梅田阪急ビル立替計画 2011/06/13 1階・2階部分の鉄骨建方が始まる!
撮影日2011年6月13日 北側から見た全景です。
撮影日2011年6月13日 南側から見た全景です。
撮影日2011年6月13日
遂に1階・2階部分の鉄骨建方が始まりました。南側の先に完成した1期部分と同じく2階ずつ上に伸びるようです。
撮影日2011年6月13日
耐震部材・制振用ダンパーとし使用される座屈拘束ブレース「アンボンドブレース」が準備されています。
価格はサイズにより異なりますが、「新日鉄エンジニアリング」のホームページを見ると降伏軸力1250kN、長さ3500mmのタイプで、1本30万円程度(2008年末の価格)だそうです。
撮影日2011年6月13日 北東端でも1階・2階部分の鉄骨建方が始まっています。
撮影日2011年6月13日 「仮設スロープ」の解体が行われています。
撮影日2011年6月13日
南端の部分でも「仮設スロープ」の解体が始まりました。仮設スロープは土砂を積み上げたものではなく、既存建物の地下躯体を削って造ったものなのでむき出しになった鉄筋やコンクリートが見えます。
撮影日2011年6月13日
「仮設スロープ」の解体が進み、事前に構築した「場所打ちコンクリート杭」の頭部分が新たに6ヶ所姿を現しています。
撮影日2011年6月13日 この部分はすでに「捨てコンクリート」の打設が終わっているようです。
撮影日2011年5月13日
「場所打ちコンクリート杭」の頭部分です。「場所打ちコンクリート杭」の中心に円形に「ベースモルタル」が盛られています。
「ベースモルタル」は、通称「モルタルまんじゅう」とも呼ばれ、上に建てるベースプレート付きの「柱脚」のレベル調整をします。
「ベースモルタル」の高さは30mm~50mmの範囲内と決められています。「柱脚」を固定する4本の「アンカーボルト」も見えます。
撮影日2011年5月13日 「ベースモルタル」を盛る前の「場所打ちコンクリート杭」の頭部分です。
撮影日2011年6月13日
梁が不自然です。床を補強するために一時的に取り付けた鉄骨だと思われます。この部分には、「メトロデッキ(覆工板)」が敷かれるようです。
上に重い重機が乗る事を想定しているようで、「デッキプレート」の取り付けやコンクリートの打設は後回しになるようです。
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