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2011年8月17日 (水)

JR大阪駅のホーム屋根 2011年8月15日の撤去状況

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撮影日2011年8月15日
 JR大阪駅のホーム屋根の撤去が少しずつ進んでいます。当初は一定部分の屋根を完全に撤去する予定でしたが、霧状の雨の舞い込む状況を勘案して、かなりの部分に透明なガラス屋根を設置する事に決まりました。
 
 JR西日本・プレスリリース(2011/07/01)
 大阪駅ホーム屋根に関わる工事計画などについて
 
 ベストとは言えないまでもベターな選択だと思います。というか ①工費をあまりかけない、②解放感の維持、③
霧状の雨の舞い込みを防ぐ の3点を解決するにはこの方法しか無かったと思います。ただガラス屋根はすぐ汚れるのでメンテナンスが大変そうです・・・
 
 
Kontena1108152
撮影日2011年8月15日
 現在は撤去された屋根の部分が段々になっていますが、環状線を除き一定にそろえられます。
 だだしドーム屋根の形状により、霧状の雨の舞い込む範囲が異なるので、完全に屋根を撤去する部分とガラス屋根を設置する部分は段々になります。
 
 平面図を見ると環状線のホームは、屋根の撤去部分がかなり狭くガラス屋根も設置しないようです。
 現在、環状線のホーム屋根はかなり撤去されていますが、きれいにかけ替えられるのでしょうか?
 
 大阪駅のホームの大改修時にも環状線のホームだけは改修されませんでした。環状線のホームだけ昭和時代になっているのでなんとかしてほしいです。
 
 
Kontena1108153
撮影日2011年8月15日
 完成イメージを見るとガラス屋根は、現在の構造物を極力再利用するようです。本来は撤去する予定だった構造物のため、数年前に行われたホームの大改修時も塗装の塗り替えと屋根のかけ替えを行ったのみでした。
 
 再利用する場合には、ガラス屋根にマッチするよう出来るだけ美装化に心がけてほしいです。
 
 
Kontena1108154
撮影日2011年8月15日
 いずれにしても「発車標」、「スピーカー」、「照明」等を取り付けるために鉄骨の構造物をホームから完全に取り除く事は最初から不可能です。
 駅の構造上「阪急梅田駅」のように天井から吊る事が出来ないので、ホーム上に何もない状態には出来ません。
 
 あとホーム屋根の下には設備を維持するためにたくさんのケーブル類がありますが、どうするのでしょうか?

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