大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2011/02/04 1基目のタワークレーン登場!
撮影日2011年2月4日 「Aブロック」は3方向に7つのゲートがあり他の現場と比べると恵まれています。
撮影日2011年2月4日 全景です。
撮影日2011年2月4日
地上部分の鉄骨建方が行われている部分です。「乗入れ構台」を南側にずらしながら鉄骨建方を行っています。
北東側に1基目のタワークレーンが登場しました。北側と東側にスペースが無いのでこの段階でタワークレーンを建てないと「クローラークレーン」や「ラフテレーンクレーン」のブームが届かなくなることが分かります。
撮影日2011年2月4日
北東側に登場した1基目のタワークレーンです。予想通り2月の比較的早い段階に登場しました。
しかし「マスト(支柱)」の色は見事に外れました・・・ 「Aブロック」は大林組のシステム採用区になるのでタワークレーンのマスト(支柱)も大林組カラーのオレンジ色になると予想していましたが、竹中工務店カラーのシルバーでした・・・
撮影日2011年2月4日 地上から見た1基目のタワークレーンです。
撮影日2011年2月4日 別方向から見た様子です。
撮影日2011年2月4日
「IHI12TX35M」と書かれています。「IHI(旧石川島播磨重工業)」製の12トン(つり上荷重)×35m(最大作業半径)という意味です。12×35=420トン・mの能力があるという事ですね。
「Aブロック」は、合計6基のクレーンで建設されます。そのうち超高層棟は4基のタワークレーンで建設される予定です。内訳は600トン・m級×2基、400トン・m級×2基となります。
北東側に登場した1基目のタワークレーンは、小さい方のタワークレーンのようなので同規模のタワークレーンがもう1基、一回り大きいタワークレーンがもう2基登場すると思われます。
撮影日2011年2月4日
タワークレーンの部材が床に置かれています。またトレーラーでタワークレーンの部材が運ばれてきています。どの部分か大体想像がつきますね。
撮影日2011年2月4日
敷地南側では、3台の「クラムシェル作業機」で「開口部」から掘削しています。地下1階の工事を行うために「2次根切り(掘削)」を行っています。
撮影日2011年2月4日
AブロックとBブロックを結ぶ地下道建設現場です。通路が北側に移動しました。「三点式パイルドライバ」が稼働している場面を全く見ませんが、少しずつ南側に移動しているようです。やはり工事は深夜に行われているのでしょうか?
撮影日2011年2月4日 この部分の2階に「Bブロック」と結ぶ「歩行者デッキ」が設けられると思われます。
撮影日2011年2月4日 屋根が「Aブロック」南端まで完成しました。
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