「世界長ビル」&「ホーコクビル」跡地 地上37階、高さ約122mの超高層タワーマンション「(仮称)北区中津1丁目計画」を建設!
-(仮称)北区中津1丁目計画-
以前ブログにも書きましたが、前からウワサがあったので覚悟はしていましたが、パナソニックが2009年12月に完成したばかりのプラズマテレビ用パネルの最新鋭工場である「尼崎第3工場」を停止することが確実になりました。
テレビ事業が円高やその他もろもろの理由で韓国の「サムスン電子」や「LG電子」に価格競争力で全く歯が立たないのが理由です。
今の6重苦(円高、高い法人税率、FTAの立ち遅れ、電力不足、製造業の派遣労働禁止、温室効果ガス排出量の25%削減目標)が続くと他の大企業にもこの流れが加速的に波及しそうで心配です。
昨日は朝からガックリモードでしたが、うれしい事もありました。北区中津の「世界長ビル」と「ホーコクビル」跡地に地上37階、地下1階、高さ122.5mの超高層タワーマンション「(仮称)北区中津1丁目計画」の建築計画のお知らせが掲示されていました。
「世界長ビル」と「ホーコクビル」は、地下鉄御堂筋線中津駅に直結したビルで、2棟が連結して立地しています。2007年に「リサ・パートナーズ」が取得し、その後、現在の事業者が取得しました。
現在は、内装の解体作業が始まった段階です。解体工事の工期は2011年7月1日~2012年7月31日までの予定です。
正直、こんなに具体的に進んでいるとは知らなかったので、半年後くらいに見に行こうかと思っていました。
しかし、グランフロント大阪を撮影していると現場が「こっちへ来い!こっちへ来い」と呼んでいるような気がしたので足を伸ばしました。
信じられないかも知れませんが、頻繁に建設現場めぐりをしていると現場が「こっちへ来い!」と呼ぶような感覚に襲われる時があります。
北側の「世界長ビル」です。
南側の「ホーコクビル」です。
「(仮称)北区中津1丁目計画」の建築計画のお知らせです。建築主は「住友商事、MID都市開発、大和ハウス工業」、設計者は「前田建設工業」、施工者は「前田建設工業、長谷工コーポレーション」となっています。
立面図です。最高部が122.5mです。普通37階だったら高さ130mくらいありますが、高さを抑えていますね。
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