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2012年1月

2012年1月31日 (火)

グランフロント大阪 Bブロック 2012/01/30 ノース30階・31階・32階、サウス36階・37階の鉄骨建方!

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撮影日2012年1月30日 全景です。 
  
 
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撮影日2012年1月30日 「Bブロック・ノース」です。
 
 
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撮影日2012年1月30日
 タワークレーンの最後のフロアクライミングが終わり、30
階・31階・32階部分の鉄骨建方が始まりました。
 
 「Bブロック・ノース」の塔屋の階数はあまり公表されていませんが、手元にある資料では
地上33階、塔屋1階、地下3階となっています。
 塔屋の階数に変更が無ければ、この次に33階と塔屋1階の鉄骨建方が始まり最高部に到達します。
 
 

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撮影日2012年1月30日
 鉄骨の先が三つ又に分かれている様子が分かります。この上の33階部分はトラス構造「ハットトラス」になります。33階は「電気室」となります。

 
 
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撮影日2012年1月30日
 低層部の鉄骨建方の様子です。
 
 

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撮影日2012年1月30日 阪急グランドビルから見た「Bブロック・ノース」です。
 
 
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撮影日2012年1月30日
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階・31階・32階部分の鉄骨建方の様子です。1月30日に30階・31階・32階部分の鉄骨建方が始まったようです。
 
 
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撮影日2012年1月23日
 1月23日時点で、すで27
階・28階・29階部分の鉄骨建方はほぼ終わっていました。約1週間程先に進まなかったのは、サウスと工期を合わすためでしょうか?
 
 
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撮影日2012年1月30日 ノースとサウスの間の低層部です。非常階段が見えます。

 
 
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撮影日2012年1月30日
 「Bブロック・サウス」です。
 
 

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撮影日2012年1月19日

 36階・37階部分の鉄骨建方が行われています。今までは3階ずつ伸びていましたが、今回は2階伸びました。
 
 「Bブロック・サウス」は、
地上38階、塔屋2階、地下3階です。この次に38階・塔屋1階・塔屋2階の鉄骨建方が始まり最高部に到達します。
 
 

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撮影日2012年1月30日
 38階床部分の鉄骨が三つ又に分かれている様子が分かります。38階部分はトラス構造「ハットトラス」になります。38階は「機械室・発電機室」となります。

 
 
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撮影日2012年1月30日
 「Aブロック」と「Bブロック・サウス」は、38階の床の高さはぼぼ同じのようです。最高部の高さは、「Aブロック」が
179.500mで、「Bブロック・サウス」が175.211mです。
 
 
「Bブロック・サウス」は、塔屋が1階分多いのに高さは4.289m低いです。計画数値に変更が無ければ、この上の38階・塔屋1階・塔屋2階部分は階高をかなり低くする必要があります。
 
 
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撮影日2012年1月30日
 低層部の鉄骨建方の様子です。
  
 
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撮影日2012年1月30日
 阪急グランドビルから見た「Bブロック・サウス」です。
 
 

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撮影日2012年1月30日 36階・37階部分
の鉄骨建方の様子です。
  
 
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撮影日2012年1月27日 
 
 
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撮影日2012年1月23日 1月23日頃、36階・37階部分
の鉄骨建方が始まったようです。
 
 
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撮影日2012年1月30日
 南東側から見た「Bブロック・サウス」です。
 
 
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撮影日2012年1月30日
 
 オフィスフロアの四隅の角は、「自然換気システム(コーナーボイド)」となります。「自然換気システム(コーナーボイド)」の形状は、直角二等辺三角形なのですが、まるで「エッシャーのだまし絵」のように正方形に見えます。
 
 
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撮影日2012年1月30日
 見れば見る程、どのような構造になっているか訳が分かりません・・・ 支えている4辺の鉄骨の内側の2辺はガラスに写り込んでいるだけで実際は存在しないのでしょうか? それなら謎が解けますが・・・ 

 
 
 

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撮影日2012年1月30日 「Bブロック」の西側の様子です。

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神戸ハーバータワー(KOBE HARBOR TOWER) 2012年1月27日の建設状況

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-神戸ハーバータワー(KOBE HARBOR TOWER)-
 「神戸ハーバータワー(KOBE HARBOR TOWER)」は、地上35階、塔屋2階、高さ118.14m、総戸数300戸の超高層タワーマンションです。2013年1月中旬の竣工予定です。
   
 
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東側から見た様子です。
 
 
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西側から見た様子です。

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2012年1月30日 (月)

地上46階、高さ約220mの「名古屋駅新ビル計画(仮称)新設他工事 名鉄線函体防護工事」 2012年1月上旬の解体状況

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-名古屋駅新ビル計画(仮称)-

 JR東海は、「名古屋ターミナルビル」の建て替え計画を進めています。地上46階、高さ約220m、延床面積約26万㎡にの超高層ビルが建設される予定です。
 
新ビル計画の概要
◆ 規模-地上46階、地下6階、高さ約220m、延床面積約26万㎡
◆ 用途-オフィス(15階および29~44階)、商業施設(1~14階)、ホテル(約350室:15階および19~25階)、駐車場、バスターミナル(1階)
◆ 建築主-東海旅客鉄道、ジェイアールセントラルビル
 
スケジュール
◇ 2010年09月末-名古屋ターミナルビル(ホテル・商業施設)営業終了
◇ 2010年12月初旬-名古屋ターミナルビル解体着手、仮設バス停供用開始
◇ 2012年夏頃-新ビル建設着手
◇ 2016年度-新ビル竣工(2017年度にかけて順次開業)
 
 商業施設のテナントには、大手家電量販店「ヨドバシカメラ」との契約がまとまり、9~11階への入店が決定しています。
 2~8階にはセントラルタワーズの百貨店「ジェイアール名古屋高島屋」が増床して入り、専門店街を取り入れることを検討しています。12・13階は飲食スペースとなる予定です。
 
 計画名は、「名古屋駅新ビル計画(仮称)新設他工事 名鉄線函体防護工事」と非常に長いです。
 工事は「名古屋駅新ビル計画(仮称)新設他工事共同企業体」によって行われています。「大成建設」と「鹿島建設」の共同企業体となっています。
 
 
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現場に掲示してある2階デッキ部の完成イメージです。
 
 
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約4ヶ月ぶりでしたが、かなり低くなっていました。 
  
 
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いつもは時間が無いので行けなかったのですが、初めて「ミッドランドスクエア」の屋外型展望施設「スカイプロムナード」に行ってみました。
 
 屋根が無いのは問題は無いのですが、このように窓ガラスに接写出来ない構造になっています。広角で写すと窓枠が入るのと接写出来ないので写り込みを防げません。
  
 
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大規模に解体工事が行われています。
 
 
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南側部分です。
 
 
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重機を使ってバリバリ解体しています。
 
 
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北側部分です。
 
 
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低空頭型の「水平多軸回転式掘削機」です。遠すぎて「トレンチカッター掘削機」、「BMX掘削機」、「EMX掘削機」のどのタイプか見分けがつきませんでした。
 
 この地下には「名鉄名古屋本線」が走っています。またすぐ西側をJR線が走っています。これらに影響を与えないために強固な「連続地中壁」を構築していると思われます。
 
 「RC地中連続壁(場所打ち鉄筋コンクリート地中壁)」もしくは「CRM-W工法(掘削土再利用連壁工法)」により連続地中壁を構築していると思われます。
 
 
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「土砂分離装置」です。「水平多軸回転式掘削機」は、掘削土を「安定液」と共に地上に吸い上げるので「土砂分離装置」が必要になります。

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2012年1月29日 (日)

阪神本線三宮駅改良工事 2012/1/27 ホーム中央部分は、1933年開業当時のアーチ形の梁を復活!

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-阪神本線三宮駅改良工事-
 阪神三宮駅は、2013年春の完成を目指して、総額約153億円(駅改良工事約130億円、地下通路約7億円、歩行者デッキ約16億円)をかけて大規模な改良工事を行っています。
 
阪神本線三宮駅改良工事の概要
◆ 工事内容-東改札口の新設、西改札口の改築、駅排煙設備の新設、駅構内配線の変更、エレベーターの新設
◆ 総事業費-約153億円(周辺工事含む)
◆ 工期-2007年10月6日~2013年3月31日予定
 
 前回UPした時に、 ”ホーム中央部分は、線路とホームの移動のみで、天井や壁面の工事は行われません。天井にペンキが塗られきれいになりました。でもまさかこのままではないでしょうね?” と書きましたが判明しました。
 
 読者の方から神戸新聞の記事をメールで教えて頂きました。ホーム中央部分は、1933年の開業当時のアーチ形の梁を、リニューアル後も駅舎の一部として保存して残すそうです。
 
 神戸新聞(2011/09/24)
 阪神三宮駅に戦前の梁復活へ 改良工事中“発見”

 阪神電気鉄道(PDF:2012/01/20)
 
阪神三宮駅に東改札口を新設~3月20日(火・祝)供用開始~ 
 
 
 
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1933年の開業当時のアーチ形の梁を残すのは、ホーム中央部分の約70mです。ただ新たに建設される東側部分、保存される中央部分、大規模に改修される西側部分と一体感が確保されるのか心配です。
 
 
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保存される中央部分も壁面にはお化粧板が取り付けられるようです。
 
 
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お化粧板を取り付ける枠が準備されています。
 
 
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東側に延長された2番のりば(姫路方面)と3番のりば(大阪難波・奈良方面)です。南側の3番のりばはすでに延長されていますが、北側の2番のりばはまだ工事中です。
 
 
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東側に延長された2番のりばと3番のりばのエレベーター(東端)の工事の様子です。
 
 
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東側に延長された2番のりばと3番のりばの階段(中央)の工事の様子です。
 
 
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東側に延長された2番のりばと3番のりばのエスカレーター(西端)の工事の様子です。
 
 
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「西改札口」が建設されている部分の「西改札口」の天井が見えます。今までの天井より高くなっている様子が分かります。
 
 「西改札口」の部分は、トンネルの壁面はそのまま使用し、天井のみ解体しました。天井を高くしてスペースを確保し「西改札口」を設けます。
 
 
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真下から見た様子です。「西改札口」の床は鉄骨造のようです。鉄骨の間に「西改札口」の天井が見えます。見えている天井は、新たに構築された高くなった天井です。
 
 
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東側に延長される1番のりばと2番のりばのホームです。想像していた以上に工事が進んでいました。
 
 阪神電気鉄道(PDF:2012/01/20)
 
阪神三宮駅に東改札口を新設~3月20日(火・祝)供用開始~
 
 
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現在の1番のりば(梅田方面)から東側を見た様子です。軌道を北側の壁側に寄せホームを拡幅する大きな作業が残っています。
 
 
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残っている北端の梅田方面行きの降車ホームです。降車ホームは解体され軌道になります。
 
 降車ホームの下には、まだ軌道が敷かれていません。いつ行われるか分かりませんが、3番ホームで行われたように一晩で降車ホームを解体して軌道に、軌道をホームにする作業を行う必要があります。
 
 
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ちょっと見ない間に「ミント神戸」の南側に歩行者デッキが姿を現していました。
 
 
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この歩行者デッキが完成すると2階、地上、地下の3層で南北が結ばれます。
 
 
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「ミント神戸」側から見た歩行者デッキです。
 
 
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「ミント神戸」とはこのような感じで結ばれます。「ミント神戸」を建設する時に、歩行者デッキの建設を見越してすぐに撤去できる簡易な欄干が設けられている様子が分かります。

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シティタワー神戸三宮 2012/1/27 35階の躯体を構築中!

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-遊覧飛行-

 セスナで遊覧飛行をしました。八尾空港→大阪市→神戸市→大阪市→八尾空港のルートでした。
  
 実は今回の遊覧飛行は無料でした。私の友人の奥さんに乗用車を今までに3台も当てた物凄い「懸賞カリスマ主婦」がいます。今回の遊覧飛行も当選して同乗させて頂きました。
 
 三宮の真上を飛んだため、直下にあった三宮の超高層ビル群は残念ながら撮影出来ませんでした。
 「シティタワー神戸三宮」もそのため遠景になります。神戸の都心も超高層ビルが増えましたね。
 
 

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撮影日2012年1月27日 
阪急三宮駅の北側から見た様子です。
 
 

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撮影日2012年1月27日
 
かなり高くなってきました。北側のタワークレーンはマストを継ぎ足す「マストクライミング方式」ですが、南側のタワークレーンは建物中央にあるので「フロアクライミング方式」のようです。

 
 
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撮影日2012年1月27日
 30階の階数表示が見えます。34階までの躯体工事が終わり、35階部分の躯体を構築中である事が分かります。
 
 シティタワー神戸三宮」は、地上54階、塔屋2階、地下1階なので塔屋を含めると6割を超えた段階です。
 
 
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撮影日2012年1月27日
 北側寄りから撮影した様子です。「シティタワー神戸三宮」は、地上からの撮影ポイントが無いのが悩みです。
 
 
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撮影日2012年1月27日 梁部分と思われるプレキャストコンクリートの部材を吊り上げていました。
 
 
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撮影日2012年1月27日
 下層階の様子です。東側の「イーストゲート」あたりです。東側の道路沿いには植栽された「イーストガーデン」が整備されます。「シティタワー神戸三宮」は、北・東・南の3方向にゲートが設けられる予定です。
 
 
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撮影日2012年1月27日 「グランドロビー」あたりです。高級感がある仕上がりになています。

  

  

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撮影日2012年1月27日
 南西側の商業施設棟の建設現場です。それにしてもこのクモの巣のような電線と電柱なんとかならないものでしょうか・・・
 
 
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撮影日2012年1月27日 商業施設棟は外壁が姿を現しています。

 
 
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撮影日2012年1月27日 
上にセットバックして建設されているホテルも最高部に到達しています。

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2012年1月28日 (土)

JR新大阪駅・おおさか東線新大阪駅構内改良工事 2012/01/27 ホームを東側に1面ずつスライドする事が判明!

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-おおさか東線新大阪駅構内改良工事-

 「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅から久宝寺駅までを結ぶプロジェクトです。
  
 そのうち南側の「放出駅
~「宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日にに部分開業しました。
 未開業区間の「新大阪駅」~「 放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2018年度末に開業予定です。
 
 「おおさか東線」は、当初は東海道本線に合流する部分からは、東側に更に2線増線して「新大阪駅」まで到達する予定でした。
 しかし、新大阪駅近くにある「南宮原踏切」は、「北方貨物線」と「梅田貨物線」を含めると8本も線路があり「開かずの踏切」状態で、2線増線すると更に状況が悪化するため計画が変更になりました。
 
 現在の計画では、「おおさか東線」は合流する部分からは、既存の「梅田貨物線」を利用する事が決まっています。
 合流する部分では、JR京都線をオーバーパスして「梅田貨物線」に合流する「おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事」が行われています。
 
 在来線のJR新大阪駅では、「おおさか東線新大阪駅構内改良工事」が行われています。東端では新しいホームの新設工事が行われています。
 「おおさか東線」の開業後にどのようなホーム配置になるのか? ホームを東側に1面ずつスライドするのが一番いい方法では? と思っていましたが、確証が無かったので前回UPした時には書きませんでした。
 
 「鉄道ジャーナル」の2012年3月号の43ページ目に ”JR西日本に取材したところ、この新造ホームはおおさか東線用ではないとのこと。既存の各路線を西側から東側にそれぞれホーム1面分ずつ移動させ、その結果、空いた最も西側におおさか東線を入れるそうだ。” と書いてありました。疑問が解けてスッキリしました!
 
 在来線のJR新大阪駅のホームはかなり薄暗く老朽化しています。あくまでも私の妄想ですが、ホームを移動させる際に大阪駅で行われたようにホームの大規模な改修が行われ、綺麗に生まれ変わる事が予想されます。
 
 「おおさか東線」は、当初は「新大阪駅」止まりの予定でしたが、さらに先の「梅田貨物線」を経由して、「うめきた」に計画されている「北梅田駅(仮称)」に乗り入れる計画に変更されています。
 
 ここからは私の推測ですが、「北梅田駅(仮称)」の手前もしくは先で2方向に分岐して一方は複線で計画中の「なにわ筋線」として難波(JR・南海)まで延伸され、もう一方は単線で環状線と並走している貨物専用線に合流して「安治川口貨物駅」に向かうのではないでしょうか?
 
 
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新大阪駅の東端に島式のホームが建設中です。在来線の新大阪駅は島式4面8線ですが、このホームが完成すると島式5面10線になります。
 
 この部分に17番・18番のりば(特急の鳥取方面・福知山・城崎温泉・天橋立方面)がスライドして移動してきます。 
 
 このホームは何番になるのでしょうか? 在来線は西から11番~18番、新幹線は20番か~26番(27番建設中)となっています。間が19番しか空いていないので番号が足りません。
 
 
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建設中の新しいホームを南側から見た様子です。
 
 
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ゆっくりと工事が行われています。置かれているのはホーム屋根の部材でしょうか?
 
 
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階段部分でしょうか?
 
 
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橋上駅舎の下あたりです。
 
 
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在来線の上に建設している謎の工事です。下では新しいホームの基礎部分が姿を現しています。
 
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北側部分も新しいホームの基礎部分が姿を現しました
 
 
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18番のりばの北側から北側を見た様子です。
 
 
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先の方に「東淀川駅」が見えます。当初計画では写真右側(東側)の部分に複線の「おおさか東線」を新たに建設する予定でしたが、既存の「梅田貨物線」を利用する事が決まっています。
 
 
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13番のりば(高槻・京都方面)、14番のりば(高槻・京都方面)、15番のりば(大阪・三ノ宮方面、宝塚方面)、16番のりば(大阪・三ノ宮方面、宝塚方面)です。ホーム1面分ずつ東側にスライドします。 

 
 
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11番のりば(関西空港/京都方面の特急「はるか」、白浜・新宮方面)、12番のりば(福井・金沢・富山方面)です。ホーム1面分東側にスライドします。空いたこの部分が「おおさか東線」のホームになります。
 
 
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一番西側には「梅田貨物線」の上りと下りがあります。
 
 
Osakajr120114
「梅田貨物線」の上りと下りの間には、ホームが新設できるスペースがあります。なぜこの部分に「おおさか東線」のホームを新設しなかったのでしょうか? ここにホームを新設するとホームをスライドする必要がありませんでした。
 
 考えられるのが、梅田貨物駅(北ヤード)が廃止されても貨物線は廃止出来ないからではないでしょうか?
 
 配線上、「桜島線」にある「安治川口貨物駅」に向かうには、どうしても新大阪駅を経由して環状線と並走する貨物専用線を通り西九条駅を経由する必要があります。 
 
 
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新大阪駅周辺には、地上を南北に抜ける幹線道路が無いのが構造上の問題です。「梅田貨物線」西側の狭い道路を拡幅する方法は無いのでしょうか?
 
 梅田貨物駅(北ヤード)が廃止され、「桜島線」の「安治川口貨物駅」だけなら貨物に関しては単線で充分だと思います。
 他の部分は「おおさか東線」と兼用なので複線必要ですが、新大阪駅構内は「おおさか東線」の専用線が出来るので貨物線は単線で充分だと思います。新大阪駅部分だけ梅田貨物線の上りを廃止して道路の用地に供用出来ないでしょうか?
 
 
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このように道路は狭いです。この道路が広くなるとかなり便利になります。きれいな歩道も整備すると裏通りのような暗いイメージが一新すると思います。

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新大阪阪急ビル 2012年1月27日の建設状況

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-新大阪阪急ビル-
 (仮称)新大阪阪急ビル」は、地上17階、地下0階、高さ79.68mで、1階がバスターミナル、2階が店舗、3階がコンコースと店舗とオフィス、4階~11階がオフィス、12階~17階がホテルとなります。
  
 正式名称は新大阪阪急ビル」となっています。ホテル名は「レム新大阪」で、客室数296室、2012年秋の開業予定です。
 
 
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アップです。
 
 
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ヘリポートです。立派なので着陸できる「H」表示かと思いましたが、建築計画のお知らせの配置図を見ると「ホバリングスペース」となっていたので、着離陸できない「R」表示になるようです。
 
 
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西側から見た様子です。
 
 
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12階~17階部分のホテルは南側にセットバックしています。「レム新大阪」は、客室数296室で2012年秋に開業予定です。
 
 
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3基あったタワークレーンは2基に減り、もう1基も解体中です。
 
 
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「新大阪阪急ビル」のロゴです。
 
 
Osakaremm12018
「remm」のロゴです。
 
 
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「ホテル ラフォーレ新大阪」とツインビルのように見えます。
 
 
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北側の道路が狭いので凄い圧迫感があります。
 
 
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東側から見た様子です。

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2012年1月27日 (金)

堂島ザ・レジデンス マークタワー 2012年1月23日の建設状況

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-堂島ザ・レジデンス マークタワー-
 
 「(仮称)大阪市北区堂島2丁目マンション新築工事」は、近鉄堂島ビルの西隣にあった「堂島小学校」の再開発計画です。
 
 地上39階、地下1階、高さ138.17m、総戸数269戸の超高層タワーマンションが建設中です。正式名称は、「堂島ザ・レジデンス マークタワー」となっています。
 
 
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全景です。
 
 
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敷地東側の超高層棟が建設される部分です。
 
 
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鉄筋の配筋が行われています。「基礎梁」の配筋だと思われます。

 
 
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敷地西側部分です。

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プラウドタワー阿倍野 2012年1月23日の建設状況

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-プラウドタワー阿倍野-
 「あべのベルタ」の向かい側にあった「阿倍野体育館」跡地に「(仮称)阿倍野筋3丁目計画」が建設中です。
 
 地上25階、総戸数131戸(他に店舗1戸)のタワーマンションになります。高さ84.28mは塔屋が含まれていないので、最高部の高さは90mくらいでしょうか? 正式名称が「プラウドタワー阿倍野」となっています。
 
 
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タワークレーンは、建物の中央部分に設置されているように見えるので、「フロアクライミング方式」のタワークレーンだと思われます。
 
 
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南西側から見た様子です。

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2012年1月26日 (木)

あべのnini(阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業A1-2棟) 2012年2月1日オープン!

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撮影日2012年1月23日
 「あべのnini(阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業A1-2棟)」が、2012年2月1日に開業します。
 
 地上24階、塔屋2階、地下2階、高さ96.450mで、13階~24階が「アートアルテール コンドミニアムフロア」、3階~11階が「ホテルトラスティ大阪 阿倍野」、地下2階~4階が商業施設となっています。商業施設のテナントのオープン時期は、それぞれ異なります。
 
 あべの筋に面する3階・4階の東側壁面には、前衛芸術家「草間彌生」女史の壁面アート作品を設置するそうです。
 「art project coming soon」と書いてある部分ですね。バレンタインデーの2月14日に公開予定です。
 
 「ホテルトラスティ大阪 阿倍野」は、3~11階(客室5~11階)部分で、総客室数は202室となっており、2012年3月16日開業予定です。
 
 
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撮影日2012年1月23日 南東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2012年1月23日
 「あべの筋」と合流する東端から見た様子です。前回UPしたのが12月上旬でしたが、かなり工事が進んでいる様子が分かります。
 
 
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撮影日2012年1月23日 「あべのnini」の南側部分です。
 
 
Abeno12012325
撮影日2012年1月23日 西側から見た様子です。
 
 
Abeno12012326
撮影日2012年1月23日 西側を見た様子です。
 
 
Abeno12012327
撮影日2012年1月23日 「あべのキューズタウン」から「アポロビル」にすぐ行けるようになります。
 
 
Abeno12012328
撮影日2012年1月23日 「あべのキューズタウン」から「あべのルシアス」にすぐ行けるようになります。
 
 
Abeno12012329
撮影日2012年1月23日
 道路は傾斜地に建設しているのでかなり掘削しています。この部分は段差を調整する必要があります。
 
 
Abeno12012330
撮影日2012年1月23日
 歩道もきれいに整備されています。キャラクターの「単管バリケード」がなんともカワイイですね!

 ネットで調べてみると新潟市に本社を置く「(株)カンエツ」の製品のようで、製品名は「単管バリケードー安全たぬき」となっていました。目の表情も変えられるそうですよ(笑)。楽天市場で1個3800円くらいで売っています。
 
 最近、街中の工事現場でよくキャラクターの「単管バリケード」を見かけます。海外では珍しいのか外国人観光客が撮影している風景をよく見かけます。

 
 
Abeno12012331
撮影日2012年1月23日 西端から見た様子です。坂はかなりきついです。

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2012年1月25日 (水)

パークタワーあべのグランエア 2012年1月23日の建設状況 

Abeno12012311
-パークタワーあべのグランエア-
 
「阿倍野B2地区第2種市街地再開発事業D4-1棟」の正式名称である「パークタワーあべのグランエア」は、地上27階、地下1階、高さ96.80m、総戸数194戸のタワーマンションです。
 
 
Abeno12012312
北東側から見た様子です。
 
 
Abeno12012313
南東側から見た様子です。
 
 
Abeno12012314
外壁です。

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2012年1月24日 (火)

あべのハルカス 2012/01/23

Kintetsu1201231
撮影日2012年1月23日
 全景です。 1月11日から35階・36階部分の鉄骨建方が始まり、最高部が高さ約181mに到達しています。
  
公式ホームページの階数と高さ表示
<2011年>
10月15日 27階、高さ約135m(27階床面+α)
11月04日 29階、高さ約144m(29階床面+α)
11月17日 31階、高さ約153m(31階床面+α)
12月06日 33階、高さ約162m(33階床面+α)
12月21日 35階、高さ約171m(35階床面+α)
<2012年>
01月11日 37階、高さ約181m(37階床面+α)
 
 
Kintetsu1201232
撮影日2012年1月23日 35階・36階部分の鉄骨建方の様子です。
 
  
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撮影日2012年1月23日 北側寄りから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年1月23日 北側からの遠景です。
 
 
Kintetsu1201235
撮影日2012年1月23日 西側寄りから見た様子です。
 
 
Kintetsu1201236
撮影日2012年1月23日
 カーテンウォールの取り付けがどんどん行われています。単調にならないようにカーテンウォールのデザインが数種類あります。

 カーテンウォールは、ガラスを多用した「アルミカーテンウォール」となっています。ガラス部分は、「Low-Eペアガラス」となっています。
  
 
Kintetsu1201237
撮影日2012年1月23日 百貨店の外壁の取り付け工事が行われています。手前部分は百貨店の緊急時の避難
通路になります。
 
 
Kintetsu1201238
撮影日2012年1月23日
 百貨店の外壁は「ALCパネル:Autoclaved Lightweight aerated Concrete)」だと思われます。「ALC板」とも言います。
 
 高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリートで出来ています。超高層ビルから一般住宅に至るまで使用されている耐火建築物の建材です。 
 
 
Kintetsu1201239
撮影日2012年1月23日 南側寄りから見た様子です。
 
 
Kintetsu12012310
撮影日2012年1月23日
 35階・36階部分の鉄骨建方の様子です。この上の37階は「アウトリガートラス」になります。
 
 38階からセットバックします。38階から上はホテル(ホテルは19・20階、38~55階、57階)、36階から下はオフィス(オフィスは17・18階、21~36階)となります。
 
 
Kintetsu12012311
撮影日2012年1月23日
 35階・36階部分のアップです。鉄骨の先が三つ又に分岐しています。37階がトラス構造になる事が分かります。
 
 この上の37階部分はトラス構造の「アウトリガートラス」になります。37階は機械室となります。
 
 
Kintetsu12012312
撮影日2012年1月23日
 西側から見た様子です。「阿倍野nini」が低く見えます。今回はあまりの寒さと物凄い寒風で東側の「天王寺バイパス」からの撮影はあきらめました・・・

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阿倍野歩道橋 2012/01/23

Abeno1201231
撮影日2012年1月23日 全景です。
 
 
Abeno1201232
撮影日2012年1月23日
 近鉄百貨店北側2階のデッキが切断されて歩けなくなりました。近鉄百貨店側からJR側に向かうには、地下に誘導されるようになりました。
 
 近鉄百貨店前の歩道から階段を使うと残っている歩道橋に上がる事が出来るので、通行しようと思えば通行出来ます。
 
 
Abeno1201233
撮影日2012年1月23日 アップです。 
  
 
Abeno1201234
撮影日2012年1月23日 道路南側のトラス状の構造物が完成していました。
 
 
Abeno1201235
撮影日2012年1月23日 南側から見た様子です。 
  
 
Abeno1201236
撮影日2012年1月23日 JR天王寺駅側の階段部分です。

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2012年1月23日 (月)

梅田阪急ビル立替計画 2012/01/19

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撮影日2012年1月19日 全景です。
  
 
Hankyu1201192
撮影日2012年1月19日 阪急グランドビルから見た様子です。
 
 
Hankyu1201193
撮影日2012年1月19日
 床の部分が黒くなっています。「アスファルト防水」のようです。2期部分も1期と同じように百貨店全体が13階(売場は12階)まであるかと思っていましたが、12階屋上に「アスファルト防水」が行われているので12階までの部分と13階までの部分に分かれているようです。
 
  
Hankyu1201194
撮影日2012年1月19日
 南側部分です。12階部分と13階部分がこのような形状で分かれています。12階屋上のグレーの床部分も「アスファルト防水」の途中のようなのです。すでに鉄骨建方はほぼ終わり、屋上はこの形状が最終形だと思われます。
 
 
Hankyu1201195
撮影日2012年1月19日 8角形の謎の構造物です。
 

 
Hankyu1201196
撮影日2012年1月19日 アップです。オレンジ色の「コンクリート型枠」が見えます。コンクリートの打設が行われています。

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2012年1月22日 (日)

近畿日本鉄道・京都駅 2012年春供用開始予定の4号線がほぼ完成!

Kyotoeki10121
-近畿日本鉄道・京都駅 4号線-

 近畿日本鉄道は京都駅の大規模改修工事を行っています。大きくは2つで、4番線(4号線)設置および4番線(4号線)ホームの上にホテル建設することです。
 鉄道会社によって「番線」と呼んだり「号線」と呼んだりしますが、近畿日本鉄道は「号線」と呼んでいるようなので、この記事は「号線」に統一します。
  
駅施設の改良

◆ 1階改札口の駅施設を2階に統合
◆ 従来の3線から北側に1線増設して合計4線に強化、完成は2012年春の予定です。
 
ホテル建設
◆ 4号線の設置と同時に4号線の上にホテルを建設します。鉄筋コンクリート造、地上8階、東西約170m、南北約10m、客室数368室の東西に細長い宿泊に特化したホテルになります。
 
 ホテルは、「ホテル近鉄京都駅」として2011年10月1日(土)に開業しました。引き続き「4号線」の新設工事が行われています。「ホテル近鉄京都駅」の正確な概要が分かりましたので書いておきます。
 
ホテル近鉄京都駅の概要
◆ 計画名-京都駅ターミナル整備工事のうち近鉄京都駅ホテル(仮称)建設工事
◆ 所在地-京都府京都市下京区東塩小路釜殿町1-9
◆ 階数-地上8階、塔屋1階
◆ 高さ-最高部35.00m、軒高30.35m
◆ 建築面積-2,480.01㎡
◆ 延床面積-14,299.54㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 建築主-近畿日本鉄道
◆ 設計者-日建設計
◆ 監理者-奥村組
◆ 施工者-奥村組、鴻池組、近鉄軌道エンジニアリング、吉村建設工業JV
◆ 着工-2009年05月01日
◆ 竣工-2011年09月30日
◆ オープン-2011年10月01日
 
 
Kyotoeki10122
「ホテル近鉄京都駅」の屋上はこんな感じです。いつもは時間が無いので京都駅ビルの「南遊歩道」から撮影していましたが、久しぶりに屋上の「大空広場」に行ってみました。
 
 やはり高い所からはよく見えます。ただしガラスはキズと変色で透明度は最悪、おまけに写り込みがひどくてきれいな写真は望めません。
 
 
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4号線と4号線ホームです。軌道もホームもほとんど完成しているようです。
 
 
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写り込みがひどいですが、駅西側の配線です。
 
 
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分岐器付近の工事の様子です。
 
 
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入場券を買って近鉄京都駅の駅構内に入ってみました。ホーム東端から西側を見た様子です。
 
 4号線はまだ目隠しされて見えません。4号線ホームの南側は、4号線完成後には3号線の降車ホームになると思われます。
 
 
Kyotoeki10127
待合室だと思われます。
 
 
Kyotoeki10128
ホームはかなりカーブしています。
 
 
Kyotoeki10129
ホームの西端付近です。
 
 
Kyotoeki101210
ホームの西端から東側を見た様子です。4号線はまだ目隠しされて見えません。
 
 
Kyotoeki101211
ホームの西端から西側を見た様子です。
 
 
Kyotoeki101212
アップです。

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グランフロント大阪オーナーズタワー 2012/01/19 ホテル感覚のタワーマンション販売好調!

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撮影日2012年1月19日
 全景です。 「グランフロント大阪オーナーズタワー」の第2期分譲まで終えた段階で、販売分280戸(総戸数525戸)の契約率が90%超に達したそうです。
 
 私には全く縁の無い世界ですが、お金のある所にはあるんですね・・・ でもこのクラスの富裕層は、投資目的やセカンドハウスとして買う方も多いので実際に住むとは限りません。
 
 公式ホームページもまるで超高級ホテルのようなページ構成になっています。ビルヲタとしては構造が知りたいのですが触れられていません・・・  
  
 
Kita12011952
撮影日2012年1月19日
 超高層棟です。多分24階部分の躯体の構築が終わり、25階部分の工事に入った段階だと思われます。
 
 
Kita12011953
撮影日2012年1月19日
 アップです。25階部分の「プレキャストコンクリート」の柱を建てている段階だと思われます。
 
 最近は、日本でも4日に1階の猛スピードで上に伸びる超高層タワーマンションも出てきましたが、「グランフロント大阪オーナーズタワー」は極めてゆっくり伸びています。
  
 
Kita12011954
撮影日2012年1月19日 北側の駐車場棟が建設される部分です。
 
 
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撮影日2012年1月19日 南東側から見た様子です。

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2012年1月21日 (土)

グランフロント大阪 Bブロック 2012/01/19

Kita12011931
撮影日2012年1月19日 全景です。 
  
 
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撮影日2012年1月19日
 「Bブロック・ノース」です。雨粒が窓ガラスにビッシリ付いていたのでほとんどあきらめていましたが、解像度は落ちていますが雨粒が消えています。
 
 接写するとガラスの中の金網や雨粒をかなり消す事が出来るのであきらめないで撮影する事が大切ですね。
 
 
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撮影日2012年1月19日 
27階・28階・29階部分の鉄骨建方が行われています。
 
 
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撮影日2012年1月19日
 低層部の鉄骨建方の様子です。
 
 
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撮影日2012年1月19日 中央部分が巨大な吹き抜け空間になります。
 
  
  
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撮影日2012年1月19日 阪急グランドビルから見た「Bブロック・ノース」です。
 
 
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撮影日2012年1月19日 
27階・28階・29階部分の鉄骨建方の様子です。
 
 
 
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撮影日2012年1月19日
 「Bブロック・サウス」です。
 
 

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撮影日2012年1月19日
 33階・34階・35階部分の鉄骨建方が行われています。
 
 
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撮影日2012年1月19日
 阪急グランドビルから見た「Bブロック・サウス」です。
 
 

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撮影日2012年1月19日 
33階・34階・35階部分の鉄骨建方の様子です。
 
 
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撮影日2012年1月19日
 南東側から見た「Bブロック・サウス」です。
 
 
 
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撮影日2012年1月19日 「Bブロック」の西側の様子です。

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岐阜市 岐阜スカイウイング37(ザ・ライオンズ一条タワー岐阜) 2012年1月上旬の建設状況

Gifutonyamachi12011
-岐阜スカイウイング37-
 JR岐阜駅前に、地上37階の再開発ビル「問屋町西部南街区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事」が建設中です。
 
 地上37階、塔屋2階、地下1階、高さ135.89mの東棟と、ビジネスホテルが入る西棟(ホテル棟)、駐車場棟で構成されます。
 東棟1階には十数軒の繊維問屋、2階は商業施設、3・4階階はオフィスフロア、5~37階は270戸(他に集会室1戸、スカイラウンジ1戸)の分譲マンションになる予定です。ビジネスホテルは約150室の予定です。
 
 名称は、施設全体が「岐阜スカイウイング37」で、タワーマンション部分が「ザ・ライオンズ一条タワー岐阜」となっています。
  
 
Gifutonyamachi12012
タワーマンション部分の「ザ・ライオンズ一条タワー岐阜」の建設現場です。タワークレーン2基で建設しています。
 
 
Gifutonyamachi12013
少し角度を変えた様子です。
 
 
Gifutonyamachi12014
最高部です。撮影時は35階(36階床)まで到達していました。
 
 
Gifutonyamachi12015
床面は、「PCa型枠(プレキャストコンクリート型枠)」が採用されているように見えます。「PCa型枠」は、「プレキャストコンクリート板」を床型枠として使用し、その上に鉄筋の配筋を行い、コンクリートを打設して床(合成スラブ)を構築します。
 
 「ザ・ライオンズ一条タワー岐阜」の住戸間の床スラブ厚は250mm(鉄筋コンクリート)を確保し、防音性を高めています。
 
 
Gifutonyamachi12016
タワークレーンは「マストクライミング方式」となっています。「マストクライミング方式」のタワークレーンは、倒れないように一定間隔で「水平ステー」と呼ばれる建物とマストの中間を緊結して支えるつなぎ梁を取り付けます。
 
 
Gifutonyamachi12017
「鉄筋コンクリート造(RC造)」の場合は、「水平ステー」を支えるために構造上どうしても建物本体に孔が残ってしまいます。タワークレーンを撤去した後で、孔を補修します。
 
 
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JR岐阜駅前のペデストリアンデッキから見た様子です。
 
 
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少し角度を変えた様子です。
  
 
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ペデストリアンデッキは完成していますが、まだ通行出来ません。
 
 
Gifutonyamachi120111
写真左側が、地上11階の西棟(ホテル棟)です。外観は完成しています。客室数は約150室になる予定です。
 
 中央部分が、すでに基礎工事を終えている駐車場棟の建設予定地です。地上6階、約400台の立体駐車場が建設予定となっています。現在はヤードとして使用しています。
 
 
Gifutonyamachi120112
ホテルは、「共立メンテナンス」が全国展開するビジネスホテルチェーンの「ドーミーイン」になるようです。
 
 多分、「ドーミーイン岐阜」になると思いますが、ネットで検索してもまだヒットしませんでした。
 「ドーミーイン」はホテル名の前にキャッチコピーが付きますが、このホテルは「天然温泉 金華の湯」となっています。

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2012年1月20日 (金)

グランフロント大阪 Aブロック 2012/01/19 最高部の鉄骨建方もあと少し!

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撮影日2012年1月19日
 全景です。 タワーマンションではなくなると聞いていた大阪府摂津市に計画されていた地上43階、塔屋3階、高さ143.5m、総戸数586戸の「(仮称)摂津市南千里丘計画B街区」ですが、地上35階、総戸数470戸に計画を変更して2012年4月に着工するようです。
 
 また北浜に計画されている「(仮称)大阪市中央区北浜東計画」も2012年3月に本体着工するようです。不明だった戸数は350戸のようです。
 
 関西とあまり縁のなかった「三井不動産」ですが、今年の春以降は大阪府内で4棟のタワーマンションを同時進行で建設する事になります。
 
 三井不動産・ニュースリリース(2012/01/18)
 「(仮称)大阪市中央区北浜東計画」「(仮称)摂津市南千里丘計画B街区」今春着
 
 
Kita12011912
撮影日2012年1月19日
 雨が降っていました。屋根が無いので吹きさらし状態でしたが、なんとか撮影する事が出来ました。
 
 地上38階と塔屋1階の鉄骨建方を行っています。「Aブロック」は地上38階、塔屋1階、地下3階なので最高部に到達しています。最高部の鉄骨建方もあと少しで終わります。
 
 
Kita12011913
撮影日2012年1月19日
 塔屋1階の鉄骨建方の様子です。ちなみに同じような外観の「Bブロック・サウス」は、地上38階、塔屋2階、地下3階となっており塔屋の階数が違います。
 
 
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撮影日2012年1月19日
 38階部分がトラス構造になっている様子が分かります。「ハットトラス」だと思われます。38階は「機械室・発電機室」になります。
 
 
Kita12011915
撮影日2012年1月19日 低層部です。
 
 
Kita12011916
撮影日2012年1月19日 阪急グランドビルから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年1月19日 地上38階と塔屋1階の鉄骨建方を行っています。
 
 
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撮影日2012年1月19日 塔屋1階部分は、ヘリポートとヘリポートを支える支柱のようです。
  
 
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撮影日2012年1月19日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年1月19日 南西側からの見た様子です。 
 
 
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撮影日2012年1月19日 低層部西側の鉄骨建方の様子です。
 
 
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撮影日2012年1月19日 低層部のカーテンウォールです。
 
  
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撮影日2012年1月19日 南東側からの見た様子です。
  
 
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撮影日2012年1月19日 谷間感が更に迫力を増しています。
  
 
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撮影日2012年1月19日 東側からの見た様子です。

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うめきた・グランフロント大阪 大阪北口広場 2012/01/19 ほぼ全域で根切り(掘削)!

Kita1201191
撮影日2012年1月19日
 全景です。工区のほぼ全域で根切り(掘削)が行われています。それにしても駅前広場の工事とは思えないような大規模な工事ですね。
  
 
Kita1201192
撮影日2012年1月19日 アップです。
 
 
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撮影日2012年1月19日
 最後まで残っていた北側部分も「根切り」が行われています。「乗入れ構台」が北西側のゲートに接続されると思われます。
 
 
Kita1201194
撮影日2012年1月19日 南西側のゲート付近です。
 
  
Kita1201195
撮影日2012年1月19日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年1月19日 北側部分です。
 
 

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撮影日2012年1月19日 別角度から北側部分です。「山留め壁」が見えます。

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2012年1月19日 (木)

名古屋クロスコートタワー 2012年1月上旬の建設状況

Nagoyacloss12011
-名古屋クロスコートタワー-
 「新中経ビル(仮称)新築工事」は、名古屋駅前の「中経ビル」の再開発プロジェクトです。地上17階、塔屋2階、地下2階、高さ72.60mのオフィスビルが建設中です。
 
 正式名称は「名古屋クロスコートタワー」となっています。すでに最高部に到達しているようです。
 
 
Nagoyacloss12012
北東側から見た様子です。
 
 
Nagoyacloss12013
カーテンウォールです。
 
 
Nagoyacloss12014
「アルミカーテンウォール」だと思われます。ルーバー状の出っ張りがあります。
 
 
Nagoyacloss12015
カーテンウォールは、足場を組んで取り付けているようです。

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2012年1月18日 (水)

京阪本線淀駅付近連続立体交差化事業 京都競馬場側の臨時改札口は凄い!

Kyotokeihan12011
-京阪本線淀駅付近連続立体交差化事業-
 「京阪本線淀駅付近連続立体交差化事業」は、京阪本線の淀駅周辺の連続立体交差化(高架化)事業です。
 従来の淀駅は、日本の4大競馬場の1つである「京都競馬場」の玄関口であるにも関わらず、対面式の2面2線の地上駅で、駅施設は非常に貧弱でした。
 また駅から競馬場入口までは結構距離がありますが、道が狭く「GⅠレース」の開催時は、周辺は歩くこともできない悲惨な状態になっていました。
 
 これらを解消すべく淀駅の前後約2km(高架区間1,470m)を、連続立体交差化する事業が行われています。
 淀駅は、地上の相対式の2面2線から2面4線の立派な高架駅に生まれ変わります。駅の場所も淀城前から京都競馬場前に移動します。踏切は3ヶ所撤去され、駅前広場や京阪本線沿いには側道も整備されます。 
 
 2009年9月12日には、下り線(大阪方面)が高架線に切り替えられました。地上3階で、改札口はを2階になります。
 上り線(京都方面)も、2011年5月28日に高架に切り替えられました。引き続き1番線の工事が行われ、2013年7月にはすべての事業が完了する予定です。
 
 
Kyotokeihan12012
上り線のホーム北東端(京都側)から京都側を見た様子です。
 
 
Kyotokeihan12013
アップです。引き上げ線に電車が待機しています。
 
 
Kyotokeihan12014
1番線(上り待避線)の工事の様子です。
 
 
Kyotokeihan12015
上り線のホーム北東端(京都側)から大阪側を見た様子です。上り線(京都方面)は、2011年5月28日に高架に切り替えられました。
 
 2番線(上り主本線)のみの暫定開業で、引き続き1番線(上り待避線)の工事が行われています。
  
 
Kyotokeihan12016
ホームの屋根は左右対称かと思っていましたが、上り線の天井が低く、下り線の天井が高いです。
 
 
Kyotokeihan12017
ホーム中央あたりです。
 
 
Kyotokeihan12018
北側に1番線(上り待避線)が建設中です。このように上り線の天井は低いです。
 
 
Kyotokeihan12019
ホームの軌道は、「D型弾性まくらぎ直結軌道」だと思われます。
 
 
Kyotokeihan120110
上り線のホーム南西端(大阪側)から京都側を見た様子です。
 
 
Kyotokeihan120111
上り線のホーム南西端(大阪側)から大阪側を見た様子です。ホーム端に階段があります。
 
 
Kyotokeihan120112
2009年9月12日に高架線に切り替えられた下り線(大阪方面)です。下り線は3番線(下り主本線)と4番線(下り待避線)になっています。
 
 
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下り線は天井が高く、京都競馬場が見える南側は大きく視界が開けています。
 
 
Kyotokeihan120114
京都競馬が開催される時のみ利用される2階の臨時改札口の改札内コンコースです。めちゃめちゃ広いです(競馬開催時以外は閉鎖されています)。
 
 
Kyotokeihan120115
改札内から改札機を見た様子です(競馬開催時以外は閉鎖されています)。
 
 
Kyotokeihan120116
改札外から改札機を見た様子です。凄い台数です。「GⅠレース」の開催時にはフル稼働すると思われます(競馬開催時以外は閉鎖されています)。
 
 通常の改札口は、西側の1ヶ所だけになります。普段の「淀駅」は乗車人員が少ない駅なので改札口も非常に小規模です。
 
 
Kyotokeihan120117
京都競馬が開催される時のみ利用される2階の臨時改札口の改札外コンコースです。延々と京都競馬場まで続いています(競馬開催時以外は閉鎖されています)。
  
 
Kyotokeihan120118
京都競馬場に向かう陸橋です(競馬開催時以外は閉鎖されています)。
 
 
Kyotokeihan120119
「京阪本線淀駅付近連続立体交差化事業」の橋脚です。
 
 
Kyotokeihan120120
京都競馬場側から見た「京阪本線淀駅」です。
 
 
Kyotokeihan120121
北側から見た「京阪本線淀駅」です。
 
 
Kyotokeihan120122
地上を走っていた上り線を撤去した部分に1番線(上り待避線)が建設中です。これが完成すると2面4線の高架駅が完成します。
 
 
Kyotokeihan120123
北側に新たに三角形の駅前広場を整備中です。

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名古屋市 シティタワー名古屋 久屋大通公園 2012年1月上旬の建設状況

Nagoyaizumi12011
-シティタワー名古屋 久屋大通公園-
 「(仮称)泉一丁目計画」は、「ドコモ東海名古屋ビル」のすぐ北側に建設中の地上31階、地下1階、高さ99.86m、総戸数231戸(事業協力者取得住戸5戸含む)のタワーマンションです。
 
 正式名称は「シティタワー名古屋 久屋大通公園」です。「シティタワー名古屋 久屋大通公園」のタワークレーンは、建物の中央に設置されており、「フロアクライミング方式」となっています。
 
  
Nagoyaizumi12012
南西側から見た様子です。
 
 
Nagoyaizumi12013
北東側から見た様子です。
 
 
Nagoyaizumi12014
すぐ南側には、野村不動産が「
プラウドタワー久屋大通」を建設中です。計画名は「(仮称)プラウドタワー泉計画」です。地上22階、地下1階、高さ68.57m、総戸数84戸のタワーマンションになります。
 
 

Nagoyaizumi12015
野村不動産は、すぐ東側にも「プラウド泉」を建設中です。計画名は「(仮称)泉一丁目計画Ⅱ新築工事」です。地上18階、塔屋1階、高さ57.005m、総戸数51戸となっています。

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2012年1月17日 (火)

ジオタワー高槻ミューズフロント 2012年1月9日の建設状況

Takatsuki12011
-ジオタワー高槻ミューズフロント-

 「MUSEたかつき(ミューズたかつき)」は、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業」のタウンネーミングです。
  
 「ジオタワー高槻ミューズフロント」は、地上41階、塔屋2階、高さ138.62m、総戸数450戸(店舗区画除く)で、「集合住宅A」と言われていたプロジェクトです。
 
 
Takatsuki12012
「ジオタワー高槻ミューズフロント」の外観はほぼ完成しています。大林組が開発した「連結制振デュアル・フレーム・システム」を採用しています。
 
 基礎は、「場所打ちコンクリート拡底杭」となっています。その中の8本が大林組が開発した「ナックル・パイル(節付き拡底杭)」となっています。
 「ナックル・パイル」は、杭に節を付けることにより、従来の杭より押込みや引抜きに対して強い抵抗力を発揮します。
  
  
Takatsuki12013
下層階の様子です。
 
 
Takatsuki12014
まだ通行出来ませんが、「愛仁会リハビリテーション病院」まで歩行者デッキが接続されました。街区全体の歩行者デッキは、2012年4月の開通を予定しています。
 
 
Takatsuki12015
歩行者デッキは屋根付きとなっています。
 
 
Takatsuki12016
南側にも歩行者デッキが整備中です。
 
 
Takatsuki12017
「集合住宅B」の建設予定地です。地上42階、塔屋2階、地下0階、高さ142.23m、総戸数約480戸となっています。
 「ジオタワー高槻ミューズフロント」より1階高いです。建築主は「阪急不動産」、施工者は「鴻池組」となっています。
 
 本体工事はまだ着工していませんが、工事自体は2011年8月1日に着工しています。先に歩行者デッキ部分の工事を行っています。本体工事の着工は、2012年春頃を予定しています。
 
 

Takatsuki12018
西武百貨店の東隣に建設中の「複合棟A」です。2011年8月1日に着工しています。地上16階、塔屋1階、地下1階、高さ50.0mです。建築主は「阪急不動産」、施工者は「フジタ」となっています。
 
 「複合棟A」は、「商業・業務」に分類され、飲食、物販、サービスおよび総戸数172戸の共同住宅で構成されます。
 
 
Takatsuki12019
オレンジ色の板は、「コンクリート型枠」です。
 
 
Takatsuki120110
南側に、整備中の歩行者デッキが見えます。
 
 
Takatsuki120111
JR高槻駅の北口から見た歩行者デッキの工事です。街区全体の歩行者デッキは、2012年4月の開通を予定しています。
 
 
Takatsuki120112
エレベーターも整備されています。
  
 
Takatsuki120113
関西大学の西側に整備中の公園です。
 
 
Takatsuki120114
関西大学の南側も公園になります。

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名古屋市 ヴィークタワー名古屋東別院 2012年1月上旬の建設状況

Nagoyaooi12011
-ヴィークタワー名古屋東別院-
 「名古屋都市計画大井町1番南第一種市街地再開発事業」は、名古屋市営地下鉄名城線の「金山駅」の一つ手前の「東別院駅」のすぐ西側の再開発プロジェクトです。
 
 地上29階、地下0階、高さ99.88m、総戸数211戸(非分譲住戸6戸含む、他に非分譲店舗4区画)のタワーマンションが建設されます。正式名称は「ヴィークタワー名古屋東別院」です。
 
 
Nagoyaooi12012
南西側から見た様子です。地上に姿を現しました。目隠しされて見えませんが、公式HPの構造図を見ると2階と3階の間に「免震層」を設け、「積層ゴム」と「オイルダンパー」を設置しているようです。
 
 
Nagoyaooi12013
「ヴィークタワー名古屋東別院」のタワークレーンは、建物の中央に設置されており、「フロアクライミング方式」となっています。
 
 
Nagoyaooi12014
南東側から見た様子です。
 
 
Nagoyaooi12015
北東側から見た様子です。

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2012年1月16日 (月)

堂島ザ・レジデンス マークタワー 2012年1月12日の建設状況

Osakadojima12011
-堂島ザ・レジデンス マークタワー-
 
 「(仮称)大阪市北区堂島2丁目マンション新築工事」は、近鉄堂島ビルの西隣にあった「堂島小学校」の再開発計画です。
 
 地上39階、地下1階、高さ138.17m、総戸数269戸の超高層タワーマンションが建設中です。正式名称は、「堂島ザ・レジデンス マークタワー」となっています。
 
 
Osakadojima12012
全景です。
 
 
Osakadojima12013
敷地東側の超高層棟が建設される部分です。
 
 
Osakadojima12014
「場所打ちコンクリート杭」の上の太陽電池のような物は何でしょうか? あまり見た事がありません。
 
 「堂島ザ・レジデンス マークタワー」の公式HPを見てもまだ構造図が載っていません。あくまでも推測ですが、免震構造だとしたらこの板状の上に「積層ゴムアイソレータ」を設置するのかも知れません。

 
 
Osakadojima12015
敷地西側部分です。

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クレヴィアタワー中之島 2012年1月12日の建設状況

Osakafukushima12011
-クレヴィアタワー中之島-
 「リバーサイドタワー中之島」東隣の立体駐車場等に使用されていた場所に、地上36階、地下1階、高さ127.24m、総戸数は250戸の超高層タワーマンションが建設中です。 
 
 計画名は「(仮称)福島3丁目プロジェクト」で、正式名称は「クレヴィアタワー中之島」となっています。
 
 
Osakafukushima12012
東側から見た様子です。
 
 
Osakafukushima12013
撮影時には、29階部分の躯体工事を行っていました。
 
 
Osakafukushima12014
日本のタワークレーンは一般に、「鉄筋コンクリート造(RC造)」では、「マストクライミング方式」」が採用されています。
 
 しかし近年は、「鉄筋コンクリート造(RC造)」でも、「フロアクライミング方式」の採用が増えています。
 「クレヴィアタワー中之島」のタワークレーンも建物の中央に設置されており、「フロアクライミング方式」となっています。
 
 
Osakafukushima12015
南東側から見た様子です。
 
  
Osakafukushima12016
南側から見た様子です。

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2012年1月15日 (日)

阿倍野歩道橋 2012/01/12

Abeno1201121
撮影日2012年1月12日 全景です。
 
 
Abeno1201122
撮影日2012年1月12日 アップです。昨年末とほとんど変化がありません。 
  
 
Abeno1201123
撮影日2012年1月12日 道路南側の橋桁が完成していました。 
  
 
Abeno1201124
撮影日2012年1月12日 JR天王寺駅側の階段が姿を現しました。 
 
 
Abeno1201125
撮影日2012年1月12日
 「阿倍野nini」のテナントです。仮設店舗で営業している「三菱東京UFJ銀行」と「りそな銀行」が移転してきます。
 
 移転が完了すると「あべの筋」沿いの仮設店舗はすべて無くなるので、徐々に「あべの筋」の拡幅工事に着手すると思われます。
 「あべのハルカス」開業時に、「あべの筋」の拡幅と「阪堺電気軌道」の移設が終わっているのが理想ですが、あと2年ちょっとしかありません。間に合うのでしょうか?

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2012年1月14日 (土)

(仮称)新関西電力病院 2012/01/12 2基目のタワークレーン稼働!

Osakakanden12011
-(仮称)新関西電力病院-
 関西電力が、堂島川の北側にある「関西電力病院」の敷地を再整備して「(仮称)新関西電力病院」の建設しています。
 工事は、Ⅰ期とⅡ期に分けて行われ、Ⅰ期は東側の駐車場部分に地上18階、塔屋1階、地下2階、高さ81.55m、病床数400床の新病院を建設中です。
 
 
Osakakanden12012
2基目のタワークレーンが完成しました。
 
 
Osakakanden12013
地上に姿を現した躯体です。残念ながらこの現場も目隠しされて内部が見えなくなるようです。
 
 
Osakakanden12014
タワークレーンが建物の内部に建っているので、「フロアクライミング方式」のタワークレーンに間違いないと思います。
 
 日本のタワークレーンは一般に、「鉄骨造(S造)」では「フロアクライミング方式」、「鉄筋コンクリート造(RC造)」では、「マストクライミング方式」」が採用されています。
 しかし近年は、技術の進歩により「鉄筋コンクリート造(RC造)」でも、コストパフォーマンスで有利な「フロアクライミング方式」の採用が増えています。

 「マストクライミング方式」」は、地上から伸びるため、建物が高くなるほど使用するマストの長さが長くなります。
 また高くなるほどタワークレーンを支える「水平ステー」の数が必要になります。これらがコスト増の要因となっています。
 
 
Osakakanden12015
2012年1月6日の様子です。2基目のタワークレーンが組立中でした。

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2012年1月13日 (金)

グランフロント大阪 2012/01/12 祝!Aブロックが遂に最高部に到達!!

Kita1201121
撮影日2012年1月12日
 全景です。 日本経済新聞に阪急阪神HD社長のインタビューが載っていました。「大阪神ビル」と隣の「新阪急ビル」の建て替えを2013年~2015年度に着手する考えだそうです。
 
 1年前に全面凍結でガックリしたところでした。どっちやねん・・・ という感じですが、不動産市況は刻々と変わるという事でしょうか?
 
 テナントの入居状況の不調が伝えられていた「梅田阪急ビル オフィスタワー」ですが、1階でテナントを見るとオープン時は、スカスカだったフロアがかなり埋まってる事が分かります。これで行ける!と方針を変えたのかもしれませんね!
   
 
Kita1201122
撮影日2012年1月12日 「Aブロック」です。
 
 
Kita1201123
撮影日2012年1月12日
 遂に最終の38階・塔屋1階部分の鉄骨建方が始まりました。1月末までに上棟すると思われます。
 
 本当はこの日は、「グランフロント大阪」の撮影予定は無かったのですが、電車の車窓から38階・塔屋1階部分の鉄骨建方が見えたので急遽撮影しました。
 
 
Kita1201124
撮影日2012年1月12日
 塔屋部分は、鉄骨の色が違う事が分かります。「亜鉛めっき」もしくはグレーの塗装が施されています。
 
 最高層に到達しましたが、
実際はこの上に「ヘリポート」が設置されるのでもう少しだけ高くなります。
 
 
Kita1201125
撮影日2012年1月12日 「Bブロック・サウス」です。
  
 

Kita1201126
撮影日2012年1月12日 
33階・34階・35階部分の鉄骨建方が行われています。
 
 
Kita1201127
撮影日2012年1月12日 「Bブロック・ノース」です。
 
 
Kita1201128
撮影日2012年1月12日 
27階・28階・29階部分の鉄骨建方が行われています。
 
 
Kita1201129
撮影日2012年1月12日 「
大阪北口広場」です。「根切り(掘削)」の範囲が一段と広がりました。

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あべのハルカス 2012/01/12 35階・36階の鉄骨建方、高さ約181m!

Kintetsu1201121
撮影日2012年1月12日
 全景です。 35階・36階部分の鉄骨建方が始まり、最高部が高さ約181mに到達しています。公式HPはまだ迎春画面なのでいつからか日付が分かりません。
  
公式ホームページの階数と高さ表示
<2011年>
10月15日 27階、高さ約135m(27階床面+α)
11月04日 29階、高さ約144m(29階床面+α)
11月17日 31階、高さ約153m(31階床面+α)
12月06日 33階、高さ約162m(33階床面+α)
12月21日 35階、高さ約171m(35階床面+α)
<2012年>
01月**日 37階、高さ約181m(37階床面+α)
 
 
Kintetsu1201122
撮影日2012年1月12日 ここからはまだ35階・36階部分の鉄骨建方の様子は確認出来ません。
 
 
Kintetsu1201123
撮影日2012年1月12日
 ほぼ全面ガラスの「アルミカーテンウォール」の取り付けが行われています。遠くから見るとカーテンウォールは小さく見えますが、実際にビルの展望台などに行って内部からカーテンウォールを見るとめちゃめちゃ大きい事が分かります。
 
 カーテンウォールを触って見ると重量もすごくありそうで、「この少ない人数でよく簡単に取り付けるなあ!」と感心します。
 
 「ブリーゼタワー」の展望台もほぼ全面ガラスの「アルミカーテンウォール」です。大きさもほぼ同じなので大きさが体感出来ます。
 「この巨大なカーテンウォールを取り付けるの?」と実際に自分が取り付けると想像すると凄い作業である事が実感できます。
 
 
 
Kintetsu1201124
撮影日2012年1月12日 北側寄りから見た様子です。
 
 
Kintetsu1201125
撮影日2012年1月12日 北側からの遠景です。35階・36階部分の鉄骨建方が始まった様子が確認出来ます。
 
 
Kintetsu1201126
撮影日2012年1月12日 西側寄りから見た様子です。
 
 
Kintetsu1201127
撮影日2012年1月12日 西側壁面に「あべのハルカス 現在181m到達」と掲示されています。
 
 
Kintetsu1201128
撮影日2012年1月12日 作業員の方が何かの作業をしています。この部分は百貨店の緊急時の避難
通路になります。 
 
 
Kintetsu1201129
撮影日2012年1月12日 南側寄りから見た様子です。
 
 
Kintetsu12011210
撮影日2012年1月12日 35階・36階部分の鉄骨建方が始まった様子が確認出来ます。
 
 
Kintetsu12011211
撮影日2012年1月12日 アップです。
 
 
Kintetsu12011212
撮影日2012年1月12日 こちらは百貨店南東側部分の緊急時の避難通路です。 
 
 
Kintetsu12011213
撮影日2012年1月12日 東側の「天王寺バイパス」から見た様子です。
 
 
Kintetsu12011214
撮影日2012年1月12日 アップです。

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2012年1月12日 (木)

JR東海 名古屋地区初の本格的な駅構内「デジタルサイネージ」をJR名古屋駅に導入!

Nagoyajr12011
-JR名古屋駅のデジタルサイネージ-
 
JR東海の関連会社「ジェイアール東海エージェンシー」は、名古屋駅新幹線改札前のコンコースに、名古屋地区で初めてとなる連続・多面的な「デジタルサイネージ」を設置しました。
 
 JR東海・ニュースリリース(2011/12/15)
 
名古屋地区初の本格的な駅構内デジタルサイネージJR名古屋駅に導入
 
 縦型55インチフラットディスプレイを
新幹線改札前の4本の柱(12画面)に設置して、2011年12月26日から稼働しています。
 
 今後は、
名古屋駅での放映のほか、「ジェイアール東日本企画」や「ジェイアール西日本コミュニケーションズ」が首都圏、関西圏の主要駅で展開している「デジタルサイネージ」と連携させることで、3大都市圏で同時に放映可能な商品も展開する予定です。
 
 首都圏、近畿圏に続き、名古屋圏でも駅での「デジタルサイネージ」化の時代が本格的に到来しました!

 
 
Nagoyajr12012
縦型55インチフラットディスプレイで、1本の柱に4画面設置しています。
 
 
Nagoyajr12013
いろいろな広告が流れます。
 
 
Nagoyajr12014
JR名古屋駅のコンコースには柱が林立しています。これらの広告がすべて「デジタルサイネージ」化されたら壮観だと思います。

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JR大津駅前 大津西地区第一種市街地再開発事業 2012年1月9日の建設状況

Otsu12011
-大津西地区第一種市街地再開発事業-
 
JR大津駅前では、「大津駅西第一土地区画整理事業」が進行中です。その中のJR大津駅に近い南東側の約2,600㎡に「大津西地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。
 
 地上29階、高さ96.01m、総戸数約181戸の共同住宅と店舗・サービスで構成される高層ビルを建設する計画です。2011年11月11日に起工式が行われ、本体工事に着工しました。
 
 公式HP → 大津西地区第一種市街地再開発事業
 
 参考 → 事業計画の概要
 
 「大津西地区第一種市街地再開発事業」の建築主は「大津西地区市街地再開発組合」、設計者は「アール・アイ・エー」、施工者は「大成建設」となっています。参加組合員に「野村不動産・大成建設共同企業体」が入っています。
 
 
Otsu12012
本格的に工事が行われています。
 
 
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「三点式パイルドライバ」です。「山留め壁」を構築していると思われます。
 
 
Otsu12014
「アンギラス杭打機」です。「H形鋼」を建込んでいると思われます。
 
 
Otsu12015
別角度から見た様子です。

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2012年1月11日 (水)

オリックス不動産 京都水族館(KYOTO AQUARIUM) 2012年3月14日(水)オープン!

Kyotoorix12011
-京都水族館(KYOTO AQUARIUM)-
 
「オリックス不動産」が京都駅近くの「梅小路公園」に大型水族館の建設を進めています。
  
 計画名が「(仮称)京都水族館新築工事」となっていましたが、正式名称が「京都水族館(英語表記:KYOTO AQUARIUM)」に決まりました。
 
 昨年の12月14日に、2012年3月14日(水)にオープンする事が正式に発表され、同時に公式ホームページも公開されました。
 現場の週間作業工程を見ると2012年1月10日に本体工事が竣工したようです。現在は追加工事が行われています。
 
 内部では試運転調整が行われているようです。水族館は竣工した後の魚類・哺乳類・ペンギンなどの運び込みや水族館の環境に慣れさせるのが大変です。
 また係員の習熟がこれまた一大事です。これからオープンにかけての約2ヶ月間は眠るヒマも無い忙しさになる思います。
 
 国内最大級のスケールを誇る「オオサンショウウオ」の展示コーナーもあるようです。私的は、海水魚も好きですが、淡水魚はもっと好きです。「京都水族館」は淡水魚が充実しているようなので楽しみです。
 
 営業は、年中無休(ただし、施設点検等で臨時休業あり)、営業時間は9:00~17:00(ただし、GW、夏休み、年末年始は変更あり)、入場料金(消費税込み)で大人2,000円(年間パスポート大人4,000円)となっています。
 
 ちなみに「海遊館」は、大人2,000円(年間パスポート大人5,000円)、「須磨海浜水族園」は、大人1,300円(年間パスポート大人3,000円)」です。

  
 オリックス不動産
 京都水族館(KYOTO AQUARIUM)・公式HP
 
 参考 → 建築計画の概要等
 
 着工前は、地元では賛成意見と反対意見に分かれていましたが、梅小路公園から見た「京都水族館」は、高さも抑えてあり、景観にもかなり配慮されています。「案ずるより産むが易し」ですね。
 
 
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「イルカスタジアム」です。1,000人以上収容可能な全天候型のスタジアムとなっています。
 
 
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岩が見えます。「かいじゅうゾーン」だと思われます。「オットセイ」や「アザラシ」のゾーンのようです。
 
 
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南東側部分です。
 
 
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中央部分です。
 
 
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南西側部分です。このあたりに「京の里山ゾーン」が設けられます。
 
 
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フェンスも周囲に溶け込む落ち着いたデザインになっています。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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北側の「木津屋橋通」沿いの歩道も綺麗に整備されました。京都市には、水族館のオープンに合わせて電柱と電線の地中化工事をして欲しかったです・・・
 
 
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北東側から見た様子です。北東角にあった「みどりの相談書」の建物は解体されスッキリしました。
 
 
Kyotoorix120111
敷地東側も整備中でした。
 
 
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「京都水族館」の表記です。
 
 
Kyotoorix120113
「京都水族館」のロゴマークと英語表記「KYOTO AQUARIUM」です。

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名古屋市 グランドメゾン池下ザ・タワー 2012年1月上旬の建設状況

Nagoyaikeshita12011
-グランドメゾン池下ザ・タワー-
 「(仮称)グランドメゾン池下タワー」は、名古屋市営地下鉄東山線の「池下駅」前にあった愛知厚生年金会館跡地の再開発プロジェクトです。
 
 地上42階、地下1階、高さ152.78m、総戸数372戸の超高層タワーマンションが建設中です。正式名称は、「グランドメゾン池下ザ・タワー」となっています。
 
 
Nagoyaikeshita12012
仮囲いに掲示してある「グランドメゾン池下ザ・タワー」の完成予想図です。
 
 
Nagoyaikeshita12013
たくさんの「場所打ちコンクリート杭」の頭部分が見えます。
 
 
Nagoyaikeshita12014
「場所打ちコンクリート杭」は全部で47本構築されています。高さ150mを超える重量を支えるため杭の直径が太いです。
 
 
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「杭頭処理」が終わった「場所打ちコンクリート杭」です。「場所打ちコンクリート杭」は三角フラスコのように底が広い「拡底杭」となっています。
 
 「グランドメゾン池下ザ・タワー」の「場所打ちコンクリート拡底杭」は、軸部径約1.8m~2.5m、拡底径約2.6m~4.4m、杭の長さは最長で約50mとなっています。
 
 
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鉄筋の配筋が行われています。
 
 
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油圧ショベルで「根切り(掘削)」を行い、「場所打ちコンクリート杭」を掘り出しています。4本見える鉄骨の支柱は、丁度4本なのでタワークレーンの「ベース架台」を支える鉄骨になる思われます。
 
 ただタワークレーンを建てる場所としては、「場所打ちコンクリート杭」の内側にありちょっと不自然な気もするので、「乗入れ構台」を支える支柱かも知れません。
 
 
Nagoyaikeshita12018
「場所打ちコンクリート杭」の「杭頭処理」が行われています。「場所打ちコンクリート杭」のコンクリーを打設する時にはどうしても上の部分は「ベントナイト」等の不純物が混ざり合う部分が出来ます。この部分を取り除く作業を「杭頭処理」といいます。
 
 「杭頭処理」で多く採用されているのが「はつり」と呼ばれる作業です。このように「コンクリートブレーカー」を使用して破砕して取り除きます。「コンクリートブレーカー」を使用するので、結構凄い音がします。
 
 
Nagoyaikeshita12019
「場所打ちコンクリート杭」は、このような感じで地中に埋まっています。理由はよく分かりませんが、この部分の「場所打ちコンクリート杭」は、一段高い部分に構築されています。
 
 
Nagoyaikeshita120110
この現場では、新たに「山留め壁」を構築せずに、「愛知厚生年金会館」の地下躯体の外壁を「山留め壁」の代わりに使用しています。

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2012年1月10日 (火)

梅田阪急ビル立替計画 2012/01/06

Hankyu1201061
撮影日2012年1月6日 全景です。
  
 
Hankyu1201062
撮影日2012年1月6日 阪急グランドビルから見た様子です。
 
 
Hankyu1201063
撮影日2012年1月6日 北側部分です。
 
 
Hankyu1201064
撮影日2012年1月6日 8角形の謎の構造物です。
 

 
Hankyu1201065
撮影日2012年1月6日 アップです。デッキプレートが敷かれました。
 
 
Hankyu1201066
撮影日2012年1月6日 ブリーゼタワーから見た様子です。

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2012年1月 9日 (月)

グランフロント大阪オーナーズタワー 2012/01/06

Kita12010661
撮影日2011年1月6日 全景です。 
  
 
Kita12010662
撮影日2011年1月6日 超高層棟です。多分23階部分の躯体の構築がほぼ終わった段階だと思われます。
 
 
Kita12010663
撮影日2011年1月6日 アップです。
 
 
Kita12010664
撮影日2011年1月6日 北側の駐車場棟が建設される部分です。

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旧ホテルプラザ解体工事 2012/01/06 「移動式解体工場(ハット)」が完成!

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-旧ホテルプラザ解体工事-
 営業を終了した「ホテルプラザ」は、「旧ホテルプラザ解体工事」という工事名で、「竹中工務店」により解体工事が行われています。解体工事の工期は2011年2月1日~2012年11月30日までの予定です。
 
 解体工事の工法は、竹中工務店が開発した新工法「竹中ハットダウン工法(竹中HAT DOWN工法)」が採用されています。
 「竹中ハットダウン工法(竹中HAT DOWN工法)」は、建物上部に周囲を覆った「移動式解体工場(ハット)」を設け、各階の解体とともに順次ダウンさせていく工法です。
 
 
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全景です。
 
 
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開閉式屋根の「HAT開閉式屋根」が完成し、「移動式解体工場(ハット)」全体が完成したようです。
 
 
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地上から見た様子です。
 
 
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「移動式解体工場(ハット)」です。

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2012年1月 8日 (日)

グランフロント大阪 Aブロック 2012/01/06

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撮影日2012年1月6日 遠景です。
 
 
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撮影日2012年1月6日 全景です。
 
 
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撮影日2012年1月6日
 35階・36階・37階部分の鉄骨建方がほとんど終わっています。「Aブロック」は、地上38階、塔屋1階、地下3階です。
 
 次に北側2基のタワークレーンの最後のフロアクライミングが行われ、最終の38階・塔屋1階部分の鉄骨建方が行われ、1月中旬に最高部に到達し、1月下旬頃に上棟すると思われます。
 
 
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撮影日2012年1月6日 低層部です。
 
 
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撮影日2012年1月6日 阪急グランドビルから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年1月6日 35階・36階・37階部分の鉄骨建方がほとんど終わっています。
  
 
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撮影日2012年1月6日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年1月6日
 柱の成長具合がよく分かります。①が鉄骨の柱を「耐火被覆」で覆った様子、②がお化粧板を取り付ける枠を取り付けた様子、③がお化粧板の取り付けが終わった様子です。
 
 天井は、多くのオフィスビルで採用されている「グリッドシステム天井」となっています。「グリッドシステム天井」は、パーテーションの設置や照明器具等の設備を自由に移動でき、テナントのニーズに合わせて対応する事が出来ます。
 
 
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撮影日2012年1月6日 解体中の「走行式クレーン」の架台がタワークレーンで吊られています。 
 
 
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撮影日2012年1月6日 宙に浮きました。 
 
 
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撮影日2012年1月6日 地上に降ろされました。
 
 
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撮影日2012年1月6日 架台が、ラフテレーンクレーンで解体されています。
 
 
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撮影日2012年1月6日 南西側からの見た様子です。 
 
 
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撮影日2012年1月6日 低層部西側の鉄骨建方の様子です。
 
 
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撮影日2012年1月6日 低層部のガラスが姿を現しました。
 
  
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撮影日2012年1月6日 南東側からの見た様子です。
  
 
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撮影日2012年1月6日 谷間感が更に迫力を増しています。
  
 
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撮影日2012年1月6日 東側からの見た様子です。

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うめきた・グランフロント大阪 大阪北口広場 2012/01/06

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撮影日2012年1月6日 全景です。
 
 
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撮影日2012年1月6日
 大規模に「根切り(掘削)」が行われています。更に掘削が進み、「乗入れ構台」が北西側のゲートと直結すると思われます。北端に建設現場事務所か完成しています。
 
 
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撮影日2012年1月6日 南側からも「乗入れ構台」が伸びてきています。
 
 
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撮影日2012年1月6日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年1月6日 少しアップです。
 
 

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撮影日2012年1月6日
 赤矢印部分の「山留め壁」の「ソイルセメント」が削り落とされています。「Aブロック」と「大阪北口広場」とは地下1階部分で結ばれます。この部分の「山留め壁」の芯材のH形鋼は将来的に切断されると思われます。
 
  

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撮影日2012年1月6日
 えび茶色の鉄骨は「山留め壁」を支える「切梁」です。この深さでは「切梁」は必要無いように感じるので、更に深く掘削する「2次根切り」が行われるかも知れません。
 

 

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撮影日2012年1月6日 別角度から北側部分です。北端に建設現場事務所か完成しています。
 
 
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(おまけ)
 夕方再度寄ると「大阪府警察音楽隊」のコンサートが行われていました。第6回目ですが、私はどうゆうわけか4回も遭遇しています。

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2012年1月 7日 (土)

グランフロント大阪 Bブロック 2012/01/06 ノース27階・28階・29階、サウス33階・34階・35階の鉄骨建方開始!

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撮影日2012年1月6日 全景です。 
  
 
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撮影日2012年1月6日 「Bブロック・ノース」です。
 
 
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撮影日2012年1月6日 
27階・28階・29階部分の鉄骨建方が始まりました。
 
 
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撮影日2012年1月6日 アップです。
 
 
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撮影日2012年1月6日
 低層部の鉄骨建方の様子です。
  
  
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撮影日2012年1月6日 阪急グランドビルから見た「Bブロック・ノース」です。
 
 

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撮影日2012年1月6日

 27階・28階・29階部分の鉄骨建方の様子です。2011年12月29日の時点ではまだ行われていなかったので今年に入って開始されたようです。
 
 
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撮影日2012年1月6日

 18階・19階部分のカーテンウォールの取り付けが行われていますが、18階・19階部分には窓がありません。
 
 18階・19階部分は、
トラス構造「ベルトトラス」になっていて、「機械室」なので窓は必要ないのでしょうね。
 
 
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撮影日2012年1月6日 19階部分のカーテンウォールの取り付けが行われていました。
   
  

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撮影日2012年1月6日 ノースの下層階東側壁面で、本格的にカーテンウォールの取り付けが始まりました。
 
 

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撮影日2012年1月6日
 花崗岩打込のプレキャストコンクリートカーテンウォールだと思われます。基本的には表面が磨かれていますが、一部で割肌仕上(原石を割ったままの状態)になっています。  
  

 
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撮影日2012年1月6日
 「Bブロック・サウス」です。
 
 

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撮影日2012年1月6日
 33階・34階・35階部分の鉄骨建方が始まりました。
 
 
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撮影日2012年1月6日
 アップです。
 
 

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撮影日2012年1月6日
 阪急グランドビルから見た「Bブロック・サウス」です。
 
 

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撮影日2012年1月6日
 33階・34階・35階部分の鉄骨建方の様子です。2011年12月29日の時点ですでに始まっていました。
 
 12月29日時点とほとんど変化が無いのでたっぷりお正月休みをとったのだと思います。工期通り工事が行われているようですね。
 
 
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撮影日2012年1月6日
 南東側から見た「Bブロック・サウス」です。
 
 
 
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撮影日2012年1月6日
 
 オフィスフロアの四隅の角は、「自然換気システム(コーナーボイド)」となります。しかし四隅すべて「自然換気システム(コーナーボイド)」が上から下まで貫いている訳では無いようです。
 
 
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撮影日2012年1月6日
 南東角は、オフィスフロアの途中階から、「自然換気システム(コーナーボイド)」となっています。
 
 「自然換気システム(コーナーボイド)」部分はカーテンウォールの形状が違う事が分かります。内側にもカーテンウォールが取り付けられています。

 
 
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撮撮影日2012年1月6日 南東角の下のオフィスフロアは、角の部分も床がある事が分かります。

 
 

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撮影日2012年1月6日 「Bブロック」の西側の様子です。

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2012年1月 5日 (木)

JR西日本が尼崎駅改良 大阪駅方面に大規模橋上駅舎を増設!

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-JR尼崎駅の橋上駅舎増設-

 
JR尼崎駅は神戸線と宝塚線、東西線の結節駅で、1995年に橋上駅舎となりました。乗降客は1995年度は1日約5万人でしたが、2010年度には約8万人に増えてます。
 更に駅構内での乗り換え客も約4万人に上ります。
ラッ シュ時には、駅舎やホーム上で混雑が目立っていました。
 
 JR西日本は、JR尼崎駅の混雑を緩和するため、駅舎の東側に新しい駅舎を増設します。
 駅舎の延床面積は現行の約2.6倍に広がります。20125月頃に着工し、2015年春頃から利用開始する予定です。

 
 JR西日本・プレスリリース(2011/12/20
 尼崎駅改良について
 
 JR尼崎駅は、島式4面8線の地上駅です。ホームの上に改札口がある橋上駅舎となっています。増設される駅舎は現駅舎(約1,700㎡)と南北自由通路を挟んだ東側に建設されます。
 増設部分の延床面積は約2,800㎡で、柵外・柵内コンコースとは別に店舗スペースを3ヶ所設けます。店舗面積は約850㎡を予定しています。
 
 また4本あるホームへの上り下りにはエスカレーターと階段をそれぞれ設置、ホーム上の屋根も12・10両編成の電車に対応して延伸します。総工事費は約50億円を予定しています。
 
 私は、首都圏に年に2回ほど撮影に行きます。JR東日本はホームの上に大宮駅、品川駅、立川駅などに大規模「駅ナカ」施設を設けています。更に他の駅にもどんどん「駅ナカ」施設を開業しています。
 
 確かに首都圏は世界一の人口を抱えるバケモノ都市圏なので別格かも知れませんが、近畿圏も世界有数の巨大都市圏です。
 JR西日本の駅にもホームの上に「駅ナカ」施設を設置出来る駅はたくさんあります。しかし岡山駅、京都駅、高槻駅など一部を除くと橋上駅舎に「駅ナカ」施設が本格的に設置されていません。なぜもっとは利用しないのか? 
金の卵を眠らせておくのか? とずっと思っていました。
 
 ホームの上ではありませんが、JR西日本は2012年度にも、大阪駅構内の商業施設「ギャレ」跡地に約4,500㎡と西日本最大級の「駅ナカ」施設をオープンする方針を明らかにしました。眠れる巨像がついに動き出したようです。
 
 
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この部分に橋上駅舎が増設されます。
 
 
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私はかねてより「この部分がもったいない!」と思っていました。いつかは「駅ナカ」施設が建設されるとは思っていましたが、こんなに早いとは思っていませんでした。
 
 柵内コンコースの導線を見ると更に増設出来るように配置されているので、オープン後の売上が順調だったら再度東側に増設があるかもしれません。ホームの上はたっぷり空いています。
 
 
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南北自由通路です。
 
 
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ホームの一部に屋根がありません。ホーム屋根の延伸も行われます。1・4号ホームが12両編成対応、2・3号ホームが10両編成対応の屋根になります。

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2012年1月 4日 (水)

同志社大学烏丸キャンパス新棟建設工事 「同志社大学 今出川北キャンパス(仮称)新棟」 2011年12月下旬の建設状況

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-同志社大学 今出川北キャンパス(仮称)新棟-

 近畿圏では、「近畿圏の既成都市区域における工場等の制限に関する法律」により、1964年から大都市では大学の新設や増設が制限されました。
 「同志社大学」も1986年に郊外の「京田辺キャンパス」を開校しました。近畿圏にとって最悪の悪法だったこの法律が2002年7月に廃止されました。
 
 これにより京都市内への大学回帰が可能になりました。「同志社大学」では、この機会に教育・研究環境の更なる充実を図るべく、教学体制の再構築に着手しています。
 今までは、文系学部(1・2年次生-京田辺校地、3・4年次生-今出川校地)、理系学部(1・2・3・4年次生-京田辺校地)となっていましたが、文系学部の4年間を今出川校地に再編します。
 
 今出川校地では、「同志社中学校」跡地に「今出川キャンパス新棟(仮称)」が建設中ですが、更に北側に「今出川北キャンパス(仮称)新棟」も建設中です。
 この用地は、
2010年10月、京都市から「産業技術研究所繊維技術センター」の用地を譲り受けたものです。
 
 跡地には、地上3階、地下1階の新校舎を建設します。教室、研究室、学生の自習室や福利厚生施設、ラーニング・スタジオ(仮称)等を等を備える予定です。
 
 「烏丸キャンパス」は、大学院の総合政策科学研究科とグローバル・スタディーズ研究科、2011年度に開設された国際教育インスティテュート(英語による授業科目の履修のみで学士課程学位が授与されるコース)及びグローバル地域文化学部(2013年4月開設)の拠点となる予定です。
   
 概要・スケジュール・工事状況
 同志社大学・キャンパス整備事業(烏丸キャンパス)
  
 同志社大学 → 今出川キャンパス:キャンパスマップ
 
 
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「同志社大学 今出川北キャンパス(仮称)新棟」の建設現場を南西側から見た様子です。同志社大学烏丸キャンパス新棟建設工事と書かれています。
 
 大学のキャンパスは大きな通りに接する事は重要です。同志社大学でもHPに「新町キャンパスから今出川キャンパスへの通行について」と注意が書かれているように住宅街を通行する大学関係者の多さや通行中の騒音が近隣で大きな問題になっているようです。
 
 住宅街にある「新町キャンパス」の大きな課題ですが、新設される「烏丸キャンパス」は幹線道路の「烏丸通」に接するのでその心配はほとんどないと思われます。
 
 
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敷地北側部分です。歩道橋からよく見えます。
 
 
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鉄筋の配筋を行っています。「山留め壁」の下半分が黒く塗られています。
 
 
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この部分は「基礎梁」でしょうか? 
 
 
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敷地中央部分です。「十字型」に大規模な「乗入れ構台」が設置されています。
 
 
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敷地南側部分です。奥の林は「相国寺(しょうこくじ)」です。
 
 
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鉄筋の配筋を行っています。「山留め壁」の下半分が黒く塗られています。
 
 
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「同志社大学 今出川北キャンパス(仮称)新棟」の建築計画の概要です。地上3階、地下1階、高さ12m+2.55m(最高部)と高さを抑えています。
 
 建築主は「(学校法人)同志社」、設計者は「類設計室」、施工者は「大林組」となっています。

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(仮称)新関西電力病院 2011/12/29 完成したタワークレーン

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-(仮称)新関西電力病院-
 関西電力が、堂島川の北側にある「関西電力病院」の敷地を再整備して「(仮称)新関西電力病院」の建設しています。
 工事は、Ⅰ期とⅡ期に分けて行われ、Ⅰ期は東側の駐車場部分に地上18階、塔屋1階、地下2階、高さ81.55m、病床数400床の新病院を建設中です。
 
 
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地上に姿を現した躯体です。鉄筋コンクリート造である事が分かります。
 
 
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完成したタワークレーンです。
 
 
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もしかして「フロアクライミング方式のタワークレーン?」かも知れません。鉄筋コンクリート造の多くで採用されている「マストクライミング方式のタワークレーン」は、建物の外側に建てられますが、このタワークレーンは建物の内部に建っているように見えます。
 
 日本のタワークレーンは一般に、「鉄骨造(S造)」では「フロアクライミング方式」、「鉄筋コンクリート造(RC造)」では、「マストクライミング方式」」が採用されます。
 「鉄筋コンクリート造(RC造)」は、コンクリートが固まるまで強度が確保できない事や「ベース架台」の設置が難しいためです。
 
 しかし「鉄筋コンクリート造(RC造)」でも「フロアクライミング方式」の採用が少しずつ増えています。
 コンクリートが固まった下層階を頼りにするタイプや、摩擦力でタワークレーンを直接柱に設置するタイプなどです。

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2012年1月 3日 (火)

同志社大学今出川キャンパス新棟建設工事 「同志社大学 今出川キャンパス新棟(仮称)」 2011年12月下旬の建設状況

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-同志社大学 今出川キャンパス新棟(仮称)-
 新年あけましておめでとうございます。今年も頑張って更新する予定ですのでよろしくお願い致します。

 近畿圏では、「近畿圏の既成都市区域における工場等の制限に関する法律」により、1964年から大都市では大学の新設や増設が制限されました。
 「同志社大学」も1986年に郊外の「京田辺キャンパス」を開校しました。近畿圏にとって最悪の悪法だったこの法律が2002年7月に廃止されました。
 
 これにより京都市内への大学回帰が可能になりました。「同志社大学」では、この機会に教育・研究環境の更なる充実を図るべく、教学体制の再構築に着手しています。
 今までは、文系学部(1・2年次生-京田辺校地、3・4年次生-今出川校地)、理系学部(1・2・3・4年次生-京田辺校地)となっていましたが、文系学部の4年間を今出川校地に再編します。
 
 理系学部と比べ、大きな実験設備等を必要としない文系学部は、都心に立地している事が強みになります。4年間都心で学べる事は大きなメリットです。全国的に見ても文系学部の都心回帰が盛んになっています。
 
 キャンパスの再編の目玉が今出川校地から2010年秋に岩倉校地に移転した「同志社中学校」の跡地です。
 跡地には、地上5階、地下2階の大規模な新校舎を建設します。新校舎には、
教室、研究室、学生の自習室や福利厚生施設、ラーニング・コモンズ(仮称)等を備える予定です。

 新校舎は、京都市の基準よりも極力高さを抑え、同志社の重要文化財施設との調和を図るデザインを継承して、景観保全に配慮しています。
 烏丸通と大学との境界には、従来の高い石塀ではなく、沿道からキャンパス内部を眺望できる低い縦格子フェンスを設置します。

 また京都市営地下鉄北改札口と新施設との接続通路を設けて、通学学生数の増加に備えます。
 
 概要・スケジュール・工事状況
 同志社大学・キャンパス整備事業(今出川キャンパス)
 
 同志社大学 → 今出川キャンパス:キャンパスマップ
 
 
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「同志社大学 今出川キャンパス新棟(仮称)」の建設現場を南西側から見た様子です。
 
 
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同志社大学今出川キャンパス新棟建設工事」と書かれています。
 
 
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一部で鉄骨が地上に姿を現わしています。
 
 
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「同志社大学 今出川キャンパス新棟(仮称)」の建設現場を北西側から見た様子です。
 
 
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「同志社大学 今出川キャンパス新棟(仮称)」の建築計画の概要です。地上5階、地下2階、高さ23m(最高部)と高さを抑えています。
 
 建築主は「(学校法人)同志社」、設計者は「東畑建築事務所」、施工者は「戸田建設」となっています。
 
 
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「同志社大学今出川キャンパス新棟建設工事」の建設現場から「烏丸通」を挟んで向かい側に「室町キャンパス(寒梅館)」があります。1965年に建てられた旧大学会館を全面リニューアルして誕生しました。
 
 ロースクール(法科大学院)とビジネススクールのほか、学生支援、キャリア支援、福利厚生、リエゾンなどの機能を集約しています。
 
 
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「室町キャンパス(寒梅館)」は、レンガ造りの外観となっています。
 
 
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同志社大学の「今出川キャンパス」です。多くの校舎がレンガ造りになっていて美しいです。校舎は西洋風ですが、塀は和風の「築地塀(ついじべい)」となっています。
  
 「今出川キャンパス」は、京都市営地下鉄烏丸線の「今出川駅」と直結していて通学に大変便利です。
  
 
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同志社大学の南側の一角に有名な「冷泉家(れいぜいけ)」の住宅があります。京都御苑の中にあった公家屋敷の最後に残った貴重な遺構として重要文化財に指定されています。
 
 「冷泉家」は、藤原俊成・定家(としなり・さだいえ)という鎌倉時代の歌人の子孫であり、歌学をもって朝廷に仕えました。
 代々伝わった伝統行事が綿々と受け継がれ、国宝や重要文化財などの貴重な歴史的資料が多数保存されています。
 
 
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同志社大学の東端の道路は、「相国寺(しょうこくじ)」の総門に通じています。
 
 
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更に東側は「同志社女子大学、同志社女子高校、同志社女子中学校」のキャンパスとなっています。
 
 
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南側の「京都御所」と北側の「同志社大学・同志社女子大学」に挟まれた「今出川通」は電線が地中化され景観保全に配慮されています。

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