名古屋市・ささしまライブ24地区 愛知大学・その他 2011年9月上旬の建設状況
-ささしまライブ24地区-
「ささしまライブ24地区」は、名古屋駅の南にある「旧:国鉄笹島貨物駅跡地」及び「中川運河船だまり周辺」を含む約221,000㎡の地区です。
愛知大学新キャンパスは、B-1敷地とB-2敷地を2期に分割して建設され、第1期は2012年4月開校予定、第2期は2015年4月開校予定となっています。第1期は、地上11階、塔屋1階、地下1階、高さ58.60mとなります。
愛知大学の手前の更地部分には、「中京テレビ放送」の進出が決定しています。本社機能を全面的に移転する予定です。
愛知大学新キャンパスの建設現場です。外観はほぼ完成しています。
愛知大学の名称も取り付けられました。
「ささしまライブ24地区」で最大のプロジェクトである「豊田通商」を中心として計画されている「(仮称)グローバルゲート」の建設予定地です。着工予定を過ぎても全く動きがありません。
「豊田通商」は、5大総合商社(三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅)に次ぐ6位の売上高を誇っています。
各総合商社は、資源価格の高騰により空前の好決算を記録しています。まさに「わが世の春」を謳歌している状態です。
それなのになぜ着工しないのか? 利益を生まない本社建設より、莫大な利益を生む海外での鉄鉱石、石炭、石油などの権益確保を優先しているのかも知れません。
東西の幹線道路となる「笹島線」の建設現場です。擁壁底版工事中です。
オーバーパスの歩行者デッキが、2011年9月7日に開通しました。
オーバーパスからは名古屋の鉄道網が一望出来ます。ただし写り込みや鉄の棒が入るので撮影にはあまり向いていません。
空港の送迎デッキのように撮影窓を開けて欲しかったですが、線路に物が落下する危険があるので無理なんでしょうね。
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