関西 マラソン三都物語(大阪、神戸、京都)がいよいよ始まる!
-マラソン三都物語(大阪、神戸、京都)-
関西でも大都市の市民参加型マラソンがいよいよ始まります。2007年に始まった「東京マラソン」の大成功に触発された橋下大阪府知事が提唱したのが始まりです。
商業主義、東京マラソンの真似・二番煎じと言われようがいいものはどんどん取り入れるべきです。やる前からいろいろ文句を言っても何も始まりません。
普段から大阪にライバル心むき出しの神戸や京都も即座に反応し、2011年10月~2012年3月にかけてほぼ同時期に第1回大会が開かれる事になりました。
大阪だけだったら倍率が高くて抽選に当たらなくて3大会あれば3都市のどこかで当たる可能性が高まります。
ただフルマラソンの開催は簡単ではなく、特に京都は難航しました。国際観光都市である京都は、マラソンに伴う交通規制で、市街地で大渋滞が予測されます。
開催は困難とも言われていましたが、当初計画からコースを変更してなんとか開催にこぎつけました。制限時間が他のマラソンより1時間短いのもそのためです。
ちなみに関西では、2010年12月5日に1万数千人規模で第1回大会が開かれた「奈良マラソン」が最初で、今年も12月11日に第2回大会が開かれます。そのため正確には「マラソン四都物語」ですね。
大阪マラソン2011(2011年10月30日)
◆ 定員-30,000人(フルマラソン28,000人)
◆ フルマラソン応募者数-154,822人(倍率約5.5倍)
◆ 運営費-12.7億円
◆ 制限時間-7時間
◆ 参加料-10,500円(フルマラソン)
公式HP → 大阪マラソン2011
神戸マラソン2011(2011年11月20日)
◆ 定員-20,000人(フルマラソン18,000人)
◆ フルマラソン応募者数-65,934人(倍率約3.7倍)
◆ 運営費-6億円
◆ 制限時間-7時間
◆ 参加料-10,000円(フルマラソン)
公式HP → 神戸マラソン2011
京都マラソン2012(2012年3月11日)
◆ 定員-15,000人(フルマラソン14,800人)
◆ フルマラソン応募者数-48,436人(倍率約3.3倍)
◆ 運営費-4億円
◆ 制限時間-6時間
◆ 参加料-10,500円(フルマラソン)
公式HP → 京都マラソン2012
(参考) 東京マラソン2012(2012年2月24日)
◆ 定員-36,000人(フルマラソン35,500人)
◆ フルマラソン応募者数-282,824人(倍率約9.6倍)
◆ 運営費-18億円
◆ 制限時間-7時間
◆ 参加料-10,000円(フルマラソン)
(備考) フルマラソンの抽選対象の定員は29,400人です。
| 固定リンク
「34 大阪市・湾岸部」カテゴリの記事
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの隣接地 此花西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり事業 事業予定者を「合同会社桜島開発」に決定!(2023.03.11)
- カジノを含む統合型リゾート(IR) 大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画 本当に2023年1月に認定されるのか?(2023.01.22)
- 大阪南港 ESR初のデータセンタープロジェクト「ESRコスモスクエアOS1」 2022年11月7日に「地鎮祭」を挙行!(2022.11.10)
- 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) 参加国・地域、政府目標の150を達成 2022年春以降に一気に招致加速!(2022.10.24)
- 2025年日本国際博覧会協会 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場のシンボルである大屋根(リング)の新しいパース図を公開!(2022.07.15)