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2011年1月

2011年1月31日 (月)

中之島フェスティバルタワー 2011/01/28 4基のタワークレーンがすべてフロアクライミング完了!

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撮影日2011年1月28日 全景です。
 
 
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撮影日2011年1月28日 アップです。
  
 
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撮影日2011年1月28日
 11階部分まで到達したと思っていましたが、外側を囲ってある「養生シート」を見ると8層あるように見えます。8+1(免震層)+3=12階? もう少し様子を見ないと分かりません・・・
 
 計画通りなら西側部分の階の構成は、1~3階が商業施設、4~7階がフェスティバルホール、8階が免震層、9~12階が朝日新聞大阪本社になります。
 「免震層」の上の4層はこの大きさで建設され、13階から上は一回り小さくなるはずです。
 
 
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撮影日2011年1月28日
 4基のタワークレーンのフロアクライミングすべて完了しました。構造がややこしい「フェスティバルホール」や「免震層」の部分を建設していたのでなかなか上に伸びませんでしたが、これからは猛スピードで伸びて行くと思います。
 
 
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撮影日2011年1月28日 北西側から見た様子です。

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ノースゲートビルディング 2011/01/28 「エコタク」専用乗り場への車道を建設中!

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撮影日2011年1月28日 全景です。
 
 
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撮影日2011年1月28日
 北西側に設置される「エコタク」専用乗り場です。買い物客らが排ガスの影響を受けないよう、ハイブリッド車や電気自動車専用となるそうです。
 
 
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撮影日2011年1月28日 駐車場棟から「エコタク」専用乗り場への車道が建設中です。
 
 
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撮影日2011年1月28日
 「エコタク」専用乗り場への車道は、改修前に北陸方面への特急が走行していた線路跡や橋脚を再利用しています。
 
 
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撮影日2011年1月28日
 アクティ大阪側から見た様子です。駐車場棟から買い物客らが雨に濡れないように屋根が設置されました。東側部分は旧ホーム屋根をそのまま再利用しています。

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2011年1月30日 (日)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2011/01/28

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撮影日2011年1月28日 全景です。
 
 「中之島フェスティバルタワー」や「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック」と比べるといか早い段階でタワークレーンが登場したか分かります。
 
 全景写真を見ると「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、敷地が狭く余裕が無いので「クローラークレーン」で1階床の鉄骨建方を行うスペースがほとんど無く、タワークレーンを早い段階で建てるしか方法が無かった事が良く分かります。
 

 
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撮影日2011年1月28日 2基目のタワークレーンが完成していました。
 
 
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撮影日2011年1月28日 2基目のタワークレーンが鉄骨を吊り上げていました。
 
 
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撮影日2011年1月28日 敷地南西側です。1階床の鉄骨建方がどんどん進んでいます。
 
 
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撮影日2011年1月28日 「作業床コンクリート」の破砕が行われています。
 
 
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撮影日2011年1月28日
 敷地南東側です。コンクリートの打設が終わりました。西側のゲートとつながると床に建設重機やダンプトラック等が乗入れてくると思います。
 
 
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撮影日2011年1月28日
 北側から見た様子です。「アースドリル掘削機」が更に1台撤退して、1台だけになりました。「場所打ちコンクリート杭の」構築と「構真柱」の建込みもあと少しで完了します。
 
 
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撮影日2011年1月28日
 現在閉鎖されている西側のゲートに面する部分だけ柱の頭が低いです。1階床スラブが作業床として使用開始され、西側のゲートが復活した時に建設重機やダンプトラック等が乗り入れる障害にならないように低くしてあると思われます。
 
 「TSW工法(竹中ソイルセメント連続地下壁工法)」で構築した「山留め壁」の上にコンクリートが打設されています。
 
 
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撮影日2011年1月28日 理由が良く分かりませんが、この部分の梁だけ途中で高さが変わっています。

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2011年1月29日 (土)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2011/01/28 地上に姿を現した鉄骨に萌え!

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撮影日2011年1月28日 全景です。 
 
 
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撮影日2011年1月28日 2階分地上に姿を現した鉄骨です。なかなか萌えですね!
 
 
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撮影日2011年1月21日 1週間前に撮影した「乗入れ構台」です。
 
 
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撮影日2011年1月28日
 「乗入れ構台」が鉄骨建方が行われる部分から解体撤去されています。クローラークレーンが「建逃げ」方法で鉄骨建方を行っています。
 
 「乗入れ構台」は、1階床スラブの床や梁が「クローラークレーン」が直接載るほど補強されていないため設置したと思われます。
 この方法だと徐々に「クローラークレーン」の可動範囲が減るので、「クローラークレーン」が届く間にタワークレーンを建てる必要があります。2月の比較的早い段階で最初のタワークレーンが登場すると思われます。
 
 「Aブロック」は、合計6基のクレーンで建設されます。そのうち超高層棟は4基のタワークレーンで建設される予定です。内訳は600トン・m級×2基、400トン・m級×2基となります。
 
 「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト」は、「大林組」と「竹中工務店」が50:50の共同企業体ですが、「Aブロック」は大林組のシステム採用区になります。
 「Aブロック」の総括所長は「大林組」、副総括所長は「竹中工務店」から派遣されています。
 
 そのためタワークレーンのマスト(支柱)も大林組カラーのオレンジ色になると思われます。
 ただ「安定液タンク」の色が竹中工務店カラーのグレーだったので、タワークレーンのマスト(支柱)の色もシルバーになる可能性もあります。
 
 
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撮影日2011年1月28日
 地上から見た鉄骨です。この部分だけグレーに塗装されています。理由をいろいろ考えてみました。
 この部分の2階に「Bブロック」と結ぶ「歩行者デッキ」が設けられるからではないでしょうか? 間違っていたらゴメンナサイ・・・
 
 
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撮影日2011年1月28日
 「仕口(しぐち)」部分です。鉄骨に縦の出っ張りがあります。これは何でしょうか? この出っ張りの名称と役割をご存知の方は教えて下さい。
 
 
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撮影日2011年1月28日 敷地南側部分です。
 
 
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撮影日2011年1月28日
 「ゲートA1」付近で、「2次根切り(掘削)」が始まっています。「開口部」から「クラムシェルバケット」で掘削しています。地下1階の工事も始まったようです。
 
 「開口部」に「換気ファン」が見えます。「逆打ち工法」は、地下が閉ざされた空間になります。
 そのため重機の排気ガス、自然発生のガス、作業員の呼吸にによる二酸化炭素、工事による粉塵等が非常に溜まりやすくなります。作業員の安全のために換気装置が絶対に必要になります。
 
 
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撮影日2011年1月28日
 「クラムシェル」のベースマシンは、「日立建機」時代のクローラークレーン「KH100D」となっています。
 「日立建機」のクローラークレーンは、現在は「日立住友重機械建機クレーン」に移行しています。
 
 
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撮影日2011年1月28日 AブロックとBブロックを結ぶ地下道建設現場です。
 
 
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撮影日2011年1月28日
 何度も前を歩いていますが、「三点式パイルドライバ」が稼働している場面を全く見ません。ただこのように先端はえび茶色の塗装が剥がれシルバーになっているので間違いなく稼働しています。
 
 この部分の作業は通行人の安全を考え深夜に行われているのかも知れません。近くに民家もないので騒音の問題もほとんどないと思います。
 
 
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撮影日2011年1月28日 屋根は「Aブロック」南端まで伸びるようです。 
  
 
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撮影日2011年1月28日
 屋根は雨の日や夏の暑い日にはいいですね! でも本来の目的は歩行者の安全対策のために設置したと思われます。
  
 
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撮影日2011年1月28日
 南端部分は「ノースゲートビルディング」の工事用ゲートなので、この部分には屋根は設置されないと思われます。

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2011年1月28日 (金)

abeno CUES TOWN(あべのキューズタウン) 2011/01/21

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撮影日2011年1月21日 全景です。 
 
 
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撮影日2011年1月21日 北東側です。
 
 
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撮影日2011年1月21日 東側です。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 歩道と水平に接するかと思っていましたが、段差があるんですね。敷地の東西は素人目にもかなりの高低差がありますが、南北にも見た目で分からなくても高低差があるのかも知れません。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 この部分は6段の階段があります。バリアフリーの時代にわざわざ段差をつけるのは考えにくいです。
 
 敷地の高低差に合わせた歩道面と1階フロア床面との高さ調整の可能性が高いですね。あくまでも私の想像ですので間違っていたらゴメンナサイ・・・
 
 
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撮影日2011年1月21日 南東角です。
 
 
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撮影日2011年1月21日 南側の駐車場スロープです。
 
 
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撮影日2011年1月21日 「あべのグラントゥール」との谷間です。
 
 
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撮影日2011年1月21日 西側の駐車場スロープです。
 
 
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撮影日2011年1月21日 北西角です。この部分が西側の入口になると思われます。

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阿倍野nini(アートアルテール コンドミニアムフロア)  2011/01/21

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撮影日2011年1月21日 全景です。 
 
 
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撮影日2011年1月21日 アップです。
 
 
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撮影日2011年1月21日 「あべのキューズタウン」と結ぶ陸橋部分です。
 
 
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撮影日2011年1月21日 2011年1月中旬から「阿倍野歩道橋」北側部分の撤去工事が始まっています。
 
 
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撮影日2011年1月21日 スパッとこの部分が姿を消していました。
 
 
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撮影日2011年1月21日 本当に40年間ごくろうさまでした!
 
 
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撮影日2011年1月21日
 タダノの「オールテレーンクレーン」がスタンバイしていたのでこれで深夜に撤去した歩道橋を吊り上げたのでしょうか?

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2011年1月27日 (木)

梅田阪急ビル立替計画 2011/01/24

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撮影日2011年1月24日 全景です。  
 
 
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撮影日2011年1月24日 南東側に解体したコンクリートガラを小割りにして積み上げて仮設の作業床が構築されました。
 
 
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撮影日2011年1月24日
 異なる高さの水平面が設けられています。今後どちらかの面を基準にして地下工事が行われると思われます。
 
 多分、「基準面2」の深さを基準に「場所打ちコンクリート杭」等の地下工事が開始されると思われますが、もう少し様子を見ないと分かりません。
 
 
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撮影日2011年1月24日 まだまだ解体工事は続いています。
 
 
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撮影日2011年1月24日
 解体したコンクリートガラ等をダンプトラックで運び出しています。私が子供の頃は、ダンプトラックに山積みして道路に少し落としながら運んでいましたが、今は規制が非常に厳しいので都心ではこれくらいしか積みません。

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NU chayamachi(ヌー チャヤマチ)プラス 2011年4月29日(金)オープン!

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-NU chayamachi(ヌー チャヤマチ)プラス-

 阪急電鉄は、「茶屋町東地区市街地再開発組合」により建設が進められてきた、「茶屋町東地区第一種市街地再開発事業」の商業施設を「NU chayamachi(ヌー チャヤマチ)プラス」として、2011年4月29日(金曜日で祝日)にオープンすることを決定しました。
 
 阪急電鉄ニュースリリース(PDF:2011/01/21)
 
「NU chayamachiプラス」 が4月29日にオープンします! 
 
 2005年10月20日にオープンしたの「NU chayamachi」に新たに物販と飲食の専門店23店舗が加わり、2館あわせて100店舗級の新たな「NU chayamachi」としてスケールアップします。
 「NU chayamachi」の「NU」とは、「North Umeda」の略だったんですね。私はどうしてもアフリカ大陸に住む大型哺乳類「ヌー」を想像してしまいます(笑)。
 
 「茶屋町東地区第一種市街地再開発事業」の概要は、地上31階、塔屋2階、地下1階、高さ113.89mです。塔屋は2階である事が最近やっと分かりました。
 4~31階部分は、分譲マンションの「
ジオ グランデ梅田」となります。総戸数は186戸(非分譲12戸含む)、竣工は2011年6月下旬予定、入居開始は2011年7月上旬予定です。
 
NU chayamachi(ヌー チャヤマチ)プラスの概要
◆ 所在地-大阪市北区茶屋町8番26号
◆ 商業施設賃貸面積-約3,000㎡
◆ テナント数-23店舗(物販16店舗、飲食7店舗)
◆ 営業時間-物販 11:00~21:00、飲食 11:00~24:00
◆ フロア構成-1階:ファッション、ファッション雑貨、2階:インテリア雑貨、コスメ、その他ライフスタイル雑貨、3階:飲食(カフェ&ダイニング)
◆ グランドオープン-2011年04月29日(金)
 
 
 
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南側から見た様子です。
 
 
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このあたりが正面入り口になるのでしょうか?
 
 
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北側から見た様子です。敷地南側は、「BEL・COM(ベルェベルビューティコミュニケーション専門学校)」です。
 
  
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チャスカ茶屋町(CHASKA CHAYAMACHI)」側から見た様子です。「MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店」が、2010年12月22日にオープンしました。
 
 今まではかなり遠回りする必要がありましたが、「NU chayamachi(ヌー チャヤマチ)プラス」オープン以降は内部をショートカット出来ます。雨が降った日も傘をさす範囲が狭くなります。
 
 「NU chayamachi(ヌー チャヤマチ)プラス」のオープンにより周辺の回遊性が一気に高まります。
 茶屋町地区は、梅田では数少ない、街歩きとショッピングの両方を楽しむことができるエリアなので大切に育ててほしいですね。

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2011年1月26日 (水)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2011/01/21

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撮影日2011年1月21日 全景です。

 新潟県と新潟市が県と市を合併し「新潟州」の設立を目指す構想を発表しました。大阪府の「大阪都」構想や、愛知県の「中京都」構想に続く動きです。旧態依然で全く変わろうとしない国に危機感を抱き、地方が動き出しました。
  
 
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撮影日2011年1月21日 超高層棟が建設される部分です。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 南側部分です。1階床梁のコンクリート型枠が組まれました。幾何学的で美しい芸術品ですね。このように建設現場を見ていると「美しい!」と思う現場にたくさん遭遇します。
 
 
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撮影日2011年1月21日 北側部分です。1階の床や梁および1階柱の鉄筋の配筋が始まりました。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 Bブロック地下駐車場に向かうスロープの屋根の部分です。前回 ”コンクリートの上が黒→グレー→黒→グレー4回色が変わりました。何の作業をしているのかご存知の方は教えて下さい。” と書きました。
 
 何通かメールを頂き「アスファルト防水」という事でした。素人考えで「アスファルト防水」ってアスファルトを1層塗るだけかと思っていました。
 このようにアスファルトでサンドイッチして何層も層を重ねるんですね。工法により異なるそうですが、全部で8層の防水層を作るそうです。

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「新ダイビル」の解体工事 2011年1月21日の状況

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-新「新ダイビル」(仮称)-
 「新ダイビル」の解体工事が行われています。解体工事の工期は、2010年8月28日~2011年10月31日までの予定です。
 跡地には、正確な概要は公表されていませんが、地上30階程度の超高層オフィスビルが建設される予定です。
 
 外から見ても低くなっている訳でもなし、屋上に重機がある訳でもなし・・・ 内部がどのような状態なのかさっぱり分かりません・・・
 
 
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3階から上に外部足場が組まれ、フェンスで囲まれてビルが見えなくなりました。 
 
 
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このような感じで足場を支えています。
 
 
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前回 ”山留部材のH形鋼のような鉄骨が、壁に多数串刺しされています。この鉄骨は何でしょうか?” と書きました。
 
 何通かメールを頂きました。「外部足場を組むためのブラケット」だということでしたが、その通りでした。教えて頂いてありがとうございました。
 
  
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ゲートが開きました。暗くてよく見えませんが、この部分は2階床がすでに解体されているようでした。
 
 最近、ゼネコンがいろいろな新しい工法を開発して解体工事を行っていますが、このビルはいったいどうやって解体するのでしょうか?

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2011年1月25日 (火)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2011/01/24 祝!地上部分の鉄骨建方開始!

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撮影日2011年1月24日
 予想した通り1月中に地上部分の鉄骨建方が始まりました。北東角部分から開始され、2階分地上に姿を現しました。
 
 3日前に行ったばかりなので、梅田スカイビルの「空中庭園展望台」に行こうか? 悩みました。10分くらい悩んで行く事に決めました。
 なんと設備点検のため1月24日(月)と25日(火)は休みでした。年中無休かと思っていましたが、休みもあるんですね。
 
 でもお金が節約できたので内心ほっとしました。出来る事なら数百円のお金に10分も悩むことのないお金持ちに生まれたかった・・・(涙)
 
 
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撮影日2011年1月24日
 3階床の「仕口(しぐち)」部分です。「仕口」は柱と梁の接合部で、地震時においてとても大きな力がかかるので耐震上とても重要な部分です。
 
 
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撮影日2011年1月24日 南東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年1月24日
 屋根が「A2ゲート」を越えて更に南側に伸びてきました。出来れば南端まで伸ばしてほしいですね。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2011/01/21

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撮影日2011年1月21日 北タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2011年1月21日 この部分も一次根切り(掘削)が始まりました。
 
 
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撮影日2011年1月21日 鉄骨建方がかなり進んでいます。
 
 
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2011年1月21日 南タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2011年1月21日 南東側の様子です。
 
 
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撮影日2011年1月21日 
 「乗入れ構台」の下で「デッキプレート」の取り付けが始まりました。「乗入れ構台」を支える支柱は本設柱を使用している事が分かります。
 
 「乗入れ構台」の下には、「デッキプレート」の取り付けや、その上にコンクリートを打設する作業空間が設けてあります。
 ただこのままでは地上部分の鉄骨建方が行えないので、「乗入れ構台」は早い段階で解体する必要があります。
 
 
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撮影日2011年1月21日 敷地南側の鉄骨がつながりました。
 
 
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撮影日2011年1月21日 敷地南側も残るのはこの部分だけとなりました。

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2011年1月24日 (月)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2011/01/21 地上部分の鉄骨建方もうすぐ開始?

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撮影日2011年1月21日
  全景です。1階床のコンクリート打設がほぼ終わりました。早ければ今月中に地上部分の鉄骨建方が開始されると思われます。 
 
 
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撮影日2011年1月21日
 北側に「乗り入れ構台」が登場しました。これはちょっと意外でした。「逆打ち工法」では、多くの場合、1階床スラブが作業床として使用します。
 実際に、「Aブロック」も作業床として使用し建設重機やダンプトラック等が乗り入れています。
 
 1階床スラブには、竣工後には想定していないような過重が上に載ります。そのため重機等の重量を想定して、1階床スラブは床や梁が補強されています。
 
 よく見ると重量の特に重い「クローラークレーン」が「乗り入れ構台」を主に使用しているようです。
 1階床スラブの床や梁が、「クローラークレーン」が直接載るほど補強されていないため「乗り入れ構台」を設置した可能性があります。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 よく見ると「乗り入れ構台」は、重量が均等に分散されるよう下に鉄骨が敷かれていますが、緑色のカバーがしてある本設柱を支えにしていません。地上部分の鉄骨建方がすぐに行えるようを多くの本設柱をフリーにしています。
 
 
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撮影日2011年1月21日 敷地南端部分です。1階床のコンクリート打設がほぼ終わりました。
 
 
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撮影日2011年1月21日 AブロックとBブロックを結ぶ地下道建設現場です。
 
 
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撮影日2011年1月21日 北東角に屋根が設置されました。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 歩行者の雨避けの屋根? それもあると思いますが、北東側のこの部分には、歩道のすぐ隣で超高層棟が建設されます。万一何か落下した時に歩行者を直撃しないよう安全のために設置した可能性が高いです。
 
 
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撮影日2011年1月21日 屋根は「A2ゲート」手前で終わっています。更に南側に伸びるかは不明です。

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サウスゲートビルディング 2011/01/21 オープンに向けて着々と準備が進む!

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撮影日2011年1月21日
 全景です。 「サウスゲートビルディング」は3月16日(水)に開業する事が決まりました。残り50日くらいになりました。 
 
 
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撮影日2011年1月21日 「南ゲート広場」です。
 
 
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撮影日2011年1月21日 少し角度を変えてみました。
 
 
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撮影日2011年1月21日 工事も最終段階を迎えています。
 
 
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撮影日2011年1月21日 階段が見えます。
 
 
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撮影日2011年1月21日 南東角部分です。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 1階床では、「アスファルト防水」の工事が行われています。今回「アスファルト防水」についていろいろ調べてみました。工法もたくさんあり、非常に奥が深くて驚きました。
 工事現場は、知れば知るほど分からない事が次々出てきますが、それがまた楽しいですね!
 
 詳しくは → アスファルト防水工法の種類と特徴 

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2011年1月23日 (日)

中之島フェスティバルタワー 2011/01/21 タワークレーン4号機がフロアクライミング!

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撮影日2011年1月21日 全景です。
 
 
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撮影日2011年1月21日 アップです。
  
 
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撮影日2011年1月21日
 「中之島フェスティバルタワー」のタワークレーンは、1号機~4号機までの4基が、反時計回りに配置されています。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 4号機がクライミングしていました。「中之島フェスティバルタワー」のタワークレーンは、「フロアクライミング」のタイプなので「マスト(支柱)」が先に上昇します。「マスト」は上昇しただけで上に追加された訳ではありません。
 
 
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撮影日2011年1月21日 このあとクレーン本体が自力で尺取虫のように上昇して行きます。

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ノースゲートビルディング 2011/01/21 1階部分に大きな変化が!

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撮影日2011年1月21日 
 先日、「ノースゲートビルディング」が2011年5月4日(水)に開業すると正式発表されました。
 入居する百貨店「JR大阪三越伊勢丹」と専門店街「ルクア」も同日から営業を始める予定です。
 
 「ノースゲートビルディング」のグランドオープンまで3ヶ月とちょっとになりました。それに伴い1階部分が刻々と変化しています。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 通路側に「日本旅行」の入口が出来ました。移転した訳ではなく、内部で今までの「日本旅行」とつながっています。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 「ノースゲートビルディング」北側を歩けるようになりました。屋根があるので雨に濡れることなく歩く事が出来ます。 
 
 
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撮影日2011年1月21日
 奥が「交通広場」の東側入口になります。「ノースゲートビルディング」オープン後は、客の歩く導線が一気に変わると思います。
 それでもこの部分をヨドバシカメラ側に渡る歩行者は多いと思われるので、「交通広場」に入る車と歩行者を分離誘導するガードマンを配置すると思われます。
 
 
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撮影日2011年1月21日 この部分には一般の入口は無いようです。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 2011年1月16日から大阪駅の環状線2番のりばの列車停止位置が変更になりました。この部分はフェンスで囲んで閉鎖される思っていましたが、柵が設けられただけでした。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 反対側がフェンスで囲まれ工事が始まっていました。南北を結ぶ連絡通路や改札口は2011年4月11日(月)に供用開始するそうです。
 
 それまでにホーム屋根の撤去とホームの美装化も行うと思われますが、あと2ヶ月半しかありません。本当に間に合うのかなあ・・・

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2011年1月22日 (土)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2011/01/21 2基目のタワークレーン登場&1階床の構築開始!

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撮影日2011年1月21日
 全景です。 光景が一変していたので一気にテンションが高まってしまい高揚した気分を抑えて撮影するのが大変でした(笑)。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 1基目から約1ヶ月ぶりに2基目のタワークレーンの組み立が始まりました。1基目のタワークレーンで組み立てています。
 
 それにしてもひどい写り込みですね・・・ ガサツな性格なのでそこまで気が回りませんでした(涙)。
 
 
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撮影日2011年1月21日 2基目のタワークレーンは、南西側のブロックに登場しました。
 
 
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撮影日2011年1月21日 アップです。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 上で作業をしています。タワークレーンの組立や解体作業も「鳶職(とびしょく)」の仕事だそうです。
 タワークレーン専門の特殊部隊が存在するそうで「タワークレーン技術指導員」と呼ぶそうです。
 
 主な仕事はクレーンの組立、解体、クライミングの指導だそうですが、それだけではなく、機械の調整、修理、点検等も行うそうです。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 敷地南東側です。「デッキプレート」が敷かれています。1階床の構築が始まりました。このあと「デッキプレート」の上に鉄筋を配筋し、コンクリートを打設します。
 
 1階床スラブは、作業床として使用開始されると思われます。建設重機やダンプトラック等が乗り入れる「乗り入れ構台」の代わりとして使用されます。
 
 
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撮影日2011年1月21日 1階床の梁部分に鉄筋の配筋が行われいています。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 先に敷地南側部分の1階床スラブを完成させて、西側のゲートを復活させて1階床スラブを作業床として使用開始すると思われます。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 南西角にあった「安定液タンク」も姿を消しました。奥に「TSW工法(掘削土再利用連壁工法)」で構築した「山留め壁」が見えます。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 油圧ショベルに「油圧ブレーカ」が装着されています。この部分の「作業床コンクリート」の破砕が始まりました。
 
 これは「口あけ」という作業で、コンクリートの破砕後に油圧ショベルで掘削し、油圧ショベルが稼働できる天井との高さを確保します。
 
 
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撮影日2011年1月21日
 北側から見た様子です。敷地南側の「場所打ちコンクリート杭の」構築と「構真柱」の建込みが完了しました。
 敷地北側もあと少しです。「アースドリル掘削機」も1台撤退して、3台から2台に減っていました。
 
 
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撮影日2011年1月21日 「安定液タンク」も北西側の1基のみになりました。

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パークタワーあべのグランエア 2011年1月21日の建設状況

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-パークタワーあべのグランエア-
 
再開発ラッシュになっている阿倍野ですが、「阿倍野B2地区第2種市街地再開発事業D4-1棟」が昨年の12月に着工されました。
 
 概要は、地上27階、地下1階、高さ96.80m、総戸数194戸のタワーマンションになります。着工して約1ヶ月で早くも名称が「パークタワーあべのグランエア」に決定しています。
 
 公式HP → パークタワーあべのグランエア 
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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「仮囲い」が一部透明になっているので覗いていてみました。写り込みがありますが気にしない気にしない・・・
 
 
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「三点式パイルドライバ」です。
 
 
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「仮囲い」が一部網目になっているので覗いていてみました。接写すると一眼レフパワーで網目が消えます。
 
 「三点式パイルドライバ」には、「三連型アースオーガ」が装着されています。「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築しています。
 
 
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「仮囲い」に「パークタワーあべのグランエア」と掲示されていました。自宅に帰ってチェックすると公式ホームページもすでにオープンしていました。

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2011年1月21日 (金)

abeno CUES TOWN(あべのキューズタウン) 2011/01/14

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撮影日2011年1月14日 全景です。 
 
 ロッテからFA宣言していた「小林宏之投手」が阪神入団の意思を表明しました。かなりの戦力補強になると思います。
 去年は、投げ過ぎで「藤川球児投手」が何度もヘロヘロになっていましたが、今年はかなり改善しそうです。それにしても阪神は生え抜き選手が育ちませんね・・・(涙) 
 
 
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撮影日2011年1月14日 北東側はほぼ完成時の姿が分かるようになりました。 
 
 
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撮影日2011年1月14日 この部分には、植栽も行われています。
 
 
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撮影日2011年1月14日 行くたびに仮設通路が変更になっています。
 
 
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撮影日2011年1月14日
 南端に3銀行の仮設店舗が残っていますが、道路側に支柱が建てられたので解体が近付いたのかも知れません。

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阿倍野nini(アートアルテール コンドミニアムフロア) 2011/01/14

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撮影日2011年1月14日 全景です。
 
 
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撮影日2011年1月14日 低層部分です。
 
 
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撮影日2011年1月14日 「あべのキューズタウン」と結ぶ陸橋の工事が行われていました。
 
 
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撮影日2011年1月14日 陸橋の工事の様子です。鉄骨を吊り上げていました。
 
 
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撮影日2011年1月14日
 歩道は「阿倍野nin」の東側を貫き、「阿倍野歩道橋」に接続されます。「あべのキューズタウン」のオープン時は、「阿倍野nin」はまだ工事中のためビル内の歩道が「あべのキューズタウン」のオープン時に開通するのかは不明です。
 
 
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撮影日2011年1月14日 南東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年1月14日 入居するホテル「ホテルトラスティ」のロゴです。
 
 
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撮影日2011年1月14日 2011年1月中旬から「阿倍野歩道橋」北側部分の撤去工事が始まっています。
 
 
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撮影日2011年1月14日 解体工事が行われています。

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2011年1月20日 (木)

梅田阪急ビル立替計画 2011/01/17 解体現場に萌え!

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撮影日2011年1月17日
 全景です。解体・掘削は東西のブロックに分けて行うのかと思っていましたが、一気に行うようです。
 
 ライバルの「JR西日本」が昨日(1月19日)、建設中の駅ビル「ノースゲートビルディング」を2011年5月4日(水:みどりの日)に開業すると正式発表しました。
 入居する百貨店「JR大阪三越伊勢丹」と専門店街「ルクア」も同日から営業を始める予定です。
 
 それに先だって、「サウスゲートビルディング」は3月16日(水)に開業、南北を結ぶ連絡通路や改札口は4月11日(月)に供用開始するそうです。楽しみですね! 
  
 
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撮影日2011年1月17日 奥に西側のゲートから続く仮設スロープが設けられるようです。
 
 
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撮影日2011年1月17日
 更に深く地下躯体が埋まっています。ここに「構真柱」がすでに建込んであるとは思えないので、どの工法を採用するにしてもすべてはこれからという感じですね。
 
 
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撮影日2011年1月17日
 既存建築物の地下躯体が生々しいですね。廃墟ファンが廃墟に萌える気持が少し分かるような気がします。
 
 地上階の解体後、かなりの期間を置いて地下階の解体を行っています。なぜ2段階に分けて解体を行っているのか? もう少し様子を見たら分かると思います。
 
 
Hankyu1101175
撮影日2011年1月17日
 北西側の鉄骨建方が行われている部分です。2010年11月1日に見かけた「構真柱」はこのあたりに建込まれただけかも知れません。

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ジオ グランデ梅田 茶屋町レジデンス タワークレーンも降下!

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-ジオ グランデ梅田 茶屋町レジデンス-

 「ジオ グランデ梅田 茶屋町レジデンス」は、「茶屋町東地区第一種市街地再開発事業」と呼ばれていたプロジェクトです。
 
 地上31階、地下1階、高さ113.89m、総戸数は186戸(非分譲12戸含む)、竣工は2011年6月下旬予定、入居開始は2011年7月上旬予定です。
 
 
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塔屋部分も完成し、タワークレーンも姿を消しました(2011年1月17日撮影)。
 
 
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上の写真の約1週間前です。タワークレーンが自力で降下中でした(2011年1月11日撮影)。
 
 建物の外部にクレーンを組み立てている「マストクライミング」タイプのタワークレーンは、タコが自分の足を食べるように、タワークレーンが自らの「マスト(支柱)」を吊り上げて解体しながら自力で降下する事が出来ます。
  
 
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地上から見上げた様子です。
 
 
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タワークレーンは低層階の屋上でお休み中でした。解体待ちですね。
 
 
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敷地南側の「BEL・COM(ベルェベルビューティコミュニケーション専門学校)」です。外観は完成しています。
 
 
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再開発地区南側の電柱と電線はこのままなんでしょうか・・・

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2011年1月19日 (水)

中之島フェスティバルタワー 2011/01/14

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撮影日2011年1月14日 全景です。
 
 昨年末に産経新聞も伝えていましたが、大阪・梅田の阪神百貨店が入る「大阪神ビル」と南隣の複合ビル「新阪急ビル」をツインタワーとして一体的に建て替える方針が固まったようでほっとしました。
 
 「中之島フェスティバルタワーと北ヤードが完成したらこのブログどうしよう・・・」と考えていました。
 2013年は近鉄の外観もほぼ完成し、ネタ切れでブログ存続の危機の年だったのでほっとしました。とりあえず当分続けられそうです。
 
 読売新聞(2011年1月18日)
 阪神百貨店立て替え、新阪急ビルも高層化…ツインタワー連結
 
 
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撮影日2011年1月14日 アップです。
  
 
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撮影日2011年1月14日 近いうちにタワークレーンがフロアクライミングすると思われます。
 
 
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撮影日2011年1月14日 いかにも地震に強そうな構造ですね。緻密な鉄骨が、鉄骨萌えにはたまりませんね(笑)。
 
 
Asahi1101145
撮影日2011年1月14日 このあたりの柱はトラス構造になるのでしょうか?
 
 
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撮影日2011年1月14日 北西側から見た様子です。

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クレヴィアタワー中之島 2011年1月17日の建設状況

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-クレヴィアタワー中之島-
 「 リバーサイドタワー中之島」東隣の立体駐車場等に使用されていた場所に、地上36階、地下1階、高さ127.24m、総戸数は250戸の超高層タワーマンションが建設中です。
 公式ホームページの物件概要には、地下階の記述が無いので地下階は無いのかも知れません。 
 
 計画名は「(仮称)福島3丁目プロジェクト」で、正式名称は「クレヴィアタワー中之島」となっています。
 
 
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南側から見た様子です。
 
 
Osakanakanoshima11013
ちょうど1ヶ月ぶりだったのですが、前回とあまり変化がありませんでした。
 
 
Osakanakanoshima11014
(おまけ) 中之島の「リーガロイヤルホテル」の東側で何か工事が行われていました。ひょっとして超高層ビル?
 
 残念ながら簡易な基礎構造なので明らかに低層の建築物です。工期も2011年1月5日~2011年5月30日と非常に短いです。事業主名から推測すると恐らくマンションギャラリーだと思われます。

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2011年1月18日 (火)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2011/01/14 「作業床コンクリート」の解体が始まる!

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撮影日2011年1月14日 全景です。
 
 
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撮影日2011年1月14日 南東側の様子です。
 
 
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撮影日2011年1月14日
 「作業床コンクリート」の解体が始まりました。これは「口あけ」という作業で、油圧ショベルで掘削し、油圧ショベルが稼働できる天井との高さを確保します。黄色い重機は、地下障害物を撤去しています。
 
 「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、「逆打ち工法」で建設されているので、1階床を先に構築し、地上と地下に同時に伸びて行きます。
 
 
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撮影日2011年1月14日
 「作業床コンクリート」は、解体される運命とは言え、約1年間重さ100トンを超える重機が何台も上で走り回っていたので、支えるためにかなりの厚さで打設されていた事が分かります。 
 
 
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撮影日2011年1月14日 「場所打ちコンクリート杭の」構築と「構真柱」の建込みが完了するのはもう少し先のようです。
 
 
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撮影日2011年1月14日 「アースドリル掘削機」です。
 
 
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撮影日2011年1月14日 「拡底バケット」が装着されています。
 
 
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撮影日2011年1月14日 タワークレーンです。
 
 
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撮影日2011年1月14日
 タワークレーンは「鉄骨建方」がまだほとんど行われていないので、まだ本格的には稼働していません。時々このような小さく軽いものを吊り上げています。
 
 
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撮影日2011年1月14日 北側から見た様子です。
 
 
Kintetsu11011411
撮影日2011年1月14日
 「アースドリル掘削機」をクレーンとして使用しています。「アースドリル掘削機」のベースマシンは、クローラークレーンなのでこのような使い方を時々見かけます。

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2011年1月17日 (月)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2011/01/14 遂に鉄筋が地上に姿を現す!

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撮影日2011年1月14日 全景です。
 
 
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撮影日2011年1月14日 超高層棟が建設される部分です。
 
 
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撮影日2011年1月14日
 南側部分で、1階の床や梁および1階柱の鉄筋の配筋が始まりました。一部が地上に姿を現しました。
 
 「Cブロック」は、地上48階、塔屋2階、地下1階となっていますが、過去からの写真をずっと見ていると純粋な地下1階は無いようで、地下1階は中央の少し凹んだ部分もしくは「免震層」を指しているようです。 
 
  
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撮影日2011年1月14日 北側部分では、「免震装置」の上にオレンジ色の「コンクリート型枠」の設置が行われています。 
  
 
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撮影日2011年1月14日
 Bブロック地下駐車場に向かうスロープの屋根の部分ですが、コンクリートの上が黒→グレー→黒→グレー4回色が変わりました。何の作業をしているのかご存知の方は教えて下さい。

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メガシティタワーズ 「The West」もうすぐ竣工!

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撮影日2011年1月9日
 「メガシティタワーズ」は、JR久宝寺駅前の旧国鉄操車場跡地の再開発計画です。総戸数1499戸(794戸:The East、705戸:The West)と西日本では最大規模のタワーマンションです。
 
 階数は、「The West」が地上40階、地下0階、「The East」が地上41階、地下0階です。高さは143.80mですが、両棟とも同じ高さかは分かりません。
 
 「メガシティタワーズ」の各棟の7階~23階に「制震装置(CSダンパー)」を設置しています。
 地震時のエネルギーを変形エネルギーとして消費する機構を持ち、エネルギーを制震装置が吸収することにより、地震による建物の揺れを抑えます。
 
  
 

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撮影日2011年1月9日
 南西側から見た「The West」です。外観は完成しています。 2011年2月下旬に竣工予定、 2011年4月下旬に入居開始予定です。
 
 

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撮影日2011年1月9日 南東側から見た「The West」です。
 
 
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撮影日2011年1月9日 北東側から見た「The West」です。
 
 
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撮影日2011年1月9日 「The West」の周囲では植栽も終わっています。
 
 
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撮影日2011年1月9日
 南西側から見た「The East」です。すでに外観は完成しています。「The East」の竣工予定は2013年1月下旬ですが、それまでの約2年間何の工事をするんでしょうね?
 
 明らかに販売戦略上設定された竣工時期なので、販売状況によっては前倒しされる可能性もあると思われます。
 
 
 
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撮影日2011年1月9日 南東側から見た「The East」です。
 
 
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撮影日2011年1月9日 北東側から見た「The East」です。
 
 
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撮影日2011年1月9日 「The West」と「The East」は途中階で連結されます。
 
 
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撮影日2011年1月9日
 南西側のショッピングモールです。建物内と合計すると約6,000㎡あります。商業棟の1階部分はスーパーの「ライフ」がほぼ全体を使用して入居予定です。
 
 公式ホームページには、”気になる開業時期は「THE WEST」の入居時期と同時期の2011年3月(予定)” と書かれています。
 公式ホームページの物件概要には、「The West」の入居開始は2011年4月下旬となっていますが、前倒しされる事はよくあるので実際は、2011年3月から入居開始されるかも知れません。
 
 
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撮影日2011年1月9日 ショッピングモール周囲の植栽も終わってります。

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2011年1月16日 (日)

大阪駅「環状線2番のりば」の列車停止位置が、2011年1月16日(日)から変更になります!

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撮影日2011年1月14日 全景です。
 
 
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撮影日2011年1月14日 「アトリウム広場」の工事もすっかり終わったようです。
 
 
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撮影日2011年1月14日 
 今日(2011年1月16日)から大阪駅の環状線2番のりばの列車停止位置が変更になります。いよいよホーム屋根の撤去が始まるのでしょうか?
 
 
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撮影日2011年1月14日 この部分が閉鎖されると思われます。
 
 
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撮影日2011年1月14日
 JR西日本は、各駅のホーム端を一斉に赤に塗り替えています。注意を喚起する意味だと思いますが、赤は美観を損ねるような気が・・・
 
 
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撮影日2011年1月14日
 橋上駅舎の環状線部分東側です。西側と同じように東側にも階段とエスカレーターが設置される予定です。 
  
 
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撮影日2011年1月14日
 1階部分を西側からのぞいてみました。反対側が見えます。JR西日本はまだほとんど公表していませんが、前は道路だった1階のこの空間は「交通広場」になる予定です。
 
 
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撮影日2011年1月14日 同じ場所を東側から見てみました。空間が道路の位置に合わせてある事が分かります。
 
  
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撮影日2011年1月14日
 阪急方面と連絡する陸橋部分の美装化工事の様子です。ほとんど完成しています。この部分は「阪急電鉄」の管轄になります。
 
 
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撮影日2011年1月14日 地上から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年1月14日 「JR西日本」の管轄部分と「阪急電鉄」の管轄部分のデザインが全く異なります。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2011/01/14

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撮影日2011年1月14日 北タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2011年1月14日 一次根切り(掘削)がかなり進み、鉄骨建方が始まりました。 
 
 
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撮影日2011年1月14日 南タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2011年1月14日 南東側の様子です。この部分まで「乗入れ構台」が伸びてきました。 
 
 
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撮影日2011年1月14日
 一次根切り(掘削)が進み「構真柱(こうしんちゅう)」の頭部分が姿を現しています。「構真柱」の上に地下1階の柱頭部分の鉄骨の取り付け作業をしています。
 
  
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撮影日2011年1月14日 よく分かりませんが、奥の「山留め壁」は2重になっているのでしょうか?
 
 
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撮影日2011年1月14日 「鉄筋トラス付デッキプレート」が敷かれています。

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2011年1月15日 (土)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2011/01/14 地下道建設予定地に「三点式パイルドライバ」登場!

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撮影日2011年1月14日
 全景です。痛恨のミスで全景写真を撮影するのを忘れていたので2枚の写真を合成しました。我ながら自分のどんくささに呆れかえります。
 
 北ヤード2期区域は、広大な緑地を中心とした施設にするとか・・・ 私的には経済情勢によって変わるので無理して急いで決める必要はないと思っています。
 現に北ヤードの1期区域は、構想が出て30年近く経ってやっと姿を現しつつあります。バブル経済やバブル崩壊などその時の経済情勢に振り回されました。
 
 現状の日本や大阪だけを見て開発を決めるの危険だと思います。日本にとって苦難の道となると思いますが、今後ますます中国をはじめとしてアジア諸国が猛烈な勢いで台頭してきます。
 2011年~2020年の変化は、2001年~2010年の変化とは比較にらないくらい世界の経済や軍事のパワーバランスが変わります。
 
 大阪都市圏は、鉄道網、高速道路網、空港、港湾施設、大学、医療施設などのインフラは世界のトップレベルです。それなのに世界における大阪の地位はあまりにも低い・・・
 抜群のポテンシャルがあるので、やり方によっては香港やシンガポールの様な都市になる事も出来ると私は信じています。
 
 大阪がアジアの台頭を上手に取り入れて成長するか、取り入れないで停滞するかによって大阪や北ヤード2期区域を取り巻く状況は全く変わります。
 大阪の一等地に中途半端なものを建設すると後で取り返しがつかなくなります。大阪の目指す道をしっかり決め、道筋が見えてから北ヤード2期区域の利用方法を決めても遅くはないと思います。
 
 
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撮影日2011年1月14日 北側部分です。
 
 
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撮影日2011年1月14日 北東角に屋根のようなものが姿を現しました。
 
 
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撮影日2011年1月14日 南側部分です。
 
 
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撮影日2011年1月14日 南端部分です。1階床の鉄骨建方もあと少しで終わります。
  
  
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撮影日2011年1月14日 
 「三点式パイルドライバ」が姿を現しました。AブロックとBブロックは、地下3階と地上2階部分が結ばれます。
 「三点式パイルドライバ」は、地下道建設のため「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築するために登場したと思われます。
  
 「山留め壁」の構築は、Bブロック側からAブロック側に徐々に移動しながら行われると思われます。
 
 
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撮影日2011年1月14日
 日本車輌製造の「三点式パイルドライバ(DH608-120M)」です。「三点式パイルドライバ」の全体をこんなに間近で見る事はめったに無いのでちょっと感激しました。
 
 「DH608-120M」は、全装備最大質量が120トンもあり、アメリカの最新鋭戦車「M1A2エイブラムス」やドイツの最新鋭戦車「レオパルド2A6」の2倍くらいの重さになります。
 
 
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撮影日2011年1月14日
 三連型の「アースオーガ」が装着されています。何度も上下させながら原位置土と「セメントスラリー」を混合して、ソイルセメントの壁体を構築します。
 
 
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撮影日2011年1月14日 先端部分です。ここから「セメントスラリー」を吐出します。
 
 
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撮影日2011年1月14日 「セメントミルクプラント」です。
 
 
Kita11011411
撮影日2011年1月14日 芯材の「H形鋼」です。間近で見ると想像以上に厚く大きいです。

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中之島ダイビル・ウエスト(仮称)新築工事 2011/01/11

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撮影日2011年1月11日 全景です。
 
 
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撮影日2011年1月11日 たくさんの建設重機や設備の種類を見ると準備工事というより本体工事ですね。 
 
 
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撮影日2011年1月14日 日本車輌製造の「三点式パイルドライバ(DH608-120M)」です。
 
 
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撮影日2011年1月14日
 芯材の「H形鋼」です。「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築するために使用します。

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2011年1月14日 (金)

新幹線「新大阪駅」ホーム増設&引上げ線増設プロジェクト 2011年1月9日の建設状況 Part2・新御堂筋の西側

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-新大阪駅・ホーム増設&引上げ線増設-
 現在JR東海は、阪急電鉄が新大阪連絡線の用地として確保していた土地を一部転用して2つのプロジェクトを進めています。
(1)26番線の北側に相対式1面1線のホームを増設して27番線を新設する。
(2)博多方面にある2本の引き上げ線を新たに2本追加して4本に増設する。
 
 新御堂筋から西側に約1kmの長さの区間が増設区間になります。引き上げ線が2本から4本に増設され、その外側(北側)を新幹線の上り本線が通過する構造になります。最大で約14m北側に拡幅する大規模な工事になります。

 「新御堂筋」の西側の撮影は、約10ヶ月ぶりとなりました。西側に約1.3kmの「阪急宝塚線」あたりまで工事が行われているのでどうしても歩くのに気合がいります・・・
 今回も 太陽光の関係で、西端の「阪急宝塚線」あたりからスタートして東側に移動します。

 比較 → 2010年3月12日の建設状況
 
 比較 → 2010年1月10日の建設状況
 
 
Osakashinosaka110122
「引き上げ線」建設工事 その(2) このあたりから工事が始まります。北側に橋脚が追加されています。  
 
 
Osakashinosaka110123
「引き上げ線」建設工事 その(3) だんだん幅が広くなっていきます。
 
 
Osakashinosaka110124
「引き上げ線」建設工事 その(4) アンダーパスの道路をまたぐ部分あたりで一気に幅が広くなります。
 
 
Osakashinosaka110125
「引き上げ線」建設工事 その(5)
 「仮囲い」の一部が透明になっていたのでのぞいてみました。このあたりの橋脚は「鉄骨造」です。以前の橋脚と一部ダブって南側まで伸びています。 
 
 
Osakashinosaka110126
「引き上げ線」建設工事 その(6) 「引き上げ線」の電車庫の屋根を西側に延長するようです。
 
 
Osakashinosaka110127
「引き上げ線」建設工事 その(7) 巨大な「鉄筋コンクリート造(RC)」の橋脚です。 
 
 
Osakashinosaka110128
「引き上げ線」建設工事 その(8)
 「引き上げ線」の電車庫の屋根が見えます。このあたりが最大で約14m北側に拡幅する大規模な工事になります。
 
 
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「引き上げ線」建設工事 その(9) このあたりは橋脚と桁が一体化しています。
 
 
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「引き上げ線」建設工事 その(10)
 
 
Osakashinosaka110131
「引き上げ線」建設工事 その(11) 架線を吊る支柱はこのように取り付けるようです。
 
 
Osakashinosaka110132
「引き上げ線」建設工事 その(12)
 
 
Osakashinosaka110133
「引き上げ線」建設工事 その(13)
 
 
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「引き上げ線」建設工事 その(14)
 
 
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「引き上げ線」建設工事 その(15)
 
 
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「引き上げ線」建設工事 その(16) 「引き上げ線」の電車庫部分が終わり幅が狭くなります。
 
 
Osakashinosaka110137
「引き上げ線」建設工事 その(17) いったん工事が途切れます。
 
 
Osakashinosaka110138
「ホーム増設」工事 その(1) やっと新大阪駅のホームが見えました。
 
 
Osakashinosaka110139
「ホーム増設」工事 その(2) 「新御堂筋」の上でも工事が行われています。
 
 
Osakashinosaka110140
「ホーム増設」工事 その(3) 立派な橋脚です。

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2011年1月13日 (木)

新幹線「新大阪駅」ホーム増設&引上げ線増設プロジェクト 2011年1月9日の建設状況 Part1・新御堂筋の東側

Osakashinosaka110111
-新大阪駅・ホーム増設&引上げ線増設-
 
現在JR東海は、阪急電鉄が新大阪連絡線の用地として確保していた土地を一部転用して2つのプロジェクトを進めています。
  
(1)26番線の北側に相対式1面1線のホームを増設して27番線を新設する。
(2)博多方面にある2本の引き上げ線を新たに2本追加して4本に増設する。
  
 
Osakashinosaka110112
東側部分です。
  
 
Osakashinosaka110113
「北方貨物線」の上あたりです。
 
 
Osakashinosaka110114
東端は道路を超えたくらいで終わっています。
 
 
Osakashinosaka110115
在来線の新大阪駅上の東側部分はまだ姿を現わしていません。見える鉄骨はJR西日本の謎の工事です。
 
 延長上に見える円形の色の濃いグレーの柱が、新幹線ホーム増設用の橋脚になると思われます。

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(仮称)新大阪阪急ビル 2011年1月9日の建設状況

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-(仮称)新大阪阪急ビル-
 (仮称)新大阪阪急ビル」は、地上17階、地下0階、高さ79.68mで、1階がバスターミナル、2階がコンコースと店舗、3階がコンコースと店舗とオフィス、4階~11階がオフィス、12階~17階がホテルとなります。
 
 
Osakashinosaka11012
どの部分が柱で、どの部分が梁かよく分かります。
 
 
Osakashinosaka11013
北側寄りから見た様子です。
 
 
Osakashinosaka11014
「場所打ちコンクリート杭」
の杭頭部分が姿を現わしています。(仮称)新大阪阪急ビル」は、地下階が無いので浅い位置にあります。
 
 
Osakashinosaka11015
コンクリート打設後です。上の写真と比べるとかなりの厚さでコンクリートが打設されている事が分かります。

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2011年1月12日 (水)

梅田阪急ビル立替計画 2011/01/11 鉄骨が外から見えるようになりました!

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撮影日2011年1月11日
 全景です。2週間ぶりの撮影ですが、12月末から鉄骨の建方が始まりましが、西側の歩道橋からも一部見えるようになりました。
 
 この部分は、超高層ではないのでかなり撮影をサボっていましたが、ちょっと後悔しています。
 地下2階まで解体を行いながら掘削を行っていまが、途中の定点観測がすっぽり抜けているので今の現状がさっぱり理解できません・・・
 
現状分析予想(間違っている可能性大)
パターン(1) 地下2階部分を作業床にしてこれから「構真柱(こうしんちゅう)」を建込む。
パターン(2) 見えていないだけで、すでに地下2階より深く「構真柱(こうしんちゅう)」が建込んである。
パターン(3) 「逆打ち工法」ではなく、「順打ち工法」で行うために更に深く解体しながら掘削する。
 
 現状の様子から来年の春にオープンするには、「逆打ち工法」を採用しないと間に合わないと思われます。そのため「パターン(3)」は無いと思います。
 「パターン(2)」ではなく、「パターン(1)」のような気がします。地下2階部分まで掘り下げ、そこから上が「順打ち工法」、そこから下が「逆打ち工法」を採用するハイブリッドの「逆打ち工法」を採用すると妄想してみました。間違っていると思いますが・・・
 
 
Hankyu1101112
撮影日2011年1月11日
 写真がボケボケですが、北西側では鉄骨が見えるようになりました。すでにこの付近の地下には「RC地中連続壁(場所打ち鉄筋コンクリート地中壁)」が構築されています。
 
 
Hankyu1101113
撮影日2011年1月11日 歩道橋からも鉄骨の頭が見えるようになりました。
 
 
Hankyu1101114
撮影日2011年1月11日 地下2階まで既存建築物の地下躯体を解体しながら掘削しています。
 
 
Hankyu1101115
撮影日2011年1月11日
 解体したコンクリートガラを小割りにして埋め戻しているようなので、これ以上深く解体しながら掘削する事はないと思われます。
 
 「構真柱」の頭部分が見えないようなので、これから「構真柱」を建込むのではないでしょうか?
 
 
Hankyu1101117
撮影日2010年11月1日
 それにしても2010年11月1日に見かけた「構真柱」はどこに建込まれたんでしょうか? 鉄骨建方が行われている北側部分でしょうか?
  
 
Hankyu1101116
撮影日2011年1月11日
 解体・掘削は東西のブロックに分けて行うのでしょうか? それにしても鉄骨建方と解体・掘削が同時進行しているのは不思議な光景ですね。

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ザ・宝塚タワー 2011年1月9日の建設状況

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-ザ・宝塚タワー-

 「ザ・宝塚タワー」は、阪急今津線の「宝塚南口駅」のすぐ北側にあった「サンビオラ3番街」の建て替えプロジェクトです。
 地上28階、塔屋1階、地下1階、高さ約95m、総戸数230戸(うち非分譲住戸30戸)のタワーマンションが建設中です。
 
 「ザ・宝塚タワー」には、大林組が開発した「デュアル・フレーム・システム」が採用されています。
 「デュアル・フレーム・システム」は、建物の心棒となる「フリーウォール(強固な壁構造物)」と住棟部を「制振装置(ダンパー)」で連結することにより、住棟部を構成する構造体にかかる力が低減する技術です。
 
 心柱と建物が離れている五重塔の建築技術の応用で、「フリーウォール」の内部は、タワーパーキングとなっています。
 大林組はここ最近、「デュアル・フレーム・システム」を積極的に採用しており、「ジオタワー高槻ミューズフロント」にも採用されています。
 
 
Takarazuka11012
アップです。約4ヶ月ぶり撮影でしたが地上に姿を現し、タワークレーンも登場しています。
 
 
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撮影日は工事が休みでした。

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2011年1月11日 (火)

中之島フェスティバルタワー 2011/01/06 11階部分の建設が始まる!

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撮影日2011年1月6日 全景です。
 
 
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撮影日2011年1月6日 アップです。
  
 
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撮影日2011年1月6日
 11階部分の鉄骨建方が始まりました。12階まではこの大きさで、13階から上は一回り小さくなります。
 
 階の構成がちょっとややこしく、フェスティバルホールの客席側が、1~3階が商業施設、4~7階がフェスティバルホール、8階が免震層、9~12階が朝日新聞大阪本社になります。
 フェスティバルホールの舞台側が、1~3階が商業施設、4~9階がフェスティバルホール、10階が免震層、11・12階が朝日新聞大阪本社になります。
 
 
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撮影日2011年1月6日 北西角から11階部分の鉄骨建方が始まりました。
 
 
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撮影日2011年1月6日 
 「フェスティバルホール」舞台側の「免震層」がすっかり見えなくなりました。他の部分と久しぶりに床の高さがそろいました。

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香里園かほりまち 竣工した「The 香里園タワー」

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-香里園かほりまち-

 「香里園かほりまち」もしくは、「香里園駅東地区第一種市街地再開発事業」は、京阪電鉄・香里園駅の東口の再開発計画です。
 
 香里園駅から見ると20mくらい高台にある「関西医科大学付属香里病院」の敷地を集約し、敷地は3街区に分けて、2棟のタワーマンションと関西医科大学付属香里病院が建設されます。
 
 「2街区」の「関西医科大学付属香里病院」が2010年7月1日に開院し、「3街区」の「The 香里園タワー」も2010年12月21日に竣工しました。今後は着手されていない「1街区」にタワーマンションが建設されます。 
 
 
Kourien11012
「3街区」の地上37階、塔屋1階、地下1階、高さ約125m、総戸数331戸の超高層タワーマンション「The 香里園タワー」です。
 昨年末の2010年12月21日に竣工しました。入居開始は2011年3月下旬の予定です。
 
 
Kourien11013
「The 香里園タワー」を見上げてみました。

 
 
Kourien11014
「2街区」の「関西医科大学付属香里病院」です。2010年7月1日に開院しました。
 
 
Kourien11015
「3街区」の商業施設です。街びらきを控えて周辺の整備も最終段階です。

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2011年1月10日 (月)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2011/01/06

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撮影日2011年1月6日
 全景です。「場所打ちコンクリート杭の」構築と「構真柱」の建込みは、2010年内に完了していませんでした。
 
 冬の「青春18きっぷ」はの期間は、毎年12月10日~1月20日まででしたが、今年は10日で終わってしまいます。いつもより10日短いです・・・
 つい最近知ったので、この冬は名古屋市、岐阜市、広島市、福山市、岡山市に行く事が出来ません。私の財布の中身は正規料金を払う余裕が無いので・・・
  
 これも高速道路大幅割引で地方のJR各社の収益が悪化した影響でしょうか? 天文学的な借金で破たん寸前の国の財政をますます悪化させる大衆迎合の政策を連発するのはそろそろやめてほしいです。
 票目当てではなく国益のために国民に耳の痛い事を言って、それを実行するのが政治家の仕事でしょ!
 
 
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撮影日2011年1月6日 北側のゲートが復活しました。
  
 
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撮影日2011年1月6日 その代り西側のゲートが閉じられました。
 
 
Kintetsu1101064
撮影日2011年1月6日 「オールケーシング掘削機」です。上に作業員が集まっています。
 
 
Kintetsu1101065
撮影日2011年1月6日 面白い作業が始まりました。
 
 
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撮影日2011年1月6日 「オールケーシング掘削機」を吊り上げています。
 
  
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撮影日2011年1月6日
 ケーシングだけ残されました。この現場では、「オールケーシング掘削機」でケーシングの圧入を行い、軸部の掘削は「アースドリル掘削機」で行っています。これから「アースドリル掘削機」にバトンタッチする思われます。
 
 
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撮影日2011年1月6日 南東側の様子です。
 
  
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撮影日2011年1月6日 溶接しています。
 
 
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撮影日2011年1月6日
 タワークレーンは「鉄骨建方」がまだほとんど行われていないので、開店休業状態であまり稼働していません。
 
 
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撮影日2011年1月6日 北側から見た様子です。

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2011年1月 9日 (日)

大阪駅開発プロジェクト 巨大ドーム屋根を地震から守る免震技術!

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ドーム屋根は中間に柱が無く、北側を「ノースゲートビルディング」、南側を環状線の上の「東西架構」で支えています。
 
 「ノースゲートビルディング」と「東西架構」は高さや構造が全く異なるため、地震時の揺れの性質や周期が全く異なります。
 そのためドーム屋根が「ノースゲートビルディング」と「東西架構」に接する部分に、それぞれ種類の違う「免震装置」が設置されています。
 
 
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「ノースゲートビルディング」側の「免震装置」です。ドームトラスは17本あるので17台設置されています。
 
 
Kontena1101093
ドーム屋根東端は「積層ゴムアイソレーター」ですが、17台中15台は「積層ゴム一体型免震U型ダンパー」を使用しているそうです。
 
 「ノースゲートビルディング」側がどのメーカーの製品を使用しているのか分かりませんが、「積層ゴム一体型免震U型ダンパー」は以下のような製品です。
 
 住友金属鉱山シポレックス → 積層ゴム一体型免震U型ダンパー

 新日鉄エンジニアリング → 積層ゴム一体型免震U型ダンパー

 
 倉敷化工 → U型ダンパー一体型免震積層ゴム
 
 
Kontena1101096
一部しか見えませんが、ドーム屋根の「積層ゴム一体型免震U型ダンパー」です。
 
  
Kontena1101094
「東西架構」の支持部は、「十字すべり支承」で支持しています。ドームトラス17本分の17台設置されています。
 つまり完全に固定している訳ではなく、地震時にドーム屋根が「十字」にすべり「東西架構」や「橋上駅舎」にダメージを与えないようになっています。
 
 またドーム屋根に作用する地震エネルギーを吸収するために6台の「オイルダンパー」が、「東西架構」側に設置されています。
 
 
Kontena1101095
この部分が、「十字すべり支承」だと思われますが、間違っていたらゴメンナサイ・・・

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2011/01/06

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撮影日2011年1月6日 全景です。 
 
 
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撮影日2011年1月6日 超高層棟が建設される部分です。
 
 
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撮影日2011年1月6日 「免震装置」の上にオレンジ色の「コンクリート型枠」の設置が始まりました。 
 
 
Kita11010634
撮影日2011年1月6日
 多数の「免震装置」の「積層ゴム」が見えます。いつの間にか「山留め壁」部分にコンクリートが打設されています。
 
 
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撮影日2011年1月6日
 前回、Bブロック地下駐車場に向かうスロープの屋根が真黒になっていましたが、グレーに変わっています。何かが敷かれているようです。
 
 
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撮影日2011年1月6日
 何が敷かれているのでしょうか? 屋上緑化に関係するものでしょうか? 詳しくないので分かりません。

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2011年1月 8日 (土)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2011/01/06 1階床スラブを作業床として使用開始!

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撮影日2011年1月6日 北タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2011年1月6日
 敷地中央部分です。1階床スラブが作業床として使用開始されました。建設重機やダンプトラック等が乗り入れる「乗り入れ構台」の代わりとして使用されます。
 
 
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撮影日2011年1月6日 北西側の床はなぜか分かりませんが段差があります。
 
 
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撮影日2011年1月6日 この部分でも「一次根切り(掘削)」が始まりました。
  
 
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撮影日2011年1月6日 南タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2011年1月6日 この2ヶ所だけなぜ深く掘削されているのか? 結局分からずに終わりそうです。
 
 
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撮影日2011年1月6日 この部分でも「一次根切り(掘削)」が始まりました。
 
 
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撮影日2011年1月6日
 この部分は、東面の「TRD工法」で構築された「山留め壁」に対して垂直に設ける補強のための「バットレス(壁より突き出して一定間隔で設けられる支持壁)」でしょうか?
  
  
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撮影日2011年1月6日 南東側の様子です。
 
 
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撮影日2011年1月6日
 南東側の4本の柱だけ最初から地上に姿を現し、しかも「山留め壁」の外側にあります。よく見ると「場所打ちコンクリート杭」が地表近くまで姿を現しています。
 
 「山留め壁」の外側のこの部分は地下階が無いという事かも知れません。環境アセスンメントの各階の平面図を見るとこの部分に地下駐車場のスロープを設置するようにも見えます。
 
 
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撮影日2011年1月6日
 南西側の様子です。「メトロデッキ(覆工板)」が敷かれた「乗入れ構台」が見えます。「逆打ち工法」はすべて1階床スラブを作業床として使用する訳ではなく、「乗入れ構台」を設置する場合もよくあります。

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2011年1月 7日 (金)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2011/01/06 「仮囲い」の移動は地下道建設のため?

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撮影日2011年1月6日 全景です。 
 
 
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撮影日2011年1月6日 北側部分です。
 
 
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撮影日2011年1月6日 南側部分です。ヨドバシカメラ側の地下駐車場に向かうスロープがはっきり分かるようになりました。
 
 
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撮影日2011年1月6日 南端部分です。1階床の鉄骨建方もあと少しで終わります。仮設スロープも完全に姿を消しました。
 
 
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撮影日2011年1月6日 
 AブロックとBブロックの「仮囲い」が内側に移動しましたが、理由が分かりませんでした。工事を見ているとなんとなく理由が分かるようになってきました。
 
 AブロックとBブロックは、地下3階と地上2階部分が結ばれます。「仮囲い」移動の理由は地下道建設に関係していると思われます。
 地下道建設は、「開削工法」で行われると思われますが、掘削する前に「山留め壁」を構築する必要があります。
 
 「山留め壁」の構築は、Bブロック側からAブロック側に徐々に移動しながら行われると思われます。
 その間、道路を閉鎖する訳にはいかないので、道路を段階的に移動させる必要があります。道路のスペースを確保するために「仮囲い」を内側に移動させたと思われます。
 
 
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撮影日2011年1月6日 「山留め壁」用と思われる「シートパイル(鋼矢板)」が準備されています。
 
 
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撮影日2011年1月6日 
 すでに道路の一部が「メトロデッキ(覆工板)」で覆われています。中央に見えるのは「シートパイル(鋼矢板)」を圧入する「サイレントパイラー」でしょうか?

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「大阪厚生年金会館」解体工事 2010年12月29日の状況

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-大阪厚生年金会館-

 大阪市は、「オリックス不動産」が大阪厚生年金会館跡地に計画しているマンションの容積率を、600%から1700%に緩和する事を決めています。
 敷地西側の敷地面積約5,000㎡の部分が、1700%にに緩和されます。延床面積約85,000㎡のマンションが建設可能です。
 
 敷地西側部分の解体工事が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2010年8月4日~2011年2月28日までのようです。
 大阪城近くの大阪府立青少年会館跡地は、超高層ではなくごく普通のマンションが建設される事に決まりましたが、大阪厚生年金会館跡地は超高層に間違いないと思います。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
Osakaorix110113
北西側から見た様子です。
 
 
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大阪厚生年金会館は、北側の道路に面していないイメージがありますが、一部分だけ面しています。北側に一部公開空地を設けるようですが、この部分でしょうか?

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2011年1月 6日 (木)

ジオタワー高槻ミューズフロント 2011年1月2日の建設状況 & 完成した「弁天こ線橋」

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-ジオタワー高槻ミューズフロント-

 「MUSEたかつき(ミューズたかつき)」は、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業」のタウンネーミングです。
 
 「ジオタワー高槻ミューズフロント」は、2009年12月に着工されました。地上41階、塔屋2階、高さ138.62mで、「集合住宅A」と言われていたプロジェクトです。
 
 
 比較 → 2010年7月30日の建設状況
  
-弁天こ線橋-
 2009年10月1日から、旧弁天踏切を通行止めにして歩道橋の工事が行われていましが、2010年12月24日(金)正午より供用開始されました。
 
 「弁天こ線橋&弁天歩道橋」の完成により、長年の課題であった開かずの踏切問題が解消されました。
 「弁天こ線橋&弁天歩道橋」は、高さが結構あり「MUSEたかつき(ミューズたかつき)」の絶好の撮影ポイントです。
 
 
 
Takatsuki11012
「ジオタワー高槻ミューズフロント」です。私は「ジオタワー高槻ウエストタワー」という名称になると予想していましたが外れました(笑)。
 
 場所打ちコンクリート杭には、大林組が開発して「北ヤード Aブロック」
でも採用されている「ナックルパイル(節付き杭)」が採用されているようです。
 
 
Takatsuki11013
最終的には、高槻駅前には最高部の高さが100mを超えるタワーマンションが4棟並ぶ事になります。
 
 撮影時点で、大阪市を除く近畿地方で、「ジオタワー高槻ミューズフロント」が高さ100mを超える超高層ビルの建設現場で稼働している唯一のタワークレーンです。ちよっとさみしいですね・・・
 
 
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弁天こ線橋&弁天歩道橋」からは、再開発現場がバッチリ見えます。超高層タワーマンション「集合住宅B」の建設予定地は目の前です。
 
 
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関西大学の巨大なビルを撮影するポイントが無かったのですが、「弁天こ線橋」からバッチリ撮影出来ます。
 

 
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「医療法人愛仁会」が建設中の「リハビリテーション病院」です。
 
 
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「リハビリテーション病院」と北側の既存の棟とはデッキで結ばれます。
 
 

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弁天こ線橋」です。
 
 
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屋根付きとなっています。
 
 
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片方には、自転車用の「サイクルコンベア」が設置されています。

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2011年1月 5日 (水)

JR西日本が「三ノ宮駅」の駅舎改築&「三宮ターミナルビル」建て替えへ!

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-JR三ノ宮駅-

 ホームページやブログのタイトルは、開始時に必死で考えるのですが、その後自分の思っていなかった方向にサイトが成長してしまう事があります。
 関西の空撮写真を「東京・大阪 都心上空ヘリコプター遊覧飛行」か「陽は西から昇る! 関西のプロジェクト探訪」のどちらに載せるか今も私の中で結論が出ていません・・・
 
 神戸新聞が伝える所によると、「JR三ノ宮駅」のリニューアルに向け、「JR西日本」と「神戸市」が協議を始めたそうです。
 JR西日本は、駅南側の「三宮ターミナルビル」を建て替える方針で、駅舎改築も視野に2011年度中にも構想をまとめるそうです。
 
 神戸新聞(2011/01/04) → JR三ノ宮駅改修へ 本年度中に構想
 
 JR西日本は、1990年代の京都駅、2000年代の大阪駅とほぼ10年単位で巨大なプロジェクトを行っています。
 次は天王寺駅の番かと思っていましたが、駅ビルの大規模な耐震化工事が進行中で、2020年代以降に先送りしたようです。
 「2010年代はどこ? 広島駅? それとも三ノ宮駅?」と思っていたら三ノ宮駅だったようです。
 
 本当は「阪急三宮駅」も同時に大改修&駅ビル建設をしてほしいのですが、「阪急阪神ホールディングス」は、当分の間は梅田周辺の再開発にエネルギーを集中させるようなのでJR西日本単独になりそうですね。
 
-ここからは私の妄想です- 
 「三宮ターミナルビル」の建て替えだけなら敷地が狭く大きなビルの建設は不可能です。あくまでも私の希望&妄想ですが、駅舎部分の容積率をフル活用して、駅の上にせり出すように大きなビルを建設してほしいです。
 そして「ポートライナー」の駅をJR三ノ宮駅と「十字」にクロスする形に移動して橋上駅舎で乗り換えれるようにしてほしいです。
 
 電車を運行をさせながら高架駅の上にビルを建てるのは、想像を絶する難工事になります。
 難工事が予想されている「JR横浜駅」の上にビルを建設するより遥かに難しいと思います。「JR横浜駅」は地上駅だからです。
 「JR博多駅」も、高架駅の上にビルを建てていますが、敷地に比較的余裕があるのと盛土部分もあったので三ノ宮駅ほど難しくないと思います。
 
 高架駅の両側に柱を配置するとしても駅幅すべてを無柱空間にするのは不可能だと思います。そもそも北側の阪急線とJR線と間に工事を行うスペースが無いかも知れません・・・
 そのため新たに駅舎の地下に「場所打ちコンクリート杭」を構築し、更に高架駅を柱が貫通する必要があります。どのように工事を行うのか私には想像もつきません・・・
 
 でもJR西日本とゼネコンには、この難工事に挑戦して私の妄想を実現してほしいです。政令指定都市の玄関口としてはあまりに貧弱だった三ノ宮駅のイメージを一新するような立派な駅ビルを建設してほしいと思います。

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「オリックス西本町1丁目ビル」もうすぐ竣工! 

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-オリックス西本町1丁目ビル-
 「オリックス西本町1丁目ビル」は、「オリックスグループ大阪本社ビル」です。地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ133.1mの超高層ビルが建設中です。
 
 
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下層階の様子です。「仮囲い」が解体されて、簡易なフェンスが設置されています。すでに植栽も終わっています。
  
 外から見た感じでは、ほぼ完成しているように見えます。「建築計画のお知らせ」では、2011年2月28日竣工予定となっています。
 
 
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北側から見た様子です。
  
  
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最上階は、3階分の吹き抜けのようでかなり階高が高いです。向こう側が透けて見えます。この部分が「展望スペース」だと思われます。「展望スペース」と思われる場所には樹木のようなものも見えます。

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2011年1月 4日 (火)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/12/29

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撮影日2010年12月29日 全景です。
 
 
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撮影日2010年12月29日 
予想通り南東角で鉄骨建方が行われていました。
 
 
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撮影日2010年12月29日
 柱と梁の接合部を「仕口(しぐち)」と言います。地震時において、とても大きな力がかかるので耐震上とても重要な部分です。
 
 「仕口」部分の柱は空洞に見えますが、梁の取り付け位置に合わせて「ダイアフラム」という厚い鉄板が入れてあります。竹の節のようなものですね。
 「ダイアフラム」には間に挟んで溶接する「通しダイアフラム」、鋼管内に溶接する「内ダイアフラム」、鋼管の外に溶接する「外ダイアフラム」がありますが、いずれも鉄骨加工工場で製作します。
 
 「ダイアフラム」は、梁の応力を他の梁に伝えたり、「仕口」部分の変形を防ぎます。強い地震時にもし「ダイアフラム」が無かったら柱は揺れに耐えられず座屈(ざくつ)」してしまいます。
 
 
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撮影日2010年12月29日 3台目の「アースドリル掘削機」が登場して最後の追い込みをかけていました。
 
 
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撮影日2010年12月29日 
 完全に開いている「TMB掘削バケット」を間近で初めて見ました。地上ではメンテナンス時以外は閉じているので感激しました。このあと閉じて、隣の台に戻されました。
 
 「TMB掘削バケット」は、地下の杭の中でこのように開いて複数の節がある「TMB杭(多段拡径杭もしくは多段拡底杭)」を構築します。
 
 
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撮影日2010年12月29日 複数個所で「構真柱」の建込みが行われていました。

  
 
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撮影日2010年12月29日
 北側から見た様子です。「場所打ちコンクリート杭の」構築と
「構真柱」の建込みは、2010年内に完了したのでしょうか?

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タワークレーン(フロアクライミング)はなぜ倒れないの?

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「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」のタワークレーンです。
 
 クライミング式のタワークレーンには、「
フロアクライミング」、「マストクライミング(建物の外部にクレーンを組み立る)、「マストコラムクライミング(建物の本節鉄骨柱をクレーンのマストに使用)」があります。
 
 
「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」のタワークレーンは、「フロアクライミング」のタイプなのでフロアの上昇と共にタワークレーン本体も上昇して行きます。そのため「マスト(支柱)」の長さはこれ以上伸びません。
 
 
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タワークレーン本体と比べ、支える「ベース架台」が小さいのに「なぜ倒れないんだろう?」と不思議に思う方もいるのではないでしょうか?
 
 
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このようにタワークレーン本体と比べて「ベース架台」は非常に小さいですが、4ヶ所でしっかり建物本体の鉄骨に固定されています。これが倒れない理由ですね。
 
 
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固定されているのは、ベース架台の「アウトリガ」部分です。建物本体の鉄骨にガッチリ固定されている様子が分かります。

 フロアクライミングする時は、「アウトリガ」を縮め鉄骨と離れます。そして「ベース架台」と「マスト(支柱)」がいっしょに持ち上がっていきます。
 フロアクライミングする時は、上部のクレーン本体部分を下降させ、ビル本体に固定しているので倒れる心配はありません。

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2011年1月 3日 (月)

新年明けましておめでとうございます! 中之島フェスティバルタワー 2010/12/29

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撮影日2010年12月29日 全景です。
 
 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。新年第一号は、2010年12月1日に登場したJR西日本「225系電車」にしようと前から決めていたのですが、挫折しました・・・
 
 「225系電車」には、何度か乗った事あるのですが、いざ乗ろうとするとなかなかやってきません(マーフィーの法則?)。
 外観を撮影するだけなら簡単かも知れませんが、乗客無しの車内を撮影するには、青春18きっぷで東の長浜駅か、西の網干駅(姫路駅折り返しはすぐたくさんの乗客が乗ってくるので無理)まで行く必要があります。
 
 三ノ宮駅で2度ほど1時間半くらい待ちましたが、やってくるのは「223系電車」ばかり・・・ 
 また新快速だけでなく、快速にも使われたりする場合もあります。また多くが「223系電車」と連結されているのでややこしいです。
 前方「223系電車」+後方「225系電車」の場合、電車の顔で判断できず、塗装もほぼ同じなので、到着する電車の車両番号「225」もしくは「224」を探す必要があるので本当に疲れました・・・
 
 
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撮影日2010年12月29日 アップです。
 
 
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撮影日2010年12月29日 お正月休みのためタワークレーンは、「ジブ」が一番安定する角度にそろえてお休み中です。
 
 
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撮影日2010年12月29日 風対策のためフック部分はこのように固定されています。
 
 
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撮影日2010年12月29日 全体の高さがほぼ揃いました。 
  

 
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撮影日2010年12月29日 「フェスティバルホール」舞台側の「免震装置」の「積層ゴム」の上に鉄骨が載せられました。
 
 
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撮影日2010年12月29日
 四角のサイコロの様なコンクリートが「オイルダンパー」の基礎で、この基礎と鉄骨の間に「オイルダンパー」が設置されるそうです。どの鉄骨のどの部分と接続するんでしょうか?

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「森下仁丹 本社棟他」跡地のマンション建設予定地

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-(旧)森下仁丹 本社棟他-

 JR玉造駅の北側(森ノ宮駅の南側)にあった「森下仁丹」は、新工場と新研究施設の移転が完了したため、旧:本社工場と研究施設の解体工事が行われました。
 
 敷地面積は5,679㎡とかなり広いです。「仮囲い」に「マンション建設予定地」と書かれています。
 超高層タワーマンションを期待しますが、すぐ南側に「プラネ・ルネ スプリングスタワー大阪」があります。
 双方の眺望を遮らないように配置するのはなかなか難しく、設計者の知恵の見せ所ですね。北西角にあった派出所はいつの間に無くなったんでしょう?
 
 
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環状線の電車の車窓から見た様子です。
 
 
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柱のようなものが見えます。既存建築物の基礎躯体の解体を行っているのでしょうか?

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