ザ・宝塚タワー 2011年1月9日の建設状況
-ザ・宝塚タワー-
「ザ・宝塚タワー」は、阪急今津線の「宝塚南口駅」のすぐ北側にあった「サンビオラ3番街」の建て替えプロジェクトです。
地上28階、塔屋1階、地下1階、高さ約95m、総戸数230戸(うち非分譲住戸30戸)のタワーマンションが建設中です。
「ザ・宝塚タワー」には、大林組が開発した「デュアル・フレーム・システム」が採用されています。
「デュアル・フレーム・システム」は、建物の心棒となる「フリーウォール(強固な壁構造物)」と住棟部を「制振装置(ダンパー)」で連結することにより、住棟部を構成する構造体にかかる力が低減する技術です。
心柱と建物が離れている五重塔の建築技術の応用で、「フリーウォール」の内部は、タワーパーキングとなっています。
大林組はここ最近、「デュアル・フレーム・システム」を積極的に採用しており、「ジオタワー高槻ミューズフロント」にも採用されています。
アップです。約4ヶ月ぶり撮影でしたが地上に姿を現し、タワークレーンも登場しています。
撮影日は工事が休みでした。
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