「旧大阪中央郵便局取りこわしその他工事」の工期は、2012年4月9日~2012年10月31日
-旧大阪中央郵便局とりこわしその他工事-
移転した後も仮囲いで囲まれてずっとそのままだった「旧大阪中央郵便局」の解体工事がいよいよ始まります。
この建物は、郵政民営化から始まり、某大臣の政治介入、郵政民営化の見直し・・・ など永田町の政治に振り回されてきました。
跡地に建設予定の「梅田3丁目計画(仮称)」の本体着工はかなり先の予定ですが、早めに解体するのは日本郵政グループとしては気まぐれな政治家の「政治介入にはもうこりごり」だからでしょうね。政治家は、票にならない更地にはほとんど興味はありませんから・・・、
梅田3丁目計画(仮称)の作業工程と概要
工程
(1) 2012年4月から大阪中央郵便局解体撤去、仮設郵便局(プレハブ)建設
(2) 2012年12月から3年間の暫定的活用(仮設郵便局仮設営業、イベント広場)
(3) 2016年から本格開発着手(大弘ビル解体、アクティ西ビル解体、仮設郵便局(プレハブ)移転建設)
(4) 新築工事(保存部分を北側に移設、仮設郵便局(プレハブ)仮設営業)
(5) 仕上工事・外構工事(北東側で仮使用部分の郵便局仮設営業)
(6) 2019年に全体完成
概要
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-約187m(航空法での高さ制限と同じ)
◆ 敷地面積-約12,900㎡(JP約8,900㎡+JR約4,000㎡)
◆ 建築面積-約8,900㎡
◆ 延床面積-約217,000㎡、容積率対象面積約193,500㎡(容積率1500%)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス(約135,000㎡、商業施設約48,000㎡、劇場約10,000㎡、郵便局窓口)
◆ 着工-2016年予定
◆ 竣工-2019年予定
南西側から見た様子です。工事名は「「旧大阪中央郵便局取りこわしその他工事」」となっています。
「労災保険成立票」によると解体工事の工期は、2012年4月9日~2012年10月31日までの予定で、解体工事は「清水建設」により行われます。
外壁に足場の組み立てが始まっています。
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