大型商業施設 「(仮称)イオン大阪ドームショッピングセンター」が本格着工!
-(仮称)イオン大阪ドームショッピングセンター-
大阪ガスは、「京セラドーム大阪」の東側に隣接する同社所有地に、大手スーパーのイオンを核としたショッピングセンターを誘致することを発表していました。
そろそろ着工される頃だろうと思って見に行くと「(仮称)イオン大阪ドームショッピングセンター」が本格着工していました。
建設現場は、北地区の敷地面積約28,000㎡になります。かつてアミューズメント型商業施設「Pa・dou」があった場所と言えば分かりやすいですね。
発表時は、延床面積約90,000㎡ということでしたが、「建築計画のお知らせ」では、約76,000㎡になっています。延床面積が削減されたのはよくある大人の事情だと思います。
まあこのような大型商業施設は、売場面積が削減される事を見越して最初は広めに申請する事がよくあります。
延床面積から推測すると売場面積は35,000㎡~40,000㎡が予想されます。イオンのショッピングセンターとしては広くはありません。
建築主は「イオン」の100%子会社「イオンリテール(株)」となっています。巨大ショッピングセンター「イオンモール」を全国展開している「イオンモール(株):ダイヤモンドシティと合併」とは違います。そのため正式名称も「イオンショッピングセンター」になる可能性が高いです。
「(仮称)イオン大阪ドームショッピングセンター」が建設される場所は、北地区になります。敷地の地下に「阪神なんば線」の「ドーム前駅」があるので工事が難しそうですね。
「(仮称)イオン大阪ドームショッピングセンター」の建築計画のお知らせです。建築主は「イオンリテール」、設計・施工は「大林組」となっています。
配置図です。配置図の赤い線を見ると敷地面積には、京セラドーム大阪の既存の「北デッキビル」も含むようです。
立面図です。
「(仮称)イオン大阪ドームショッピングセンター」は本格着工しています。週間の作業工程を見ると土壌置き換えや地下障害物撤去を行っているようです。
アップです。たくさんの「ゲーシングチューブ」が見えます。
「オールケーシング掘削機」です。地下障害物撤去を行っていると思われます。
敷地南側部分です。
既存建物の地下躯体を解体撤去していると思われます。
敷地北側部分です。間の仮設通路は工事が進むと閉鎖されると思われます。奥に見えるのは「大阪市立西中学校」です。
「ゲーシングチューブ」を吊り上げていました。
(おまけ)
仮囲いに「オリックスバファローズ」が2011年から採用した新マスコットキャラクターがたくさん掲示されています。左側が男の子が「バファローブル」、右側が女の子が「バファローベル」です。
特に「バファローベル」は、着ぐるみの愛らしいデザインやしぐさが受けて「可愛いすぎる!!」として大人気です。
インターネットなどで「萌え系!」として人気に火が付きました。女性マスコットでは球界初となる公式写真集まで制作され、「オタクの聖地」である秋葉原で発売イベントが開かれた程です。ちなみに「バファローベル」は、「バファローブル」の妹という設定です。
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