大阪ステーションシティ 大阪駅高速バスターミナルの移転完了!
-大阪駅高速バスターミナルの移転-
大阪ステーションシティの開発にあわせ、ノースゲートビルディングの1階に高速バスターミナルが移転しました。
2011年06月01日(水)始発から「西日本ジェイアールバス」と「JR高速バスのチケットセンター」も移転し、完全運用が開始されました。
JR西日本・プレスリリース(2011/03/09)
大阪駅高速バスターミナルの移転について
移転の内容
◆ 2011年05月22日(日)始発から-阪急バス(2台)、大阪市営バス(2台)
◆ 2011年06月01日(水)始発から-西日本ジェイアールバス(10台)
◆ 大阪駅桜橋口改札前に設置しているJR高速バスのチケットセンターも、6月1日より新バスターミナル内へ移転
◆ 大阪市営バスの各のりばについては変更なし
「大阪ステーションシティ」の大成功は、巨大なドーム屋根もありますが、幹線道路を移動させて、幹線道路部分にバスターミナルを設置して、その上に「ノースゲートビルディング」を建てた事が一番大きな要因です。
幹線道路を潰さなかったらこのような巨大なビルの建設は不可能でした。お堅い大阪市がよく許可したと思います。
それよりも道路を潰して上にビルを建てるというアイデアがよく浮かんだものだと思います。
ちなみに国の規制緩和によって可能になった「立体道路制度(道路上下に建築物の建設を可能とする制度)」というのがあります。
「ノースゲートビルディング」が活用しているのかはよく分かりませんが、東京の高さ255.5mの超高層ビル「環状第二号線新橋・虎ノ門地区」は、「立体道路制度」を活用しています。規制緩和は本当に大切ですね。
駅桜橋口改札前に設置されていた「JR高速バスのチケットセンター」も、6月1日より新バスターミナル内へ移転してきました。
安全のためにゲートで歩道と完全に分離されています。ゲート前にイスが設置されました。
バスが到着するとゲートが開きます(手動ですが・・・)。
発車標です。
一足早い2011年05月22日(日)始発から移転した「阪急バス(2台)」と「大阪市営バス(2台)」です。
真ん中にあるので信号を渡る必要があります。
「阪急バス(2台)」と「大阪市営バス(2台)」は、このように川の中洲のように配置されています。
この先をヨドバシカメラ側にショートカットする人が続出しているのでフェンスが少し高くなり、警告文が多数取り付けられています。美観上よくないので何らかの解決策が必要ですね。
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