(仮称)新大阪阪急ビル 2011年4月29日の建設状況
-(仮称)新大阪阪急ビル-
「(仮称)新大阪阪急ビル」は、地上17階、地下0階、高さ79.68mで、1階がバスターミナル、2階がコンコースと店舗、3階がコンコースと店舗とオフィス、4階~11階がオフィス、12階~17階がホテルとなります。
3基のタワークレーンで建設されています。4月29日(金)の撮影ですが、この日はゴールデンウィークのため工事は休みでした。
2階まで鉄骨建方が終わっています。
面白い写真を撮影する事が出来ました。CFT柱の4ヶ所の「エレクションピース」に「建入れ直し治具」がセットされていました。
多くの場合は、柱を上に追加する時に同時に取り付けるのでこのような写真はめったに撮影する事が出来ません。非常にラッキーでした。
次の段階で、柱が上に追加され、追加された柱の「エレクションピース」に「建入れ直し治具」がセットされます。この時点でクレーンのフックを外しても柱は自立して倒れません。
最終的には柱は溶接されて連結されます。「エレクションピース」は不要になるため切断されます。この作業を繰り返して、鉄骨の柱はどんどん上に伸びて行きます。
北東側から見た様子です。
南側から見た様子です。工事が休みだったのでタワークレーンがきれいに整列しています。
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