阪急電鉄京都線・千里線連続立体交差事業 「下新庄駅」はこのように生まれ変わります!
-下新庄駅(しもしんじょうえき)-
「阪急電鉄京都線・千里線連続立体交差事業」は、東淀川区の「淡路駅」を中心とした阪急電鉄京都線3.3kmと千里線3.8kmの合計7.1kmを高架化し、17ヶ所の踏切を無くし、都市計画道路などの交差道路を整備するプロジェクトです。
駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。
1997年度に用地買収に着手し、10年後の2007年度に工事に着工しました。計画では2018年度に高架に移行、2020年度に事業完了と非常に息の長い工事になります。
参考(Part1) → 淡路駅周辺の建設状況
参考(Part2) → 崇禅寺駅周辺の状況
「下新庄駅(しもしんじょうえき)」は、3層構造の島式1面2線の高架駅になる予定です。
「下新庄駅」周辺です。
現在の「下新庄駅」は、相対式2面2線の地上駅です。
「下新庄駅」の南端から南側(淡路駅側)を見た様子です。
ホーム南端から50mくらい南側に「東海道新幹線」の高架があります。この高架をオーバーパスする必要があるので、高架橋はかなりの高い位置に建設されます。
「下新庄駅」の北端から北側(北千里駅側)を見た様子です。詳しい事は分かりませんが、高架後の駅は200m程度北側に移設される予定だそうです。
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