グランフロント大阪 Bブロック 2011/11/04 サウス21階・22階・23階部分の鉄骨建方&自然換気システム(コーナーボイド)!
撮影日2011年11月4日 全景です。
撮影日2011年11月4日 「Bブロック・ノース」です。
撮影日2011年11月4日
20階部分の鉄骨建方が行われています。理由は良く分かりませんが、今回は1階しか伸びなかったようです。
撮影日2011年11月4日 西側の低層部の鉄骨建方もかなり進んでいます。
撮影日2011年11月4日 阪急グランドビルから見た「Bブロック・ノース」です。
撮影日2011年11月4日 20階階部分の鉄骨建方の様子です。
撮影日2011年11月4日
20階部分の階高が他のフロアより高い事がわかります。1階しか伸びなかったのはそのあたりも理由の1つでしょうか?
ちなみに20階部分は、「インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ」のホテルレセプション(フロント)になります。そのため階高が高いのだと思われます。
撮影日2011年11月4日 南東側から見た様子です。
撮影日2011年11月4日
「プレキャストコンクリートカーテンウォール」を取り付けていました。珍しい裏側の写真です。ガラスが無い部分なのでのっぺりしています。
取り付け部分が4ヶ所ある事が分かります。上に部分で家庭用のカーテンのように吊ります。下の部分は支えるだけのためボルトだけの単純な構造です。
吊ると言っても実際には固定して落下しないようになっています。ボルトで固定する部分の「ファスナー」の穴に、地震時や強風時に回転や横移動するための余裕を持たせてあり、「層間変位」を生じさせて外壁の破損を防ぎます。
撮影日2011年11月4日
別角度から見た様子です。竹の棒で押してカーテンウォールの方向転換しているのが面白いですね。最先端のビルなのに意外とローテクですね(笑)。
撮影日2011年11月4日 ガラスが無い部分に取り付けられました。
撮影日2011年11月4日 ノースとサウスの間の様子です。
撮影日2011年11月4日 「Bブロック・サウス」です。
撮影日2011年11月4日 21階・22階・23階部分の鉄骨建方が始まっていました。
撮影日2011年11月4日 北西側のタワークレーンがフロアクライミング中でした。
撮影日2011年11月4日
サウスのオフィスフロアは正方形に見えますが、正確にはAブロックと同じく四隅が欠けているので8角形です。
「メッシュシート」で見づらいですが、角の三角の部分に床が無い事が分かります。この部分は「自然換気システム(コーナーボイド)」となります。
ちなみにAブロックは、自然換気システムに「エアインテーク」を採用しています。違いがあって面白いですね。
公式HPを引用すると ”中央部のセンターボイドに加えて、建物の四隅にコーナーボイドを設けることにより、自然換気の給排気性能を向上。風の弱い日でも自然換気が有効になる重力換気システムを採用。通常空調と自然換気を併用したハイブリッドモードも利用可能です。さらに、高性能Low-Eペアガラスを採用し、窓の断熱性と日射遮蔽性も向上させています。” だそうです。
撮影日2011年11月4日
「メッシュシート」で見ずらいですが、奥ではオフィス部分のカーテンウォールの取り付けがどんどん進んでいます。
「自然換気システム(コーナーボイド)」の外側にカーテンウォールを取り付けているので、ビル自体は正方形に見えます。
撮影日2011年11月4日 「自然換気システム(コーナーボイド)」は、二等辺三角形です。
撮影日2011年11月4日 阪急グランドビルから見た「Bブロック・サウス」です。
撮影日2011年11月4日 21階・22階・23階部分の鉄骨建方の様子です。
撮影日2011年11月4日 南東側のタワークレーンもフロアクライミング中でした。
撮影日2011年11月4日 「Bブロック」の西側の様子です。
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