JR姫路駅 新駅ビル建設へ!
-JR姫路駅新駅ビル-
姫路の駅ビルとし親しまれてきた「姫路駅フェスタ」が、2011年1月31日に閉店しました。そしていよいよ駅ビルの建て替えが始まろうとしています。
JR姫路駅周辺は、1989年より姫路駅とその前後区間の連続立体交差化(高架化)工事が行われました。
2008年12月22日に「播但線(1・2番線)」と「姫新線(3・4番線)」が高架化されて、2006年3月26日に高架化された「JR神戸線」と「山陽本線」を含め「島式3面8線+通過線1線」の高架駅が完成しました。現在は周辺の整備および道路等の整備が行われています。
新駅ビルの建設は、それらの集大成になります。現駅ビルの場所は駅前広場となる予定です。新駅ビルはJR線の路線撤去後の空きスペースに新たに建設されます。
詳しくは → 新駅ビルとは
新駅ビルは、現在の駅ビルの南側の更地の部分に建設されます。線路はかなり前に撤去されています。奥が高架になった姫路駅です。
このような配置になります。駅前広場がめちゃめちゃ広くなります(駅の告知板を撮影)。
駅前広場の総面積は、日本最大規模の約30,000㎡だそうです(駅の告知板を撮影)。
解体される現在の駅ビルの跡地には地下広場「サンクンガーデン」が整備されるそうです(駅の告知板を撮影)。
「大手前通り」がトランジットモール化されるそうです(駅の告知板を撮影)。
バス乗降場跡地に、2011年3月3日に「フェスタビル南館」がオープンしました。建て替えられる駅ビルなどで営業していた店舗(物販など39店)が、仮入居先として移転しました。
地上4階、延床面積約2,880㎡です。総工費10億円だそうです。移転した店舗は約2年間営業し、完成後の新駅ビルなどに戻るそうです。どう見ても仮設建築物ではないのでその時にこのビルのテナントは新たにまた募集するのでしょうか?
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