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2011年10月 1日 (土)

JR姫路駅新駅ビル 「(仮称)JR姫路駅NKビル」のお知らせ標識掲示!

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-(仮称)JR姫路駅NKビル-
 現在、「姫路駅ビル」の解体工事が大規模に行われています。跡地にはJR姫路駅新駅ビル「(仮称)JR姫路駅NKビル」が建設されます。
 
 「中高層建築物建築計画概要標識」を見ると地上6階、地下1階となっています。世界遺産でもある国宝姫路城の景観を考えて高さを抑えています。
 
 私は、姫路市では何よりも姫路城との景観の調和が最優先されるべきだと思っています。だから不便でも姫路市ではJR線より北側では高さ制限を徹底するべきです。
 その意味では高さも抑えてあり、デザインも高級感のある落ち着いた感じでほっとしました。
 
 
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新しい駅ビルは、「大手前通」より東側だけになるので、以前の駅ビルより東西の幅が狭くなります。
 
 
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新しい駅ビルは、在来線の高架のすぐ北側に建設されます。そのため新しい駅前広場は、現在の駅前広場より格段に広くなります。
 
 
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「(仮称)JR姫路駅NKビル」の「中高層建築物建築計画概要標識」です。2011年9月20日に掲示されたようです。
 
 建築主は「ジェイアール西日本不動産開発」、設計者は「ジェイアール西日本コンサルタンツ、竹中工務店」、施工者は「竹中工務店」となっています。
 
 解体工事は「鹿島建設」によって行われています。本体工事も引き続き「鹿島建設」が行うと思っていました。
 「竹中工務店」になっていたので驚きました。この裏には激しい受注競争があったんでしょうね。
 
 ちなみに「ジェイアール西日本不動産開発」は、JR西日本のグループ会社で、駅ビル・複合商業施設開発、高架下開発、住宅開発、用地管理などを行っています。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(1) 西側を南東側から見た様子です。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(2) このあたりは駅前広場になります。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(3)
 地下障害物を撤去しているようです。駅前広場だけなら地下障害物を撤去する必要は無いと思いますが、駅前広場の下に地下空間もしくは地下通路が建設されるのでしょうか? 
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(4)
 正面に「姫路城」が見えます。姫路城は、「国宝姫路城大天守保存修理工事」が行われています。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(5) 新しい駅ビルは、「大手前通」より東側のこの部分に建設されます。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(6) 中央部分を南西側から見た様子です。
 
  
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姫路駅ビル解体工事 その(7) 中央部分を南東側から見た様子です。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(8) 東側を南西側から見た様子です。
 
   
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姫路駅ビル解体工事 その(9) 地下障害物の撤去を行っています。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(10)
 旧駅ビルの北側地下外壁を残しています。新駅ビル建設の際の北側「山留め壁」の代わりに使用すると思われます。
  
  
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姫路駅ビル解体工事 その(11) 東側を南東側から見た様子です。
 
 
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姫路駅ビル解体工事 その(12) 
 約2ヶ月前の2011年8月1日の写真です。「三点式パイルドライバ」がスタンバイしていました。新駅ビル建設の際の南側「山留め壁」の構築はすでに終わっていると思われます。

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