MUSEたかつき 地上42階、高さ約142mの「(仮称)JR高槻駅北東地区都市開発事業 集合住宅B」も本体工事着工!
-(仮称)JR高槻駅北東地区都市開発事業 集合住宅B-
「MUSEたかつき(ミューズたかつき)」は、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業」のタウンネーミングです。
非常に大きなプロジェクトなので、本当にすべて完成するのかなあ? と半信半疑でしたが、すでに「複合棟B」を除き竣工もしくは着工しています。
「(仮称)JR高槻駅北東地区都市開発事業 集合住宅B」も本体工事に着工しました。工事自体は2011年8月1日に着工していましたが、先に歩行者デッキ部分の工事を行っていました。
「集合住宅B」は、地上42階、塔屋2階、地下0階、高さ142.23m、総戸数約480戸となっています。
「ジオタワー高槻ミューズフロント」より1階高いです。建築主は「阪急不動産」、施工者は「鴻池組」となっています。
角度を変えて見た様子です。いつ本体工事に着工したのかよく分かりませんが、工程表を見ると2月末までに「山留め壁」の構築をすでに終えていました。
現在は「場所打ちコンクリート杭」の構築を行っています。4月2日からは、「根切り(掘削)」も始まるようです。
見ていたら「表層ケーシング」の建込みが始まりました。クローラークレーンで「表層ケーシング」を吊り上げています。
所定の深さまで「アースドリル掘削機」で掘削した掘削孔に「表層ケーシング」を建込みます。
「表層ケーシング」の自重でどんどん入って行きます。隣にあるのは「拡底バケット」です。
計測して所定の深さに達していたら完了です。
「表層ケーシング」の建込が終わると「アースドリル掘削機」で本格的な「場所打ちコンクリート杭」の掘削が始まります。
こちらの「場所打ちコンクリート杭」には、コンクリートミキサー車でコンクリートが打設されています。
「スライムクリーナー」で「スライム処理」を行っています。
「鉄筋かご」です。
「ジオタワー高槻ミューズフロント」は、地上41階、塔屋2階、高さ138.62m、総戸数450戸(店舗区画除く)で、「集合住宅A」と言われていたプロジェクトです。2012年6月下旬の竣工に向けて最終段階を迎えています。
2012年4月1日の街びらきをひかえて、周辺の道路や歩道の整備もほぼ終わっています。4月1日(日)の午前7時より駅直結歩行者デッキ・エリア内新設道路・公園が共用開始されます。
歩行者デッキも完成しています。4月1日(日)の午前7時より通行出来ます。
JR高槻駅側から見た歩行者デッキです。屋根付きとなっています。
既存の歩行者デッキにも屋根が取り付けられました。
西武百貨店の東隣に建設中の「複合棟A」です。2011年8月1日に着工しています。地上16階、塔屋1階、地下1階、高さ50.0mです。建築主は「阪急不動産」、施工者は「フジタ」となっています。
「複合棟A」は、「商業・業務」に分類され、飲食、物販、サービスおよび総戸数172戸の共同住宅で構成されます。
鉄筋の配筋が行われています。「複合棟A」は左側のすでにかなり建ち上がっている部分と2工区に分けて建設しています。
関西大学の西側に整備中の「弁天公園」です。4月1日(日)の午前7時にオープンします。
関西大学の南側も公園になります。
道路にも大きな変化がありました。街区の北側の「西国街道」の電柱と電線が地中化されていました。
関西大学の北側の「西国街道」の空を覆っていた電柱と電線が姿を消しました。空が広く見えます。
(おまけ) JR高槻駅南口の松坂屋側のペデストリアンデッキのエレベーターと階段もほぼ完成しています。
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