大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2011/01/21 地上部分の鉄骨建方もうすぐ開始?
撮影日2011年1月21日
全景です。1階床のコンクリート打設がほぼ終わりました。早ければ今月中に地上部分の鉄骨建方が開始されると思われます。
撮影日2011年1月21日
北側に「乗り入れ構台」が登場しました。これはちょっと意外でした。「逆打ち工法」では、多くの場合、1階床スラブが作業床として使用します。
実際に、「Aブロック」も作業床として使用し建設重機やダンプトラック等が乗り入れています。
1階床スラブには、竣工後には想定していないような過重が上に載ります。そのため重機等の重量を想定して、1階床スラブは床や梁が補強されています。
よく見ると重量の特に重い「クローラークレーン」が「乗り入れ構台」を主に使用しているようです。
1階床スラブの床や梁が、「クローラークレーン」が直接載るほど補強されていないため「乗り入れ構台」を設置した可能性があります。
撮影日2011年1月21日
よく見ると「乗り入れ構台」は、重量が均等に分散されるよう下に鉄骨が敷かれていますが、緑色のカバーがしてある本設柱を支えにしていません。地上部分の鉄骨建方がすぐに行えるようを多くの本設柱をフリーにしています。
撮影日2011年1月21日 敷地南端部分です。1階床のコンクリート打設がほぼ終わりました。
撮影日2011年1月21日 AブロックとBブロックを結ぶ地下道建設現場です。
撮影日2011年1月21日 北東角に屋根が設置されました。
撮影日2011年1月21日
歩行者の雨避けの屋根? それもあると思いますが、北東側のこの部分には、歩道のすぐ隣で超高層棟が建設されます。万一何か落下した時に歩行者を直撃しないよう安全のために設置した可能性が高いです。
撮影日2011年1月21日 屋根は「A2ゲート」手前で終わっています。更に南側に伸びるかは不明です。
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