(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2011/02/25 4基のタワークレーンが勢揃い!
撮影日2011年2月25日 全景です。
撮影日2011年2月25日
敷地北西側に登場した4基目のタワークレーンです。他の3基と異なり2階床に「ベース架台」が固定されています。マストのタイプも他の3基と異なります。
撮影日2011年2月25日 写り込みが激しいですが、勢揃いした4基のタワークレーンです。
撮影日2011年2月25日
敷地北東側部分です。北側のゲートは一端閉鎖して1階床を構築するのかと思っていましたが、ゲートも仮設スロープも使用を継続しています。
「逆打ち工法」では、1階床スラブを作業床として使用します。また「逆打ち工法」は地上階と地下階を同時進行で建設します。
そのため1階床では、地上工事用と地下工事用の重機や建設資材が錯綜した状態になってしまいます。
そのため仮設スロープを設置して地下1階に地下工事のヤードを設け、地下工事と地上工事の明確な垂直分離を行う事があるそうです。ひょっとしてこの現場も北側のゲートは地下工事用になるのでしょうか?
撮影日2011年2月25日
仮設スロープの奥では油圧ショベルで地下の「根切り(掘削)」が行われています。地下には既存建築物の地下躯体がそのまま残っているのでこのように鉄筋などが大量に出てきます。
地下躯体を解体しながら掘削し、地下1階→地下2階→地下3階と下に向かって順番に構築していきます。そのため「逆打ち工法」と呼びます。
全く関係ないですが、四国霊場八十八箇所を順番どおり回るのではなく逆に回るのも「逆打ち」といいます。
撮影日2011年2月25日 敷地北西側です。1階床のコンクリート打設が終わっています。
撮影日2011年2月25日
西側のゲート付近の1階床スラブが作業床として使用されています。地上工事用の建設資材はここに搬入しています。
「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は大規模プロジェクトですが、工事用のゲートが西側と北側の2ヶ所しかありません。
撮影日2011年2月25日 南東側から見た様子です。
撮影日2011年2月25日 一部では4階部分の鉄骨建方が始まっています。
撮影日2011年2月25日 敷地南西側部分です。
撮影日2011年2月25日 北西側から見た鉄骨建方の様子です。
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