20日
 南西側も「1次根切(掘削)」がかなり進み、「構真柱」の頭部分がたくさん見えるようになりました。
 
 
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撮影日2010年12月20日
 Bブロックの「仮囲い」も内側に移動しました。「山留め壁」ギリギリまで移動して作業がやりにくそうです。AブロックもBブロックも内側に移動しましたが、道路の配線を見る限り必要性が分かりません。

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ジオ グランデ梅田 茶屋町レジデンス 最高部に到達!

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-ジオ グランデ梅田 茶屋町レジデンス-
 「ジオ グランデ梅田 茶屋町レジデンス」は、「茶屋町東地区第一種市街地再開発事業」と呼ばれていたプロジェクトです。
 
 地上31階、地下1階、高さ113.89m、総戸数は186戸(非分譲12戸含む)、竣工は2011年6月下旬予定、入居開始は2011年7月上旬予定です。
 
  
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撮影日は2010年12月20日ですが、塔屋部分を建設中でした。最高部に到達したようです。

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2010年12月22日 (水)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/12/20 駅の広告も「デジタルサイネージ」時代へ!

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撮影日2010年12月20日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月20日 
 2010年12月16日から「ヨドバシカメラ」側に抜ける仮設通路がまた変更になりました。通行人が多くて通路は撮影出来ませんでしたが、すき間から完成後の姿を想像できる場所がたくさんあります。
 
 
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撮影日2010年12月20日
 阪急方面と連絡する陸橋部分の美装化工事の様子です。私はてっきりこの陸橋は大阪市の管轄かと思って以前ボロクソに書いたのですが・・・(失礼しました)
 
 告知板を見ると「阪急電鉄」の管轄でした。工事期間は、2010年10月20日(水)~2011年3月31日(木)までの予定です。
 
 
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撮影日2010年12月20日
 大阪駅(中央コンコース・セントラルコート柱)に登場した「カルチャーボード」です。「カルチャーボード」は46インチ液晶ディスプレイで「動画や静止画」による大学・専門学校等が学生又は個人の作品発表する場として、有料で利用できます。
 
 
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撮影日2010年12月20日
 これは「カルチャーボード」ですが、駅構内に設置している広告が紙の「駅ばりポスター」や裏から照らす「サインボード」から、大型フラットディスプレイの「デジタルサイネージ」へと徐々に変わりつつあります。
 
 「デジタルサイネージ(Digital Signage=電子看板)」とは、表示と通信にデジタル技術を活用してフラットディスプレイやプロジェクタなどに映像(静止画・動画)や情報を表示する広告媒体の事です。
 
 フラットディスプレイの急激な価格下落によって、「駅ばりポスター」や「サインボード」に価格的に対抗できる状態に近付きました。
 JR西日本も環状線の駅を中心に導入を始めています。1度導入すると張り替えなどが必要がなく、ソフトの入れ替えで済むのでスピードアップや省力化が計れます。ただしかなりの初期投資が必要なため、広告収入が見込める大手鉄道会社しか手が出せません。
 
 大阪駅構内にはまだ数えるほどしかない「デジタルサイネージ」ですが、数年後には大阪駅構内の多くの広告が「デジタルサイネージ」へと変わり、動画がどんどん流れるまったく違ったコンコースの風景になると私は予想していますが、どうなるでしょうか?

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/12/20

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撮影日2010年12月20日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月20日 超高層棟が建設される部分です。「免震装置」はまだ設置されていないようです。 
 
 
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撮影日2010年12月20日
 南側から見た様子です。Bブロック地下駐車場に向かうスロープの屋根が直線ではなく、外側に曲がっている様子が分かります。

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2010年12月21日 (火)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/12/20

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撮影日2010年12月20日 全景です。 
 
 
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撮影日2010年12月20日
 北側部分です。北端部分は、コンクリートの打設が終わっています。「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック」は、「逆打ち工法」で建設されているため、1階床スラブを作業床として使用します。
 
 建設重機やダンプトラック等が乗り入れる「乗り入れ構台」の代わりとして使用されるので、竣工後には想定していないような過重が1階床スラブの上に載ります。そのため重機等の重量を想定して、1階床スラブは床や梁が補強されています。
 
 
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撮影日2010年12月20日
 北側部分のアップです。所々に床の無い部分がありますが、これは地下階の構築を行うための「開口部」となります。最終的にはふさがれますが、このような「開口部」が多数設けられます。
 
 もうすぐ北側のゲート使用が再開されると思われますが、「開口部」の位置が、工事車両の通行の邪魔にならないようゲート付近を避けている様子が分かります。
 
 
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撮影日2010年12月17日
 南側部分です。「Aブロック」の中層部は、北東角を軸とした扇形になります。そのため鉄骨の建方もこのように扇形に曲線を描いて行われています。
 
 扇形の外の部分に柱が無い事が分かります。扇形の外側は地下階のみで地上階はありません。地上部は水景を配した公開空地となる予定です。

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(仮称)新関西電力病院 2010年12月17日の建設状況

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-(仮称)新関西電力病院-
 関西電力が、堂島川の北側にある「関西電力病院」の敷地を再整備して「(仮称)新関西電力病院」の建設しています。
 工事は、Ⅰ期とⅡ期に分けて行われ、Ⅰ期は東側の駐車場部分に地上18階、塔屋1階、地下2階、高さ81.55m、病床数400床の新病院を建設中です。
 
 重機等は外からは見えませんが、工事は行われています。地上に姿を現すまでのしばらくの間はこの状態が続きます。
 

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2010年12月20日 (月)

中之島ダイビル・ウエスト(仮称)新築工事 2010/12/17

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撮影日2010年12月17日
 全景です。本着工前の準備工事の様子です。ただ他の建設現場では、この段階を本工事としている場合もあり、区別する意味はあまりありません。
 
 
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撮影日2010年12月17日
 日本車輌製造のオールケーシング掘削機「RT-300Ⅱ」です。「場所打ちコンクリート杭」を構築する部分の地下障害物の破砕を行っている思われます。
 
 
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撮影日2010年12月17日 「三点式パイルドライバ」です。
 
 
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撮影日2010年12月17日
 「三点式パイルドライバ」には、「三連型アースオーガ」が装着されています。「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築していると思われます。
 
 
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撮影日2010年12月17日 「セメントミルクプラント」です。

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クレヴィアタワー中之島 2010年12月17日の建設状況

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-クレヴィアタワー中之島-
 「 リバーサイドタワー中之島」東隣の立体駐車場等に使用されていた場所に、地上36階、地下1階、高さ127.24m、総戸数は250戸の超高層タワーマンションが建設中です。
 公式ホームページの物件概要には、地下階の記述が無いので地下階は無いのかも知れません。 
 
 計画名は「(仮称)福島3丁目プロジェクト」で、正式名称は「クレヴィアタワー中之島」となっています。
 
 
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南側から見た様子です。
 
 
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もうすぐ地上に姿を現します。
 
 
Osakafukushima10124
(おまけ) 「ラバーダック」越しの「クレヴィアタワー中之島」の建設現場です。

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2010年12月19日 (日)

中之島フェスティバルタワー 2010/12/17 また上に伸び始めました!

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撮影日2010年12月17日 全景です。
 
 
Asahi1012172
撮影日2010年12月17日
 アップです。また上に伸び始めました。鉄骨建方が行われている部分に「朝日新聞大阪本社」が入ります。
 
 
Asahi1012173
撮影日2010年12月17日 奥の「フェスティバルホール」舞台側と同じ高さになりました。
 
 
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撮影日2010年12月17日
 奥の「フェスティバルホール」舞台側部分は、この部分が「免震層」になり、最大1.5m角の鉛入り「積層ゴム」や揺れのエネルギーを吸収する「オイルダンパー」等が設置されます。
 
 
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撮影日2010年12月17日
 トラス状の「筋交い(すじかい)」の太い鉄骨が入れてあります。私は筋交い部分に「オイルダンパー」設置すると勝手に予想していましたが、どうやら違うようですね。

 
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撮影日2010年12月17日
 「デッキプレート」が準備されています。メールで教えて頂きましたが、このようなイガイガの付いた「デッキプレート」は、「鉄筋トラス付きデッキ」と呼ぶそうです。
 
 「鉄筋トラス」を使用しているので、配筋の乱れがなく、かぶりが適確で高精度の床配筋が得られるそうです。
   
 
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撮影日2010年12月17日
 「免震層」の構築はあっという間に終わりました。先週撮影出来て良かったです。この間に東京ツアーに行っていて撮影出来なかったら一生後悔するところでした。
 
 ただ「オイルダンパー」を、どの場所に、どのように設置するのか結局分かりませんでした。毎日ウォッチングしていたら分かったかも知れませんが・・・
 
 
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撮影日2010年12月17日 北西側から見た様子です。

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売場面積2060坪・在庫冊数200万冊! 日本最大級の「MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店」 12月22日オープン!

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-MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店-
 
写真は、2010年12月22日(水)にオープンする「MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店」の1階の様子です。撮影日は12月17日(金)です。
 
 「MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店」は、2060坪・200万冊の品揃えで、「池袋本店」超えた日本最大級の書店になります。
 「安藤忠雄氏」設計の「チャスカ茶屋町」のメインテナントとして、地下1階から7階までのフロアに入ります。
 
 同じ「大日本印刷グループ」の資本参加を受けた「丸善」と「ジュンク堂書店」のコラボレーション店舗になります。「MARUZEN&ジュンク堂書店」は、渋谷、広島に続いて3店舗目となります。
 
 私は、本なしでは生きられない人間なのでめちゃめちゃ楽しみにです。堂島の「大阪本店」が今までのメインの店舗でしたが、これからは変わるかも知れません。
 ただ阪神電車がメインの私にとってはちょっと場所が不便なんですよね・・・ あと雨が降った時にはやっぱり地下街から直接行ける「大阪本店」になりそうです。

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2010年12月18日 (土)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/12/17 祝!遂に「鉄骨建方」開始!!

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撮影日2010年12月17日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月17日
 「山留め壁」の構築が終わり、「トレンチカッター掘削機」と「CON掘削機」が撤退しました。
 
 中央部分にあった「安定液タンク」も解体され、役目を終えた「土砂分離装置」も姿を消しています。
 
 
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撮影日2010年12月17日 原形をとどめないほど解体された「トレンチカッター掘削機」です。
 
 
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撮影日2010年12月17日
 そして遂に待ちに待った「鉄骨建方」が始まりました! 「鉄骨建方」開始は、ビルヲタにとって一番うれしい瞬間ですね!
 
 「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みがすべて完了してから「鉄骨建方」を開始すると思っていたのでちょっと意外でした。
 

  「中之島フェスティバルタワー」や「北ヤード」と違って、既存建築物の解体時に半地下部分まで掘削して、先に「作業床コンクリート」を打設しているので、「根切り(掘削)」は行わずに「鉄骨建方」を開始します。
 
 
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撮影日2010年12月17日 鉄骨建方(2)
 
 
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撮影日2010年12月17日 鉄骨建方(3)
 
 
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撮影日2010年12月17日
 地下1階の柱頭部分(1階床を兼ねる)建方の様子です。クローラークレーンで吊り上げて「構真柱」の位置に合わせます。
 
 本格的な「根切り(掘削)」は行いませんが、作業が行えるよう「構真柱」周囲の土砂は取り除いています。

 
 
 
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撮影日2010年12月17日 雨水その他が入らないように閉じていた「構真柱」最上部のフタを外します。
 
 
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撮影日2010年12月17日 位置を合わせて、上下の「エレクションピース」に「建入直し治具」をセットします。

 
 
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撮影日2010年12月17日
 次々と「建入直し治具」をセットしていきます。すべてセットが終わると柱は自立するので、クレーンのフックを外します。無線操作で自動的に外す場合が多いです。
 
 
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撮影日2010年12月17日 「建入直し治具」がすべてセットされた状態です。
 
 
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撮影日2010年12月17日 最終的には、溶接が行われ「建入直し治具」が外され、不要になった「エレクションピース」は切断されます。
 
 
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撮影日2010年12月17日 「構真柱」の建込みも同時に行われています。予定では年内いっぱいで完了するそうです。
 
 
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撮影日2010年12月17日 設置理由が良く分かりませんが、小型の「H形鋼」が一直線に建込まれていました。
 
 
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撮影日2010年12月17日 北側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年12月17日
 敷地北側の「構真柱」を組み立てる「仮孔」です。「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、断面が正方形の「構真柱」がほとんどですが、円形のタイプもあったんですね。

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2010年12月17日 (金)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/12/14

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撮影日2010年12月14日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月14日 「アトリウム広場」です。
 
 
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撮影日2010年12月14日 UPするのを忘れていましたが、ちょっと前にここにもロゴが取り付けられています。
 
 
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撮影日2010年12月14日 全景です。
 
  
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撮影日2010年12月14日 北東側の様子です。
 
 
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撮影日2010年12月14日
 阪急方面と連絡する陸橋部分の美装化工事の様子です。「デッキプレート」が取り付けられました。
 
 
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撮影日2010年12月14日 「サウスゲートビルディング」です。
 
 
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撮影日2010年12月14日 東側のロゴです。 
 
 
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撮影日2010年12月14日 西側のロゴです。
 
 
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撮影日2010年12月14日 屋上の様子です。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/12/14

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撮影日2010年12月14日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月14日 超高層棟が建設される部分です。
 
  
Kita10121433
撮影日2010年12月14日
 コンクリートの打設がかなり進んでいます。「免震装置」を設置する部分が型枠で囲まれています。どんな感じになるんでしょうね?
 
 
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撮影日2010年12月14日
 何の工事を行っているのか? と思っていましたが、Bブロック地下駐車場に向かうスロープの屋根の工事だったんですね。この上に土を盛って公開緑地にするのでしょうか?

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2010年12月16日 (木)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/12/14

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撮影日2010年12月14日 北タワーが建設される部分です。 
 
 
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撮影日2010年12月14日 北西側部分です。デッキプレートの上に鉄筋の配筋が行われています。
  
 
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撮影日2010年12月14日 敷地中央部分です。デッキプレートが準備されています。
 
 
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撮影日2010年12月14日
 デッキプレートのアップです。よく見かけるデッキプレートと違い、最初からイガイガのトゲの様なものが取り付けてあります。
 
 詳しくないので良く分かりませんが、鉄筋の配筋が行いやすいようにする工夫でしょうか? デッキプレートにもいろいろなタイプがあるんですね。
 
 
Kita10121415
撮影日2010年12月14日 南タワーが建設される部分です。
 
 
Kita10121416
撮影日2010年12月14日 
 この部分にあった「安定液タンク」が撤去され、「1次根切(掘削)」が始まりました。写真を拡大するとコンクリートの塊や木杭の欠片のようなものが見えました。
  
 着工前に地下障害物の撤去を行っていましたが、完全に撤去されている訳ではないんですね。
 
 
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撮影日2010年12月14日
 南西側の 「1次根切(掘削)」の様子です。地下水位低下や被圧水の減圧を行うための「ディープウェル」が見えます。
 
 
Kita10121418
撮影日2010年12月14日
 私は、「ディープウェル」は、掘削前に設置するものだと勝手に思い込んでいました。錆(サビ)の状況から見てかなり前から設置しているんですね。
 
 建設現場をずっとウォッチングしていると自分の勝手な思い込みや間違いに気が付いて勉強になります。
 
 
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撮影日2010年12月14日 Bブロックの「仮囲い」も内側に移動させています。なんのためでしょうか? 理由が全く分かりません。
 
 
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撮影日2010年12月14日 Bブロックの「仮囲い」の移動の様子です。

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2010年12月15日 (水)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/12/14

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撮影日2010年12月14日 全景です。 
 
 
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撮影日2010年12月14日 北側部分です。この部分が超高層棟になります。
 
 
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撮影日2010年12月14日
 北棟側部分のアップです。「デッキプレート」の上に鉄筋の配筋が行われ、「コンクリートポンプ車」で、コンクリートの打設が行われています。
 
 
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撮影日2010年12月14日 南側部分です。
 
 
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撮影日2010年12月14日 南端部分です。鉄骨の建方がここまで進んでいます。
 
 
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撮影日2010年12月14日
 西側部分です。「Aブロック」の中層部は、北東角を軸とした扇形になります。そのため鉄骨の建方もこの部分は扇形に曲線を描いて行われています。
 
 ちょっと分かりにくいですが、扇形の内側が中層部で、扇形の外側は地下階のみで地上階はありません。地上部は水景を配した公開空地となる予定です。
 
 
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撮影日2010年12月14日
 「Aブロック」の外周部は、「TRD工法」で構築した「山留め壁」を「山留め壁」だけでなく、「H形鋼壁杭」として使用します。
 
 画像が粗いですが、梁の部分を「山留め壁」の上に載せている様子が分かります。だだしこの部分は地下階のみで地上階はありません。

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2010年12月14日 (火)

「新ダイビル」の解体工事 2010年12月9日の状況

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-新「新ダイビル」(仮称)-
 
日経新聞によると阪急阪神ホールディングスが、「新阪急ビル」について「2013年にも解体工事に入りたい」との考えを示したそうですね。
 
 阪神百貨店梅田本店が入る「大阪神ビル」を含めて一体的に建て替える方針だそうです。楽しみですね!
 現在の厳しい不動産市況で完全に頓挫したと思っていたのでほっとしました。あと2年以上先なのでちょっと心配ですが・・・
 
 今となってはなつかしい約2年前のブログ
 新阪急ビル&大阪神ビルの写真(2008年10月2日)
 
 本題に戻って、「新ダイビル」に解体工事が行われています。解体工事の工期は、2010年8月28日~2011年10月31日までの予定です。
 跡地には、正確な概要は公表されていませんが、地上30階程度の超高層オフィスビルが建設される予定です。

 外から見ても低くなっている訳でもなし、屋上に重機がある訳でもなし・・・ 内部がどのような状態なのかさっぱり分かりません・・・ ただし内部から「ガガガガガー」と音が響いているので解体工事は間違いなく行われています。

 
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山留部材のH形鋼のような鉄骨が、壁に多数串刺しされています。屋上からではなく、1階から解体を行っているようですが、この鉄骨は何でしょうか?
 
 
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ゲートが開きましたが、内部は見えませんでした・・・

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阿倍野体育館跡地 「(仮称)阿倍野筋3丁目計画」の建築計画のお知らせ

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-(仮称)阿倍野筋3丁目計画-

 UPするのが遅くなったので今さらとは思いますが、新規なので一応UPしておきます。「(仮称)阿倍野筋3丁目計画」は、「あべのベルタ」の向かい側にあった「阿倍野体育館」跡地の再開発計画です。
 
 落札した「野村不動産」により、地上25階、総戸数132戸のタワーマンションが建設されます。すでに更地になっています。
 
 
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「建築計画のお知らせ」です。建築主が「野村不動産」、設計・施工が「奥村組」となっています。高さ84.28mは塔屋が含まれていないので、最高部の高さは90mくらいでしょうか?

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2010年12月13日 (月)

「(仮称)大阪市北区扇町2丁目計画」に「建築計画のお知らせ」掲示!

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-(仮称)大阪市北区扇町2丁目計画-

 大阪市北区扇町の「北野病院」西隣にタワーマンション建設のウワサがありました。少し前に建設予定地の写真をUPしましたが、直後に「建築計画のお知らせ」が掲示されたようです。
 
 少し分かりにくい場所に掲示してあったので、前回見逃していただけかもしれません。最近、歳のせいか行動がめちゃめちゃドンクサイので・・・(涙)
 
 
Osakaogi101212
奥は「北野病院」ですが、道路を挟んで西隣の独立行政法人「産業技術総合研究所」跡地に建設予定です。
 
 
Osakaogi101213
「建築計画のお知らせ」です。高さ107.74mは、建築物もしくは軒高の可能性があります。建築主は「三井不動産レジデンシャル」、設計・施工は「熊谷組」となっています。

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セントプレイスシティ セントプレイスタワー 2010年12月9日の建設状況

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-セントプレイスシティ セントプレイスタワー-
 「セントプレイスシティ」は、大阪市都島区の「セント・プレイス大阪」の東隣の敷地で、日本製紙都島工場跡地の再開発プロジェクトです。先にA棟の「グランドコンフォルト」とB棟の「グランドプレミオ」は竣工しています。
 
 現在は、C棟の「セントプレイスタワー」が建設中です。「セントプレイスタワー」は、地上38階、地下1階、高さ133.530m、超高層タワーマンションです。少し前まで、総戸数438戸となっていましたが、445戸に変更になったようです。
 
 
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別角度から見た様子です。
 
 
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上に伸びるスピードはかなりスローペースです。

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2010年12月12日 (日)

abeno CUES TOWN(あべのキューズタウン) 2010/12/09 「東急不動産株」が約250のテナント発表!

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撮影日2010年12月9日
 全景です。 少し前の2010年12月7日に「東急不動産株」がら、2011年4月下旬にオープン予定の「あべのマーケットパーク キューズモール」に入居する約250のテナントが発表になりました。
 
 東急不動産・ニュースリリース(2010/12/07)
 大阪府下最大級のモール型ショッピングセンター 「あべのマーケットパーク キューズモール」 約250店舗の多彩な専門店が集積  
  
 
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撮影日2010年12月9日 北東側部分です。 
 
 
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撮影日2010年12月9日 北東角のアップです。 
 
 
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撮影日2010年12月9日 仮設店舗が解体され、東側の仮設通路が変更になりました。
 
 
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撮影日2010年12月9日 仮設通路から間近に見る事が出来ます。
 
 
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撮影日2010年12月9日 仮設店舗は、南端の3銀行だけにだりました。
 
 
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撮影日2010年12月9日 南西側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年12月9日 南端は駐車場のスロープになっています。
 
 
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撮影日2010年12月9日 新たに取り付けられたロゴです。
 
 
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撮影日2010年12月9日 北西側の様子です。目隠しされた部分は駐車場のスロープです。

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阿倍野nini(アートアルテール コンドミニアムフロア) 2010/12/09

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撮影日2010年12月9日 全景です。
 
  
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撮影日2010年12月9日 高層棟のアップです。
 
 
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撮影日2010年12月9日 更にアップですが、高さが撮影場所と同じくらいになり何の作業をしているか分からなくなってきました。
 
 
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撮影日2010年12月9日 東側の壁面はこんな感じのデザインになります。

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2010年12月11日 (土)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/12/09 「山留め壁」の構築完了?

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撮影日2010年12月9日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月9日
 ブルーの「トレンチカッター掘削機」と黄色の「CON掘削機」が集結しています。先週までいた「MHL掘削機」は姿を消していました。今年の5月上旬から行われていた「山留め壁」の構築が終わったようです。
 
 「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、「TSW工法(Takenaka Soilcement Wall Method:掘削土再利用地中連壁工法)で、「山留め壁」を構築しています。
 一般的な「ソイルセメント柱列壁工法」だったら2~3ヶ月で終わりますが、約7ヶ月かかったことになります。
 
 「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、「山留め壁」を「山留め壁」だけでなく、建物外周の本設杭や柱としても使用します。高さ300mの超高層ビルを支える頑強な構造物となるので長期間要したのだと思われます。
 
 
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撮影日2010年12月9日
 黄色の「CON掘削機」の解体が始まっていました。掘削するバケット部分が取り外されています。
 黄色い目隠しの「養生シート」でほとんど見えなかったのですが、こんな構造になっていたんですね。
 
 ベースマシンは、日立建機時代の三点式パイルドライバ「PD9」のようです。日立建機のパイルドライバは、現在は「日立住友重機械建機クレーン」に移管されています。
 
 車体に書いてある「大容基功工業」のHPを見ると1968年に「CON掘削機」開発と書いてあります。ずいぶん前から存在する掘削機なんですね。
  
 
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撮影日2010年12月9日 中央部分の「安定液タンク」が解体されていました。
 
 
Kintetsu1012095
撮影日2010年12月9日 断面はこんな感じなんですね。意外と簡単に分解していました。
 
 
Kintetsu1012096
撮影日2010年12月9日 敷地東側の「構真柱」を組み立てる「仮孔」が、少し北側に移動しています。
 
 
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撮影日2010年12月9日 北側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年12月9日 2台目の「アースドリル掘削機」です。
 
 
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撮影日2010年12月9日 「ドリリングバケット」の底が開いて、掘削土を排出しています。

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アデニウムタワー梅田イーストスクエア 2010年12月9日の建設状況

Osakaade10121
-アデニウムタワー梅田イーストスクエア-
 「(仮称)アデニウム天神橋筋6丁目新築工事」は、「天神橋筋六丁目駅」から300mくらい梅田寄りの場所に建設中のタワーマンションです。

 正式名称が「アデニウムタワー梅田イーストスクエア」で、地上30階、塔屋1階、地下1階、高さ102.50m、総戸数179戸となっています。
 
 
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見上げてみました。
 
 
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南東側から見た様子です。

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2010年12月10日 (金)

中之島フェスティバルタワー 2010/12/09 多数の「免震装置(積層ゴム)」が登場!

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撮影日2010年12月9日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月9日
 アップです。この部分が「免震層」になり、最大1.5m角の鉛入り「積層ゴム」や揺れのエネルギーを吸収する「オイルダンパー」等が設置されます。
  
 
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撮影日2010年12月9日
 南西側では、すでに「免震装置」の「積層ゴム」が設置され、その上に鉄骨建方が行われていました。「オイルダンパー」はこの上に設置されるんでしょうね。
 
 
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撮影日2010年12月9日
 アップです。「免震装置」の「積層ゴム」です。「積層ゴム」は、60年以上の耐久性を誇り、予想外の出来事が起きない限り一度設置した「積層ゴム」を取り替える必要はありません。
 
 万一交換する場合のために「積層ゴム」の設置場所はこのようにある程度の高さの作業空間が設けてあります。交換する場合はジャッキをセットして取り替えます。
 
 
 
Asahi1012095 
撮影日2010年12月9日
 南東側にもすでに「免震装置」の「積層ゴム」が設置されています。先週、巨大な「百足(ムカデ)」もしくは巨大な「ICチップ」のようなものがの設置されましたが、その部分にコンクリートが打設され、その上に載せています。
 
 
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撮影日2010年12月9日
 「積層ゴム」の上に鉄骨が載せられていました。中心部分に柱が乗ります。柱の建方を行う時に「建入れ直し治具」をセットする「エレクションピース」が8ヶ所見えます。
 
 
Asahi1012097
撮影日2010年12月9日
 「積層ゴム」です。赤い字で「火気厳禁」と書かれているようです。「積層ゴム用耐火被覆」を、後で取り付けると思われます。
 
 右側は、よく見る円形の「積層ゴム」ですが、左側は大きな長方形です。長方形のタイプは、橋梁等で見かけますが、凄く大がかりですね。それとも内部に円形のタイプが2つ入っているのでしょうか?
 
 
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撮影日2010年12月9日 北西側にも多数の「積層ゴム」が設置されています。
 
 
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撮影日2010年12月9日 「フェスティバルホール」の舞台側です。鉄筋の配筋が行われています。 
 
 
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撮影日2010年12月9日 北西側から見た様子です。

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天六阪急ビル建替計画 2010年12月9日の状況

Osakaten610122
-天六阪急ビル建立替計画-

 「天六阪急ビル」の解体工事が本格的に行われています。解体工事の工期は、当初計画では2010年3月8日~2010年11月30日までとなっていました。
 
 跡地には地上44階、地下1階、高さ155.5m、総戸数約400戸の超高層タワーマンションを建設する予定です。
  
  
Osakaten610121
約3ヶ月ぶりに現地に行きましたが、随分低くなりました。
 
 
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「天六阪急ビル建立替計画」西隣の交差点角には、「北乃きい」がCMをしている「ジャンカラ(ジャンボカラオケ広場)」が新築オープンするようです。

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2010年12月 9日 (木)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/12/06

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撮影日2010年12月6日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月6日 超高層棟が建設される部分です。
 
  
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撮影日2010年12月6日
 コンクリートの打設が始まりました。白い四角の中に緑色の円を書いた部分に「免震装置」を設置すると思われます。

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ジオ グランデ梅田 茶屋町レジデンス 2010年12月6日の建設状況

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-ジオ グランデ梅田 茶屋町レジデンス-
 「ジオ グランデ梅田 茶屋町レジデンス」は、「茶屋町東地区第一種市街地再開発事業」と呼ばれていたプロジェクトです。
 
 地上31階、地下1階、高さ113.89m、総戸数は186戸(非分譲12戸含む)、竣工は2011年6月下旬予定、入居開始は2011年7月上旬予定です。「アクティ大阪」から撮影した様子です。すでに31階部分まで到達しています。
 
 
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「梅田スカイビル」から撮影した様子です。すでに31階部分まで到達しています。
 
 
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見上げた様子です。
 
 
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共同溝の工事でしょうか? 周辺一帯の電柱と電線を地下化してほしいです。

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2010年12月 8日 (水)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/12/06

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撮影日2010年12月6日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月6日
 阪急方面と連絡する陸橋部分の美装化工事が行われていますが、既存のコンクリートを解体して鉄骨が見えています。
 
  
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撮影日2010年12月6日 地上から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年12月6日 「カリヨン広場」の音楽を奏でる鐘楼時計「カリヨン」は、時計が目隠しされています。
 
 
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撮影日2010年12月6日 北側部分です。
 
 
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撮影日2010年12月6日 案内板が設置されました。早くここを歩いてみたいです。
 
 
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撮影日2010年12月6日 北側の通路が一段と完成時の姿を現してきました。新しいガラスに萌えです!
 
 
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撮影日2010年12月6日 
 2010年12月16日から「ヨドバシカメラ」側に抜ける仮設通路がまた変更になります。これで何回目でしょうか?
 
 
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撮影日2010年12月6日
 「アトリウム広場」下の1階部分がどのようになるのか? ほとんど「JR西日本」から発表がありません。「交通広場」になるらしいですが、大きな柱が見えます。
 
 
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撮影日2010年12月6日
 「サウスゲートビルディング」南側のメインの入口である「南ゲート広場」の上に「大阪駅」に続き「OSAKA STATION」のロゴが取り付けられました。 
 
 
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撮影日2010年12月6日
 「DAIMARU」に続き「○○クリニック」ロゴも取り付けられました。ロゴの取り付け作業を始めて見ました。「ッ」部分の中には蛍光管? のようなものが見えます。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/12/06

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撮影日2010年12月6日
 北タワーが建設される部分です。 実際に北タワー(北棟)が建設されるのは、まだ掘削が始まっていない北東側です。L字型に鉄骨建方が行われている部分は、中層部になります。
 
 北タワーが建設される部分も「構真柱」の建込みが最終段階のようで、「アースドリル掘削機」が1台だけになりました。  

 
 
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撮影日2010年12月6日 北西側の鉄骨建方の様子です。
 
 
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撮影日2010年12月6日
 「Aブロック」と違って「デッキプレート」の取り付けが後回しになっています。先に「コンクリート型枠」が取り付けられコンクリートを打設するようです。
 
 「Aブロック」も「Bブロック」も地下は、「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」の同じようなビルですが、施工順序に違いがあって面白いですね。
 
 
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撮影日2010年12月6日 別方向から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年12月6日
 敷地中央部分です。地下1階の柱頭部分と1階床の鉄骨の建方が行われています。「コンクリート型枠」も見えます。この部分も中層部になります。
 
 
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撮影日2010年12月6日
 南タワーが建設される部分です。「構真柱」の建込みが終わり、「アースドリル掘削機」がすべて姿を消しました。「安定液タンク」も撤去されると思われます。
 
 
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撮影日2010年12月6日
 南タワーが建設される部分でも 「1次根切(掘削)」が始まりました。南東角に4本の「構真柱」らしき柱が見えます。
 もし「構真柱」ならなぜこの4本だけ地上に出ているのでしょうか? 良く分かりません・・・

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2010年12月 7日 (火)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/12/06 場所打ちコンクリート杭に「ナックル・パイル」採用?

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撮影日2010年12月6日
 全景です。 昨日またカメラを落としてしまいました。今年で3度目です。壊れないのが不思議です。
 更に、まだ2日残っている「スルッとKANSAI 3dayチケット」も無くしてしまいました。歳のせいでしょうか? 最近やたらミスが多いです。久しぶりに地下深くまで落ち込んでしまいました・・・
 
 
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撮影日2010年12月6日
 先週書くのを忘れていましたが、道路の形状が変わっています。Aブロックの「仮囲い」を内側に移動させたのはこれが理由だったんですね。
 
 
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撮影日2010年12月6日
 敷地北側部分です。地下1階の柱頭部分と1階床の鉄骨の建方が行われ、1階床には「デッキプレート」の取り付けも行われています。
 
 
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撮影日2010年12月6日
 「構真柱(こうしんちゅう)」の頭部分に、地下1階の柱頭部分(1階床部分を兼ねる)の鉄骨を取り付け、その後に1階床の梁を取り付けます。そして「デッキプレート」を敷きます。
 
 
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撮影日2010年12月6日
 「構真柱(こうしんちゅう)」の頭部分がたくさん見えます。仮設の「作業床コンクリート」の打設が終わっています。
 
 「構真柱」の周囲にはコンクリートが打設されていない事が分かります。この隙間は、「作業床」と「構真柱」の間に小型のジャッキを設置して「構真柱」の水平位置精度の修正を行うための空間です。
 
 
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撮影日2010年12月6日
 「TRD工法」で構築した「山留め壁」が良く分かります。「山留め壁」の周囲に「構真柱」がありません。
  
 「Aブロック」の外周部は、「TRD工法」で構築した「山留め壁」を「山留め壁」だけでなく、「H形鋼壁杭」として使用するためだそうです。つまり「山留め壁」を外壁の柱や杭として使用する訳です。
 
 ある方から教えて頂きましたが、「Aブロック」の場所打ちコンクリート杭には「ナックル・パイル(節付き丸杭)」採用しているそうです。
 「ナックル・パイル工法」は、「大林組」が開発した場所打ちコンクリート杭の軸部に節部を設け鉛直支持力や引き抜き抵抗力を増大させる最新の工法です。
 
 BブロックとCブロックには、「竹中工務店」が開発した同じような「TMB杭(多段拡径杭もしくは多段拡底杭)」が採用されています。北ヤードの場所打ちコンクリート杭は、最新技術の共演だった訳ですね!
 
 
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撮影日2010年12月6日
 南側に「仮設スロープ」が設けられています。「仮設スロープ」の周囲にも「構真柱(こうしんちゅう)」の頭部分が見えます。
 
  「1次根切(掘削)」が完了したようです。Aブロックは結構広いので、複数の工区に分けて掘削を行うと思っていましたが、一気に行いました。

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2010年12月 6日 (月)

仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/12/01 2台目の「アースドリル掘削機」が登場!

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撮影日2010年12月1日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月1日
 新たに2台目の「アースドリル掘削機」が登場しました。これで同時に2ヶ所で「場所打ちコンクリート杭」が構築出来ます。
 
 
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撮影日2010年12月1日 敷地南西側部分です。
 
 
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撮影日2010年12月1日 敷地南東側部分です。
 
 
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撮影日2010年12月1日 北側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年12月1日
 新たに北西角に「安定液タンク」が設置されました。近いうちに中央部分の「安定液タンク」が撤去されると思われます。
 
 
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撮影日2010年12月1日
 南隣りの「岸本ビル」の解体工事が終わりましたが、残っている「木村ビル」も外装の美装化が終わりました。

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abeno CUES TOWN(あべのキューズタウン) 2010/12/01

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撮影日2010年12月1日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月1日 北東角のアップです。 
 
  
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撮影日2010年12月1日 東側の仮設店舗だった部分が更地になっている様子が分かります。

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2010年12月 5日 (日)

中之島フェスティバルタワー 2010/12/01 巨大な「百足(ムカデ)」が登場!

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撮影日2010年12月1日 全景です。
   
 
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撮影日2010年12月1日
 アップです。東京(首都圏)に撮影に行っている間に「免震装置」の取り付けが始まったらどうしよう・・・ と思っていましたが、まだ始まっていませんでした。良かったです! 
 
 この高さから約1ヶ月間上に伸びていませんが、この部分が「免震層」となる要の階だからです。
 またこの階から上が「鉄骨造(S造)」、この階から下が「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」と構造も異なります。
  
 
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撮影日2010年12月1日 「フェスティバルホール」の舞台側です。 
 
 
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撮影日2010年12月1日 
 巨大な「百足(ムカデ)」もしくは巨大な「ICチップ」のようなものが設置されました。1991年に放送されたNHKスペシャル「電子立国日本の自叙伝」を思い出しました。あの頃の日本の電子産業は最強でした・・・
 
 この階は「免震層」になり、最大1.5m角の鉛入り「積層ゴム」や揺れのエネルギーを吸収する「オイルダンパー」等が設置されますが、巨大な「ムカデ」は「免震装置」を設置する台でしょうか?
 
 
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撮影日2010年12月1日 この部分にも、巨大な「ムカデ」が姿を現しています。
 
 
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撮影日2010年12月1日 北西側から見た様子です。

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阿倍野nini(アートアルテール コンドミニアムフロア) 2010/12/01

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撮影日2010年12月1日 全景です。
 
  
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撮影日2010年12月1日 高層棟のアップです。
 
 
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撮影日2010年12月1日 南東角の地面に「プレキャストコンクリート」の柱が準備されています。

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2010年12月 4日 (土)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/12/01 「大阪駅」のロゴが!

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撮影日2010年12月1日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月1日 北東側の様子です。
 
 
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撮影日2010年12月1日 「カリヨン広場」に、音楽を奏でる鐘楼時計「カリヨン」が設置されました。
 
 
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撮影日2010年12月1日 ロゴの取り付けも終わりました。
 
 
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撮影日2010年12月1日
 阪急方面と連絡する陸橋部分の美装化工事が始まりました。「せめてペンキを塗りなおしてほしい!」と思っていましたが、コンクリートを解体して本格的に行われています。

 鉄骨以外は作り変えるようなので、見た目は新しい部分と一体化した美しい陸橋に生まれ変わると思います。
 
 
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撮影日2010年12月1日 「アトリウム広場」もかなり概要が分かるようになってきました。
 
 
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撮影日2010年12月1日 北西側の「エコタク」専用乗り場のロータリーに植栽が行われました。
 
 
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撮影日2010年12月1日 屋上の「天空の農園」です。土が平らに均されました。 
  
 
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撮影日2010年12月1日 「サウスゲートビルディング」です。
 
 
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撮影日2010年12月1日 南側のメインの入口である「南ゲート広場」の上に「大阪駅」のロゴが取り付けられました。 
 
 
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撮影日2010年12月1日 「DAIMARU」のロゴも取り付けられました。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/12/01

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撮影日2010年12月1日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月1日
 鉄筋の配筋が順調に進んでいます。こうやって見ると鉄筋の配筋は整然として極めて美しく、職人による芸術ですね。
 
 「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック」は、「基礎免震構造」になるようなので白い四角の中に緑の円を書いた部分に「免震装置」を設置するのでしょうか?
 
 
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撮影日2010年12月1日
 敷地北側部分は、低層の駐車場棟が建設されますが、この部分の建設は当分行わず、超高層棟の資材置き場として使用するようです。ここからタワークレーンで吊り上げるんでしょうね。

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2010年12月 3日 (金)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/12/01 鉄骨建方が本格的に始まる!

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撮影日2010年12月1日
 北タワーが建設される部分です。2022年のワールドカップに日本は予想通り落選しました。北ヤードの2期はどうなるんでしょうね? 
  
 ところでBブロックの北タワー(北棟)の最高部の高さは、約154mと言われていましたが、正確には154.0mのようです。また塔屋は2階ではなく、1階である事も分かりました。  

 
 
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撮影日2010年12月1日
 北西側で、地下1階の柱頭部分と1階床の鉄骨の建方が行われています。主要柱は「CFT造(Concrete Filled Steel Tube/コンクリート充填鋼管構造)」になるそうです。
 
 「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック」は、Aブロックと同じく「逆打ち工法」で建設されるので、この後に1階床を先に構築し、地上と地下に同時に延びて行きます。
  
    
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撮影日2010年12月1日
 中央部分でも地下1階の柱頭部分と1階床の鉄骨の建方が行われています。東側に「TRD工法」で構築した「山留め壁」が見えます。
 
 「Bブロック」の外周部は、「TRD工法」で構築した「山留め壁」を「山留め壁」だけでなく、「H形鋼壁杭」とし基礎杭としても使用するそうです(南面は除く)。
  
  
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撮影日2010年12月1日 南タワーが建設される部分です。南西角にあった「安定液タンク」が姿を消しました。

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(仮称)小松原計画新築工事 2010年12月1日の建設状況

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-(仮称)小松原計画新築工事-
 大阪駅・梅田駅近くの小松原町のラウンドワン跡地に「(仮称)小松原計画新築工事」が建設中です。
 
 「(仮称)小松原計画新築工事」は、地上13階、塔屋1階、地下2階、高さ59.631mの商業ビルです。竣工後、再度「ラウンドワン」が入る予定です。
 カラフルな外観が姿を現しました。「ラウンドワン」のシンボルであるボーリングのピンも設置されました。
 
 
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太陽光の反射が強すぎて分かりづらいですが、側面も非常にカラフルになっています。

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2010年12月 2日 (木)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/12/01 鉄骨建方が本格的に始まる!

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撮影日2010年12月1日
 全景です。12日ぶりの撮影になります。予想通り鉄骨の建方が始まっていました。と言っても実際は先週から始まっていました。
  
 鉄骨の建方が始まる決定的な瞬間を撮影したかったので、先週は関西を離れたくなかったのですが、横浜でのAPEC終了を待って首都圏を撮影したのでしかたがありませんでした。 
 
 
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撮影日2010年12月1日
 敷地北側部分です。地下1階の柱頭部分と1階床の鉄骨の建方が行われ、すでに1階床には「デッキプレート」の取り付けも始まっています。
 
 「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック」は、「逆打ち工法」で建設されるのでこのように1階床を先に構築し、地上と地下に同時に延びて行きます。
  
 
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撮影日2010年12月1日 敷地中央部分です。「構真柱(こうしんちゅう)」の頭部分がたくさん見えます。
 
 
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撮影日2010年12月1日
 敷地南側部分です。大規模に「1次根切(掘削)」が行われています。「TRD工法」で構築した「山留め壁」が良く分かります。

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大阪市北区扇町にタワーマンション建設?

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大阪市北区扇町の「北野病院」近くにタワーマンション建設のウワサがあります。正式に発表された訳ではないのでこれ以上は書きませんが、既存建築物は解体されて現在は駐車場となっています。

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2010年12月 1日 (水)

阿倍野再開発 「あべの筋」は何車線に拡幅されるのでしょうか?

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-あべの筋拡幅-

 しばらく更新を休んでいましたが、東京(首都圏)に撮影に行っていました。今日からまた更新を再開します。
 阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業」により「あべの筋」が拡幅されますが、具体的に何車線に拡幅されるのか? いろいろ資料を探してみましたが、見つける事が出来ませんでした。
 
 近鉄百貨店の近くに完成予想図が開示されています。完成予想図なのでその通りなるとは限りませんが、ヒントが隠されています。
 
 
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新しい「阿倍野歩道橋」です。
 
 
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「あべの筋」の部分を拡大すると3車線+3車線になるようです。完成予想図を見ると「阪堺電気軌道」も拡幅後の道路中央部に移動するようです。
 
 
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現在の「あべの筋」です。
 
 
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拡幅後の「あべの筋」がどれくらい広くなるか「あべのベルタ」の前に行くと分かります。西側部分はまだガードレールで囲まれて道路になっていませんが、雰囲気が分かります。
 
 
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将来的には、東西の「尼崎平野線」の「阿倍野歩道橋」から西側部分も拡幅されます

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