うめきた・グランフロント大阪 大阪北口広場 2011/12/22 一部「山留め壁」の撤去?
撮影日2011年12月22日 全景です。
撮影日2011年12月22日 大規模に「根切り(掘削)」が行われています。
撮影日2011年12月22日 「乗入れ構台」が南西側のゲートと直結しました。
撮影日2011年12月22日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
撮影日2011年12月22日 大規模に「根切り(掘削)」が行われています。
撮影日2011年12月22日
「山留め壁」の「ソイルセメント」を削り取っています。「Aブロック」と「大阪北口広場」とは地下1階部分で結ばれて、更に地下街や地下鉄とも結ばれます。この部分の「山留め壁」を撤去すると思われます。
撮影日2011年12月22日
「ソイルセメント」が削り取られて芯材の「H形鋼」がむき出しになっています。ほとんどの場合、「山留め壁」は外壁などに利用されて地中に埋めれるのでこのような姿を見る事はまずありません。
まして芯材の「H形鋼」がむき出しになっている状態を私たち一般人が見る事はまずありません。
超高層ビルの「山留め壁」は、このような巨大な「H形鋼」の列で支えられています。それが分かる貴重な写真です。
Aブロックの「山留め壁」は、ほとんどの場所で「TRD工法(Trench cutting Re-mixing Deep wall method)」、一部で「ソイルセメント柱列壁工法(SMW工法:Soil Mixing Wall)」で構築されています。
Aブロックは、「山留め壁」の先端をGL(平均地盤面)-38m程度に存在する「遮水層(しゃすいそう)」まで構築しています。
芯材の「H型鋼」が38mある訳ではありませんが、引き抜くのは不可能ですし、Aブロック地下階の外壁にもなっているので引き抜けません。
そのため地下1階部分の「ソイルセメント」を削り取り、「大阪北口広場」と結ぶ部分の「H型鋼」を切断して「開口部」を設けると思われます。
超高層ビルと地下街や地下通路との連絡はどこでも行われています。しかしほとんどの現場では隠れた場所で行われているので見る事が出来ません。
この現場は、超高層ビルと地下街や地下通路が結ばれる工程が分かる非常に貴重な建設現場です。
撮影日2011年12月22日 「ディープウェル」です。工事区域内の地下水を低下させるために設置します。
撮影日2011年12月22日 北端部分です。
撮影日2011年12月22日 別角度から見た様子です。
撮影日2011年12月22日 何かの組み立てが始まっていました。とりあえず上に建設現場事務所か何かを建設するようです。
撮影日2011年12月22日
2011年12月12日(月)からアトリウム広場の仮設エレベーターが使用開始されました。暫定施設のため2013年春までの使用となります。
「大阪府警察音楽隊」のコンサートの準備が行われていました。第5回目だということですが、私は運がいいのか3回も遭遇しています。
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