(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2011/06/03 やはり鉄骨建方は14階まで
撮影日2011年6月3日 南側から見た様子です。
撮影日2011年6月3日 全景です。
撮影日2011年6月3日
現在の階数を正確に調べてみました。公式ホームページの発表と階数が1階合わないのでその点をチェックするためです。
撮影日2011年6月3日 「拡大1」の部分です。4階で間違いないです。
撮影日2011年6月3日
「拡大2」の部分です。8階で間違いないです。間に5階、6階、7階があるので構造上は5階部分が存在する事になります。
撮影日2011年6月3日
公式ホームページによると下記のように伸びています。
4月11日 9階、高さ約40m
4月22日 11階、高さ約48m
5月12日 13階、高さ約57m
5月25日 15階、高さ約67m
公式ホームページでは、15階まで到達している事になっています。でも実際は、13階、14階部分の鉄骨建方を行っています。
やはり運用上は5階が存在しないようで、15階に到達、でも構造上は14階に到達で間違いないと思います。ややこしい・・・
撮影日2011年6月3日
「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、狭い敷地に地上約300mの超高層ビルを建設するのでいろいろ工夫があります。
上に行くほど外側に広がっている柱もその1つです。そのため歩道ギリギリまで建物を建てることが可能です。
敷地いっぱいに超高層ビルを建てるのは実際にはかなり技術的に難しいです。外側に「山留め壁」を築き、その内側に「場所打ちコンクリート杭」を構築する必要があるためです。その部分がどうしても空いてしまいます。
「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、「TSW工法(竹中ソイルセメント連続地下壁工法)」で頑強な「山留め壁」を構築して「山留め壁」そのものを基礎杭や地下階の柱として使用しているので敷地いっぱいに建設する事が可能になりました。
撮影日2011年6月3日
柱が上に行くほど外側に柱が広がっていますが、その分床がせり出しているのでビル本体が上に行くほど外側にに広がる構造になる訳ではありません。
撮影日2011年6月3日
「カーテンウォール」から「ブレース(筋交い)」が丸見えです。どうするのかな? と思っていまいましたが、よく考えるとこの部分は百貨店の売り場になるので目隠しされるんでしょうね。
撮影日2011年6月3日 北側から見た様子です。
撮影日2011年6月3日 北西側から見た様子です。
撮影日2011年6月3日
北西側部分は、タワークレーンで部材を吊り上げるための「揚重(ようじゅう)ヤード」として後施工になっています。
撮影日2011年6月3日 タワークレーンは、北西側の1基を除き「フロアクライミング」が完了していました。
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