南海会館ビル建替計画を含む「凜進130計画」を南海電鉄が発表!
-南海会館ビル建替計画-
南海会館ビル建替計画を含む「凜進130計画」を南海電鉄が2011年2月24日に発表しました。
南海電気鉄道・プレスリリース(PDF:2011/02/24)
新中期経営計画「凜進130計画」について
「南海電気鉄道」は、本社が入る南海難波駅近くの南海会館ビルオフィスや商業施設、ホールなどが入る高層ビルに建て替えると発表しました。
南海電気鉄道は、更に南側にオフィスビルを建設し、2013年春の完成後に本社が移転します。このビルには「Zepp Osaka」や「大阪府立大学」も入居する予定です。
建て替えは大阪市と最終協議中のため、新ビルの高さや階数などは未定だそうですが、2016年の着工、2018年の完成を目指すそうです。
超高層ビルになるのは間違いないですが、最低でも高さ200m、出来ればバブル期に構想が発表された高さ250mを目指してほしいです。工期が短いのでそこまでは無理かもしれませんが・・・
「スイスホテル南海大阪」と「T字」もしくは「L字」の配置になるのでどう配置しても「スイスホテル南海大阪」からの眺望を一部遮ってしまいます。この問題をどう解決するか設計者の腕の見せ所ですね。
「南海会館ビル」です。東西の幅が非常に狭いですが、それでも30mくらいあるので敷地的には超高層ビルの建設には問題がありません。
「南海会館ビル」を地上から見た様子です。
バブル真っ盛りの1989年3月に発表された南海難波駅周辺の再開発イメージ模型写真です。
これに比べると規模は小さいですが、約30年を経た2020年頃には再開発計画がほぼ完了する事になります。ただ今の中国だったら3年で完成したでしょうね・・・
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