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2011年10月

2011年10月31日 (月)

グランフロント大阪 Bブロック 2011/10/28 ノースの20階部分の鉄骨建方&サウスのカーテンウォール取り付け本格化!

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撮影日2011年10月28日
 全景です。 昨日「大阪マラソン2011」が行われました。テレビニュースで見ただけですが、約3万人のスタートシーンは迫力がありました。こんな大きな大会を開催できる大阪は誇らしいですね! 
 
 
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撮影日2011年10月28日 「Bブロック・ノース」です。
 
 

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撮影日2011年10月28

 18階・19階階部分の鉄骨建方が終わり、更に上に伸びていました。予想していたより早かったので驚きました。

 
 
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撮影日2011年10月28

 20階部分の鉄骨建方が行われています。1階しか伸びないのは考えられないので上に追加されると思われますが、他のフロアより階高が高いような気もするので20階だけ行うのかも知れません。
 
 ちなみに20階部分は、「インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ」のホテルレセプション(フロント)になり、客室は21階~32階です。
 
 
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撮影日2011年10月28日 阪急グランドビルから見た「Bブロック・ノース」です。
 
 
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撮影日2011年10月28
日 20階階部分の鉄骨建方の様子です。
 
 

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撮影日2011年10月28

 「Bブロック・サウス」です。メンテナンス用のクレーンが稼働中で全く見えませんでした・・・ 金返せ!と言いたいです(涙)。
 
 
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撮影日2011年10月28

 
18階・19階・20階部分の鉄骨建方が行われています。ここからは下が見えないので全景は撮影出来ません・・・
 
 
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撮影日2011年10月28
日 阪急グランドビルから見た「Bブロック・サウス」です。
 
 
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撮影日2011年10月28
日 18階・19階・20階部分の鉄骨建方の様子です。
 
 
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撮影日2011年10月28日 「メッシュシート」で目隠しされてすっかり見えなくなりました。
 
 
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撮影日2011年10月28日
 「メッシュシート」の奥では、本格的にオフィス部分のカーテンウォールの取り付けが行われています。
 
 Aブロックと同じく上のフロアから小型クレーンで吊り上げています。きれいに見る事が出来ないので残念です・・・
 
 
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撮影日2011年10月28日
 カーテンウォールの形状は、Aブロックとほぼ同じです。取り付け作業の工程はAブロックとほぼ同じと思われるのになんでBブロックは目隠しするのでしょうか? 
  
 安全対策だと思われますが、全体を「メッシュシート」で目隠しされたカーテンウォールの取り付け現場はあまり見た事がありません。 
 
 
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撮影日2011年10月28日 「Bブロック」の西側の様子です。

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2011年10月30日 (日)

グランフロント大阪 Aブロック 2011/10/28 26階・27階・28階部分の鉄骨建方が始まる!

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撮影日2011年10月28日 全景です。
 
 
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撮影日2011年10月28日 アップです。 
 
 
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撮影日2011年10月28日 26階・27階・28階部分の鉄骨建方が始まっていました。
 
 
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撮影日2011年10月28日 阪急グランドビルから見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月28日 26階・27階・28階部分の鉄骨建方の様子です。
 
 
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撮影日2011年10月28日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月28日 あまり見かけない南西側からのアングルです。
 
 
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撮影日2011年10月28日 低層部の壁面の足場です。
 
 
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撮影日2011年10月28日 南側の低層部の壁面に
 
 
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撮影日2011年10月28日 完成予想図が取り付けられました。
 
 
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(おまけ)
 梅田スカイビルでクリスマスツリーの組み立てが始まっていました。もうこんな季節なんですね。
 
 クリスマスを祝う事が出来るだけでも幸せなんですね。3月11日には日本はもう今年のクリスマスを祝う事が出来ないと覚悟しました。
  
  
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同じ場所の3月11日の「東日本大震災」直後の様子です。急いでビルから飛び出した人が集まりはじめていました。
 
 最初は「あっ 地震だ!」くらいにしか思いませんでしたが、梅田スカイビルが「ギギー、ギギー」という音と共に長周期地震動で10分以上揺れたので震源地では大変な事態が起こっていると直感しました。展望台も当然閉鎖され上がる事は出来ませんでした。
 
 それから自宅に帰るまでは携帯電話のネットを繋ぎっぱなしでした。文字情報だけでも大変な事態が起こっている事が分かり泣きそうになりました。家に帰ってテレビで見た映像は、今思い出しても涙が出てきます。

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うめきた・グランフロント大阪 大阪北口広場 2011/10/28

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撮影日2011年10月28日 全景です。
 
 
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撮影日2011年10月28日 アップです。
 
 
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撮影日2011年10月28日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月28日 南東側から見た様子です。

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2011年10月29日 (土)

梅田阪急ビル立替計画 2011/10/28 塔屋の上にも走行式クレーン登場!

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撮影日2011年10月28日 北西側から見た様子です。
  
  
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撮影日2011年10月28日 全景です。
 
 
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撮影日2011年10月28日 アップです。
 
 
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撮影日2011年10月28日 
 塔屋の上に「走行式クレーン」が登場しました。全くの予想外だったので驚きました。他の3基クレーンでは届かない部分があるのでしょうか?
  
 
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撮影日2011年10月28日 北側から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月28日
 東側部分です。手前の北東側部分も12階まで鉄骨建方が終わったので、奥の13階部分とほとんど段差が無くなりました。
 
 
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撮影日2011年10月28日 西側部分です。
 
 
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撮影日2011年10月28日 北西側部分でも13階部分の鉄骨建方が始まっています。
 
 
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撮影日2011年10月28日 北側部分にも「プレキャストコンクリート」の飾りが取り付けられています。
 
 
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撮影日2011年10月28日
 阪急グランドビルから見た様子です。クローラークレーンが稼働していた開口部の鉄骨建方もほぼ終わっている事が分かります。ほぼ全面で12階まで鉄骨建方がすでに終わっている事が分かります。
 
 
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撮影日2011年10月28日 塔屋の上の「走行式クレーン」です。午前中はまだ組立中でした。

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ジオタワー天六 2011/10/28 タワークレーン登場!

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-ジオタワー天六-
 
「天六阪急ビル建立替計画」は、「天六阪急ビル」の建て替えプロジェクトです。跡地には地上44階、地下1階、高さ155.5m、総戸数400戸の超高層タワーマンションを建設中です。
 
 撮影をさぼっていたので約3ヶ月ぶりの撮影になりますが、タワークレーンが2基建ち、地上に姿を現していました。
 
 基礎は、地中約50m~62mにある安定した支持地盤に達する杭長約44m~56mの「場所打ちコンクリート拡底杭」を40本構築しています。
 公式HPには具体的には書いていませんが、公式HPの構造図を見ると一部の杭には中間支持層に節のようなもが見えるので、「ナックル・パイル(節付き丸杭)」を採用している可能性があります。
 
 「ナックル・パイル」は、「場所打ちコンクリート杭」の軸部に節部を設けることにより、鉛直支持力および引抜き抵抗力の増大を図ることを可能とする技術で、建設中の「ジオタワー高槻ミューズフロント」でも採用されています。
 
 
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高さ約155mにしてはタワークレーンは小さ目です。 
 
 
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西側から見た様子です。
 
 
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すでに地上に姿を現しています。柱部分の鉄筋が見えます。柱部分の鉄筋は「地組(じぐみ)」してタワークレーンで吊り上げているようでした。
 
 構造は、大林組が開発した「超高層制振構造システム(デュアルフレームシステム)」が採用されています。
 
 タワー棟の中央に構築した剛強な心棒を、柱と梁による柔構造の建物で囲むように配置、2つの建物を制振ダンパー(オイルダンパー)で連結します。
 このダンパーが、硬さの異なる2つの構造体の、地震時における揺れのエネルギーを効率的に吸収することで、高い制振性能を発揮する連結制振構造システムです。
 
 大林組は、「デュアルフレームシステム」を積極的に採用しており、建設中の「ジオタワー高槻ミューズフロント」、「神戸ハーバータワー」、「ザ・宝塚タワー」でも採用されています

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2011年10月28日 (金)

堂島ザ・レジデンス マークタワー 2011年10月24日の建設状況

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-堂島ザ・レジデンス マークタワー-
 
 「(仮称)大阪市北区堂島2丁目マンション新築工事」は、近鉄堂島ビルの西隣にあった「堂島小学校」の再開発計画です。
 
 地上39階、地下1階、高さ138.17m、総戸数269戸の超高層タワーマンションが建設中です。正式名称は、「堂島ザ・レジデンス マークタワー」となっています。
 
 
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敷地東側部分です。
 
 
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超高層棟が建設される部分では、「アースドリル掘削機」により「場所打ちコンクリート杭」の構築が行われています。
 
 
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敷地西側部分です。

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中之島 「ラバーダック」に会えるのは10月30日まで!

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-ラバーダック-

 「イモトを探せ」じゃないですけれど、 「さて、私は今どこにいるでしょーか? ここでーす。こっこここ!!」
 
 「水都大阪フェス2011」の1つのイベントとして中之島公園に帰ってきたラバーたん・・ いや「ラバーダック」ですが、2011年10月30日でまたどこかに飛んで行ってしまいます。10月30日の「大阪マラソン2011」の見学ついでに見るのもいいかもしれません。
 
 人気者の「ラバーダック」をなぜ中之島公園周辺に常時泳がせておかないんだろう? と思っていましたが、「たまに見るからいいんだ!」と最近やっと気がつきました。
 
 
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風景にすっかりなじんでいますね(笑)
 
 
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ラバーダック その(1)
 
 
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ラバーダック その(2)
 
 
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ラバーダック その(3)
 
 
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このあたりの「土佐堀川」北岸の護岸は化粧パネルで美装化されています。「川床」の「北浜テラス」の店舗は現在4店舗ですが、もっと増えるといいですね。ただし冬は寒いので営業は12月末までです。
 
 前はここが遊歩道だったら良かったのに・・・ と思っていましたが、「川床」の店舗がもっと増えるならこれでもいいかなと思うようになりました。

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2011年10月27日 (木)

関西 マラソン三都物語(大阪、神戸、京都)がいよいよ始まる!

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-マラソン三都物語(大阪、神戸、京都)-

 関西でも大都市の市民参加型マラソンがいよいよ始まります。2007年に始まった「東京マラソン」の大成功に触発された橋下大阪府知事が提唱したのが始まりです。

 商業主義、東京マラソンの真似・二番煎じと言われようがいいものはどんどん取り入れるべきです。やる前からいろいろ文句を言っても何も始まりません。
 
 普段から大阪にライバル心むき出しの神戸や京都も即座に反応し、2011年10月~2012年3月にかけてほぼ同時期に第1回大会が開かれる事になりました。
 大阪だけだったら倍率が高くて抽選に当たらなくて3大会あれば3都市のどこかで当たる可能性が高まります。
 
 ただフルマラソンの開催は簡単ではなく、特に京都は難航しました。国際観光都市である京都は、マラソンに伴う交通規制で、市街地で大渋滞が予測されます。
 開催は困難とも言われていましたが、当初計画からコースを変更してなんとか開催にこぎつけました。制限時間が他のマラソンより1時間短いのもそのためです。
 
 ちなみに関西では、2010年12月5日に1万数千人規模で第1回大会が開かれた「奈良マラソン」が最初で、今年も12月11日に第2回大会が開かれます。そのため正確には「マラソン四都物語」ですね。
 
大阪マラソン2011(2011年10月30日)
◆ 定員-30,000人(フルマラソン28,000人)
◆ フルマラソン応募者数-154,822人(倍率約5.5倍)
◆ 運営費-12.7億円
◆ 制限時間-7時間
◆ 参加料-10,500円(フルマラソン)
 
 公式HP → 大阪マラソン2011
 
神戸マラソン2011(2011年11月20日)
◆ 定員-20,000人(フルマラソン18,000人)
◆ フルマラソン応募者数-65,934人(倍率約3.7倍)
◆ 運営費-6億円
◆ 制限時間-7時間
◆ 参加料-10,000円(フルマラソン)
 
 公式HP → 神戸マラソン2011
 
京都マラソン2012(2012年3月11日)
◆ 定員-15,000人(フルマラソン14,800人)
◆ フルマラソン応募者数-48,436人(倍率約3.3倍)
◆ 運営費-4億円
◆ 制限時間-6時間
◆ 参加料-10,500円(フルマラソン)

 公式HP → 京都マラソン2012
 
(参考) 東京マラソン2012(2012年2月24日)
◆ 定員-36,000人(フルマラソン35,500人)
◆ フルマラソン応募者数-282,824人(倍率約9.6倍)
◆ 運営費-18億円
◆ 制限時間-7時間
◆ 参加料-10,000円(フルマラソン)
 
(備考) フルマラソンの抽選対象の定員は29,400人です。

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ダイビル本館 2011/10/24 1基目のタワークレーン完成!

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撮影日2011年10月24日 遠景です。
 
 
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撮影日2011年10月24日 全景です。先週は組立中だったタワークレーンが完成していました。
 
 
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撮影日2011年10月24日 アップです。3階まで鉄骨建方が行われています。
 
 
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撮影日2011年10月24日 北西側から見た様子です。 
 
 
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撮影日2011年10月24日 タワークレーンのアップです。
 
   
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撮影日2011年10月24日 南側から見た様子です。更に西側部分も鉄骨建方が始まりました。

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2011年10月26日 (水)

あべのハルカス 2011/10/24

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撮影日2011年10月24日
 全景です。 アベノと関係ない話ですが、ヨドバシカメラ「マルチメディア梅田」の「コムサストア」が退店した跡は、やはりヨドバシカメラが直営化するようです。売場面積は約2割増の百貨店並みの3万㎡前後となり、家電量販店としては国内最大の売場面積になります。
  
公式ホームページの階数と高さ表示
07月14日 19階、高さ約97m(19階床面+α)
08月24日 21階、高さ約107m(21階床面+α)
09月14日 23階、高さ約116m(23階床面+α)
10月04日 25階、高さ約126m(25階床面+α)
10月15日 27階、高さ約135m(27階床面+α)
 
 
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撮影日2011年10月24日 上層階のアップです。25階・26階部分の鉄骨建方が行われています。
 
 
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撮影日2011年10月24日 北側寄りから見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月24日 見づらいですが北側から超望遠で見た様子です。 
 
 
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撮影日2011年10月24日 西側寄りから見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月24日 南側寄りから見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月17日 東側の「天王寺バイパス」から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月24日 少し北側寄り見た様子です。

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阿倍野歩道橋 2011/10/24 北側道路上の工事が始まる! 

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撮影日2011年10月24日 全景です。
 
 
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撮影日2011年10月24日 北側の道路上にも橋桁の設置が始まっています。
  
  
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撮影日2011年10月24日 地上から見た様子です。仮設の橋脚で支えています。
  
  
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撮影日2011年10月24日 南東の「あべのハルカス」側の様子です。
 
 
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撮影日2011年10月24日 工事中の様子です。
 
 
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撮影日2011年10月24日
 「アンカーフレーム」が準備されています。「アンカーフレーム」は、鋼製の橋脚と基礎を接続するための装置です。12本の「アンカーボルト」が見えます。

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2011年10月25日 (火)

中之島フェスティバルタワー 2011/10/24 33階・34階・35階部分の鉄骨建方

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撮影日2011年10月24日 遠景です。
  

  
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撮影日2011年10月24日 全景です。
 
 
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撮影日2011年10月24日 アップです。33階・34階・35階部分の鉄骨建方が始まっていました。
 
 
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撮影日2011年10月24日
 「中之島フェスティバルタワー」は、地上37階、塔屋2階です。普通に考えると
次に最後のタワークレーンのフロアクライミングを行い、36階、37階の鉄骨建方が終わった後に、最終段階の塔屋2階の鉄骨建方に入ると思われます。
  
 場合によっては、36階、37階+塔屋2階の鉄骨建方を一気に行う可能性もあります。鉄骨建方が最終段階に近づきつつあります。
  
  
  
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撮影日2011年10月24日 南西側から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月24日 33階・34階・35階部分鉄骨建方の様子です。
 
 
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撮影日2011年10月24日 北西側から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月24日 北西角も外壁が姿を現しました。

 
 
    
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撮影日2011年10月24日 「土佐堀川」の北岸から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月24日 「中之島公園」から見た様子です。
  
 
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(おまけ)
 危ないっ! ラバーたんに攻撃される「中之島フェスティバルタワー」です。ええ歳こいてラバーダックを「ラバーたん」と呼んでいる自分がかなり恥ずかしいですが・・・(笑)

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中之島 三井中之島ポケットパーク跡地に「(仮称)中之島ホテル計画」の建築計画のお知らせ掲示! 

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-(仮称)中之島ホテル計画-

 2009年10月31日をもって閉鎖された「三井中之島ポケットパーク」と隣にあった駐車場跡地は、周囲の道路や歩道の整備、埋蔵文化財発掘などが行われた後は更地になっていました。
 
 早く「建築計画のお知らせ」が掲示されないかな! と思ってほぼ毎週見ていましたが、遂に「建築計画のお知らせ」が掲示されました。
 
 「三井不動産」により、地上16階、塔屋3階、地下1階、高さ68.5mのホテルが建設されます。敷地面積が1,933.89㎡しかないので、妥当な規模だと思います。
 敷地面積1,546.40㎡に高さ100mを超えるホテルを建設した「アパホテル<大阪肥後橋駅前>」は極めて希有な例です。
 
 
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「建築計画のお知らせ」です。建築主は「三井不動産」、設計者・施工者は「清水建設」となっています。
 
 
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「東立面図」です。大きな塔屋が目を引きます。
 
 
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「配置図」です。注目は「土佐堀川」北岸の遊歩道から「(仮称)中之島ホテル計画」を経由して、建設中の「ダイビル本館」に至る歩行者デッキが描かれている事です。
 
 北側の「堂島川」南岸の遊歩道から「ダイビル本館」西側に建設中の「北西広場(仮称)」を経由して「 関電ビルディング」北側を結ぶ歩行者デッキも整備されます。
 
 この2つの歩行者デッキは結ばれると思われるので、「堂島川」南岸の遊歩道から歩行者デッキを経由して「土佐堀川」北岸の遊歩道まで道路を歩くことなく中之島を横断出来る事になります。

 
 周辺の回遊性が一気に高まると思います。中之島は川の両岸と比べ中心部の海抜が低く凹んで歩きにくいので、なかなかGoodなアイデアでええやんええやん!

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2011年10月24日 (月)

グランフロント大阪オーナーズタワー 2011/10/20

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撮影日2011年10月20日 全景です。 
  
 
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撮影日2011年10月20日 多分15階の躯体工事が終わった段階だと思われます。
  
 
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撮影日2011年10月20日 北側の駐車場棟が建設される部分です。
 
 
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撮影日2011年10月20日 南東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月20日 外壁はレンガ風となっています。
 
 
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撮影日2011年10月20日
 「マストクライミング方式」のタワークレーンは、倒れないように一定間隔で「ステー」と呼ばれる建物とマストの中間を緊結して支えるつなぎ梁を取り付けます。
 
 
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撮影日2011年10月20日
 「鉄筋コンクリート造(RC造)」の場合は、「ステー」を支えるために構造上どうしても建物本体に孔が残ってしまいます。タワークレーンを撤去した後で、孔を補修します。

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(仮称)毎日放送本社新館建設工事 2011年10月20日の建設状況

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-(仮称)毎日放送本社新館建設工事-
 毎日放送(MBS)が、大阪市北区茶屋町の本社本館に隣接する敷地に新館ビルを建設します。
  

 新館は、分散している一部のスタジオを集約し、
最新の機能を備えます。地上15階、塔屋1階、地下1階、高さ88.983m、総事業費は約170億円を予定しています。
 
 
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「仮囲い」が一部透明になっているので覗いてみました。「乗入れ構台」が見え、「根切り(掘削)」が行われています。「順打ち工法」で工事が行われています。

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2011年10月23日 (日)

グランフロント大阪 Bブロック 2011/10/20

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撮影日2011年10月20日 全景です。 
 
 
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撮影日2011年10月20日 「Bブロック・ノース」です。
 
 

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撮影日2011年10月20

 18階・19階階部分の鉄骨建方が行われています。
18階・19階階部分は制震構造上とても重要なトラス構造「ベルトトラス」になります。
 
 下のフロアと明らかに構造が違う事が分かります。18階・19階階部分は「機械室」になります。
 
 
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撮影日2011年10月20
日 「Bブロック・ノース」西側の低層部も鉄骨建方がかなり進んでいます。
 
 
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撮影日2011年10月20日 阪急グランドビルから見た「Bブロック・ノース」です。
 
 
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撮影日2011年10月20
日 18階・19階階部分の鉄骨建方の様子です。
 
 

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撮影日2011年10月20
日 トラス構造「ベルトトラス」が良く分かります。
 
 
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撮影日2011年10月20
日 地上から見たトラス構造「ベルトトラス」です。
 
 
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撮影日2011年10月20

 トラス構造の鉄骨が吊り上げられていました。不安定な形状なのに見事なバランスですね。
 
 クレーンなどに物を掛け外しする作業のことを「玉掛け(たまかけ)」と言います。玉掛作業者になるには資格が必要です。
 
 簡単そうに見えますが、鉄骨は大きさ、形状、重量などがバラバラです。また吊った後の角度やバランスも非常に重要です。それらを一瞬に判断して「玉掛け」を行うのは職人芸です。
 
  
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撮影2011年10月20

 ノースとサウスの間の低層部の鉄骨建方の様子です。この部分は巨大な吹き抜け空間になりますが、どのように鉄骨建方を行うか楽しみです。

 
 

Kita11102041
撮影日2011年10月20
日 「Bブロック・サウス」です。
 
 
Kita11102042
撮影日2011年10月20
日 18階・19階・20階部分の鉄骨建方が行われています。
 
 
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撮影日2011年10月20
日 阪急グランドビルから見た「Bブロック・サウス」です。
 
 
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撮影日2011年10月20
日 18階・19階・20階部分の鉄骨建方の様子です。
 
 
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撮影日2011年10月20日 北東側のタワークレーンのフロアクライミングが行われていました。
 
 
Kita11102046
撮影日2011年10月20日
 赤いレーンと緑のレーンは何でしょうか? パッと見た時は、赤いレーンは、カーテンウォールを取り付けるためにホイスト式クレーンのランウェイ(横行レール)かと思いましたが、自宅に帰って写真を拡大すると緑の足場を吊っているように見えました。
 
 
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撮影日2011年10月20日 「Bブロック」の西側の様子です。

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立命館大学 2015年4月に大阪府茨木市に新キャンパスを開設 経営学部、政策科学部が移転!

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-大阪・茨木新キャンパス-
 「立命館大学」は、
2011年10月12日に「経営学部、政策科学部、経営学研究科、政策科学研究科」を2015年4月に大阪・茨木新キャンパスへ移転すると正式に発表しました。
 
 大阪・茨木新キャンパスは、「サッポロホールディングス」が、大阪府茨木市に所有していた大阪工場跡地を約190億円で購入したものです。敷地面積約121,891㎡です。
 
   

移転の決まった学部・研究科
◆ 経営学部(1962年開設、びわこ・くさつキャンパス)
◆ 政策科学部(1994年開設、衣笠キャンパス)
◆ 経営学研究科(1966年開設、びわこ・くさつキャンパス)
◆ 政策科学研究科(1997年開設、衣笠キャンパス)
  
 立命館大学・ヘッドラインニュース(2011/10/12)
 経営学部、政策科学部、経営学研究科、政策科学研究科の2015年4月、大阪・茨木新キャンパスへの移転を決定しました
 
 
一気に移転せず最初は2学部・2研究科で開校して、その後に少しずつ移転するようです。大阪・茨木新キャンパスは徐々に拡張して行くんでしょうね。
 
 ただ理系中心の「びわこ・くさつキャンパス」は別として、文系中心の「衣笠キャンパス」と大阪・茨木新キャンパスの棲み分けは非常に難しいですね。どのよう文系の学部を2つのキャンパスに分けるか悩ましい問題だと思います。
 
 立命館大学は、他にも衣笠キャンパス126,188.91㎡、びわこ・くさつキャンパス611,078.32㎡、朱雀キャンパス8,119.02㎡があります。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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敷地の北端では、JR東海道線のアンダーパス「茨木構内松ヶ本線架道橋新設工事」が行われています。
 
 新キャンパスの最寄りの駅は、大阪モノレールの「宇野辺駅」、阪急電鉄・大阪モノレールの「南茨木駅」がありますが、何といってもメインはJRの「茨木駅」です。
 
 ただ周辺の道路は狭く、たくさんの学生が通学する通学路がありません。そのためアンダーパスの「茨木構内松ヶ本線架道橋新設工事」は重要になります。
 
 JR茨木駅西口→イオン茨木ショッピングセンター前までの歩道→アンダーパス→新キャンパスのルートが一番安全かつメインの通学路になると思われます。
 「茨木構内松ヶ本線架道橋新設工事」の工期は、2010年9月3日~2015年3月20日までとなっているので、新キャンパスの開校にギリギリ間に合うように開通する予定です。
 
 
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「茨木構内松ヶ本線架道橋新設工事」の仮囲いです。
 
 
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告知板のガラスの反射、写り込み、および陰でほとんど見えなかったのですが、フォトショップで思いっきり修正してなんとか見えるようにしました。「茨木構内松ヶ本線架道橋新設工事」の全体概要図です。
 
 
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「茨木構内松ヶ本線架道橋新設工事」の工事概要図です。線路下に「コンクリートボックス」を推進させる面白い工法が採用される予定です。
 
 
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断面図です。2車線の車道と両側に歩道が整備されます。
 
 
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新キャンパスの東側の道路は1車線の一方通行の非常に狭い道路ですが、拡幅工事が行われています。
 
 土地買収を前から行っていたので、新キャンパスの開校に合わせた訳では無いですが、グッドタイミングですね。

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2011年10月22日 (土)

グランフロント大阪 Aブロック 2011/10/20 「エアインテーク」の形状

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撮影日2011年10月20日
 全景です。「Aブロック」は、約114mの高さに到達しているようです。 グランフロント大阪がマスコミに公開されたそうです。相互リンクしている「ゴリモン氏」も参加したそうです。
 
 このような現場は一般人にはまず公開されませんが、「ゴリモン氏」の人脈は凄いですね! うらやましい限りです。
 
 ゴリモンな日々 → グランフロント大阪 見学会[写真編]
 
 「Aブロック」内部のコア部分の「耐震プレース」や「アンボンドブレース」などよだれが出そうです。
 ただ「オイルダンパー」は見られるとまずいのか? それとも損傷しないように保護するためか? 白いシートで目隠しされています。 
 

 
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撮影日2011年10月20日
 23階・24階・25階部分の鉄骨建方が行われています。次回の撮影時は26階・27階・28階部分の鉄骨建方が始まっていると思われます。
 
 
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撮影日2011年10月20日 低層部西側部分の鉄骨建方の様子です。 
 
 
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撮影日2011年10月20日 阪急グランドビルから見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月20日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月20日
 オフィス部分の「カーテンウォール」と「エアインテーク」です。このブログでは、今まで全面がガラスのカーテンウォールを一括して「ガラスカーテンウォール」と呼んでいました。
 
 しかし正確には、「ガラス製カーテンウォール」は金属製の枠の無いタイプ(フレームレス)を指します。
 「Aブロック」のように金属製の枠がある場合は、正確には「金属製カーテンウォール」に分類されます。
 でも「金属製カーテンウォール」ではイメージが伝わらないので、今後どのように呼ぶかもう少し考えます。
 
 
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撮影日2011年10月20日 「エアインテーク」です。
 
 
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撮影日2011年10月20日
 「エアインテーク」は下から見ると形状が良く分かります。下から見て、下部に溝がある事に初めて気が付きました。
 
 
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撮影日2011年10月20日
 下部に溝は、外壁の空気の流れを調整するウィング状の整流板と思われる部分にもずっと続いています。
 
 
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撮影日2011年10月20日 「エアインテーク」のアップです。
 
 
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撮影日2011年10月20日 低層部の壁面に足場の取り付けが行われています。
 
 
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撮影日2011年10月20日 足場にたくさんの作業員がいます、何の作業をしているのでしょうか?
 
 
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撮影日2011年10月20日
 足場は低層部の屋上で組んでいます。ただずっと見ていた訳ではないので、吊り上げてこの場所に一時的に置いているだけの可能性もあります。
 
 
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撮影日2011年10月20日 AブロックとBブロックの間の地下道(地下3階の車道)の工事の様子です。

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うめきた・グランフロント大阪 大阪北口広場 2011/10/20

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撮影日2011年10月20日
 全景です。 今までタイトルを正式な計画名の「(仮称)大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト 駅前広場」にしていましたが、仮囲いに略称として「うめきた・グランフロント大阪 大阪北口広場」と後から追記されていました。こちらの方がイメージしやすいのでタイトルを変更します。 
 
 
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撮影日2011年10月20日 アップです。「ラフテレーンクレーン」で、芯材の「H形鋼」を建込んでいます。
 
 
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撮影日2011年10月20日 2台目の「アースドリル掘削機」が登場しました。
 
 
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撮影日2011年10月20日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月20日 「鉄筋かご」を組んでいます。 
 
 
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撮影日2011年10月20日
 「鉄筋かご」です。超高層ビルを建設する訳ではないので、「鉄筋かご」の直径は小さいです。
 
 
「鉄筋かご」の白い部分は、「付着防止材」です。「杭頭処理」が行いやすいように取り付けています。
 
 
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撮影日2011年10月20日 南東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月20日

 「山留め壁」の構築時に「セメントミルク」を注入す
るので泥土があふれ出ます。泥土は固化して適切に処分されますが、固化が進んだ状態です。
 
 
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撮影日2011年10月20日

 ノースゲートビルディング沿いに「三点式パイルドライバ」で「山留め壁」を構築中です。5連の「アースオーガ」が装着されています。
 5連の場合は、「攪拌(かくはん)」しやすいように1.3.5番目と2.4番目の回転が逆に設定してあります。
 
 結構大きな音がするので多くの方がヨドバシカメラ側から眺めていました。
ヨドバシカメラと言えば「コムサストア」の部分が閉鎖されて大改装していますが、どのような店が入るのでしょうか?

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2011年10月21日 (金)

「世界長ビル」&「ホーコクビル」跡地 地上37階、高さ約122mの超高層タワーマンション「(仮称)北区中津1丁目計画」を建設!

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(仮称)北区中津1丁目計画-
 以前ブログにも書きましたが、前からウワサがあったので覚悟はしていましたが、パナソニックが2009年12月に完成したばかりの
プラズマテレビ用パネルの最新鋭工場である「尼崎第3工場」を停止することが確実になりました。
 
 テレビ事業が円高やその他もろもろの理由で韓国の「サムスン電子」や「LG電子」に価格競争力で全く歯が立たないのが理由です。
 今の6重苦(円高、高い法人税率、FTAの立ち遅れ、電力不足、製造業の派遣労働禁止、温室効果ガス排出量の25%削減目標)続くと他の大企業にもこの流れが加速的に波及しそうで心配です
 
 昨日は朝からガックリモードでしたが、うれしい事もありました。北区中津の「世界長ビル」と「ホーコクビル」跡地に地上37階、地下1階、高さ122.5mの超高層タワーマンション「(仮称)北区中津1丁目計画」の建築計画のお知らせが掲示されていました。
 
 「世界長ビル」と「ホーコクビル」は、地下鉄御堂筋線中津駅に直結したビルで、2棟が連結して立地しています。2007年に「リサ・パートナーズ」が取得し、その後、現在の事業者が取得しました。
 現在は、内装の解体作業が始まった段階です。解体工事の工期は2011年7月1日~2012年7月31日までの予定です。
 
 正直、こんなに具体的に進んでいるとは知らなかったので、半年後くらいに見に行こうかと思っていました。
 しかし、グランフロント大阪を撮影していると現場が「こっちへ来い!こっちへ来い」と呼んでいるような気がしたので足を伸ばしました。
 信じられないかも知れませんが、頻繁に建設現場めぐりをしていると現場が「こっちへ来い!」と呼ぶような感覚に襲われる時があります。
 
 
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北側の「世界長ビル」です。
 
 
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南側の「ホーコクビル」です。
 
 
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「(仮称)北区中津1丁目計画」の建築計画のお知らせです。建築主は「住友商事、MID都市開発、大和ハウス工業」、設計者は「前田建設工業」、施工者は「前田建設工業、長谷工コーポレーション」となっています。
 
 
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立面図です。最高部が122.5mです。普通37階だったら高さ130mくらいありますが、高さを抑えていますね。

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梅田阪急ビル立替計画 2011/10/20 クローラークレーンが撤退!

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撮影日2011年10月20日 北西側から見た様子です。
  
  
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撮影日2011年10月20日 全景です。
 
 
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撮影日2011年10月20日 アップです。
 
 
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撮影日2011年10月20日 
 先週まであった「クローラークレーン」が撤退しました。この現場では「クローラークレーン」が鉄骨建方で大活躍していました。御苦労さまでした! 
 
 「クローラークレーン」が稼働していた「開口部」でも鉄骨建方が始まりました。これで敷地全体で鉄骨建方が行われている事になります。鉄骨建方もいよいよ最終段階に近づきつつあります。
  
 
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撮影日2011年10月20日 北側から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月20日 南東側部分です。
 
 
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撮影日2011年10月20日 先週まで「クローラークレーン」が稼働していた部分です。
 
 
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撮影日2011年10月20日 北西側部分も12階まで到達しています。
 
 
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撮影日2011年10月20日 北東端がくびれています。この部分はどのような形状になるのでしょうか? 
 
 
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撮影日2011年10月20日 阪急グランドビルから見た様子です。

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2011年10月20日 (木)

堂島ザ・レジデンス マークタワー 2011年10月17日の建設状況

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-堂島ザ・レジデンス マークタワー-
 
 「(仮称)大阪市北区堂島2丁目マンション新築工事」は、近鉄堂島ビルの西隣にあった「堂島小学校」の再開発計画です。
 
 地上39階、地下1階、高さ138.17m、総戸数269戸の超高層タワーマンションが建設中です。正式名称は、「堂島ザ・レジデンス マークタワー」となっています。
 
 
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全景です。
 
 
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敷地東側部分です。
 
 
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超高層棟が建設される部分では、「アースドリル掘削機」により「場所打ちコンクリート杭」の構築が行われています。
 
 
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敷地西側部分です。

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阿倍野歩道橋 2011/10/17

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撮影日2011年10月17日 全景です。
 
 
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撮影日2011年10月17日 「阿倍野nini」との接続部もほぼ完成しています。
  
  
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撮影日2011年10月17日 西側の道路部分です。
   
 
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撮影日2011年10月17日 北西側部分です。
 
 
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撮影日2011年10月17日
 北側の道路部分です。道路中央に仮設の橋脚が設置されました。この部分の工事が始まるのも近いと思います。
  
 
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撮影日2011年10月17日 北東のJR天王寺駅側です。
 
 
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撮影日2011年10月17日 別角度から見た様子です。階段が見えます。
  
  
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撮影日2011年10月17日 南東の「あべのハルカス」側の工事の様子です。

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2011年10月19日 (水)

中之島フェスティバルタワー 2011/10/17 外壁のレンガの美しさの秘密は?

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撮影日2011年10月17日 遠景です。
 

 
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撮影日2011年10月17日 全景です。
 
 
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撮影日2011年10月17日
 アップです。30階・31階・32階部分の鉄骨建方がほぼ終わっています。次回の撮影時には33階・34階・35階部分の鉄骨建方が行われていると思われます。
  
  
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撮影日2011年10月17日 南西側から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月17日 30階・31階・32階部分の鉄骨建方の様子です。
 
 
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撮影日2011年10月17日
 オフィス部分のカーテンウォールは、「柱カバー形式(縦連窓タイプ)」となっています。柱部分を取り付けていますが、「柱カバー形式」は、このようにガラス部分と柱部分を別々に取り付けます。
 
 裏側の構造が良く分かります。カーテンウォールはビルの構造体ではなく、外壁を家庭のカーテンのように吊っているので「カーテンウォール」と呼びます。
 完全には固定しないで吊るのは地震時や強風時に「層間変位」を生じさせて外壁の破損を防ぐためです。
 
 
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撮影日2011年10月17日
 上のフロアは、柱の外側と内側の両方にガラスが取り付けてあります。下のフロアはまだ内側のガラスがありません。
 
 
「中之島フェスティバルタワー」のオフィスフロアは、柱の外側と内側にガラスがある二重ガラス「アクティブスキン」を採用し、ガラスの間の空気の流れを制御して、効率のよい空調を実現します。
  
 
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撮影日2011年10月17日 13階のスカイロビーです。
 
 
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撮影日2011年10月17日
 13階のスカイロビーの足場の撤去が進み、巨大な鉄骨の柱が姿を現しました。13階と14階(機械室)は、超高層ビルでは国内でも前例のない大規模なトラス「メガトラス」となっています。 
 
 
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撮影日2011年10月17日 フェスティバルホールの外壁が一段と姿を現しました。
 
 
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撮影日2011年10月17日 地上から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月17日
 「このレンガの外壁はなんでこんなに美しいんだろう?」とじっと見ていました。そして「壁面に継ぎ目がなく一体的な外壁だからだ!」という結論に達しました。
 
 
「プレキャストコンクリートカーテンウォール」に薄いレンガを定着させた外壁だったら、カーテンウォールとカーテンウォールの間に継ぎ目が出来ます。継ぎ目部分のレンガの形状がどうしてもいびつになります。
 
 工法を詳しく知りたくて、梅田の大型書店に行ってみましたが、素人の私にも分かるような本がありませんでした。
 ネットでレンガの工法の調べても1戸建ては多数ありましたが、大規模ビルでは詳しいホームページがありませんでした。その中で下記のホームページが一番詳しかったです。
 
 ティー・エル・シー・アソシエイツ → れんが工法技術
 
 「中之島フェスティバルタワー」のフェスティバルホール部分は「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」です。
 そのため「RC造中空積み工法」か「S造中空積み工法」のどれに当てはまるのか良く分かりませんが、それに近い工法だと思われます。
 
  
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撮影日2011年10月17日 凹んだ部分にもびっしりレンガが積まれています。手抜き一切無しで、お金をかけてますね。
 
  
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撮影日2011年10月17日 「土佐堀川」の北岸から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月17日 北西側から見た様子です。北西角も外壁が姿を現しつつあります。

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志賀直哉もびっくり?奈良にうまいものあり! 「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2012」 2011年10月21日(金)発売!

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-ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2012-

 「奈良にうまいものなし」とよく
言われます。文豪・志賀直哉が随筆に「食い物はうまいもののない所だ」と書いたのが原因だと言われています。地元奈良の人でも「奈良にうまいものなし」と思っている方も多いようです。
 
 今回のミシュランガイドは「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2012」として、新たに奈良が加わりました。
 結果は、奈良からは三つ星1店、二つ星3店、一つ星に21店の計25店も選ばれました。「奈良にうまいものあり」です。
 
 ミシュランガイドの効果は絶大なので、「奈良にうまいものなし」というイメージは徐々に消えて行くと思われます。奈良大好き人間の私としてはうれしい限りです。

 
ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2012
◆ 三つ星(☆☆☆) 15軒のレストラン
 京都7軒(①千花、②瓢亭、③菊乃井本店、④吉兆嵐山本店、⑤未在、⑥なかむら、⑦京都つる家)、大阪5軒(①Fujiya 1935、②レストラン・ハジメ、③柏屋嘉翆庵、④孤柳、⑤太庵)、神戸2軒(①カ・セント、②子孫)、奈良1軒(①和やまむら)
 
 奈良地区では、「和やまむら」が三つ星として初登場しました。大阪地区では、「Fujiya 1935」と「弧柳」が二つ星から三つ星に昇格しました。

 
◆ 二つ星(☆☆) 59軒のレストランと2軒の旅館
 59軒のレストラン(京都29軒、大阪15軒、神戸12軒、奈良3軒)、2軒の旅館(全て京都)
 
 新たに7軒のレストランが二つ星として初登場(京都1軒、大阪2軒、神戸1軒、奈良3軒)しました。11軒のレストランが一つ星から二つ星に昇格(京都7軒、大阪3軒、神戸1軒)しました。

 
◆ 一つ星(☆) 222軒のレストランと2軒の旅館
 222軒のレストラン(京都70軒、大阪88軒、神戸43軒、奈良21軒)、2軒の旅館(京都1軒、神戸1軒)
 
 61軒のレストランが初登場(京都11軒、大阪19軒、神戸10軒、奈良21軒)しました。新しく1軒の韓国料理が一つ星を獲得(大阪)しました。
 
 星の評価は、ミシュランガイドの対象国もしくは地域で同一基準です。2011年10月19日現在、全世界の三つ星レストランの数は101軒です。そのうちの15軒が京都、大阪、神戸・奈良から選ばれたということになります。
 
 2011年12月2日(金)には、鎌倉がら対象範囲を広げ湘南となって「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2012」が発売されます。更に2012年4月には「ミシュランガイド北海道2012特別版」も発売される予定です。
 
 ここからは私の勝手な推測ですが、韓国料理が一つ星を獲得したということは、ミシュランガイドは韓国でも将来的に発売を考えているのではないでしょうか? 「ソウル・仁川」版あたりでしょうか?
 経済発展が続くアジアをミシュランガイドが放っておく訳がありません。「香港・マカオ」版に続き、将来的にはシンガポール、北京、上海、広州(食在広州=食は広州に在り)あたりは間違いなく発売されると思います。

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2011年10月18日 (火)

あべのハルカス 2011/10/17 25階・26階の鉄骨建方開始、高さ約135mに到達!

Kintetsu1110171
撮影日2011年10月17日
 東側の「天王寺バイパス」から見た様子です。10月15日に27階床面に到達したようです。
 
 ここ最近は20日で2階ずつ伸びていましたが、11日で2階伸びました。ペースを速めたのか? 今回だけなのか? 次回を見ないと分かりません。
  
公式ホームページの階数と高さ表示
07月14日 19階、高さ約97m(19階床面+α)
08月24日 21階、高さ約107m(21階床面+α)
09月14日 23階、高さ約116m(23階床面+α)
10月04日 25階、高さ約126m(25階床面+α)
10月15日 27階、高さ約135m(27階床面+α)
 
 
Kintetsu1110172
撮影日2011年10月17日
 上層階のアップです。25階・26階部分の鉄骨建方が始まりました。20日後の10月24日に開始されると予想していたのでちょっと驚きました。
 
 ここから見ると23階・24階部分の鉄骨建方もまだ半分くらいしか終わっていない事が分かります。
 
 
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撮影日2011年10月17日 少し北側寄り見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月17日
 アップです。北東側のタワークレーンが完全に稼動式落下防護柵から外側に出ています。
 
 このタワークレーンはこれ以上伸にびないのか? それとも「フロアクライミング方式」から「マストクライミング方式」に変更してマストを追加して更に伸びるのか?
 
 もう少し様子を見ないと分かりませんが、このタワークレーンだけマストの形状が違うのはそれなりに意味があるんでしょうね。
 
 
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撮影日2011年10月17日
 前回と被りますが、この角度から見るとオフィスフロアの「超高強度CFT柱」、「耐震ブレース」、「波形鋼板耐震壁」が良く分かります。

 
 この部分の壁には、制振構造として「竹中工務店」が開発した「波形鋼板耐震壁」が採用されています。
 鋼板を波形にすることで、波形方向に対して楽器のアコーディオンのように自由に伸び縮みする一方、地震力などの水平力には抵抗する特徴があります。
 
 詳しくは → 波形鋼板耐震壁(竹中工務店)
 
 
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撮影日2011年10月17日 見づらいですが北側から超望遠で見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月17日 全景です
 
 
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撮影日2011年10月17日 北側寄りから見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月17日 西側寄りから見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月17日 西側壁面に「あべのハルカス 現在135m到達」と書かれています。
 
 
Kintetsu11101711
撮影日2011年10月17日 南側寄りから見た様子です。
 
 
Kintetsu11101712
撮影日2011年10月17日 ドイツ製の稼動式落下防護柵がまた一段と上昇していました。

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ダイビル本館 2011/10/17 1基目のタワークレーン登場!

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撮影日2011年10月17日 遠景です。
 
 
Daibuil1110172
撮影日2011年10月17日 全景です。
 
 
Daibuil1110173
撮影日2011年10月17日 1基目のタワークレーンの組み立てが行われていました。
 
 
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撮影日2011年10月17日 北西側から見た様子です。 
 
 
Daibuil1110175
撮影日2011年10月17日 タワークレーンのアップです。
 
   
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撮影日2011年10月17日 南側から見た様子です。
 
 
Daibuil1110177
撮影日2011年10月17日 タワークレーンのジブが準備されています。

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2011年10月17日 (月)

グランフロント大阪オーナーズタワー 2011/10/13

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撮影日2011年10月13日 全景です。 
  
 
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撮影日2011年10月13日 多分14階の躯体工事が終わり、15階部分の工事に入った段階だと思われます。
  
 
Kita11101353
撮影日2011年10月13日 アップです。15階部分の躯体工事に入った段階だと思われます。
  
 
Kita11101354
撮影日2011年10月13日 北側の駐車場棟が建設される部分です。
 
 
Kita11101355
撮影日2011年10月13日 南東側から見た様子です。

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2011年10月16日 (日)

梅田阪急ビル立替計画 2011/10/13

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撮影日2011年10月13日 北西側から見た様子です。
  
  
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撮影日2011年10月13日 全景です。
 
 
Hankyu1110133
撮影日2011年10月13日
 アップです。「クローラークレーン」はこんな狭い空間でも稼働出来るんですね。東京電力の福島第1原発1号機の原子炉建屋全体をポリエステル繊維素材のカバーで覆う作業でも巨大な「クローラークレーン」が大活躍していました。「クローラークレーン」の実力を再認識しました。
  
 
Hankyu1110134
撮影日2011年10月13日 外壁の「プレキャストコンクリート」がつながりました。
 
 
Hankyu1110135
撮影日2011年10月13日 北側から見た様子です。
 
 
Hankyu1110136
撮影日2011年10月13日 アップです。
 
 
Hankyu1110137
撮影日2011年10月13日 南東側部分です。東側のタワークレーンの最後のフロアクライミングが終わっていました。
 
 
Hankyu1110138
撮影日2011年10月13日 走行式クレーンが完成していました。「U-100」と書かれています。
 
 
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撮影日2011年10月13日 北西側部分も12階まで到達しました。 
 
 
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撮影日2011年10月13日 塔屋部分です。「亜鉛めっき」もしくはグレーの塗装が施されています。 
 
 
Hankyu11101311
撮影日2011年10月13日
 阪急グランドビルから見た様子です。ふと思ったんですが、「梅田阪急ビル立替計画」が当初の計画通り工事が行われていたらJR大阪駅のドーム屋根の工事はタワークレーンが視界を遮ってここからは定点観測出来なかった可能性がありますね。
 
 
Hankyu11101312
撮影日2011年10月13日 梅田スカイビルから見た様子です。

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名古屋市 超高層タワーマンションへの建て替え案も出ている「御園座会館」

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-御園座会館-

 「御園座会館」は、名古屋市の南北のメインストリートの一つである「伏見通」の西側にあり、地下鉄鶴舞線「伏見駅」のすぐ近くです。
 
 「御園座会館」には、
歌舞伎などを公演する劇場「御園座」などが入っています。今年の9月初めに一部の新聞が「地上42階、地下2階の超高層タワーマンションに建て替え、劇場は1~4階に入り、6年後の2017年の完成を目指す」と報道しました。
 
 その後、音沙汰がありません。超高層タワーマンションになるかは分かりませんが、再開発される方向で進んでいくと思われます。
 
 
Nagoyamisonoza11102
「伏見通」は、大阪市に当てはめると「四つ橋筋」のような道路です。車道と歩道の間に
「自転車レーン」があります。
 
 全国的に歩行者と自転車の衝突事故が多発しています。「伏見通」の「自転車レーン」をネットで検索するといろいろ批判記事も出ていましたが、関西人の私から見ると道路の広い名古屋市だから出来る素晴らしいアイデアだと思います。
 
 全市民が満足する100%の政策は存在しません。行政は何をしても責められるのが宿命ですね・・・

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2011年10月15日 (土)

グランフロント大阪 Bブロック 2011/10/13 ノース18階・19階部分の鉄骨建方、サウス18階・19階・20階部分の鉄骨建方

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撮影日2011年10月13日 全景です。 
 
 
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撮影日2011年10月13日 「Bブロック・ノース」です。
 
 

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撮影日2011年10月13

 18階・19階階部分の鉄骨建方が始まっています。3階ずつ鉄骨建方が行われていたので、
18階・19階・20階部分の鉄骨建方が行われると予想していましたが、18階・19階階部分だけでした。
 
 18階・19階階部分は制震構造上とても重要なトラス構造「ベルトトラス」になります。そのため構造の違う20階部分の鉄骨建方を同時に行わなかったのだと思われます。ちなみに18階・19階階部分は「機械室」になります。
 
 
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撮影日2011年10月13日 阪急グランドビルから見た「Bブロック・ノース」です。
 
 
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撮影日2011年10月13
日 18階・19階階部分の鉄骨建方の様子です。
 
 

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撮影日2011年10月13日 「Bブロック・ノース」を南東側から見た様子です。

  
 
Kita11101337
撮影日2011年10月13日
 カーテンウォールは、「層間形式(壁パネルタイプ)」の「プレキャストコンクリートカーテンウォール」ですが、コーナー部分だけは「ガラスカーテンウォール」となっています。2種類の組み合わせでなかなか凝ってますね。
 
 
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撮影日2011年10月13
日 ノースとサウスの間の低層部も鉄骨建方が始まりました。
 
 

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撮影日2011年10月13
日 「Bブロック・サウス」です。
 
 
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撮影日2011年10月13

 
18階・19階・20階部分の鉄骨建方が始まっていました。想像していた日時よりかなり早かったので驚きました。久しぶりにサウスがノースを階数で追い抜きました。
 
 
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撮影日2011年10月13
日 阪急グランドビルから見た「Bブロック・サウス」です。
 
 
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撮影日2011年10月13日 「Bブロック・サウス」でも「ガラスカーテンウォール」の取り付けが始まりました。
 
 
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撮影日2011年10月13
日 18階・19階・20階部分の鉄骨建方の様子です。
 
 

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撮影日2011年10月13日 「Bブロック」の西側の様子です。低層部のタワークレーン「T-1号機」が見えます。

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旧ホテルプラザ解体工事 2011年10月13日の状況

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-旧ホテルプラザ解体工事-
 営業を終了した「ホテルプラザ」は、「旧ホテルプラザ解体工事」という工事名で、「竹中工務店」により解体工事が行われています。解体工事の工期は2011年2月1日~2012年11月30日までの予定です。
 
  
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アップです。
  
 
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足場が少しずつ広がっています。
 
 
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撮影していたらいきなり煙がモクモク出てきて、消防車も数台駆けつけました。前を通るとテレビ局も数社取材していました。
 
 何事かと心配しましたが、家に帰ってもニュースになっていませんでした。大したことなかったようで良かったです。

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2011年10月14日 (金)

グランフロント大阪 Aブロック 2011/10/13 23階・24階・25階部分の鉄骨建方&「エアインテーク」取り付け!

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撮影日2011年10月13日
 全景です。 フォトショップで思いっきり補正していますが、昨日は日暮れのように暗い上に大気の透明度が最悪でした・・・ そのため入場者に次回の「特別割引券」を配っていました。 
 

 
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撮影日2011年10月13日 アップです。
 
 
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撮影日2011年10月13日 23階・24階・25階部分の鉄骨建方が行われています。
 
 
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撮影日2011年10月13日 低層部西側部分でも鉄骨建方が始まりました。 
 
 
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撮影日2011年10月13日 阪急グランドビルから見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月13日 23階・24階・25階部分の鉄骨建方が行われています。
  
 
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撮影日2011年10月13日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月13日 オフィス部分の「ガラスカーテンウォール」に「エアインテーク」が取り付けられていました。
 
 
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撮影日2011年10月13日
 「エアインテーク」のアップです。3枚のガラスカーテンウォール幅で、取り付けられています。F1マシンの「エアインテーク」にそっくりですね。
 
 公式ホームページを引用すると ” 建物コーナー部にエアインテーク(大型外気取入口)を設置することにより、大規模な自然換気システムを実現。通常空調と自然換気を併用したハイブリッドモードも利用可能なシステムとしています。” だそうです。
 
 
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撮影日2011年10月13日
 「エアインテーク」の外気取入口です。両側の「エアインテーク」の間には、外壁の空気の流れを調整するウィング状の整流板が取り付けられています。
  
 
Kita11101321
撮影日2011年10月13日 「エアインテーク」を真正面から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月13日 計画通りなら低層部屋上の東側部分に、もう1基の走行式クレーンが登場する予定です。
  
  
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撮影日2011年10月13日 走行式クレーンを載せる架台を支えると思われる鉄骨が見えます。

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(仮称)大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト 駅前広場 2011/10/13

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撮影日2011年10月13日 全景です。 
 
 
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撮影日2011年10月13日 アップです。
 
 
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撮影日2011年10月13日
 ノースゲートビルディングから見た様子です。ノースゲートビルディング沿いに「三点式パイルドライバ」で
「山留め壁」を構築中です。
 
 
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撮影日2011年10月13日 南東側から見た様子です。
 
 
Kita1110135
撮影日2011年10月13日

 「山留め壁」の構築時に、「セメントミルク」を注入す
るので泥土があふれ出ます。泥土は油圧ショベルですくい上げられて土砂の囲いの中で固化して適切に処分されます。

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2011年10月13日 (木)

ローレルタワー夕陽丘 2011年10月7日の建設状況

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-ローレルタワー夕陽丘-
 「ローレルタワー夕陽丘」は、少し前まで「(仮称)夕陽丘ツインタワープロジェクト」と呼ばれていたプロジェクトです。近鉄上本町駅から約600mくらい南側にあった「小宮住宅団」の再生プロジェクトです。
 
 
Osakakomiya11102
東側の「イーストレジデンス」です。地上26階、塔屋1階、地下1階、高さ87.000m(軒高)、総戸数120戸のタワーマンションです。2012年10月に竣工予定です。
 
 
Osakakomiya11103
「イーストレジデンス」を南東側から見た様子です。撮影時は9階部分の躯体工事を行っていました。
 
 
Osakakomiya11104
西側の「ウエストレジデンス」です。地上29階、塔屋1階、地下1階、高さ96.960m(軒高)、総戸数140戸のタワーマンションです。2013年8月の竣工予定です。
 
 
Osakakomiya11105
「ウエストレジデンス」にもタワークレーンが建ちましたが、まだ地上に姿を現していません。

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「新ダイビル」の解体工事 2011/10/07 重機がすべて姿を消す!

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-新・新ダイビル(仮称)-
 「新ダイビル」の地上躯体の解体工事が終わりました。跡地には、正確な概要は公表されていませんが、地上30階程度の超高層オフィスビルが建設される予定です。
 
 前回 ”仮囲いが撤去されて簡易なフェンスになっています。今までの経験からは、このような場合は、着工までの間は駐車場になる場合が多いです。 ”と書きましたが・・・
 
 そのあとすぐに、新しい仮囲いが設置されました。また予想が外れてしまいました・・・ 後は「建築計画のお知らせ」の掲示待ちですね。
 
 
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解体用の重機がすべて撤退していました。

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2011年10月12日 (水)

ダイビル本館 2011/10/07

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撮影日2011年10月7日 遠景です。
 
 
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撮影日2011年10月7日 全景です。
 
 
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撮影日2011年10月7日 北西側から見た様子です。 
 
 
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撮影日2011年10月7日 アップです。
 
   
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撮影日2011年10月7日 北側から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月7日 南側から見た様子です。

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堂島ザ・レジデンス マークタワー 2011年10月7日の建設状況

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-堂島ザ・レジデンス マークタワー-
 
 「(仮称)大阪市北区堂島2丁目マンション新築工事」は、近鉄堂島ビルの西隣にあった「堂島小学校」の再開発計画です。
 
 地上39階、地下1階、高さ138.17m、総戸数269戸の超高層タワーマンションが建設中です。正式名称は、「堂島ザ・レジデンス マークタワー」となっています。
 
 
Osakadojima11102
全景です。
 
 
Osakadojima11103
敷地東側の超高層棟が建設される部分では、「アースドリル掘削機」により「場所打ちコンクリート杭」の構築が行われています。
 
 
Osakadojima11104
表層ケーシング内の掘削孔が「安定液」で満たされている様子が分かります。
 
 
Osakadojima11105
敷地西側部分です。

  
 
Osakadojima11106
「建築計画のお知らせ」の配置図を見ると、この場所には建物は描かれていません。現場事務所の北側に長方形の建物が描かれています。
 
 でもこの部分は、タワーパーキングの基礎のように見えます。138台収容のタワーパーキングは、ここに建設されるのでしょうか? 公式ホームページには、まだ配置図がないのでもう少し様子を見ないと分かりません。
 
 
Osakadojima11107
(おまけ) 「セントプレイスシティ セントプレイスタワー」です。塔屋も含め最高部に到達しています。

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2011年10月11日 (火)

JR新大阪駅 おおさか東線新大阪駅構内改良工事 2011年10月3日の建設状況

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-おおさか東線-
 「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅から久宝寺駅までを結ぶプロジェクトです。
  
 そのうち南側の「放出駅
~「宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日にに部分開業しました。
 未開業区間の「新大阪駅」~「 放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2018年度末に開業予定です。
 
 当初は、「新大阪駅」止まりの予定でしたが、さらに先の「梅田貨物線」を経由して、「うめきた」に計画されている「北梅田駅(仮称)」に乗り入れる計画に変更されています。
 
 ただ「おおさか東線」は、過去に開業が何度も延期になったので、多くの関西人は疑心暗鬼になっており、2018年度末の全面開業は更に遅れると思っている方が多いと思います・・・
 
 その中の新大阪駅の工事が「おおさか東線新大阪駅構内改良工事」です。「労災保険関係成立票」を見ると、工期は2010年2月19日~2017年1月26日までとなっています。工事はJR西日本グループの「大鉄工業」により行われています。
 
 
Osakajr11102
新大阪駅の東端に島式のホームを建設中です。在来線の新大阪駅は島式4面8線ですが、このホームが完成すると島式5面10線になります。
 
 
Osakajr11103
このホームは何番になるのでしょうか? 在来線は西から11番~18番、新幹線は20番か~26番(27番建設中)となっています。
 
 間が19番しか空いていないので番号が足りません。新幹線はJR東海の管轄なので番号を変える事は考えられないので、在来線の番号をスライドさせるしかないですね。
 
 
Osakajr11104
歩道橋から南側を見た様子です。この先の空き地に軌道が敷かれ、更に先で合流すると思われます。
 
 
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18番のりば(特急の鳥取方面・福知山・城崎温泉・天橋立方面)の北側から北側を見た様子です。
 
 
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18番のりばの北側から南側を見た様子です。
 
 
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在来線の上に建設している謎の工事です。鉄骨の柱も立派です。何を建設しているのかJR西日本もそろそろ完成予想図を発表して欲しいです。
 
 
Osakajr11108
JR東海の部分は分かりますが、JR西日本の部分は謎のままです。普通に考えたら橋上駅舎の拡張ですが・・・
 
 
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橋上駅舎の下あたりです。
 
 
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建設中の新しいホームを北側から見た様子です。これより北側はホームがまだ姿を現していません。
 
 
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「デッキプレート」が敷かれています。この上に鉄筋を配筋してコンクリートを打設すると思われます。
 
 
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建設中の新しいホームを南側から見た様子です。
 
 
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南側を見た様子です。線路を南側に伸ばすには、歩道橋の降りる部分を更に東側に移動する必要がある事が分かります。

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東大寺の至宝を展示 東大寺総合文化センターの「東大寺ミュージアム」 2011年10月10日にグランドオープン!

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-東大寺ミュージアム-

  毎年、京都大学や東京大学に多数の合格者を出し、関西でも灘高校の次に位置する超進学校である「東大寺学園」はかつては東大寺の境内の「南大門」の西側にありました。
 
 学園の移転に伴い、跡地に「(仮称)布教センター」を建設する構想を描いてから30年経過して「東大寺総合文化センター」はやっと誕生しました。
 「東大寺総合文化センター」は、図書館、ミュージアム、収蔵庫、寺史研究所、華厳学研究所、金鐘会館からなる複合施設です。
 
 その中心施設である「東大寺ミュージアム」が、20111010日(月)にグランドオープンしました。
 
 
免震構造の約600㎡の館内には5つの展示室があり、特別展では法華堂本尊の不空羂索観音像、日光・月光両菩薩像の3体が一堂に会し、国宝12件、重要文化財24件を含む延べ60件が展示されています。特別展は2013114日までです。
 
 公式HP  
東大寺総合文化センター(東大寺ミュージアム)
 
 興福寺の「国宝館」、「なら仏像館」として新装開館した奈良国立博物館本館など、奈良では仏像の収蔵展示施設の改装・建設が相次いでいます。
 仏像ブームもすっかり定着しました。この秋には奈良で仏像の博物館めぐりをするのもいいかもしれません。

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2011年10月10日 (月)

阿倍野歩道橋 2011/10/07 新歩道橋がどんどん成長中!

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撮影日2011年10月7日 全景です。
  
  
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撮影日2011年10月7日 新しい歩道橋がどんどん成長中です。
 
 
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撮影日2011年10月7日 アップです。新しい歩道橋は、三角形を組合せた骨組みの「トラス橋」です。
 
 
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撮影日2011年10月7日
 三角形の辺の部分には、橋梁用の「アンボンドブレース」を採用しているようです。「アンボンドブレース」は、地震動エネルギーを効率よく吸収し、橋梁の耐震性が向上します。超高層ビルでも耐震ブレース・制振ダンパーとして多く採用されています。
  
 
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撮影日2011年10月7日 北西側部分です。階段になる部分が見えます。
 
 
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撮影日2011年10月7日 北東のJR天王寺駅側です。橋脚と階段になる部分が見えます。
 
 
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撮影日2011年10月7日 南東の「あべのハルカス」側の工事の様子です。橋脚の基礎が6ヶ所見えます。
 
 
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撮影日2011年10月7日 橋脚の基礎のアップです。

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新大阪阪急ビル 2011/10/03 最上階に到達?

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-新大阪阪急ビル-

 (仮称)新大阪阪急ビル」は、地上17階、地下0階、高さ79.68mで、1階がバスターミナル、2階が店舗、3階がコンコースと店舗とオフィス、4階~11階がオフィス、12階~17階がホテルとなります。
  
 正式名称は新大阪阪急ビル」で、公式ホームページも開設されています。ホテル名は、「レム新大阪(仮称)」となっていますが、そのまま、「レム新大阪」になると思われます。
 
 公式HP → 新大阪阪急ビル
 
 

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南側から見た様子です。3基のタワークレーンで建設されています。
 
 
Osakahankyu11103
南側壁面で「カーテンウォール」の取り付けが始まっています。「カーテンウォール」は、「PCa版」の間にガラスを連続して取り付ける「スパンドレル形式(横連窓タイプ)」を採用しています。
 
 
Osakahankyu11104
西側から見た様子です。
 
 
Osakahankyu11105
アップです。12階~17階部分のホテルが南側にセットバックしています。12階部分が半分以上隠れて分かりずらいですが、すでに最上階の17階に到達している事が分かります。この上に塔屋が建設されます。
 
 
Osakahankyu11106
北側の道路が狭いので凄い圧迫感があります。

 
 
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(おまけ)
 新幹線の新大阪駅は、26番線の北側に相対式1面1線のホームを増設して27番線を新設しています。「新御堂筋」上では外壁にガラスの取り付けが行われています。
 
 
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(おまけ) 新幹線の新大阪駅の北側の外壁はこんな感じになるようです。

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2011年10月 9日 (日)

中之島フェスティバルタワー 2011/10/07 30階・31階・32階部分の鉄骨建方

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撮影日2011年10月7日 遠景です。「中之島ダイビル」とほぼ同じ高さなので160mくらいに到達していると思われます。
 

 
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撮影日2011年10月7日 全景です。
 
 
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撮影日2011年10月7日
 アップです。30階・31階・32階部分の鉄骨建方が行われています。地上37階、塔屋2階なのであと3回で塔屋も含め最高部に到達すると思われます。
 
 成長するのはうれしいですが、同時に定点観測の終わりが近づくという事なので、一抹の寂しさを感じます・・・

  
  
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撮影日2011年10月7日 南西側から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月7日 30階・31階・32階部分の鉄骨建方の様子です。
 
 
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撮影日2011年10月7日 カーテンウォールの取り付けがかなり進んでいます。
 
 
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撮影日2011年10月7日
 足場が撤去されて、13階のスカイロビーの特徴的な外観が分かるようになってきました。くびれたウエストのナイスボディに萌えです(笑)。
 
 
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撮影日2011年10月7日 フェスティバルホール南西側のR曲線の外壁が姿を現しました。
 
 
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撮影日2011年10月7日
 地上から見た様子です。完成予想図と同じく縦のスリットが入っています。完成予想図と同じなのは当たり前ですが、「完成予想図通りだ!」と感激してしまいます。 
 
 
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撮影日2011年10月7日

 最初見た時は、「プレキャストコンクリートカーテンウォール」に薄いレンガを定着させていると思っていましたが、大手ゼネコンにお勤めの方から実際に本物のレンガを積み上げているとメールで教えて頂きました。
 
 わざとレンガの表面に少し段差を付けたり、レンガの色を変えたりしている演出もGood!です。
 お金をかけてますね。でもそのためにこの高級感が出るんでしょうね。出来れば阪急百貨店の百貨店部分の外壁でも採用して欲しかったです・・・
 
 
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撮影日2011年10月7日 「堂島川」の北岸から見た様子です。
 
 
Asahi11100712
撮影日2011年10月7日 「土佐堀川」の北岸から見た様子です。

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クレヴィアタワー中之島 2011年10月7日の建設状況

Osakafukushima11101
-クレヴィアタワー中之島-
 「リバーサイドタワー中之島」東隣の立体駐車場等に使用されていた場所に、地上36階、地下1階、高さ127.24m、総戸数は250戸の超高層タワーマンションが建設中です。 
 
 計画名は「(仮称)福島3丁目プロジェクト」で、正式名称は「クレヴィアタワー中之島」となっています。
 
 
Osakafukushima11102
リバーサイドタワー中之島」とツインタワーになります。
 
 
Osakafukushima11103
撮影時には、18階の躯体工事が終わり、19階部分の工事が行われていました。

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2011年10月 8日 (土)

あべのハルカス 2011/10/07 23階・24階の鉄骨建方開始、高さ約126mに到達!

Kintetsu1110071
撮影日2011年10月7日 全景です。10月4日に25階床面に到達したようです。ここ最近は20日で2階ずつ伸びています。
  
公式ホームページの階数と高さ表示
06月13日 16階、高さ約80m(16階床面+α)
07月14日 19階、高さ約97m(19階床面+α)
08月24日 21階、高さ約107m(21階床面+α)
09月14日 23階、高さ約116m(23階床面+α)
10月04日 25階、高さ約126m(25階床面+α)
 
 
Kintetsu1110072
撮影日2011年10月7日
 上層階のアップです。23階・24階部分の鉄骨建方が始まりました。この角度から見ると階段状のめちゃめちゃ複雑な形状になっています。
 
 
Kintetsu1110073
撮影日2011年10月7日 北側寄り見た様子です。
 
 
Kintetsu1110074
撮影日2011年10月7日 見づらいですが北側から超望遠で見た様子です。
 
 
Kintetsu1110075
撮影日2011年10月7日 西側寄りから見た様子です。
 
 
Kintetsu1110076
撮影日2011年10月7日 西側壁面に「あべのハルカス 現在126m到達」と書かれています。
 
 
Kintetsu1110077  
撮影日2011年10月7日
 今まで自力昇降足場と書きましたが、公式ブログを見ると正確には稼動式の落下防護柵だそうです。日本で使われるのはとても珍しいらしく、たぶん日本で初めてらしいです。
 
 現場では、愛情を込めて「ペリくん」とかにも「PERI(ペリ)」とかの愛称で呼ばれているようです。
 この落下防護柵が、ドイツのヴァイセンホルンに本社を置く「PERI(ペリー)」社の製品だからでしょうね。
 
 公式ブログ → 稼動式の落下防護柵の上昇方法(イメージ図)
 
 
Kintetsu1110078
撮影日2011年10月7日 オフィスフロアの「超高強度CFT柱」、「耐震ブレース」、「波形鋼板耐震壁」です。
 
 
Kintetsu1110079
撮影日2011年10月7日
 この部分の壁には、制振構造として「竹中工務店」が開発した「波形鋼板耐震壁」が採用されています。
  
 鋼板を波形にすることで、波形方向に対して楽器のアコーディオンのように自由に伸び縮みする一方、地震力などの水平力には抵抗する特徴があるそうです。
 
 詳しくは → 波形鋼板耐震壁(竹中工務店)
 
 
Kintetsu11100710
撮影日2011年10月7日 15階の「アウトリガートラス」部分にもカーテンウォールの取り付けが始まりました。
 
 
Kintetsu11100711
撮影日2011年10月7日 アップです。内部で何か作業をしています。
  
    
Kintetsu11100712
撮影日2011年10月7日 百貨店部分の「超高強度CFT柱」が「耐火被覆」で覆われました。
 
 
Kintetsu11100713
撮影日2011年10月7日 
 「CFT柱」は、鋼管の内部にコンクリートが充填されているので火災の熱には従来の鉄骨より強いのですが、「耐火被覆」で覆うことによりより強くなります。
 
 
Kintetsu11100714
撮影日2011年10月7日 南側寄りから見た様子です。
 
 
Kintetsu11100715
撮影日2011年10月7日 東側の「天王寺バイパス」から見た様子です。

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(仮称)新関西電力病院 2011年10月7日の建設状況

Osakakanden11101
-(仮称)新関西電力病院-
 関西電力が、堂島川の北側にある「関西電力病院」の敷地を再整備して「(仮称)新関西電力病院」の建設しています。
 工事は、Ⅰ期とⅡ期に分けて行われ、Ⅰ期は東側の駐車場部分に地上18階、塔屋1階、地下2階、高さ81.55m、病床数400床の新病院を建設中です。
 
 
Osakakanden11102
まだ地上に姿を現していませんでした。

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2011年10月 7日 (金)

グランフロント大阪オーナーズタワー 2011/10/03

Kita11100351
撮影日2011年10月3日
 全景です。 公式ホームページと同じく、「建築計画のお知らせ」の建築主の欄も「エヌ・ティ・ティ都市開発、大林組、オリックス不動産、関電不動産、新日鉄都市開発、積水ハウス、竹中工務店、東京建物、東西土地建物、日本土地建物、阪急電鉄、三菱地所レジデンス」に書き換えられていました。
 
 参加企業が一気に増えました。リスク分散の観点から複数の企業が売主になる超高層タワーマンションは多いですが、12社もあるのは初めて見ました。それだけ注目のプロジェクトという事でしょうね。
 
  
Kita11100352
撮影日2011年10月3日 超高層棟です。多分13階の躯体工事が終わった段階だと思われます。
 
 
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撮影日2011年10月3日 北側の駐車場棟の部分の「根切り(掘削)」が行われています。
 
 
Kita11100354
撮影日2011年10月3日
 アップです。見えている鉄骨は「乗入れ構台」を支える鉄骨だと思われます。駐車場棟の部分には、昨年の秋に「既製コンクリート杭」の「PHC杭(プレテンション方式遠心力高強度プレストレストコンクリート杭)」が大量に建込まれているので、もう少し「根切り」が進むと姿を現すと思います。
 
  
Kita11100355
撮影日2011年10月3日 南東側から見た様子です。

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旧ホテルプラザ解体工事 2011年10月3日の状況

Osakaabc11101
-旧ホテルプラザ解体工事-

 「ホテルプラザ」は、「朝日放送」の関連会社として万博前の1969年に開業しました。開業後は関西を代表する名門ホテルとし君臨しましたが、相次ぐ大型ホテルの進出で競争力を失い、開業から約30年後の1999年3月31日に営業を終了しました。
 
 現在、「旧ホテルプラザ解体工事」という計画名で、「竹中工務店」により解体工事が行われています。
 現場に掲示されている「労災保険関係成立票」を見ると解体工事の工期は2011年2月1日~2012年11月30日までのようです。
 
  
Osakaabc11102
アップです。
  
 
Osakaabc11103
屋上の様子です。あまり変化が無いですね。

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2011年10月 6日 (木)

グランフロント大阪(GRAND FRONT OSAKA) Bブロック 2011/10/03 タワークレーン「T-1号機」登場!

Kita11100331
撮影日2011年10月3日
 全景です。 「建築計画のお知らせ」の数値は時々変更があるので定期的に見る必要があります。
 
 最高部の高さが175.214mから175.211mに変更になっていました。面積等も少し変更になっています。わずか3ミリの変更ですが、数値ヲタにとっては数値の変更は重要です(笑)。
 
 
Kita11100332
撮影日2011年10月3日 「Bブロック・ノース」です。
 
 

Kita11100333
撮影日2011年10月3

 
15階・16階・17階部分の鉄骨建方がほぼ終わっています。次回の撮影時には、18階・19階・20階部分の鉄骨建方が始まっていると思われます。
 
 
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撮影日2011年10月3
日 「Bブロック・ノース」の西側で、低層部の鉄骨建方が始まりました。
  
 
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撮影日2011年10月3日 阪急グランドビルから見た「Bブロック・ノース」です。
 
 

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撮影日2011年10月3日 「Bブロック・ノース」を南東側から見た様子です。

  
 
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撮影日2011年10月3日
 「Bブロック・ノース」のオフィス部分のカーテンウォールの取り付けを初めて見る事が出来ました。タワークレーンで吊り上げていました。
 
 
Kita11100338
撮影日2011年10月3日
 カーテンウォールは、「柱・梁カバー形式」と思っていましたが、実際の柱の数より外壁の柱の数の方がはるかに多いです。
 
 見かけは「柱・梁カバー形式」風ですが、実際は「層間形式(壁パネルタイプ)」のカーテンウォールのようです。
 
 
Kita11100339
撮影日2011年10月3日 下の部分はガラスがありません。この部分には
換気目的の「防水ガラリ」を取り付けるのかも知れません。
 
 
Kita11100340_4
撮影日2011年10月3
日 「Bブロック・サウス」です。
 
 
Kita11100341
撮影日2011年10月3
日 15階・16階・17階部分の鉄骨建方が行われています。
 
 
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撮影日2011年10月3

 低層部の屋上にタワークレーン「T-1号機」が登場しました。「グランフロント大阪」の超高層部分には13基のタワークレーンが稼働中ですが、全体では最終的には15基のタワークレーンが稼働する予定です。
 
 14基目が「T-1号機」で、15基目は「Bブロック・ノース」と「Bブロック・サウス」の間の低層部に登場する予定です。
 
 
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撮影日2011年10月3
日 タワークレーン「T-1号機」のベース架台です。鉄骨に固定されている様子が分かります。
 
 

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撮影日2011年10月3
日 阪急グランドビルから見た「Bブロック・サウス」です。
 
 

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撮影日2011年10月3日 「Bブロック」の西側の様子です。タワークレーン「T-1号機」が見えます。

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今橋三丁目地区 解体工事が進む日本生命本店・東館 新ビルの高さの最高限度は82m!

Osakanissei11101
-日本生命本店・東館-

 「日本生命保険」は、大阪市中央区の本店ビル東館を建て替える計画です。1967年に竣工した東館は、地上7階、地下3階ですが、「東館取壊工事」という計画名で、「大林組」により解体工事が行われています。
 
 現場に掲示されている「労災保険関係成立票」を見ると解体工事の工期は2011年7月4日~2012年7月31日までのようです。
 
 大阪市の「都市計画原案縦覧」を見ると新ビルの高さの最高限度は82mとなっています。
 容積率は、600%(最低限度)~900%(最高限度)となっているので、敷地面積約8,000㎡から計算すると延床面積は48,000㎡~72,000㎡のビルが建設可能です。
 
 今橋三丁目地区 → 都市計画原案縦覧(大阪市)
 
 このあたりは「御堂筋」から見て、「御堂筋」の両側のビルから上に飛び出ないように高さ制限が適用されます。日本生命の新南館も地上17階、地下1階、高さ約78mで建設されました。
 
 超高層ビルヲタの私ですが、これで良かったと思っています。「御堂筋」は大阪の誇る美しい景観なので守るべきだと思っています。
 
 
Osakanissei11102
北西側から見た様子です。ビルが密集しているので撮影ポイントがほとんどありません・・・

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2011年10月 5日 (水)

グランフロント大阪 Aブロック 2011/10/03 ガラスカーテンウォールの「エアインテーク」に萌え!

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撮影日2011年10月3日 全景です。
 

 
Kita11100312
撮影日2011年10月3日 アップです。
 
 
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撮影日2011年10月3日
 20階・21階・22階部分の鉄骨建方がほぼ終わっています。次回の撮影時には、23階・24階・25階部分の鉄骨建方が始まっていると思われます。
 
 
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撮影日2011年10月3日
 「Aブロック」と「Bブロック」を結ぶ地下3階部分の車道の工事が「Aブロック」側の南端に移動しました。「三点式パイルドライバ」で、「山留め壁」を構築しています。 
  
  
Kita11100315
撮影日2011年10月3日 阪急グランドビルから見た様子です。20階・21階・22階部分の鉄骨建方が行われています。
  
 
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撮影日2011年10月3日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月3日
 オフィス部分の「ガラスカーテンウォール」の取り付けが行われていました。出っ張りの「エアインテーク」が見えます。
 
 公式ホームページを引用すると ” 建物コーナー部にエアインテーク(大型外気取入口)を設置することにより、大規模な自然換気システムを実現。通常空調と自然換気を併用したハイブリッドモードも利用可能なシステムとしています。” だそうです。 
 
 
Kita11100318
撮影日2011年10月3日
 「ガラスカーテンウォール」の裏側には、梁の部分を隠す目隠しの板が取り付けられている様子が分かります。
 
 
Kita11100319
撮影日2011年10月3日
 「ガラスカーテンウォール」の表面には最初から出っ張りの「エアインテーク」が取り付けてある事が分かります。
 
 
Kita11100325
撮影日2011年10月3日
 写真を拡大してみましたが、両側が塞がっているのか貫通しているのか良く分かりませんでした。
 
 いずれにしてもこの部分は、「エアインテーク」から続くビル外壁の空気の流れを調整するウィング部分のようです。
  
 
Kita11100320
撮影日2011年10月3日
 実際に外気を取り入れる「エアインテーク」は、建物コーナー部分の2×4=8ヶ所×階数分設置するようです。「ガラスカーテンウォール」に取り付けるための開口部があります。
 
 
Kita11100321
撮影日2011年10月3日
 実際に外気を取り入れる「エアインテーク」は、3枚のガラスカーテンウォール幅で、このように取り付けます。
 
 
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撮影日2011年10月3日 8階屋上のコンクリートの打設が終わりました。
 
 
Kita11100323
撮影日2011年10月3日 低層部に「プレキャストコンクリートカーテンウォール」を取り付けがかなり進んでいます。
 
 
Kita11100324
撮影日2011年10月3日 8階床にいろいろな資材が置かれています。

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(仮称)大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト 駅前広場 2011/10/03 「アースドリル掘削機」登場!

Kita1110031
撮影日2011年10月3日
 全景です。 この記事をセーブする時に「保存」と「記事を削除」を押し間違ってしまいました。完成した記事が消えてしまったので、再度1から作成しました。
 
 どんくさい自分自身に腹が立ってしかたがないです。今までこんなミスはしなかったのに歳ですね・・・ 
 
 
Kita1110032
撮影日2011年10月3日 アップです。いろいろな重機が稼働中です。
 
 
Kita1110033
撮影日2011年10月3日 南東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月3日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
 
 
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撮影日2011年10月3日
 「アースドリル掘削機」が登場しました。このあたりは「Aブロック」と「アトリウム広場」を結ぶ歩行者デッキになるので、歩行者デッキの橋脚の「場所打ちコンクリート杭」を構築していると思われます。
 
  
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撮影日2011年10月3日 「拡底バケット」です。三角フラスコの底の様な「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築します。
 
 
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撮影日2011年10月3日 「場所打ちコンクリート杭」の「鉄筋かご」を組んでいます。
 
 
Kita1110038
撮影日2011年10月3日
 アトリウム広場の北側から建設現場を眺めている方がいつもたくさんいましたが、仮囲いが設置され見る事が出来なくなりました。人数が多すぎて危ないと判断されたのかも知れません。
 
 バリアフリー対策として「アトリウム広場」の開口部の仮設階段と建物とのすき間に、仮設エレベーターを設置する工事が始まりました。2011年12末の供用開始予定です。
 
 駅前広場が完成すると開口部は塞がれます。その時に仮設階段と仮設エレベーターも撤去されます。

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2011年10月 4日 (火)

梅田阪急ビル立替計画 2011/10/03 13階+αに到達 & 走行式クレーン登場!

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撮影日2011年10月3日
 全景です。 今年こそノーベル医学・生理学賞を新型万能細胞「iPS細胞」を作製した山中伸弥京都大教授が受賞すると期待していたのですが、受賞出来ませんでした。来年以降に期待ですね。
 
 
Hankyu1110032
撮影日2011年10月3日 最上階の13階を超えて塔屋が2階更に上に伸びました。
 
 
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撮影日2011年10月3日 完成予想図です。塔屋部分はシースルーエレベーターだと思われます。
 
 
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撮影日2011年10月3日 北西側から見た様子です。
 
 
Hankyu1110035
撮影日2011年10月3日 南西側部分です。
 
 
Hankyu1110036
撮影日2011年10月3日 北側から見た様子です。
 
 
Hankyu1110037
撮影日2011年10月3日 アップです。
 
 
Hankyu1110038
撮影日2011年10月3日 南東側部分です。
 
 
Hankyu1110039
撮影日2011年10月3日
 予想通り架台の上で走行式クレーンが登場しました。タワークレーンで組立中でした。隣りのクローラークレーンの撤退も近いと思われます。
 
 
Hankyu11100310
撮影日2011年10月3日 阪急グランドビルからも見えるようになりました。
 
 
Hankyu11100311
撮影日2011年10月3日 アップです。塔屋部分は変則的な六角形のようです。
 
 
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撮影日2011年10月3日 梅田スカイビルから見た様子です。

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JR大阪駅のホーム屋根 2011/10/03 ガラス屋根のガラスが姿を現す! 

Kontena1110031
撮影日2011年10月3日
 JR大阪駅のホーム屋根の撤去が少しずつ進んでいます。当初は一定部分の屋根を完全に撤去する予定でしたが、霧状の雨の舞い込む状況を勘案して、かなりの部分に透明なガラス屋根を設置する事に決まりました。
 
 JR西日本・プレスリリース(2011/07/01)
 大阪駅ホーム屋根に関わる工事計画などについて
  
 
Kontena1110032
撮影日2011年10月3
日 ホーム東側部分で、ガラス屋根のガラスが姿を現わしていました。
 
 
Kontena1110033
撮影日2011年10月3日 橋上駅舎から見た様子です。日没時で光量不足のため見ずらいですがご容赦下さい。
 
 
Kontena1110034
撮影日2011年10月3
 5番・6番ホームです。旧ホーム屋根を支えていた両側の鉄骨が切断されている様子が分かります。下の3番・4番ホームの写真と見比べると分かります。
 
 
Kontena1110035
撮影日2011年10月3日 3番・4番ホームです。南側半分の取り付けが終わっています。
 
 
Kontena1110036
撮影日2011年10月3
 ホームからドーム屋根はこのように見えます。多少スモークのかかったガラスです。完全透明だったら汚れが目立つためだと思われます。これでもハトの糞などのメンテナンスが大変そうです・・・
 
 
Kontena1110037
撮影日2011年10月3
 既存の骨組みに単に継ぎ足しただけだと分かります。既存部分の美装化を徹底しないとめちゃめちゃアンバランスになりそうです。

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2011年10月 3日 (月)

堂島ザ・レジデンス マークタワー 2011年9月26日の建設状況

Osakadojima110921_2
-堂島ザ・レジデンス マークタワー-
 
 「(仮称)大阪市北区堂島2丁目マンション新築工事」は、近鉄堂島ビルの西隣にあった「堂島小学校」の再開発計画です。
 
 地上39階、地下1階、高さ138.17m、総戸数269戸の超高層タワーマンションが建設中です。正式名称は、「堂島ザ・レジデンス マークタワー」となっています。
 
 
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全景です。
 
 
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敷地東側の超高層棟が建設される部分では、「アースドリル掘削機」により「場所打ちコンクリート杭」の構築が行われています。
  
 
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「根切り(掘削)」が行われている部分は、鉄筋の配筋が行われています。

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名古屋市・ささしまライブ24地区 愛知大学・その他 2011年9月上旬の建設状況

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-ささしまライブ24地区-
 「ささしまライブ24地区」は、名古屋駅の南にある「旧:国鉄笹島貨物駅跡地」及び「中川運河船だまり周辺」を含む約221,000㎡の地区です。
 
 愛知大学新キャンパスは、B-1敷地とB-2敷地を2期に分割して建設され、第1期は2012年4月開校予定、第2期は2015年4月開校予定となっています。第1期は、地上11階、塔屋1階、地下1階、高さ58.60mとなります。
 
 愛知大学の手前の更地部分には、「中京テレビ放送」の進出が決定しています。本社機能を全面的に移転する予定です。

 
 
 
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愛知大学新キャンパスの建設現場です。外観はほぼ完成しています。
 
 
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愛知大学の名称も取り付けられました。
  
  
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「ささしまライブ24地区」で最大のプロジェクトである「豊田通商」を中心として計画されている「(仮称)グローバルゲート」の建設予定地です。着工予定を過ぎても全く動きがありません。
 
 「豊田通商」は、5大総合商社(三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅)に次ぐ6位の売上高を誇っています。
 
 各総合商社は、資源価格の高騰により空前の好決算を記録しています。まさに「わが世の春」を謳歌している状態です。
 それなのになぜ着工しないのか? 利益を生まない本社建設より、莫大な利益を生む海外での鉄鉱石、石炭、石油などの権益確保を優先しているのかも知れません。
 
 
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東西の幹線道路となる「笹島線」の建設現場です。擁壁底版工事中です。
 
 
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オーバーパスの歩行者デッキが、2011年9月7日に開通しました。
 
 
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オーバーパスからは名古屋の鉄道網が一望出来ます。ただし写り込みや鉄の棒が入るので撮影にはあまり向いていません。
 
 空港の送迎デッキのように撮影窓を開けて欲しかったですが、線路に物が落下する危険があるので無理なんでしょうね。

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2011年10月 2日 (日)

JR姫路駅の高架化により格段に良くなる道路交通網 内環状線・内々環状線・他

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-内環状線・内々環状線-

 1989年より始まった姫路駅とその前後区間の連続立体交差化(高架化)工事ですが、2006年3月26日に「JR神戸線」と「山陽本線」が高架化されました。
 
 引き続き「播但線」と「姫新線」が2008年12月22日)に高架化されました。現在は
周辺の整備や道路等の整備が行われています。
 
 高架工事の最大のメリットは、踏切が撤去され歩行者や自動車が踏切で待つ事がなくなり時間のロスや踏切での電車との接触事故も無くなります。
 
 鉄道高架の中でも駅の高架は更に重要な意味を持ちます。駅の両側の道路交通網が格段に良くなり、街が一体化します。JR姫路駅周辺はその典型的な例です。
 
 
Himeji110932
姫路駅周辺の道路は最終的にはこのようになります。以前の状態を知りたい方は、Yahoo!地図の衛星写真を見ると良く分かります。東京や大阪と違って高架前の古い衛星写真のままです。
 
 
Himeji110933
地図道路① 「船場川線」の高架の北側部分です。2車線の道路を4車線に拡幅中です。
 
 
Himeji110934
地図道路① 「船場川線」を高架の南側から見た様子です。高架部分まで4車線化が完了しています。在来線の高架前は、2車線の道路が在来線をオーバーパス、新幹線をアンダーパスしていました。
 
 
Himeji110935
地図道路① 「船場川線」の高架のすぐ南側の道路東側にあった「龍田紡績」の工場跡地に、2011年2月に「イオンタウン姫路店」がオープンしました。
  
 「ロックシティ姫路店」としてオープンしましたが、2001年9月1日付けで「イオンタウン姫路店」へと名称が変更になりました。
 
 
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地図道路② 「内々環状線西線」の高架のすぐ北側を北側方向に見た様子です。写真左側の高架は「山陽電鉄」の高架です。
 
 
Himeji110937
地図道路② 「内々環状線西線」を高架の北側から見た様子です。在来線の高架前は踏切がありました。
 
 
Himeji110938
地図道路② 「内々環状線西線」を高架の南側から見た様子です。以前は歩道も無い1車線の狭い道路でしたが、2車線+広い歩道の立派な道路になりました。
 
 
Himeji110939
地図道路③ 「内々環状線東線」を高架の北側から見た様子です。2車線+広い歩道の立派な道路が整備されました。以前はこの部分は在来線の線路で道路はありませんでした。
 
 
Himeji110940
地図道路③ 「内々環状線東線」を高架の南側から見た様子です。以前は1車線の狭い道路で、線路で行き止まりになっていました。
 
 
Himeji110941
地図道路④ 「内環状東線」の高架のすぐ北側を北側方向に見た様子です。道路を拡幅中です。
 
 
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地図道路④ 「内環状東線」を高架の北側から見た様子です。閉鎖して4車線の道路を整備中です。
 
 以前は、在来線をオーバーパスしていた2車線の高架道路がありましたが、すっかり解体されて姿を消しています。
 
 
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地図道路④ 「内環状東線」を高架の南側から見た様子です。高架部分まで4車線化が完了しています。在来線の高架前は、2車線の道路が在来線をオーバーパス、新幹線をアンダーパスしていました。
 
 
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地図道路④ 「内環状東線」の高架の南側を南側方向に見た様子です。
 
 
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地図道路⑤ 「東駅前線」を西側から東側に見た様子です。まだ途中で途切れていますが、1車線を2車線に拡幅中です。
 
 
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地図道路⑤ 「東駅前線」を東側から西側に見た様子です。アスファルトで舗装中です。

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神戸ハーバータワー(KOBE HARBOR TOWER) 2011年9月23日の建設状況

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-神戸ハーバータワー(KOBE HARBOR TOWER)-
 「神戸ハーバータワー(KOBE HARBOR TOWER)」は、地上35階、塔屋2階、高さ118.14m、総戸数300戸の超高層タワーマンションです。2013年1月中旬の竣工予定です。
 
 
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北西側から見た様子です。撮影時は3階までの躯体工事が終わり、4階の「プレキャストコンクリート」の柱を建てていました。
 
 
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定点観測ポイントだった歩道橋からは壁しか見えなくなりました・・・
 
 
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「プレキャストコンクリート」の柱です。
 
 
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ダンプトラックで、「プレキャストコンクリート」の梁が運ばれてきました。
 
 
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めちゃめちゃ太い鉄筋ですね。ちなみに「異形棒鋼(表面に凸凹を施した鉄筋)」の太さはJIS規格で決まっており、「D6」~「D51」までの13種類あります。「D6」の場合は直径約6ミリ、「D51」の場合は直径約51ミリになります。

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2011年10月 1日 (土)

JR姫路駅新駅ビル 「(仮称)JR姫路駅NKビル」のお知らせ標識掲示!

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-(仮称)JR姫路駅NKビル-
 現在、「姫路駅ビル」の解体工事が大規模に行われています。跡地にはJR姫路駅新駅ビル「(仮称)JR姫路駅NKビル」が建設されます。
 
 「中高層建築物建築計画概要標識」を見ると地上6階、地下1階となっています。世界遺産でもある国宝姫路城の景観を考えて高さを抑えています。
 
 私は、姫路市では何よりも姫路城との景観の調和が最優先されるべきだと思っています。だから不便でも姫路市ではJR線より北側では高さ制限を徹底するべきです。
 その意味では高さも抑えてあり、デザインも高級感のある落ち着いた感じでほっとしました。
 
 
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新しい駅ビルは、「大手前通」より東側だけになるので、以前の駅ビルより東西の幅が狭くなります。
 
 
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新しい駅ビルは、在来線の高架のすぐ北側に建設されます。そのため新しい駅前広場は、現在の駅前広場より格段に広くなります。
 
 
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「(仮称)JR姫路駅NKビル」の「中高層建築物建築計画概要標識」です。2011年9月20日に掲示されたようです。
 
 建築主は「ジェイアール西日本不動産開発」、設計者は「ジェイアール西日本コンサルタンツ、竹中工務店」、施工者は「竹中工務店」となっています。
 
 解体工事は「鹿島建設」によって行われています。本体工事も引き続き「鹿島建設」が行うと思っていました。
 「竹中工務店」になっていたので驚きました。この裏には激しい受注競争があったんでしょうね。
 
 ちなみに「ジェイアール西日本不動産開発」は、JR西日本のグループ会社で、駅ビル・複合商業施設開発、高架下開発、住宅開発、用地管理などを行っています。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(1) 西側を南東側から見た様子です。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(2) このあたりは駅前広場になります。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(3)
 地下障害物を撤去しているようです。駅前広場だけなら地下障害物を撤去する必要は無いと思いますが、駅前広場の下に地下空間もしくは地下通路が建設されるのでしょうか? 
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(4)
 正面に「姫路城」が見えます。姫路城は、「国宝姫路城大天守保存修理工事」が行われています。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(5) 新しい駅ビルは、「大手前通」より東側のこの部分に建設されます。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(6) 中央部分を南西側から見た様子です。
 
  
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姫路駅ビル解体工事 その(7) 中央部分を南東側から見た様子です。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(8) 東側を南西側から見た様子です。
 
   
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姫路駅ビル解体工事 その(9) 地下障害物の撤去を行っています。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(10)
 旧駅ビルの北側地下外壁を残しています。新駅ビル建設の際の北側「山留め壁」の代わりに使用すると思われます。
  
  
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姫路駅ビル解体工事 その(11) 東側を南東側から見た様子です。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(12) 
 約2ヶ月前の2011年8月1日の写真です。「三点式パイルドライバ」がスタンバイしていました。新駅ビル建設の際の南側「山留め壁」の構築はすでに終わっていると思われます。

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プラウドタワー神戸 県庁前 2011年9月23日の建設状況

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-プラウドタワー神戸 県庁前-
 兵庫県庁近くにある「兵庫県公館」の東隣にあった「全但バス」の「全但会館別館」や「全但パーキング」の跡地の再開発プロジェクトです。
 
 地上28階、高さ97.16m、総戸数122戸のタワーマンションが建設中です。完成予想図を見ると大きな塔屋があります。
 
 
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「兵庫県公館」から撮影した様子です。
 
 
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正面から撮影した様子です。
  
 
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北東側から撮影した様子です。
 
 
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大きな塔屋があります。
 
 
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全戸完売だそうです。このご時世に凄いですね! 全国のタワーマンションの物件ホームページを見ていますが、竣工前に全戸完売するのは極めて珍しいです。数年前のプチバブル期には東京の湾岸物件ではよくありましたが・・・
 
 
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全戸完売したので公式ホームページが、トップページだけになってしまい、配置図を見る事が出来ず確認出来ませんが、タワーパーキングの鉄骨だと思われます。

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