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2011年7月 3日 (日)

梅田阪急ビル立替計画 2011/06/30 新たに設置された仮設スロープの謎?

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撮影日2011年6月30日 全景です。
  
 
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撮影日2011年6月30日 北西側では地上4階まで鉄骨建方が行われています。
 
 
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撮影日2011年6月30日 南端部分では「デッキプレート」が敷かれ、その上に鉄筋の配筋が行われています。
 
 
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撮影日2011年6月30日
 前回UPした時に ”
この部分の床はなぜ東側が低く傾斜しているのでしょうか? 駐車場のスロープは考えられないし・・・ 謎です・・・” と書きましたが、仮設スロープだったようです。
 
 どうしてこの場所に「仮設スロープ」を設置したのでしょうか? 考えられるのが地下階の工事のためす。「逆打ち工法」で建設しているため、地下階はまだ完成していません。
 
 まだ謎が残ります。なぜ仮設スロープなのにコンクリートできれいに舗装されているのか
? ということです。仮設で撤去されるなら「メトロデッキ」で充分です。
 
 それとも地下工事が終わると恒久的なスロープになるということでしょうか? もうすぐこの上にも鉄骨建方が行われ見えなくなるので答えは分からないまま終わってしまうかも知れません。

 
 
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撮影日2011年6月30日 「最徐行 仮設スロープ スピード落とせ」と書かれています。
 
 
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「環境アセスメント」によると百貨店の「荷捌き場」は、1期工事の地下2階と阪急グランドビルの地下2階の2ヶ所にあります。
 
「仮設スロープ」はその後どうなるのか?
 
仮説その① 仮設スロープは、地下階の工事が終わると撤去される。
仮説その② 仮設スロープは、阪急グランドビルの地下2階の「荷捌き場」に接続される。
仮説その③ 阪急グランドビル地下2階の「荷捌き場」が2期工事の地下2階に移転してくる。そして仮設スロープは新しい「荷捌き場」に接続される。
 
 3パターンともハズレかも知れません。でもこうやっていろいろと妄想を巡らせるのが定点観測の楽しさです。
 
 
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撮影日2011年6月30日 鉄骨建方が陸橋からもはっきり見えるようになりました。
 
 
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撮影日2011年6月30日
 北西側部分です。この部分にはアーチ型の構造物が設けられ、地上1階と地上2階(陸橋に接続)の出入口が設けられます。
 
 かつて東側に抜けるコンコースがあった部分に地下街への階段入口が設けられています。地下街への階段入口の上部が欠けて鉄骨建方が行われている様子が分かります。
 
 工事用ゲートがある部分に東側に抜ける新しいコンコースが設けられると思われます。「ノースゲートビルディング」のヨドバシカメラ側に抜ける通路が何度も移動したように、仮設で開通させて何度も経路を変更さながら完成すると思われます。
 
 
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百貨店部分の完成予想図です。北西側部分のアーチ型の構造物がよく分かります。北西端の地下街への階段入口の上部が欠けている様子も分かります。

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