大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー 2012年4月24日の建設状況
-大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー-
大阪厚生年金会館跡地に「オリックス不動産」が超高層タワーマンションの建設を計画しています。
計画名は「(仮称)大阪市西区新町1丁目マンション計画」で、地上53階、塔屋3階、地下1階、総戸数888戸、高さ189.55mです。正式名称は「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」となっています。
2012年4月3日から「山留工事」が始まり、本体工事に着工しています。ただし新聞記事を見ると2012年5月着工と書いてあったので、現場では「山留工事」は準備工事、「場所打ちコンクリート杭」の構築開始を本体工事着工とするようです。
「山留め壁」の構築は、現場によって準備工事とするところと本体工事にするところがあり、明確に決まっている訳ではありません。
「建築計画のお知らせ」では、竣工が2015年3月31日予定となっていますが、公式HPでは2015年09月下旬予定と約半年遅れになっています。
あと公式HPには建築面積と延床面積の記載が無く、「建築計画のお知らせ」でも大雑把な数値しか書かれていませんが、正確な数値が判明したので下記に書いておきます。
大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市西区新町1丁目マンション計画
◆ 所在地-大阪府大阪市西区新町一丁目1番19の一部(地番)
◆ 階数-地上53階、塔屋3階、地下1階
◆ 高さ-最高部189.55m
◆ 敷地面積-4,297.04㎡
◆ 建築面積-2,669.12㎡
◆ 延床面積-99,754.22㎡
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-888戸
◆ 建築主-オリックス不動産、大京、京阪電鉄不動産、大和ハウス工業、アーバネックス
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 竣工-2015年09月下旬予定
◆ 入居開始-2015年12月中旬予定
南西側から見た様子です。
ゲートが開いたのでのぞいてみました。
「三点式パイルドライバ」です。「ソイルセメント柱列壁工法」で、「山留め壁」を構築しています。隣りに「セメントミルクプラント」が見えます。
敷地東側部分です。
「山留め壁」の芯材の「H形鋼」を建込んでいます。
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