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2011年7月 4日 (月)

神戸ハーバータワー 2011年6月30日の建設状況 & ホテルシェレナ跡地のタワーマンションの概要

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-神戸ハーバータワー(KOBE HARBOR TOWER)-

 「神戸ハーバータワー(KOBE HARBOR TOWER)」は、ハーバーランド近くの「神明倉庫」が運営する介護付有料老人ホーム「海岸通・エレガーノ神戸」隣りに建設中の超高層タワーマンションです。
 
 概要は地上35階、塔屋2階、高さ118.14m、総戸数300戸で、2013年1月中旬の竣工予定です。
 
 
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タワークレーンが完成していました。
 
 
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「乗入れ構台」が解体されて姿を消していました。たくさんの「コンクリート型枠」が1階床に置かれています。
 
 
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柱の鉄筋の配筋が始まりました。一瞬「柱の密度が凄い!」と思いましたが、なんか変です? 
 
 よく見ると柱の鉄筋をこの場所で「地組(じぐみ)」していました。完成したら所定の場所にタワークレーンで吊り上げてセット・接合すると思われます。
 
 「地組」とは、柱や梁などの鉄筋を地上で組み立てることを言います。組み立てられた鉄筋をクレーンで揚重して所定の位置にセット・接合することで工事の短縮を測ります。
 
 
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アップです。鉄筋の所々に見える白い花の様なものは「スペーサー」です。
 
 
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地上に落ちていた「スペーサー」です。「スペーサー」は、鉄筋コンクリート構造物において、コンクリート打設時にかぶり厚を確保するための材料です。
 
 
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「地組(じぐみ)」をしている様子です。作業員の方が、重い鉄筋を次々と持ち上げて組んでいました。軟弱で体力の無い私にはとても無理な作業です・・・
 
 
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いろいろな太さの鉄筋が準備されています。

 
 
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敷地東側の様子です。
  
 
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近くの「ホテルシェレナ」跡地です。駐車場として使用されています。
 
 
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「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。6月23日に掲示されたようです。やったー!と思い猛ダッシュで近付きましたが・・・
 
 ガックリ・・・ 地上24階、塔屋1階、高さ75.65mでした。リーマンショック前に掲示され、その後撤去されていた「建築計画のお知らせ」は、地上28階、塔屋2階、地下1階、高さ98.89mでした。
 
 敷地面積は全く同じですが、建築主が「住友商事、近鉄不動産」になっていました。敷地が売却されたのか建築主が変わって全く別の計画になったようです。
 
 ちなみに施工者は「大林組」となっています。「大林組」は神戸市の新規タワーマンションの建設現場を独占しそうな勢いです。
 
 
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「ホテルシェレナ」跡地には、先に「木下記念事業団 神戸学生寮」が建設されています。
 
 奥に見えるのは、「ホテルシェレナ・西館」跡です。「ホテルシェレナ」は、本館と東館は解体されましたが、西館は解体されずに残っています。改修工事を行って賃貸住宅として使用する予定です。

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