« グランフロント大阪 Aブロック 2011/10/20 「エアインテーク」の形状 | トップページ | グランフロント大阪 Bブロック 2011/10/20 »

2011年10月23日 (日)

立命館大学 2015年4月に大阪府茨木市に新キャンパスを開設 経営学部、政策科学部が移転!

Rits11101
-大阪・茨木新キャンパス-
 「立命館大学」は、
2011年10月12日に「経営学部、政策科学部、経営学研究科、政策科学研究科」を2015年4月に大阪・茨木新キャンパスへ移転すると正式に発表しました。
 
 大阪・茨木新キャンパスは、「サッポロホールディングス」が、大阪府茨木市に所有していた大阪工場跡地を約190億円で購入したものです。敷地面積約121,891㎡です。
 
   

移転の決まった学部・研究科
◆ 経営学部(1962年開設、びわこ・くさつキャンパス)
◆ 政策科学部(1994年開設、衣笠キャンパス)
◆ 経営学研究科(1966年開設、びわこ・くさつキャンパス)
◆ 政策科学研究科(1997年開設、衣笠キャンパス)
  
 立命館大学・ヘッドラインニュース(2011/10/12)
 経営学部、政策科学部、経営学研究科、政策科学研究科の2015年4月、大阪・茨木新キャンパスへの移転を決定しました
 
 
一気に移転せず最初は2学部・2研究科で開校して、その後に少しずつ移転するようです。大阪・茨木新キャンパスは徐々に拡張して行くんでしょうね。
 
 ただ理系中心の「びわこ・くさつキャンパス」は別として、文系中心の「衣笠キャンパス」と大阪・茨木新キャンパスの棲み分けは非常に難しいですね。どのよう文系の学部を2つのキャンパスに分けるか悩ましい問題だと思います。
 
 立命館大学は、他にも衣笠キャンパス126,188.91㎡、びわこ・くさつキャンパス611,078.32㎡、朱雀キャンパス8,119.02㎡があります。
 
 
Rits11102
南東側から見た様子です。
 
 
Rits11103
敷地の北端では、JR東海道線のアンダーパス「茨木構内松ヶ本線架道橋新設工事」が行われています。
 
 新キャンパスの最寄りの駅は、大阪モノレールの「宇野辺駅」、阪急電鉄・大阪モノレールの「南茨木駅」がありますが、何といってもメインはJRの「茨木駅」です。
 
 ただ周辺の道路は狭く、たくさんの学生が通学する通学路がありません。そのためアンダーパスの「茨木構内松ヶ本線架道橋新設工事」は重要になります。
 
 JR茨木駅西口→イオン茨木ショッピングセンター前までの歩道→アンダーパス→新キャンパスのルートが一番安全かつメインの通学路になると思われます。
 「茨木構内松ヶ本線架道橋新設工事」の工期は、2010年9月3日~2015年3月20日までとなっているので、新キャンパスの開校にギリギリ間に合うように開通する予定です。
 
 
Rits11104
「茨木構内松ヶ本線架道橋新設工事」の仮囲いです。
 
 
Rits11105
告知板のガラスの反射、写り込み、および陰でほとんど見えなかったのですが、フォトショップで思いっきり修正してなんとか見えるようにしました。「茨木構内松ヶ本線架道橋新設工事」の全体概要図です。
 
 
Rits11106
「茨木構内松ヶ本線架道橋新設工事」の工事概要図です。線路下に「コンクリートボックス」を推進させる面白い工法が採用される予定です。
 
 
Rits11107
断面図です。2車線の車道と両側に歩道が整備されます。
 
 
Rits11108
新キャンパスの東側の道路は1車線の一方通行の非常に狭い道路ですが、拡幅工事が行われています。
 
 土地買収を前から行っていたので、新キャンパスの開校に合わせた訳では無いですが、グッドタイミングですね。

|

« グランフロント大阪 Aブロック 2011/10/20 「エアインテーク」の形状 | トップページ | グランフロント大阪 Bブロック 2011/10/20 »

49 大阪府・その他」カテゴリの記事

96 大学編」カテゴリの記事