「グランフロント大阪 Aブロック」と「中之島フェスティバルタワー」 どちらが関西で一番太い超高層オフィスビル?
-グランフロント大阪・オフィス専用コンテンツ-
7月6日に「グランフロント大阪」の公式ホームページで、オフィス専用コンテンツが公開されていました。私は昨夜初めて気が付きました。
グランフロント大阪(2011/07/06)
オフィス専用コンテンツを公開致しました
「Aブロック、Bブロック・サウス、Bブロック・ノース」の詳細な概要が分かり、昨夜は2時間くらい夢中になって見てしまいました。
「Aブロック」のオフィス部分の側面に生えている羽の様な物は、自然換気システムの「エアインテーク(大型外気取入口)」だと分かりました。まるでF1マシンですね(笑)。
数値も詳細に公開されておりオフィス部分の正確な大きさも分かりました。今まで「グランフロント大阪 Aブロック」、「グランフロント大阪 Bブロック・サウス」、「中之島フェスティバルタワー」の中でどのオフィス棟が一番太いのか? 興味がありましたが分かりました。
オフィス棟の太さ比べ
◆ Aブロック 東西61.424m(外側)×南北61.424m(外側)
◆ Bブロック・サウス 東西61.200m(外側)×南北61.200m(外側)
◆ Bブロック・ノース 東西45.400m(外側)×南北52.600m(外側)
◆ 中之島フェスティバルタワー 東西61m(内側)×南北61m(内側)
「Aブロック」、「Bブロック・サウス」共に東西・南北の幅が全く同じ正方形で、「Aブロック」の方が22.4cmだけ幅が広い事が分かりました。
「Aブロック」と「Bブロック・サウス」は、柱が外壁の内側にあり、柱が外壁の外側にある「中之島フェスティバルタワー」と太さ比べは難しいですが、数値から見てもこの3棟は関西で今まで見たことのない巨大な超高層オフィスビルであることが分かります。
-商業施設の売場面積は、約42,000㎡-
「グランフロント大阪」の商業施設の売場面積も判明しました。約42,000㎡です。今年の5月中旬に新聞各紙で売場面積約80,700㎡と報道された時に「それは絶対にあり得ない!」と思って正式に発表されるまでこのブログでは取り上げませんでした。
どう考えてもノースゲートビルディングより不便な場所に、「JR大阪三越伊勢丹」の約5万㎡、「ルクア」の約2万㎡の合計を上回るような売場面積を持つ商業施設が新たに誕生する事が考えられなかったからです。
商業施設の約80,700㎡は、延床面積で売場面積ではありません。小売店は売り場以外にバックヤードや共用施設などを広く確保する必要があり、大型商業施設の場合、実際の売場として使用できるのは多くて6割です。
「中之島フェスティバルタワー」は、柱が外壁の外側にあります。オフィス部分は、東西61m(内側)×南北61m(内側)となっています。
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