完成した「阪急今津線 連続立体交差事業」
-阪急今津線・連続立体交差事業-
阪急今津線は、宝塚駅-今津駅間を結ぶ約9.3kmの路線です。途中の西宮北口駅で線路が分断されたため、北側の宝塚駅~西宮北口駅間と南側の西宮北口駅~今津駅間で折り返し運転を行っており、同じ今津線の名称ですが運用上は別の路線です。
連続立体交差事業(高架化)の工事が行わたのは、南側の「山手幹線」と「西宮北口駅」の間の約340mの短い距離です。2010年12月5日に供用開始されました。これにより西宮北口駅より南側の今津線は、高架化が完了しました。
5番線の今津方面ホームに向かいます。
5番線が高架になったので改札外の通路が分断され「南改札口」から「阪急西宮ガーデンズ」へのショートカットが出来なくなりました。
「阪急西宮ガーデンズ」方向へ行くには「東改札口」を使用します。
5番線を北側から見た様子です。
5番線を南側から見た様子です。
1面1線の至ってシンプルな構造になっています。
南側を見た様子です。
ホーム南端には、新たに「南東改札口」が設けられました。ここから「阪急西宮ガーデンズ」はすぐです。
高架の茶色のラインは阪急電鉄のカラー「阪急マルーン」でしょうか?
駅の構造上どうしても引き上げ線が残るので完全に高架になった訳ではありません。
今津線すぐ西側の駅前では、「(仮称)なでしこビル」を建設中です。
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