今橋三丁目地区 解体工事が進む日本生命本店・東館 新ビルの高さの最高限度は82m!
-日本生命本店・東館-
「日本生命保険」は、大阪市中央区の本店ビル東館を建て替える計画です。1967年に竣工した東館は、地上7階、地下3階ですが、「東館取壊工事」という計画名で、「大林組」により解体工事が行われています。
現場に掲示されている「労災保険関係成立票」を見ると解体工事の工期は2011年7月4日~2012年7月31日までのようです。
大阪市の「都市計画原案縦覧」を見ると新ビルの高さの最高限度は82mとなっています。
容積率は、600%(最低限度)~900%(最高限度)となっているので、敷地面積約8,000㎡から計算すると延床面積は48,000㎡~72,000㎡のビルが建設可能です。
今橋三丁目地区 → 都市計画原案縦覧(大阪市)
このあたりは「御堂筋」から見て、「御堂筋」の両側のビルから上に飛び出ないように高さ制限が適用されます。日本生命の新南館も地上17階、地下1階、高さ約78mで建設されました。
超高層ビルヲタの私ですが、これで良かったと思っています。「御堂筋」は大阪の誇る美しい景観なので守るべきだと思っています。
北西側から見た様子です。ビルが密集しているので撮影ポイントがほとんどありません・・・
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