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2012年5月

2012年5月30日 (水)

3銀行の仮設店舗が解体され、「あべの筋」が南側に見通せるようになりました!

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3銀行の仮設店舗の解体工事が進み、「あべの筋」が南側に見通せるようになりました。新鮮な景色です。
 
 拡幅工事にいつ着工するか分かりませんが、「あべの筋」は御堂筋とほぼ同じ広さに拡幅され、車線は片側3車線になります。阪堺電車も拡幅と同時に中央に移設されます。
 
 
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あべのキューズモールに「住友信託銀行(現:三井住友信託銀行)」が移転したのに続き、阿倍野niniに「三菱東京UFJ銀行」と「りそな銀行」が移転したため仮設店舗で営業していた3銀行の移転が完了し、解体工事が行われています。
 
 
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「阿倍野歩道橋」のJR側の工事の様子です。
 
 
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「阿倍野歩道橋」のあべのハルカス側の工事の様子です。
 
 
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「あべのハルカス」のすぐ南側に建設中の「(仮称)岸本ビル」の様子です。

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プラウドタワー阿倍野 2012年5月25日の建設状況

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-プラウドタワー阿倍野-
 「あべのベルタ」の向かい側にあった「阿倍野体育館」跡地に「(仮称)阿倍野筋3丁目計画」が建設中です。
 
 地上25階、総戸数131戸(他に店舗1戸)のタワーマンションになります。高さ84.28mは塔屋が含まれていないので、最高部の高さは90mくらいでしょうか? 正式名称が「プラウドタワー阿倍野」となっています。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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西側から見た様子です。
 
 
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南西側から見た様子です。

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2012年5月29日 (火)

クレヴィアタワー中之島 2012/05/25 外観がほぼ完成!

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-クレヴィアタワー中之島-
 「リバーサイドタワー中之島」東隣の立体駐車場等に使用されていた場所に、地上36階、地下1階、高さ127.24m、総戸数は250戸の超高層タワーマンションが建設中です。 
 
 計画名は「(仮称)福島3丁目プロジェクト」で、正式名称は「クレヴィアタワー中之島」となっています。
 
 
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外観がほぼ完成しました。
 
 
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塔屋部分です。ヘリポートをルーバー状の構造物で囲んでいます。塔屋部分も同じ大きさのこのようなビルは、塔屋が中央や端にあるビルより高く見えるので好きです。
  
  
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東側から見た様子です。
 
 
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南東側から見た様子です。

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(仮称)新関西電力病院 2012年5月25日の建設状況

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-(仮称)新関西電力病院-
 関西電力が、堂島川の北側にある「関西電力病院」の敷地を再整備して「(仮称)新関西電力病院」の建設しています。
 工事は、Ⅰ期とⅡ期に分けて行われ、Ⅰ期は東側の駐車場部分に地上18階、塔屋1階、地下2階、高さ81.55m、病床数400床の新病院を建設中です。
 
 
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図面を見ると隣りの「中之島クリニック」と同じ高さで地上6階のようなので、現在は8階くらいでしょうか? ちなみに病棟は9階~17階になります。
 
 
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南側から見た様子です。
 
 
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「堂島川」と並行に建つ低層部の上に45度くらい角度を変えてセットバックした高層部が建ちます。
 
 
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アップです。
 
 
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低層部は「鉄筋コンクリート造(RC造)」でしたが、高層部は柱が「鉄筋コンクリート造(RC造)」、梁が「鉄骨造(S造)」のようです。

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2012年5月28日 (月)

(仮称)三井ガーデンホテル大阪中之島 2012/05/25 外装モックアップ組立!

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-(仮称)三井ガーデンホテル大阪中之島-
 「(仮称)中之島ホテル計画」は、「三井中之島ポケットパーク」跡地に「三井不動産」により、地上16階、塔屋3階、地下1階、高さ68.5mのホテルを建設する計画です。
 
 「(仮称)三井ガーデンホテル大阪中之島」として、2012年3月30日に着工しました。客室数271室を予定、開業は2014年春頃の予定です。
 
 
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「外装モックアップ」を組立てています。実物大の外装モックアップは、施主へのプレゼンテーションや設計者のデザイン確認などのために製作されます。
 
 関東のオフィスビルなどではよく見かけますが、関西では初めて見ました。「外装モックアップ」を展示するのは、関東独特の商習慣かと思っていました。関西で見かけなかったのは、単に私が今まで気がつかなかっただけだと思います。
 
 
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完成予想図ではベージュ系の落ち着いた色の外装でしたが、どの部分か分かりませんがカラフルなタイル張りの外装になるんですね。

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2012年5月27日 (日)

阪神本線三宮駅改良工事 2012年6月2日(土)に「下り線」と「折り返し線」の入れ替えを実施!

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-阪神本線三宮駅改良工事-
 阪神三宮駅は、2013年春の完成を目指して、総額約153億円(駅改良工事約130億円、地下通路約7億円、歩行者デッキ約16億円)をかけて大規模な改良工事を行っています。
 
 2012年3月20日(祝・火)に供用開始された「東改札口」に続き、新「西改札口」の工事および軌道の変更が本格的に行われています。
 
阪神本線三宮駅改良工事の概要
◆ 工事内容-東改札口の新設、西改札口の改築、駅排煙設備の新設、駅構内配線の変更、エレベーターの新設
◆ 総事業費-約153億円(周辺工事含む)
◆ 工期-2007年10月6日~2013年3月31日予定
 
 最大の難関であった「下り線」と「折り返し線」の入れ替え工事が、2012年6月2日(土)の未明に実施されます。
 6月1日の終電から6月2日の始発までの間の短時間に、配線変更、仮設階段の取り付け、軌道上の一部に仮設の床面の設置などの工事を行う必要があります。
 
 阪神
電気鉄道・お知らせ(PDF:2012/05/21)
 三宮駅 下り線と折り返し線を入れ替えます~更に、関西私鉄で初めて発光式列車案内表示器をホーム床面に設置、ますます快適・安全な駅に~
 
  
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6月1日の終電から6月2日の始発までの間の短時間に、配線変更、仮設階段の取り付け、軌道上の一部に仮設の床面の設置などの工事を行う必要があります。
 
 軌道上に仮設階段を設置するのは予想外でした。私は、別の場所に仮設階段を設置して、配線変更後に本設階段を設置すると予想していました。
 
 
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本設の昇りエスカレーターはすでに完成しています。
 
 
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仮設階段の設置スペースです。
 
 
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仮設階段の設置空間です。将来的には中央の階段を挟んで、南側に昇りエスカレーター、北側に降りエスカレーターが設置されるので、この空間に降りエスカレーターも設置される可能性があります。
 
 
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阪神電鉄のPDFを見て、どのように短時間に仮設階段を設置するのか? 不思議でしたが、すでに組み上がった仮設階段が運び込まれていました。納得です!
 
 簡易なので仮設階段だと思われますが、同じ場所に本設階段を設置する必要があります。
 この構造をそのまま使用して美装化するのか? 新たに本設階段を組むのか? どのように工事を行うか非常に興味があります。
 
 
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6月2日からは、今までの折り返し線(奈良方面)が、下り線(姫路方面)となります。
 
 
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6月2日からは、今までの下り線(姫路方面)が、折り返し線(奈良方面)となります。
 
 
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6月2日からは、この部分を下り線(姫路方面)の軌道が横切ります。床下にはすでにレールが敷かれています。
 
 
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西端にある階段と昇りエスカレーターは、6月2日以降は閉鎖されて使用出来なくなります。
 
 
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西改札口のこの部分が昇りエスカレーターと仮設階段に連絡する出入口になると思われます。
 
 ここに開口部を設け、建設中の新西改札口の中の仮設通路を通り、昇りエスカレーターと仮設階段を連絡すると思われます。

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JR大阪駅のホーム屋根 2012/05/25 環状線のホーム天井に化粧パネル取り付け!

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撮影日2012年5月25日
 ホーム西側部分です。ガラス屋根の取り付けは終わっています。2ヶ月半ほどホーム屋根の様子をUPしませんでしたが、少しずつ美装化工事が進んでいます。
 
 
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撮影日2012年5月25日 ホーム東側部分です。ガラス屋根の取り付けは終わっています。
 
  
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撮影日2012年5月25日 環状線西側部分です。手前部分で屋根の骨組みの撤去が終わっています。
 
 
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撮影日2012年5月25日
 環状線ホーム西側の既存屋根の天井に化粧パネルが取り付けられ美装化が行われています。天井がすっきりしました。
  
 
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撮影日2012年5月25日 「発車標」の周りもすっきりしました。
 
 
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撮影日2012年5月25日
 化粧パネルを取り付けると、この狭い空間でケーブル類などのメンテナンスをどうやって行うのでしょうか? 
 
  
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撮影日2012年5月25日 環状線のホーム東側でも化粧パネルを取り付ける工事が始まっています。
 
 
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撮影日2012年5月25日 
 他のホームは、屋根を支えていた鉄骨の骨組みは残ります。発車標、行き先案内、スピーカー、監視カメラ、信号、照明等やそれらを結ぶケーブル類を取り付ける支柱と梁が必要なためです。

  
 
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撮影日2012年5月25日 ガラス屋根の上には、ガラス拭きその他のメンテナンスのための通路が設けられています。
 
 
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撮影日2012年5月25日 ケーブル類を収めるガイドです。何本かすでにケーブルが移設されています。
 
 
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撮影日2012年5月25日
 下から見るとケーブル類を隠す目隠しになっています。仮設で取り付けられていた「発車標」も少しずつ本設の取り付けが行われています。
 
 
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撮影日2012年5月25日 仮設で取り付けられていた「蛍光灯」も少しずつ本設の取り付けが行われています。
 
 
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撮影日2012年5月25日
 エスカレーターを囲む鉄骨の骨組みは残すのか? 撤去するのか? 分かりませんでしたが、どうやら残すようです。
 
 
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撮影日2012年5月25日 骨組みに信号や監視カメラの取り付けが行われています。

 
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撮影日2012年5月25日 既存屋根の部分でも美装化工事が進行しています。
 
 
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撮影日2012年5月25日 ケーブル類を収めるガイドが取り付けられています。
 
 
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撮影日2012年5月25日 そもそも当初の計画では、この大量のケーブル類をどこに収める予定だったのでしょうか?

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2012年5月26日 (土)

あべのハルカス 2012/05/25 47階・48階・49階の鉄骨建方、高さ約240m!

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撮影日2012年5月25日 全景です。
  
公式ホームページの階数と高さ表示
<2012年>
01月26日 38階、高さ約193m(38階床面+α)
03月19日 41階、高さ約206m(41階床面+α) 
04月09日 44階、高さ約217m(44階床面+α)
04月24日 47階、高さ約228m(47階床面+α)
05月14日 50階、高さ約240m(50階床面+α)
 
 
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撮影日2012年5月25日 「あべのハルカス 現在240m到達」と掲示されています。
 
 
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撮影日2012年5月25日 セットバックした部分が北側壁面と並行で無い事が一段と分かるようになりました。
  
  
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撮影日2012年5月25日 北側寄りから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月25日
 後施工だった北西側の「揚重(ようじゅう)ヤード」部分の鉄骨建方が行われていますが、前回より更に高くなっていました。カーテンウォールの取り付けも始まっています。
 
  
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撮影日2012年5月25日 「大阪星光学院」の前あたりから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月25日 最高部です。47階・48階・49階部分の鉄骨建方が行われています。
 
 
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撮影日2012年5月25日
 南側寄りから見た様子です。ほぼ池袋の「サンシャイン60(239.7m)」の高さに並び物凄く存在感が出てきました。
 
 次の鉄骨建方で251m~252m到達すると思われるので、「東京都庁第一本庁舎(243.40m)」、「JRセントラルタワーズ・オフィス棟(245.1m)」、「ミッドランド スクエア(247.00m)」、「東京ミッドタウン ミッドタウン・タワー(248.10m)」の日本の名だたる超高層ビルを高さで抜きます。
 
 更に次の次の鉄骨建方で、「大阪府咲洲庁舎(256.0m)」と「りんくうゲートタワービル(256.0m)」を追い抜き、最終的には「横浜ランドマークタワー(296.0m)」を抜いて日本一の高さになります。
 
 
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撮影日2012年5月25日 最高部です。47階・48階・49階部分の鉄骨建方が行われています。
 
 
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撮影日2012年5月25日 南東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月25日 東側の「天王寺バイパス」から見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月25日 少し北側から見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月25日 最高部です。38階から上の南側にセットバックする様子がよく分かります。
 
 
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撮影日2012年5月25日
 近鉄阿部野橋駅の改札外コンコースの西側の壁が東側に移動し、コンコースが少し狭くなりました。
 
 「あべのハルカス」と新館を連結する工事が一部で始まった事が推測されます。「あべのハルカス」と新館は階高が全く違うので巨大な吹き抜け空間を設け、2棟を連絡する渡り階段を設けて高さ調整をします。
 
 
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撮影日2012年5月25日 「あべのハルカス」と新館の間です。
 
 
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撮影日2012年5月25日 新館の外壁の改修工事の様子です。

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梅田阪急ビル立替計画 2012/05/25 豪華な「南北コンコース」 の西側壁面が姿を現す!

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撮影日2012年5月25日 全景です。前回のUPから4日しか経過していませんが、また大きな変化があったのでUPします。 
 
 
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撮影日2012年5月25日
 前回UPした東側壁面に続き、西側壁面(阪急百貨店側)も一部姿を現しました。パンテーンの「綾瀬はるか」のCMじゃないですけど、またまた「おっ!」と驚いてしまいました。
 
  
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撮影日2012年5月25日 豪華な「アイアンワーク(金属装飾)」も姿を現しています。
 
 
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撮影日2012年5月25日
 南北コンコースと東西コンコースの全面開業は2012年秋頃の予定ですが、このように少しずつ全容が分かるようになってきました。
 
 多くの通行人が写り込むのでフォトショップで顔を消すのが大変です・・・ 前は多くの人がこちらに向かってくる場所で一眼レフカメラを構えるのは物凄く勇気がいりましたが、慣れとは恐ろしいもので最近は平気になりました。 
 
  
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撮影日2012年5月25日
 南北コンコースは、幅員約16.5m、天井高約9mになります。天井高は建て替え前に比べて約2.5m高くなっています。
 
 天井は、格子状の白い金属パネルを使用しています。天井のすべての照明はLED化されています。
 
 
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撮影日2012年5月25日 ブリーゼタワーから見た様子です。構台の上には小さいクレーンだけ残っています。

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2012年5月25日 (金)

グランフロント大阪オーナーズタワー 2012/05/21

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撮影日2012年5月21日 全景です。   
 
 
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撮影日2012年5月21日 超高層棟です。38階部分の躯体の構築が終わった段階だと思われます。
 
 
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撮影日2012年5月21日 最高部です。
 
 
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撮影日2012年5月21日 北側の駐車場棟です。一気に鉄骨建方が始まっていました。
 
 
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撮影日2012年5月21日 南西側から見た様子です。
  
 
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撮影日2012年5月21日 南東側から見た様子です。
 
 
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(おまけ)
 北区中津の「世界長ビル」と「ホーコクビル」の解体現場です。跡地に地上37階、地下1階、高さ122.5mの超高層タワーマンション「(仮称)北区中津1丁目計画」が建設されます。

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旧ホテルプラザ解体工事 2012年5月21日の状況

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-旧ホテルプラザ解体工事-
 営業を終了した「ホテルプラザ」は、「旧ホテルプラザ解体工事」という工事名で、「竹中工務店」により解体工事が行われています。解体工事の工期は2011年2月1日~2012年11月30日までの予定です。
 
 解体工事の工法は、竹中工務店が開発した新工法「竹中ハットダウン工法(竹中HAT DOWN工法)」が採用されています。
 「竹中ハットダウン工法(竹中HAT DOWN工法)」は、建物上部に周囲を覆った「移動式解体工場(ハット)」を設け、各階の解体とともに順次ダウンさせていく工法です。 
 
 高層棟部23階(地上約77m)から5階(地上約15m)まで、2012年2月~2012年7月の予定で14回ハットダウンを繰り返します。4階以下の低層棟部分については、重機による圧砕解体を実施します。
 
 
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アップです。また低くなりました。4階以下は重機による圧砕解体を行うので、あと1回か2回のハットダウンで終わりそうです。

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2012年5月24日 (木)

グランフロント大阪 Bブロック 2012/05/21

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撮影日2012年5月21 全景です。
  
 
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撮影日2012年5月21 「Bブロック・ノース」です。
 
 
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撮影日2012年5月21日 3基あったタワークレーンが1基に減り、解体用のタワークレーンが組立中でした。

 
 

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撮影日2012年5月21 最高部です。
 
 
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撮影日2012年5月21
 ヘリポートです。上空から見ないと分かりませんが、ヘリポートが小さいので離着陸出来る「H」表示ではなく、ホバリングスペースの「R」表示だと思われます。

 
  
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撮影日2012年5
月21 南東側から見た「Bブロック・ノース」です。
 
 
 
 
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撮影日2012年5
月21 「Bブロック・サウス」です。
 
 

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撮影日2012年5
月21 最高部です。カーテンウォールの取り付けもあと少しです。
 
 
 
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撮影日2012年5
月21 南東側から見た「Bブロック・サウス」です。
 
 
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撮影日2012年5
月21日 西側部分です。
 
 
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撮影日2012年5
月21 地上から見た全景です。

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「阪神御影駅改良工事」が終わって綺麗になった阪神御影駅!

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-御影駅-

 阪神御影駅は、「阪神御影駅改良工事」が完了して綺麗な駅に生まれ変わりました。事業費は約3億円で、国及び自治体が3分の2を補助しました。
 
 本当はかなり前に完成していたのですが、やっと下車して撮影する事が出来ました。私のメインの鉄道は阪神電車なので、御影駅は数えきれないくらい通過していますが、下車したのは前回「阪神御影駅改良工事」を特集した2010年10月以来になります。
 
阪神御影駅改良工事の概要
(1) 現在1階にある改札口を2階に移設
(2) 上下線プラットホームと2階コンコースを結ぶエレベーターを2基新設
(3) 2階コンコースと1階コンコースを結ぶエレベーターを1基新設、2階コンコースと1階コンコースをつなぐエスカレーターを1基新設
(4) お客様用トイレの改築及び多機能トイレの新設
(5) 北側商業施設「御影クラッセ」へ通じるデッキの接続口を設ける
(6) 電車とプラットホームとの段差を解消するため、プラットホーム面のかさ上げ工事を実施
 
 
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南口です。
 
 
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改札口は2階にあります。2階には階段、エスカレーター、エレベーターで連絡しています。
 
 
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2階の改札口です。
 
 
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2階の改札内コンコースです。狭いですが、それでも以前よりはかなり広くなりました。男女および多機能トイレは2階に設置されています。
 
 
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2階の改札内コンコースから3階のホームには、階段とエレベーターで連絡しています。
 
 
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3階のホームです。 阪神電鉄の「御影駅」は、島式の2面4線の高架駅です。ホームは急カーブになっていて構内の通過速度は時速35km以内に制限されれてます。
 
 
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エレベーターです。2階の改札内コンコースに通じています。改札口が2階にあるので、2階から1階には別のエレベーターに乗り換える必要があります。
 
 
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近鉄との相互乗り入れの時に近鉄は車両が長いので車両がホームに接触する可能性が出てきました。そのためホームを削る工事が行われました。
 
 電車の床面の高さに合わせるためにホームをかさ上げしています。また隙間からの転落事故防止のためにホームと電車が接触しても車両に影響の無いオレンジの「櫛状ゴム(くしじょうごむ)」が取り付けられています。
 
 
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北側の商業施設「御影クラッセ」へ通じる連絡デッキも整備されました。
 
 
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2階の改札外コンコースから通じています。高さ調整のための階段があります。
 
 
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連絡デッキです。

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2012年5月23日 (水)

グランフロント大阪 Aブロック 2012/05/21

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撮影日2012年5月21日
 全景です。「阪急32番街」がリニューアル工事のため5月7日~7月11日まで休業しているので、しばらくは阪急グランドビルからの撮影は無しです。
  
 
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撮影日2012年5月21日 最高部です。
 
 
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撮影日2012年5月21日 窓ふきのゴンドラを吊るクレーンでしょうか?
 
 
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撮影日2012年5月21日 低層部です。
 
 
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撮影日2012年5月21日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
  
  
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撮影日2012年5月21日 低層部南側の屋上部分です。
 
 
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撮影日2012年5月21日 南西側から見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月21日 南東側から見た様子です。
  
 
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撮影日2012年5月21日 谷間です。
  
 
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撮影日2012年5月21日 東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月21日 低層部東側壁面です。
 
 
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撮影日2012年5月21日 低層部北側壁面です。
 
 
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撮影日2012年5月21日
 北側のタワークレーンが解体され、部材が落下する心配が無くなったので歩行者を守る屋根の撤去が行われています。信号待ちの時の雨宿りや真夏の日よけで重宝していたのですが・・・

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うめきた・グランフロント大阪 大阪北口広場 2012/05/21 山留め壁の「H形鋼」切断!

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撮影日2012年5月21日 全景です。
  
 
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撮影日2012年5月21日 アップです。
 
 
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撮影日2012年5月21日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月21日
 「山留め壁」の芯材のH形鋼の切断が始まっています。新築ビルと地下街の接続過程では、どこでもこのような作業が行われますが、ほとんどの場合は隠れて見る事が出来ません。
 
 新築ビルと地下街の接続過程を上からつぶさに見ることの出来るこの現場は超貴重な建設現場です。
 
 
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撮影日2012年5月21日 H形鋼が切断された部分とこれから切断される部分です。
 
 
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撮影日2012年5月21日
 切断されたH形鋼の断面です。この部分が埋められるとAブロック地下1階と大阪北口広場の地下が結ばれます。
 
 
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撮影日2012年5月21日 切断されたH形鋼です。
 
 
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撮影日2012年5月21日
 H形鋼が切断されてAブロックの地下1階が見えます。アスファルト防水が行われているので、この部分は吹き抜けになるかも知れません。
 
 
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撮影日2012年5月21日 柱が姿を現しています。ビルを建設する訳では無いので、柱は細いです。
 
 
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撮影日2012年5月21日 鉄筋の配筋が行われています。

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2012年5月22日 (火)

梅田阪急ビル立替計画 2012/05/21 豪華な「南北コンコース」 の東側壁面が姿を現す!

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撮影日2012年5月21日
 全景です。「阪急32番街」がリニューアル工事のため5月7日~7月11日まで休業しているので、しばらくは阪急グランドビルからの撮影は無しです。
 
 
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撮影日2012年5月21日
 豪華な「南北コンコース」 の阪急グランドビル側の東側壁面が一部姿を現しました。「阪急グランドビル」1・2階のリニューアル工事が2012年8月中旬まで行われています。 
  
 
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撮影日2012年5月21日 2階の「シースルーウィンドウー」は、往年イメージを再現しています。
 
 
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撮影日2012年5月21日 南北コンコースと東西コンコースが合流する部分です。
 
 
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撮影日2012年5月21日 北東角部分です。
 
 
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撮影日2012年5月21日
 ブリーゼタワーから見た様子です。一回り小型の走行式クレーンに入れ替えられていましたが、更に小さいクレーンが登場し、小型の走行式クレーンも解体されています。
 
 それにしてもクレーンが乗っている構台はどうやって解体するのでしょうか? 屋上の別の部分にクレーンを設置するのでしょうか? 
 
 

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撮影日2012年5月21日 小型の走行式クレーンの解体の様子です。

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阪急梅田駅の大規模リファイン工事 コンセプトは「劇場空間 阪急スタイル」

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-阪急梅田駅のリファイン工事-

 「阪急電鉄」は、2012年5月10日に阪急梅田駅のリニューアル工事に今月から着手すると発表しました。
 UPするのが10日ほど遅くなりましたが、全8ゾーンの現状を撮影してからUPしようと思っていたので、遅くなりました。
 
 阪急電鉄・ニュースリリース(PDF:2012/05/10)
 阪急梅田駅のリファイン工事を実施します
 
 「阪急梅田駅」は、万博後の1973年1月に移転工事が竣工しました。私鉄では日本最大規模の10面9線の巨大なターミナルとなっています。
 30年くらい前に読んだ本に、1日120万人までの乗降客数に対応可能と書いてあったような記憶があります。
 実際には、ピーク時でも確か60万人台だったと思うのでそこまで到達する事はありませんでしたが、当時の阪急グループの勢いと意気込みを感じます。
 
 当時は超豪華そのものだった駅・コンコース・通路もさすがに40年近く経過して陳腐化してきました。。
 そこで総事業費約36億円かけてリファイン工事を実施します。ホームなど一部を除き、駅コンコースと全ての通路をリニューアルします。
 
 総事業費は約36億円は、工事の規模の割りにずいぶん安いです。駅ビルの構造はそのままで内装、照明、サイン、エスカレーターなどのを美装化するだけなので、約36億円に収まるのでしょうね。
 
8ゾーンの工事スケジュール
(1) JR高架下通路-2012年秋全面供用開始
(2) 1階東西方面通路-2012年5月~2013年3月にかけて、順次着工・竣工
(3) 1階~3階階段・エスカレーター-2012年5月~2013年12月にかけて、順次着工・竣工
(4) 2階中央改札内コンコース-2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工
(5) 2階中央改札外コンコース-2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工
(6) 3階改札外コンコース-2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工
(7) 1階~2階BIGMAN前広場-2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工
(8) JR大阪駅方面連絡通路-2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工
  
 
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① 「JR高架下通路」です。2012年秋の全面供用開始予定です。
 
 
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② 「1階東西方面通路」です。2012年5月~2013年3月にかけて、順次着工・竣工予定です。
 
③ 「1階~3階階段・エスカレーター」は、2012年5月~2013年12月にかけて、順次着工・竣工予定です。
 
 
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④ 「2階中央改札内コンコース」です。2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工予定です。
 
 
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⑤ 「2階中央改札外コンコース」です。2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工予定です。
 
 
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⑥ 「3階改札外コンコース」です。2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工予定です。
 
 
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⑦ 「1階~2階BIGMAN前広場」です。2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工予定です。
 
 
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⑦ 「1階~2階BIGMAN前広場」を北東側から見た様子です。
 
 
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⑦ このあたりも大幅にイメージが変わりそうです。
 
 
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⑧ 「JR大阪駅方面連絡通路」です。2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工予定です。

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2012年5月21日 (月)

南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業 2012年5月中旬の建設状況 Part2・羽衣駅編

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-南海本線・羽衣駅(はごろもえき)-
 
南海電鉄の南海本線では、日本で一番多い4ヶ所で連続立体交差化(高架化)事業が行われていました。
 
 (1)諏訪の森駅~浜寺公園駅の2.0km、(2)羽衣駅~高石駅の4.1km、(3)松ノ浜駅~泉大津駅の2.4km、(4)泉佐野駅の2.8kmです。
 一番工事が進んでいた「南海本線(泉佐野市)連続立体交差事業」の工事が完了し、現在は3ヶ所で工事が行われています。
  
 「南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業」は、南海本線の羽衣駅から高石駅までの約3.1kmと高師浜線の約1.0kmにおいて鉄道を高架化することにより13ヶ所の踏切を除却し、都市内交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化により都市の活性化を図る事業です。Part2として、羽衣駅周辺の様子をUPします。
 
南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
事業名称-南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
延長-4.1km(南海本線3.1km、高師浜線1.0km)
踏切除却数-13ヶ所
◆ 対象駅-高石駅、羽衣駅

事業主体-大阪府
事業期間-1997年度~2020年度(予定)
◆ 総事業費-約550億円
 
 大阪府 → 南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
 
 参考 →  Part1・高石駅周辺の建設状況
  
 
Hagoromo12052
「羽衣駅(はごろもえき)」は、地上の島式2面3線から高架の島式2面3線に生まれ変わります。ホームの幅も広くなるようです。
 
 
Hagoromo12053
高師浜線の断面図です。支線である「高師浜線」は単線です。約1.0kmが高架になります。
 
 
Hagoromo12054
「羽衣駅」周辺では、「仮線施工」で工事が行われます。すでに上り仮線切替、高師浜線仮線切替、下り仮線切替が完了し、線路東側に用地が誕生しています。
 
 
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空いたスペースで下り線の高架工事が本格的に始まっています。
  
 
Hagoromo12056
先の方に「浜寺公園駅」に停車中の電車が見えます。仮線は東側にスペースを確保するために西側にカーブしている様子が分かります。
 
 
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「羽衣駅」のほホーム南端から南側を見た様子です。線路の東側で高架工事が延々と続いています。
 
 
Hagoromo12058
仮設の「羽衣駅です。ホームも軌道もすべて仮設です。かなり立派ですが、高架工事の進行と共に解体されます。
 
 
Hagoromo12059
仮設の「高師浜線」のホームは切り欠き構造になっています。

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2012年5月20日 (日)

南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業 2012年5月中旬の建設状況 Part1・高石駅編

Takaishi12051
-南海本線・高石駅-
 
南海電鉄の南海本線では、日本で一番多い4ヶ所で連続立体交差化(高架化)事業が行われていました。
 
 (1)諏訪の森駅~浜寺公園駅の2.0km、(2)羽衣駅~高石駅の4.1km、(3)松ノ浜駅~泉大津駅の2.4km、(4)泉佐野駅の2.8kmです。
 一番工事が進んでいた「南海本線(泉佐野市)連続立体交差事業」の工事が完了し、現在は3ヶ所で工事が行われています。
  
 「南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業」は、南海本線の羽衣駅から高石駅までの約3.1kmと高師浜線の約1.0kmにおいて鉄道を高架化することにより13ヶ所の踏切を除却し、都市内交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化により都市の活性化を図る事業です。
 
南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
事業名称-南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
延長-4.1km(南海本線3.1km、高師浜線1.0km)
踏切除却数-13ヶ所
◆ 対象駅-高石駅、羽衣駅

事業主体-大阪府
事業期間-1997年度~2020年度(予定)
◆ 総事業費-約550億円
 
 大阪府 → 南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
  
 参考 →  Part2・羽衣駅周辺の建設状況
 
 「南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業」は、昨年の12月に撮影したのですが、UPが遅くなり写真が陳腐化したので再度撮影しました。
 
 鉄道関連は間違いを書いたらいけないのでたくさんの資料を調べる必要があります。そのため1日1記事が限界です。
 通常は1日2記事UPしていますが、手抜きしている訳ではありません(笑)。Part1として、高石駅周辺の様子をUPします。
 
 
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断面図です。難波駅側から見ると堺市との境界から高架工事が始まり、王子川を過ぎて高架工事が終わります。
 
 
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「高石駅」は、地上の島式2面4線から高架の島式2面4線に生まれ変わります。ホームの幅も広くなるようです。
 
 
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高架部標準断面図です。基本的には複線の高架橋の両側に側道が整備されます。
 
 
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「高石駅」は、「仮線施工」で工事が行われます。「別線施工」より用地買収の面積が少なくて済みますが、仮設の駅を建設する必要があり時間と手間がかかります。
 
高石駅の施工手順
① 高石駅西側の用地を買収
② 上り仮線切替(買収した部分に上り線を仮移設)
③ 下り仮線切替(上り線を撤去して、下り線を仮移設)
④ 下り線を撤去して、下り線の高架建設
⑤ 下り線を高架に移設
⑥ 仮設の下り線を撤去して、上り線の高架建設
⑦ 上り線を高架に移設
⑧ 仮設の上り線を撤去して、側道を建設
 
 
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高石駅の東側部分では、下り線の仮移設が終わり、空いたスペースで下り線の高架工事が本格的に始まっています。
 
 
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重機もたくさん稼働しています。
 
 
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仮設の高石駅です。ホームも軌道もすべて仮設です。かなり立派ですが、高架工事の進行と共に解体されます。
 
 
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立派な橋上駅舎ですが、これも仮設なので高架工事の進行と共に解体されます。無駄なように思いますが、日本では多くの高架工事が「仮線施工」で行われます。線路の両側に住宅が密集している日本の都市ではしかたがないですね。
 
 
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高石駅のほホーム南端から南側を見た様子です。線路の東側で高架工事が延々と続いています。

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2012年5月19日 (土)

おおさか東線と東海道線(梅田貨物線)の合流・分岐地点 おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事

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-おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事-

 「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅から久宝寺駅までを結ぶプロジェクトです。
  
 そのうち南側の「放出駅
~「宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日にに部分開業しました。
 未開業区間の「新大阪駅」~「 放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2018年度末に開業予定です。
 
 「おおさか東線」は、当初は東海道本線に合流する部分からは、東側に更に2線増線して「新大阪駅」まで到達する予定でした。
 しかし、新大阪駅近くにある「南宮原踏切」は、「北方貨物線」と「梅田貨物線」を含めると8本も線路があり「開かずの踏切」状態で、2線増線すると更に状況が悪化するため計画が変更になりました。
 
 現在の計画では、「おおさか東線」は合流する部分からは、既存の「梅田貨物線」を利用する事が決まっています。
 そこで大きな問題が生じます。東海道本線をオーバーパスして「梅田貨物線」に合流する必要があるからです。

 すでに東海道本線をオーバーパスして「梅田貨物線」と合流・分岐する「おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事」が本格的に行われています。
 施工者は、土木関係が「大成建設」、電車線・電力・信号が「西日本電気システム」、軌道が「大鉄工業」となっています。
 
 
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現場に掲示してある平面図です。実際はめちゃめちゃ小さい図面です。それに間のガラスに景色が映り込んで撮影が難しいです。
  
  
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合流・分岐部分をアップしてみました。イマイチよく分かりません。
 
 
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平面図では分かりにくいのでイメージ図を書いてみました。実際には「梅田貨物線」の両側にこんな広いスペースがある訳ではありません。
 
 上り線は「梅田貨物線」の北側に分岐して6本の線路をオーバーパスして「おおさか東線」に入るようです。
 下り線は「おおさか東線」から4本の線路をオーバーパスして南側から「梅田貨物線」に合流するようです。
 
 平面図を何度も見て書いたのですが、間違っているかも知れません。ネットで探しても詳細な図面は公開されていないようで確かめようがありませんでした。
 
 
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「おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事」が本格的に行われ、橋脚が姿を現しています。
 
 
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鉄筋コンクリートの橋脚です。
 
 
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鉄筋コンクリートの橋脚のアップです。
 
 
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鉄骨の橋脚です。
 
 
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鉄骨の橋脚のアップです。
 
 
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「おおさか東線」の用地です。
 
 
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「梅田貨物線」に合流する手前から「神崎川」までの間の「おおさか東線」の吹田市域に「西吹田駅(仮称)」が新設される予定です。

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2012年5月18日 (金)

MUSEたかつき 「駅直結の歩行者デッキ・エリア内新設道路・弁天公園」が供用開始されてめちゃめちゃ綺麗になりました!

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-MUSEたかつき-

 「MUSEたかつき(ミューズたかつき)」は、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業」のタウンネーミングです。
 
 2012年4月1日に街びらきが行われ、午前7時より駅直結歩行者デッキ・エリア内新設道路・公園が共用開始さました。
 
 非常に大きなプロジェクトなので、本当にすべて完成するのかなあ? と半信半疑でしたが、すでに「複合棟B」を除き竣工もしくは着工しています。
 私は今は兵庫県民ですが、10年以上前は高槻市民でした。見違えるようにきれいになった現場を見て感慨無量です。
 
 
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JR高槻駅から駅直結の歩行者デッキが2012年4月1日から共用開始されました。
 
 
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屋根付きの歩行者デッキとなっています。
 
 
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地上も歩ける構造になっています。
 
 
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「にぎわい広場」です。「ジオタワー高槻ミューズフロント」、「ジオ高槻ミューズEX」、「西武パーキング館」の3棟に囲まれた広場です。
 
 
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一番最初に完成した「西武パーキング館」です。「にぎわい広場」は結構広いです。
 
 
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「愛仁会リハビリテーション病院」まで歩行者デッキがつながりました。
 
 
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「ジオタワー高槻ミューズフロント」の前あたりです。
 
 
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建設中の「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業 集合住宅B建設工事」の前あたりの歩行者デッキは暫定的に開通しています。
 
 
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歩行者デッキが枝分かれした南側部分です。
 
 
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エリア内の新設道路も2012年4月1日に共用開始されました。南側の歩行者デッキは途中で終わります。
 
 
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共用開始された新設道路を東側から見た様子です。道路の両側に歩道も整備されています。
 
 
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歩行者デッキ以外でも歩道を通じて「関西大学高槻ミューズキャンパス」まで道路を渡らずに歩く事が出来ます。
 
 
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「関西大学高槻ミューズキャンパス」の西側に「弁天公園」が整備され、2012年4月1日に共用開始されました。
 
 
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「関西大学高槻ミューズキャンパス」の南側も公園になっています。
 
 
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「弁天公園」の北側部分です。
 
 
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まだ養生中で入れませんが、芝生がきれいに敷き詰められています。
 
 
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「関西大学高槻ミューズキャンパス」です。
 
 
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唯一着工されていない「複合棟B」の建設予定地です。現在はマンションのモデルルームとなっています。
 
 「複合棟B」は、総戸数約200戸の分譲住宅、老人福祉施設、店舗で構成される予定です。当初は賃貸住宅となっていましたが、分譲住宅に変更になったようです。

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MUSEたかつき ほぼ完成した「ジオタワー高槻ミューズフロント」

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-ジオタワー高槻ミューズフロント-
 「MUSEたかつき(ミューズたかつき)」は、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業」のタウンネーミングです。
 
 「ジオタワー高槻ミューズフロント」は、地上41階、塔屋2階、高さ138.62m、総戸数450戸(店舗区画除く)で、「集合住宅A」と言われていたプロジェクトです。
 
 建物自体は完成しており、敷地内を普通に人が歩いていたので、前倒しで入居開始されたのか? とも思いましたが、公式HPを見ると2012年6月下旬の竣工および入居開始予定で変更はありませんでした。施設の見学会が行われたのでしょうか?
 
 
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少し角度を変えて見た様子です。
 
 
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JR高槻駅から駅直結の歩行者デッキで結ばれました。
 
 
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下層階の様子です。入口にガードマンが立ち、敷地内を普通に人が歩いていました。施設の見学会が行われたのでしょうか?
 
 
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敷地東側には盛り土がされて植栽が行われています。掘削時に発生した掘削土を利用したと思われます。
 
 
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植栽を南東側から見た様子です。
 
 
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植栽の様子です。
 
 
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奥の歩行者デッキ下の駐車場も稼働していました。
 
 
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工事が残っているのは、西端の
店舗区画だけです。
 
 
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右側が「ジオタワー高槻ミューズフロント」の店舗区画の建設現場、左側が「ジオ高槻ミューズEX」の「商業棟」の建設現場です。最終的には歩行者デッキの両側に店舗が並ぶ予定です。

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2012年5月17日 (木)

MUSEたかつき (仮称)JR高槻駅北東地区開発事業 集合住宅B建設工事 2012年5月13日の建設状況

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-(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業 集合住宅B
 「MUSEたかつき(ミューズたかつき)」は、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業」のタウンネーミングです。
 
 集合住宅Aの「ジオタワー高槻ミューズフロント」に続き、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業 集合住宅B建設工事」の工事が本格的に行われています。
 
 「集合住宅B」は、地上42階、塔屋2階、地下0階、高さ142.23m、総戸数約480戸となっています。「ジオタワー高槻ミューズフロント」より1階高いです。
 
 
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少し角度を変えて見た様子です。
 
 
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北側部分です。「シートパイル(鋼矢板)」の「山留め壁」が見えます。
 
 
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すでに柱の鉄筋が見えます。工程表を見ると「基礎・地中梁・柱配筋」となっていました。柱部分が細いような気がするので、この部分は超高層タワーマンションに付随する施設かも知れません。
 
 
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柱の鉄筋を組んでいます。
 
 
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南側部分です。「法付けオープンカット工法」で「根切り(掘削)」が行われています。地下階が無いので、掘削される深さは浅いです。そのため「山留め壁」は一部しか築かれていません。

 「場所打ちコンクリート杭」の頭部分が姿を現しています。写真右側の鉄板が敷かれている部分にも「場所打ちコンクリート杭」が埋まっていると思われます。
 
 
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「場所打ちコンクリート杭」の「余盛りコンクリート」部分がスパッと切断されてキノコのように並べられています。
 その間に「杭頭処理」がまだ終わっていない「場所打ちコンクリート杭」の頭部分が見えます。
 
 こんなにきれいに「余盛りコンクリート」部分をスパッと切断出来るのは、「鉄筋かご」上部に発砲スチロール等の「付着防止材」が取り付けてあるためです。
 
  
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反対側から見た様子です。
 
 
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「余盛りコンクリート」部分が切断された「場所打ちコンクリート杭」です。まだ表面がガタガタなので、この後にきれいに「杭頭処理」が行われると思われます。
 
 
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掘削土が山積みされています。通常は掘削土を外に運び出しますが、後で敷地内の違う場所に盛り土して植栽等を行うために残してあると思われます。
 
 
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反対側から見た様子です。

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MUSEたかつき ジオ高槻ミューズEX 2012年5月13日の建設状況

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-ジオ高槻ミューズEX-
 「MUSEたかつき(ミューズたかつき)」は、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業」のタウンネーミングです。
 
 西武百貨店の東隣に「複合棟A」が建設中です。地上16階、塔屋1階、地下1階、高さ50.0m、総戸数172戸(店舗区画除く)です。
 
 「複合棟A」は、「商業・業務」に分類され、飲食、物販、サービスおよび共同住宅で構成されます。
 共同住宅部分の正式名称は「ジオ高槻ミューズEX」となっており、公式HPもオープンしています。
 
 公式HP → ジオ高槻ミューズEX
 
 
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2012年4月1日から共用開始された駅直結の歩行者デッキから見た様子です。ここから建設現場をバッチリ見る事が出来ます。タワークレーン1基で建設しています。
 
 
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先に建ち上がったこの部分が共同住宅かと思っていましたが違うようです。この部分は「商業棟」で、すでに最高部まで到達しています。
 
 
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共同住宅は、先に建ち上がった「商業棟」を西側(西住宅棟)と南側(南住宅棟)で、「”レ”の字型」に囲むようです。

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2012年5月16日 (水)

新阪急ビル&大阪神ビル(阪神百貨店)の一体的な建て替え 三度目の正直?

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-新阪急ビル&大阪神ビル-

 毎日新聞が伝えるところによると「阪急阪神ホールディングス」は、阪神百貨店梅田本店が入る「大阪神ビル」の建て替え事業に着手する方針を固めたそうです。
 
 市道を挟んで南隣に建つ「新阪急ビル」との一体的な開発を目指します。2013年~2015年度の設備投資計画の総額1650億円に費用の一部を盛り込んでおり、今後、二つのビルに挟まれる市道の上空利用に関する市との協議などを経て、同期間中の着手を目指すそうです。
 
 ただ ”財務体質改善が計画通り進んでいないとして最終年度を15年度に延長した。設備投資に関しては「総額を減価償却費程度に抑える」との方針も示しており、建て替えは投資額を抑えながら実現したい考えだ。” という部分が気になります。当初言われていた超高層ツインタワーではない可能性もありますね。
  
 毎日新聞 → 
阪神百貨店:建て替えへ…13~15年度着手
 
 2棟の一体的な建て替え計画は、2007年夏頃と2010年末頃の2回程ニュースになりましたが、1回目はリーマンショックで立ち消え、2回目は数ヶ月後に社長が新聞のインタビューで建て替えの無期延期を示唆していました。
   
 今回は三度目の正直なのでしょうか? 今までの経験上このようなビッグプロジェクトは、経済情勢次第ですぐ延期や中止になるので、一喜一憂しないで気長に見守って行きたいと思います。
  
 

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阪神百貨店の入っている「大阪神ビル」です。
 
 
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二つのビルに挟まれる道路の上空を利用した例としては、「三越銀座店」があります。2010年9月11日の増床オープンから2つビルが一体的な運用になりましが、間の「あづま通り」はこのように残っています。
 
 2館に分かれる場合、多くの百貨店で採用されている2館をブリッジでつなぐよりはるかに有利な建物構造で、売場が分断されることなく一体的な運用が可能となりメリットが非常に大きいです。
 
 「新阪急ビル」と「大阪神ビル」の下層階を道路を残した上で一体的に建設して、1フロア同じ商業施設としての運用する事も可能になります。 

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吹田操車場跡地 大規模に整備される「吹田貨物駅 & 緑と水につつまれた健康・教育創生拠点」

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-吹田貨物駅

 吹田市と摂津市にまたがる「吹田操車場」は、1923年に操業を開始し、当時は日本最大規模を誇る物流拠点として経済活動や国民生活を支える重要な役割を担っていました。
 しかし、鉄道貨物の流れがヤード方式から拠点間直行方式に移り変わるなかで、1984年2月に約60年間にわたる役割が閉じられました。
 
 吹田操車場跡地は、敷地面積496,000㎡です。梅田貨物駅跡地の再開発計画の伴い、貨物を扱う機能は、吹田操車場跡地の「吹田貨物駅」と「百済駅(大阪市東住吉、平野両区)」にそれぞれ半分ずつ移転されます。
 
 吹田貨物駅の事業範囲は、吹田操車場跡地の南側部分で、吹田市と摂津市にまたがる272,000㎡(吹田市域は196,000㎡、摂津市域は76,000㎡)に建設されています。
  
 公式HP → 吹田貨物駅
 
 吹田貨物駅 →  概要・配置図等

   
吹田貨物駅の概要
◆ 発着線-2線(延長1,550m) 
◆ 留置線-4線(延長2,590m)
◆ コンテナホーム-2面(北側13,300㎡、南側22,300㎡)
◆ 中継コンテナホーム-1面(24,400㎡) 
◆ 駅本屋-地上4階(延床面積1,600㎡)
◆ その他  
◆ 年間取扱い貨物量-100万トン以内(梅田貨物駅機能の約半分)
 
-緑と水につつまれた健康・教育創生拠点-
 吹田操車場跡地をすべて「吹田貨物駅」に使用する訳ではありません。吹田操車場跡地496,000㎡のうち、北側の細長い部分はまちづくりの用地(緑と水につつまれた健康・教育創生拠点)となります。用地は230,000㎡(吹田市域144,000㎡、摂津市域86,000㎡)となっています。
 
 UR都市機構 → 緑と水につつまれた健康・教育創生拠点

 
 
全体ゾーンニング図 → 緑と水につつまれた健康・教育創生拠点 
 
 
「緑と水につつまれた健康・教育創生拠点」は、「医療健康及び教育文化創生ゾーン」、「緑のふれあい交流創生ゾーン(Ⅰ・Ⅱ)」、「都市型居住ゾーン(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)」で構成される予定です。
 
 
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JR岸辺駅の「南北自由通路」から東方向に見た「吹田貨物駅」の建設現場です。今までの配線をすべて撤去して、新たに配線されました。バラストも新しいです。
 
 
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少し北側です。
 
 
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「吹田貨物駅」と「緑と水につつまれた健康・教育創生拠点」の境目です。緑の部分は東西3kmの長さで整備される「緑の遊歩道」です。
 
 
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JR岸辺駅の「南北自由通路」から西方向に見た「吹田貨物駅」の建設現場です。
 
 
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「コンテナホーム」の北側(13,300㎡)の建設現場です。奥に見える建屋は「荷さばき上屋」です。
 
 
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「コンテナホーム」の南側(22,300㎡)の建設現場です。
 
 
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電車の車内から見た様子です。「コンテナホーム」の建設現場です。
 
 
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更に西側です。「荷さばき上屋」が見えます。
 
 
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更に西側です。地上4階の「駅本屋」が見えます。
 
 
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更に西側です。「中継コンテナホーム」の建設現場です。
 
 
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更に西側です。「中継コンテナホーム」の建設現場です。
 
 
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まちづくりの用地「緑と水につつまれた健康・教育創生拠点」の中の「医療健康及び教育文化創生ゾーン」東側の建設予定地です。用地は30.000㎡です。
 
 境目の緑地部分は「緑の遊歩道」です。JR吹田駅~JR千里丘駅間の東西約3kmに整備されます。
 
遊歩道は、幅員12m(歩行者空間は幅員3m)で、歩道の横には深さ10~20cmほどの水を流す予定です。
 
 
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大規模に準備工事が行われています。
 
 
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医療健康及び教育文化創生ゾーン」西側の建設予定地です。用地は27.000㎡です。「北交通広場」の西側に見えている仮設の駐輪場は、2015年3月までの予定です。

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2012年5月15日 (火)

吹田市 橋上駅舎と南北自由通路が供用開始されてめちゃめちゃ綺麗になった「JR岸辺駅」

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-岸辺駅(きしべえき)-
 
「岸辺駅」は、東海道線の複々線区間内にある島式2面4線の地上駅です。ただし、乗降は内側の2番・3番ホームのみで、両端の1番・4番ホームは通過列車のみのため転落防止柵で閉鎖されています。
 
 「岸辺駅」は、今まで改札口とホームとは階段と地下通路で連絡していましたが、橋上駅舎化工事の1期工事が完成したことにより2012年3月17日から橋上駅舎に生まれ変わりました。
 同時に、ホームへの移動手段としてエスカレーターが上下各1基、エレベーターが1基、階段が1ヶ所、上り・下りの各ホームに整備されたためバリアフリーが大幅に改善しました。
 
 更に、2012年4月25日に
北交通広場と「南北自由通路」が完成し、長年の大きな課題だった東西に走るJR東海道線を越えた南北の移動が簡単に出来るようになりました。
 南口と北交通広場が「南北自由通路」で結ばれたことで、移動と駅の利便性が飛躍的に向上しました。
 
 「南北自由通路」は、全長110m、幅6mです。屋根形状で千里丘陵の山なりを表現しています。外壁にガラスを使用し、光を取り込んだ開放感あふれる空間となっています。
 
 北交通広場は、約5,600㎡の敷地にロータリーを整備し、駅南側しかなかったバス・タクシー乗降場を新たに設置しました。
 歩道を広く確保し、障害者のための乗降場やユニバーサルデザインを採用したトイレも設けられています。
 
 
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北側には、吹田操車場跡に「北交通広場」が整備されました。「北交通広場」は、2012年4月25日に供用開始されました。約5,600㎡の敷地にロータリーを整備して、バス・タクシー乗降場を設置しました。
 
 
北交通広場」は、吹田操車場跡に建設が予定されている「緑と水につつまれた健康・教育創生拠点」の玄関口になります。
 
 
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新しい「JR岸辺駅」は、ガラスを多用した外壁となっています。屋根の形状で千里丘陵の山なりを表現しています。
  
 北口にはエスカレーターが上下各1基、エレベーターが1基、階段が1ヶ所整備されています。
 
 
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西側(大阪方面)にエスカレーターが上下各1基整備されています。
 
 
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東側(京都方面)に階段が整備されています。
 
 
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2012年4月25日に供用開始された全長110mの「南北自由通路」です。
 
 
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「南北自由通路」をホームから見た様子です。
 
 
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「南北自由通路」は、全長110m、幅6mとなっています。両側がガラスなので眺望がバッチリです。
 
 ただし両側に柵があるのでガラスにレンズを接写するのが難しい構造となっています。接写しないと思いっきり写り込みます。
 
 
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ガラス越しにこのような光景が広がっています。配線ヲタにはたまりません。「吹田貨物駅」が完成するとこの下を「コンテナホーム」に出入する貨物列車がどんどん通過するようになります。
 
 
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南口の駅前広場です。今までは南口しかありませんでした。
 
 
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2012年3月17日から供用開始された。JR岸辺駅の橋上駅舎の南口です。現在は階段だけです。
 
 
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引き続き、「岸辺駅2期工事」が行われています。
  
 
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現地に掲示されている完成予想図です。「岸辺駅2期工事」では、旧駅舎を解体してエスカレーターが上下各1基、エレベーターが1基、階段が1ヶ所整備されます。2013年秋の完成予定です。
 
 
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現地に掲示されている配置図です。図面を見るとエスカレーター、エレベーター、階段の設置だけではなく、西側(大阪方面)に橋上駅舎が拡張され、「駅ナカ」の店舗も設置されるようです。
 
 
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「岸辺駅」の
橋上駅舎の改札外コンコースと改札口です。
 
 
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「岸辺駅」の橋上駅舎の改札内コンコースです。
 
 
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「岸辺駅」は、島式2面4線の地上駅です。ただし、乗降は内側の2番・3番ホームのみで、両端の1番・4番ホームは通過列車のみのため転落防止柵で閉鎖されています。
 
 
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1番・4番ホームは通過列車のみのため転落防止柵で閉鎖されています。新快速などが高速で通過するのでバラストがホームに跳ね飛ばされないよう軌道にネットが敷かれています。
 
 
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橋上駅舎化に伴い西側(大阪方面)から下りエスカレーター、上りエスカレーター、エレベーター、階段が整備され、バリアフリーが大幅に改善しました。
 
 
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2012年3月16日まで使用されていたホームと
改札口を結ぶ地下通路への階段です。現在は閉鎖されています。
 
 
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改修されたホームは、電車の床面の高さに合わせるため少しかさ上げされています。
 
 
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かさ上げされた高さです。風雨にさらされたブロックは1947年の開業当時のままだと思われます。
 
 
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ホームが長いので端が閉鎖されました。端は見通しがいいので鉄ちゃんの絶好の撮影ポイントだったのですが・・・
 
 
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「岸辺駅2期工事」で、西側(大阪方面)に橋上駅舎が拡張されるようです。
 
 
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「岸辺駅2期工事」に伴い、この旧駅舎は解体されます。
 
 
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広大な吹田操車場跡により南北の道路交通が分断されています。JR岸辺駅地下に「豊中岸辺線」のアンダーパスの「岸辺地下道」が走っていますが、南北を結ぶ貴重な道路となっています。

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2012年5月14日 (月)

堂島ザ・レジデンス マークタワー 2012年5月10日の建設状況 

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-堂島ザ・レジデンス マークタワー-
 
 「(仮称)大阪市北区堂島2丁目マンション新築工事」は、近鉄堂島ビルの西隣にあった「堂島小学校」の再開発計画です。
 
 地上39階、地下1階、高さ138.17m、総戸数269戸の超高層タワーマンションが建設中です。正式名称は、「堂島ザ・レジデンス マークタワー」となっています。
 
 
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全景です。
 
 
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超高層タワーマンションの部分です。
 
 
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梁は、一部で「梁用ハーフプレキャストコンクリート型枠」を使用しているようです。
 
 
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敷地西側部分です。

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2012年5月13日 (日)

(仮称)大阪市中央区北浜東計画 2012年5月10日の状況

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-(仮称)大阪市中央区北浜東計画-
 中央区北浜東の「大阪大林ビルディング」の西側に地上41階、地下1階、高さ142.45m、総戸数350戸(予定)の超高層タワーマンションが建設予定です。
 
 
現場を見ても本格着工しているのかよく分かりませんでした。作業工程を見ると「地中障害撤去」とまだ準備工事の段階ですが、「労災保険関係成立票」を見ると工期が、2012年4月2日~2014年9月30日までとなっているので着工しているようにも見えます。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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「オールケーシング掘削機」です。地下障害物を撤去しています。
 
 
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週間の作業工程です。「地中障害撤去」となっています。

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パークタワーあべのグランエア 2012年5月10日の建設状況

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-パークタワーあべのグランエア-
 
「阿倍野B2地区第2種市街地再開発事業D4-1棟」の正式名称である「パークタワーあべのグランエア」は、地上27階、地下1階、高さ96.80m、総戸数194戸のタワーマンションです。
 
 
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アップです。17階部分の躯体を構築中でした。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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北西側から見た様子です。

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2012年5月12日 (土)

(仮称)三井ガーデンホテル大阪中之島 2012年5月10日の建設状況

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-(仮称)三井ガーデンホテル大阪中之島-
 「(仮称)中之島ホテル計画」は、「三井中之島ポケットパーク」跡地に「三井不動産」により、地上16階、塔屋3階、地下1階、高さ68.5mのホテルを建設する計画です。
 
 「(仮称)三井ガーデンホテル大阪中之島」として、2012年3月30日に着工しました。客室数271室を予定、開業は2014年春頃の予定です。
 
 
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「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。
 

 
   
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「拡底バケット」です。
 
 
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「安定液タンク」です。
 
 
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上から見た様子です。
  
  
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「アースドリル掘削機」です。

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2012年5月11日 (金)

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にハリー・ポッターをテーマにしたエリア「The Wizarding World of Harry Potter」の建設決定!

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-The Wizarding World of Harry Potter-

 昨年の12月にウォールストリート・ジャーナル紙が進出を匂わす記事を書いていましたが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に「ハリー・ポッターの魔法の世界(The Wizarding World of Harry Potter)」の建設が正式に決定しました。
 
 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(2012/05/10)
 ホグワーツ城が日本にやって来る!The Wizarding World of Harry Potter
 
 「ハリー・ポッターの魔法の世界(The Wizarding World of Harry Potter)」は、2010年6月18日にフロリダ州の「ユニバーサル・オーランド・リゾート」内の「アイランド・オブ・アドベンチャー」に新設されて大人気となっています。
 
 ユニバーサル「ハリーポッター魔法の世界」見学してきました~!特集」
   
 空撮動画(YouTube:1分29秒)
 ハリー・ポッターのテーマパーク「The Wizarding World of Harry Potter」を空撮
 
 建設場所は、平面駐車場として使用している15haの一部を使用します。駐車場が狭くなるために、駐車場は立体化します。
 現在の39haから1~2割増とは書いていますが、正確にどれくらい駐車場を使用するか具体的には書いていませんが、フロリダの場合は、敷地面積が約20エーカーとなっています。1エーカーが約0.4haなので、約8haです。
 
 USJの公式HPに ”既にユニバーサル・オーランド・リゾートに開設されているThe Wizarding World of Harry Potterに勝るとも劣らない、壮大で強烈な印象を与えるものとなります。” と書いてあるので近い規模になるのではないでしょうか?
 
 開業は2014年夏頃を予定しています。総投資額は日経新聞では約300億円、読売新聞では約450億円と書いています。どちらが正しいのでしょうか? 
  ハリー・ポッターの導入は世界3番目、アメリカ以外では初めてとなります。入場者数は年間約800万人から1000万人超に増加すると見込んでいます。
 
テーマパーク2010年入場者数
01 マジックキングダム(米・オーランド)          16,972,000
02 ディズニーランド(米)                 15,980,000
03 東京ディズニーランド(日本)            14,452,000
04 東京ディズニーシー(日本)             12,633,000
05 エプコット(米・オーランド)               10,825,000
06 ディズニーランド・パーク(フランス)                10,500,000
07 ディズニー・アニマルキングダム(米・オーランド)   9,686,000
08 ディズニー・ハリウッド・スタジオ(米・オーランド)    9,603,000
09 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(日本)          8,160,000
10 エバーランド(韓国)                                   6,884,000
11 ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー(米)       6,278,000
12 アイランド・オブ・アドベンチャー(米・オーランド)      5,949,000
13 ユニバーサル・スタジオ(米・オーランド)                5,925,000
14 ロッテワールド(韓国)                                   5,551,000
15 香港ディズニーランド(香港)                          5,200,000
16 シーワールド・フロリダ(アメリカ)                     5,100,000
17 オーシャン・パーク(香港)                              5,100,000
18 ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド(米)        5,040,000
19 ウォルト・ディズニー・スタジオ(フランス)           4,500,000
20 ナガシマスパーランド(日本)                          4,465,000
 
 世界のベスト20をディズニーとユニバーサルがほぼ独占しています。特にディズニーは、1位~8位までを独占しており圧倒的な集客力を誇っています。
 
 日本の「東京ディズニーリゾート」と「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」も非常に健闘しています。
 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は、「ハリー・ポッターの魔法の世界(The Wizarding World of Harry Potter)」がオープンすると7位あたりに浮上する可能性が高いです。
 
 
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建設場所は、平面駐車場として使用している15haの一部を使用します。どのあたりに建設するのかはまだ不明です。駐車場が狭くなるために、残った駐車場は立体化します。

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あべのハルカス 2012/05/10

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撮影日2012年5月10日 全景です。
  
公式ホームページの階数と高さ表示
<2012年>
01月11日 37階、高さ約181m(37階床面+α)
01月26日 38階、高さ約193m(38階床面+α)
03月19日 41階、高さ約206m(41階床面+α) 
04月09日 44階、高さ約217m(44階床面+α)
04月24日 47階、高さ約228m(47階床面+α)
 
 
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撮影日2012年5月10日 最高部です。セットバックした部分が北側壁面と並行で無い事が分かります。
  
  
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撮影日2012年5月10日 北側寄りから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月10日
 後施工だった北西側の「揚重(ようじゅう)ヤード」部分の鉄骨建方が行われていますが、前回より更に2階高くなっていました。
 
 
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撮影日2012年5月10日 大阪府内の私立で最難関の進学校「大阪星光学院」の前あたりから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月10日 最高部です。44階・45階・46階部分の鉄骨建方が行われています。
 
 
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撮影日2012年5月10日 西側寄りから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月10日 南側寄りから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月10日 最高部です。44階・45階・46階部分の鉄骨建方が行われています。
 
 
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撮影日2012年5月10日 南東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月10日 東側の「天王寺バイパス」から見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月10日 少し北側寄りから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月10日 最高部です。38階から上の南側にセットバックする様子がよく分かります。

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2012年5月10日 (木)

梅田阪急ビル立替計画 2012/05/07

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撮影日2012年5月7日 全景です。
 
  
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(おまけ)
 2日前の2012年5月5日に阪急グランドビルから見た様子です。「阪急32番街」がリニューアル工事のため5月7日~7月11日まで休業するため、ここからはしばらく撮影出来ません。
 
 
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(おまけ)
 8角形の「ダイヤモンドホール」です。「ダイヤモンドホール」の屋根に残っていたタワークレーンの開口部が塞がれました。
 
 
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(おまけ) 走行式クレーンの横に小型の走行式クレーンが組立中です。
 
 
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撮影日2012年5月7日 ブリーゼタワーから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月7日
 小型の走行式クレーンが完成していました。タワークレーンと同じように小型のクレーンで大型のクレーンを解体すると思われます。

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グランフロント大阪オーナーズタワー 2012/05/07

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撮影日2012年5月7日 全景です。   
 
 
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撮影日2012年5月7日 超高層棟です。36階部分の躯体の構築が終わった段階だと思われます。
 
 
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撮影日2012年5月7日 最高部です。
 
 
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撮影日2012年5月7日 北側の駐車場棟です。1階床が完成しました。地下へのスロープが見えます。
 
 
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撮影日2012年5月7日 南西側から見た様子です。
  
 
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撮影日2012年5月7日 南東側から見た様子です。
 
 
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(おまけ)
 北区中津の「世界長ビル」と「ホーコクビル」の解体現場です。跡地に地上37階、地下1階、高さ122.5mの超高層タワーマンション「(仮称)北区中津1丁目計画」が建設されます。

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2012年5月 9日 (水)

グランフロント大阪 Bブロック 2012/05/07 タワークレーンが2基姿を消す!

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撮影日2012年5月7 全景です。
  
 
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撮影日2012年5月7 「Bブロック・ノース」です。
 
 
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撮影日2012年5月7 南側のタワークレーンが姿を消して、タワークレーンが3基から2基に減りました。

 
 
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撮影日2012年5月7 最高部です。
  
 
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(おまけ)
 2日前の2012年5月5日に阪急グランドビルから見た様子です。「阪急32番街」がリニューアル工事のため5月7日~7月11日まで休業するため、ここからはしばらく撮影出来ません。
 
 
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(おまけ) 
「Bブロック・ノース」です。
 
 
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(おまけ) 最高部です。

 
  
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撮影日2012年5
月7 南東側から見た「Bブロック・ノース」です。
 
 
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撮影日2012年5
月7 あまり見ることのない低層部北側壁面の様子です。 
  
 
 
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撮影日2012年5
月7 「Bブロック・サウス」です。
 
 

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撮影日2012年5
月7 最高部です。
 
 
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撮影日2012年5
月7
 「Bブロック・サウス」の西側の低層部屋上にあったタワークレーンが姿を消していました。Bブロックには最盛期9基のタワークレーンが稼働していましたが、7基に減りました。
 
 
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(おまけ) 2日前の2012年5月5日に阪急グランドビルから見た
「Bブロック・サウス」です。
 
 

Kita12050744
(おまけ)
 最高部です。
  
 

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撮影日2012年5
月7 南東側から見た「Bブロック・サウス」です。
 
 
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撮影日2012年5
月7
 Bブロック西側の様子です。「Bブロック・サウス」の西側の低層部屋上にあったタワークレーンが姿を消しています。
 
 
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撮影日2012年5
月7 地上から見た全景です。

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旧ホテルプラザ解体工事 2012年5月7日の状況

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-旧ホテルプラザ解体工事-
 営業を終了した「ホテルプラザ」は、「旧ホテルプラザ解体工事」という工事名で、「竹中工務店」により解体工事が行われています。解体工事の工期は2011年2月1日~2012年11月30日までの予定です。
 
 解体工事の工法は、竹中工務店が開発した新工法「竹中ハットダウン工法(竹中HAT DOWN工法)」が採用されています。
 「竹中ハットダウン工法(竹中HAT DOWN工法)」は、建物上部に周囲を覆った「移動式解体工場(ハット)」を設け、各階の解体とともに順次ダウンさせていく工法です。 
 
 高層棟部23階(地上約77m)から5階(地上約15m)まで、2012年2月~2012年7月の予定で14回ハットダウンを繰り返します。4階以下の低層棟部分については、重機による圧砕解体を実施します。
 
 
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アップです。また低くなりました。

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2012年5月 8日 (火)

グランフロント大阪 Aブロック 2012/05/07 タワークレーンが残り2基に!

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撮影日2012年5月7日
 全景です。前回の撮影が4月21日だったので16日ぶりです。こんなに間隔が開いたのは初めてです。
 
 完成に近づいて変化が少なくなったのとゴールデンウィークを挟んでいたので、今回はこれくらいの間隔が丁度だったと思います。
 
 
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撮影日2012年5月7日
 北西側のタワークレーン3号機に続き、北東側のタワークレーン4号機が姿を消していました。でも実際は、4月24日に見た時にはすでに4号機は解体されていました。
 
 
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撮影日2012年5月7日 カーテンウォールの取り付けが四方向共にに終わっています。
 
 
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撮影日2012年5月7日
 スターウォーズのR2D2のような「コンクリートバケット」を吊り上げていました。コンクリートを打設したい場所に真上から下ろしていきます。
 
 
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撮影日2012年5月7日 低層部です。
 
 
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(おまけ)
 2日前の2012年5月5日に阪急グランドビルから見た様子です。「阪急32番街」がリニューアル工事のため5月7日~7月11日まで休業するため、ここからはしばらく撮影出来ません。
 
 
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(おまけ) 最高部です。
   
 
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撮影日2012年5月7日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月7日 低層部南側の屋上部分です。
 
 
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撮影日2012年5月7日 樹木の植栽作業が行われています。
 
 
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撮影日2012年5月7日 低層部の南側壁面の様子です。
 
 
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撮影日2012年5月7日 南東側から見た様子です。
  
 
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撮影日2012年5月7日 谷間です。
  
 
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撮影日2012年5月7日 東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月7日 低層部東側壁面のカーテンウォールの取り付けがかなり進んでいます。

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うめきた・グランフロント大阪 大阪北口広場 2012/05/07

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撮影日2012年5月7日 全景です。
  
 
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撮影日2012年5月7日 西側のアップです。
 
 
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撮影日2012年5月7日 東側のアップです。
 
 
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撮影日2012年5月7日 ノースゲートビルディングから見た様子です。
 
 
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撮影日2012年5月7日
 「コンクリート型枠」が組まれています。鉄筋の配筋が行われてる部分が「基礎梁」になると思われます。基礎梁が無い黄色い型枠の部分が「地下ピット」になります。
 
 
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撮影日2012年5月7日 この部分でも「コンクリート型枠」が組まれています。
  
  
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(おまけ)
 5階の「時空の広場」では、「ファンタスティック・トリックアート2012」が開かれています。開催期間は4月27日(金)~ 5月13日(日)までとなっています。
 
 
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(おまけ)
 5月5日(土)の様子です。オープン1周年、ゴールデンウィーク、しかも祝祭日だったので3Dアートが見えないくらいの人混みでした。

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2012年5月 7日 (月)

ジオタワー天六 2012年5月5日の建設状況

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-ジオタワー天六-
 
「天六阪急ビル建立替計画」は、「天六阪急ビル」の建て替えプロジェクトです。跡地には地上44階、地下1階、高さ155.5m、総戸数400戸の超高層タワーマンションを建設中です。正式名は「ジオタワー天六」となっています。
 
 
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21階部分の躯体構築が終わった段階でした。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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西側から見た様子です。
 
 
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赤い矢印の部分にタワークレーンのマストが透けて見えます。タワークレーンは「フロアクライミング方式」だと分かります。
 
 タワーマンションのタワークレーンと言えば、建物の外に設置して、マストを地上から継ぎ足す「マストクライミング方式」がほとんどでしたが、最近は「フロアクライミング方式」が急速に増えています。
 
 「マストクライミング方式」のタワークレーンのは、作業半径に無駄が生じ、クレーンの大型化・台数増などを招きます。またマストを支える複数段の「水平ステー」が必要になりコスト増の要因となります。
 
 「鉄筋コンクリート造」では、タワークレーンを支えることが非常に困難でしたが、各ゼネコンが新工法を開発した事により「フロアクライミング方式」の採用が可能になりました。
 
 
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タワークレーンがフロアクライミングを行った後に、マストが貫通していた部分の鉄筋の配筋やコンクリート打設を後施工で行います。

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(仮称)毎日放送本社新館建設工事 2012年5月5日の建設状況

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-(仮称)毎日放送本社新館建設工事-
 毎日放送(MBS)が、大阪市北区茶屋町の本社本館に隣接する敷地に新館ビルを建設します。
  

 新館は、分散している一部のスタジオを集約し、
最新の機能を備えます。地上15階、塔屋1階、地下1階、高さ88.983m、総事業費は約170億円を予定しています。
 
 
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北西側から見た様子です。そろそろタワークレーンが登場する頃かな? と思って行きましたが、まだ登場していませんでした。
 
 いつも覗いていた仮囲いの透明な部分は、残念ながら目隠しされてしまい内部の様子を全く見る事が出来なくなりました・・・

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2012年5月 6日 (日)

阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 2012/05/01 Part4:「柴島駅」周辺

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-柴島駅(くにじまえき)-
 
阪急電車と言えば、昨夜、映画の「阪急電車 片道15分の奇跡」を放送していました。でも実際に「中谷美紀」や「戸田恵梨香」のような美人が電車に乗っていたらビックリするでしょうね(笑)。
 
 まあ「戸田恵梨香」は神戸出身、「相武紗季(友情出演)」は宝塚出身なのでデビュー前は阪急電車に乗っていたと思いますが・・・

 本題に戻って、「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、東淀川区の「淡路駅」を中心とした阪急電鉄京都線3.3kmと千里線3.8kmの合計7.1kmを高架化し、17ヶ所の踏切を無くし、都市計画道路などの交差道路を整備するプロジェクトです。
 
 駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。
 1997年1月に用地買収に着手し、2008年9月に工事に着工しました。計画では2018年度に高架に移行、2020年度に事業完了と非常に息の長い工事になります。Part4として「柴島駅」周辺をUPします。
 
 Part1 → 下新庄駅周辺の建設状況
 

 Part2 → 淡路駅周辺の建設状況
 
 Part3 → 崇禅寺駅周辺の建設状況
 
 
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「柴島駅(くにじまえき)」は、2層構造の島式1面2線の高架駅になる予定です。
 
 
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「柴島駅」周辺です。電車に乗っていると「崇禅寺駅」と近いイメージはありませんが、実際は至近距離にあります。
 
 
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地図の踏切⑪あたりから千里線の高架工事が始まります。
 
 
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このあたりでは「別線施工」が採用されています。「別線施工」で現在の線路の西側に全く新しい高架橋を建設しています。
 
 「別線施工」は、仮設の線路の建設が必要無いので一番工事が楽ですが、新たに広大な用地が必要になりますが、このあたりは縦方向の複線のため新たな用地は1線分で済みます。
 
 
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3層構造のスリムな高架橋になります。2階が「淡路駅」に向かう上り線、3階が「天神橋筋六丁目駅」に向かう下り線になります。
 
 
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高架橋は、橋脚と橋桁が一体化した鉄筋コンクリート造の「ラーメン高架橋」となっています。
 
 「ラーメン高架橋」は、耐震性に優れている上に建設費が安いです。「ラーメン」はドイツ語で「枠」の意味で、食べる「ラーメン」とは関係ありません(笑)。
 
 
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最新の耐震基準を満たすため橋脚は太いです。
 
 
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切り欠き状になっています。このあたりまで待避線があるのでしょうか?
 
 
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南西側から見た高架橋です。
 
 
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南側から見た様子です。地図⑩あたりで高架工事が終わります。現在の軌道をそのままにして西側に「別線施工」で建設されている様子が分かります。
 
 
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地図の踏切⑩あたりから線路の東側に工事が移動します。
 
 
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地図の踏切⑧あたりまでこのような光景が続きます。
 
 
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地図の踏切⑧あたりから北側を見た様子です。地図の踏切⑨あたりからまた線路の西側に工事が移動します。「柴島浄水場」の一部を削って道路用地を確保しています。
 
 
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地図の踏切⑧あたりから南側を見た様子です。敷地の一部を削って道路用地を確保しています。
 
 
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道路用地の確保と共に、老朽化した「淀川キリスト教病院」の移転新築工事が進んでいます。630床の大規模病院で、開院は2012年7月16日の予定です。
 
 
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「柴島駅」の橋上駅舎から北側を見た様子です。建設中の「淀川キリスト教病院」東側の敷地の一部を削って道路用地を確保しています。
 
 
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「柴島駅」の橋上駅舎から南側を見た様子です。奥の道路は地図の踏切⑦あたりです。

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2012年5月 5日 (土)

阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 2012/05/01 Part3:「崇禅寺駅」周辺

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-崇禅寺駅(そうぜんじえき)-
 「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、東淀川区の「淡路駅」を中心とした阪急電鉄京都線3.3kmと千里線3.8kmの合計7.1kmを高架化し、17ヶ所の踏切を無くし、都市計画道路などの交差道路を整備するプロジェクトです。
 
 駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。
 1997年1月に用地買収に着手し、2008年9月に工事に着工しました。計画では2018年度に高架に移行、2020年度に事業完了と非常に息の長い工事になります。Part3として「崇禅寺駅」周辺をUPします。
  
 Part1 → 下新庄駅周辺の建設状況
   
 Part2 → 淡路駅周辺の建設状況

 Part4 → 柴島駅周辺の建設状況
 
 
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「崇禅寺駅(そうぜんじえき)」は、3層構造の相対式2面2線の高架駅になる予定です。
 
 
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「崇禅寺駅」周辺のアップです。
 
 
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「崇禅寺駅」の南にある歩道橋から南側を見た様子です。
 
 
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「崇禅寺駅」の南にある歩道橋から北側(崇禅寺駅側)を見た様子です。
 
 
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東側の「柴島浄水場」沿いに用地が確保されています。
 
 
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「崇禅寺駅」の東側あたりです。
 
 
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「崇禅寺駅」の東側です。
 
 
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重機がスタンバイしています。
 
 
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「ハンマークラブ」が見えます。地下障害物の撤去もしくは橋脚の基礎の「場所打ちコンクリート杭」を構築すると思われます。
 
  
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「崇禅寺駅」の北端から北側(河原町側)を見た様子です。

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2012年5月 4日 (金)

阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 2012/05/01 Part2:「淡路駅」周辺

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-淡路駅(あわじえき)-
 「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、東淀川区の「淡路駅」を中心とした阪急電鉄京都線3.3kmと千里線3.8kmの合計7.1kmを高架化し、17ヶ所の踏切を無くし、都市計画道路などの交差道路を整備するプロジェクトです。
 
 駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。
 1997年1月に用地買収に着手し、2008年9月に工事に着工しました。計画では2018年度に高架に移行、2020年度に事業完了と非常に息の長い工事になります。Part2として「淡路駅」周辺をUPします。
  
 Part1 → 下新庄駅周辺の建設状況
  
 Part3 → 崇禅寺駅周辺の建設状況
 
 Part4 → 柴島駅周辺の建設状況

 
 
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駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。
 
 
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新しい「淡路駅」は、4層構造の島式2面4線の高架駅になる予定です。駅の高さはマンションの10階に相当する高さ約30mになります。
 
 
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現在の「淡路駅」の配線図を書いてみました。京都線と千里線の上りと下りが3ヶ所で平面交差する非常に複雑な配線となっています。そのため「淡路駅」に到着する前の電車は信号待ちが頻発します。
 
 
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改良後の「淡路駅」の配線図を書いてみました。下りと(4階)と上り(3階)が立体交差になり「淡路駅」のネックだった頻発する信号待ちは解消されます。
 

 
2つの線路が交差している駅で、なおかつ上りと下りを2層に分離する方向別の高架駅舎は全国的にも非常に少なく、なかなかイメージしにくいですが、京成電鉄の「青砥駅(あおとえき)」がそのような構造になっています。
 
 ちなみに近鉄の「布施駅」も2層になっていますが、線路別のため乗り換えの際には別のホームへ移動する必要があります。
 
 
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京成電鉄・青砥駅の3階(下りホーム)です。京浜急行の「京急600形電車」が見えますが、「都営地下鉄浅草線」を経由してお互いに相互直通運転を行っています。
 
 
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京成電鉄・青砥駅の2階(上りホーム)です。
 
 
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京都線の工事の様子です。「城東貨物線」の東側を東側方向を見た様子です。
 
 
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城東貨物線」の東側を西側方向を見た様子です。「淡路駅」そのものが少し南東側に移動するのでこのあたりでは配線も少し南側に移動します。
 
 
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京都線です。先に見えるのが「城東貨物線」の高架橋です。更に先が「淡路駅」です。建設される高架橋は城東貨物線」をオーバーパスします。
 
 
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城東貨物線」です。複線化・旅客化工事が行われており、このあたりに新駅が建設される予定です。ただこのあたりはまだ工事に着工していないようです。
 
 
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「東淡路商店街」を北東側から歩いてみました。
 
 
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約1年ぶりでしたが、アーケードの屋根が撤去されていました。
 
 
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解体工事がどんどん進んで更地が増えています。
 
 
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新しい「淡路駅」は、駅全体がが少し南東側に移動してこのあたりに建設される予定です。
 
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「淡路駅」西側の京都線の高架工事の様子です。1年前とほとんど変化がありませんでした。
 
 
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再開発区域の南側を東西に貫く建設中の都市計画道路「歌島豊里線」です。

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2012年5月 3日 (木)

阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 2012/05/01 Part1:「下新庄駅」周辺

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-下新庄駅(しもしんじょうえき)-
 「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、東淀川区の「淡路駅」を中心とした阪急電鉄京都線3.3kmと千里線3.8kmの合計7.1kmを高架化し、17ヶ所の踏切を無くし、都市計画道路などの交差道路を整備するプロジェクトです。
 
 駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。
 1997年1月に用地買収に着手し、2008年9月に工事に着工しました。計画では2018年度に高架に移行、2020年度に事業完了と非常に息の長い工事になります。

 約1年ぶりに見に行きましたが、鉄道の連続立体交差事業は、非常にゆっくり工事が行われるので1年間隔くらいがちょうどいいかも知れません。Part1として「下新庄駅」周辺をUPします。
  
 Part2 → 淡路駅周辺の建設状況
  
 Part3 → 
崇禅寺駅周辺の建設状況
  
 Part4 → 柴島駅周辺の建設状況

 
 
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新しい「下新庄駅(しもしんじょうえき)」は、3層構造の島式1面2線の高架駅になる予定です。
 
 ホーム南端から50mくらい南側に「東海道新幹線」の高架があります。新幹線の高架をオーバーパスする必要があるので、駅の高さはマンションの8階に相当する高さ約25mになります。
 
 
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詳しい事は分かりませんが、高架化された新しい「下新庄駅」は北千里駅寄りに200m程度移設されるようです。「神崎川」から南側は、高架橋の両側に側道も整備されます。
 
 
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「神崎川」の北側部分を電車内から撮影した様子です。
 
 
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「神崎川」では、仮設の鉄橋の工事が行われています。「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、「直上施工」、「別線施工」、「仮線施工」の3工法で工事が行われます。
 
 「神崎川」付近は、「仮線施工」が採用されるようです。仮設の鉄橋を建設して、線路を移設し、現在の鉄橋がある空間に新しい鉄橋を建設すると思われます。
  
 
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「下新庄駅」です。現在は相対式2面2線の地上駅となっています。高架化工事の関連か分かりませんが、線路に木材が敷かれています。
 
 
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「下新庄駅」では、高架化工事の関連工事としてトイレの移設工事が行われています。
 
 
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「下新庄駅」のホーム南端から50mくらい南側に「東海道新幹線」の高架があります。建設される高架橋は新幹線の高架をオーバーパスします。
 
 
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新幹線の高架のすぐ南側では、線路の西側で工事が始まっていました。
 
 
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重機もスタンバイしています。
 
 
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しばらくこのような光景が続きます。
 
 
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「シートパイル(鋼矢板)」が建込まれています。
 
 
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「シートパイル(鋼矢板)」を建込んで盛土の一部を削り、さらに道路の一部を使用して作業スペースを確保している様子が分かります。
 
 この付近は両側に建物が迫ってスペースがほとんど無いので、線路を1線ずつ仮移設して建設する「仮線施工」、もしくは線路の真上に高架橋を建設する「直上施工」が採用されると思われます。
 
 
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しばらく南側に行くと工事は終わります。
 
 
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「淡路駅」に近づくと線路の東側に建設用地が移動します。
 
 
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線路の東側では、すでに用地が買収され工事スペースが確保されています。「淡路駅」そのものが少し南側に移動するのでこのあたりでは配線を南側寄りに変更する必要があります。
 
 このあたりでは「別線施工」が採用されると思われます。「別線施工」は現在の線路の横に全く新しい高架橋を建設します。
 「別線施工」は、仮設の線路の建設が必要無いので一番工事が楽ですが、新たに広大な用地が必要になるため用地買収が大変です。
 
 
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先に見えるのが「城東貨物線」の高架橋です。更に先が「淡路駅」です。建設される高架橋は城東貨物線」をオーバーパスします。
 
 
城東貨物線」は複線化・旅客化工事が行われており、完成すると「おおさか東線」として生まれ変わる予定です。

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2012年5月 2日 (水)

大阪府摂津市 パークタワー南千里丘 2012年5月1日の建設状況

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-パークタワー南千里丘-
 
摂津市の阪急京都線沿線にあった「ダイヘン摂津工場」跡地は、複数のゾーンに分けて大規模に再開発が行われています。
 
 第一弾として「パークシティ南千里丘」が建設されました。A棟・B棟・C棟・D棟の住宅棟と駐車場棟および多目的アリーナ棟で構成されています。2011年1月に竣工し、総戸数は586戸となっています。
 
 引き続き、地上43階、塔屋3階、高さ143.5m、総戸数586戸の「(仮称)摂津市南千里丘計画 B街区」が計画されていました。
 2010年11月中旬の着工予定でしたが、「開発計画公開標識」が一時撤去されました。開発中止かと心配しましたが、規模を縮小し復活しました。
 
 概要は地上35階、塔屋2階、高さ118.3m、総戸数470戸となっています。2012年2月に着工され、現在は本格的に工事が行われています。
 「三井不動産レジデンシャル」の過去の命名パターンから、私は名称が「パークシティ南千里丘 ○○タワー」になると予想していましたが、「パークタワー南千里丘」に決まりました。「パークシティ南千里丘」には含まれないようです。
 
 公式HP → パークタワー南千里丘
 
 
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1台目の「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。
 
 
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2台目の「アースドリル掘削機」です。
 
 
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仮囲いの一部が透明だったのでのぞいてみました。
 
 
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「鉄筋かご」です。
 
 
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「鉄筋かご」を組んでいます。
 
 
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新しい「開発計画公開標識」です。建築主は「三井不動産レジデンシャル」、設計者・施工者は「清水建設」となっています。

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大阪ステーションシティ 桜橋口に「デジタルサイネージ」設置 & ファンタスティック・トリックアート2012

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JR大阪駅は、「サグラダ・ファミリア教会」のようにいつもどこかで工事が行われています。ずっと工事が行われていた「桜橋口」ですが、南側部分が完成しました。
 
 
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「桜橋口」の柱に「デジタルサイネージ」が設置されました。
 
 
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現在は放映テスト中で、正式稼働は2012年5月7日(月)からとなっています。シャープやパナソニックを窮地に追い込むくらいのフラットディスプレイパネルの値下がりが起こっているので、「デジタルサイネージ」の導入コストは大幅に下がっていると思われます。
 
 
Kontena12005014
「桜橋口」と「中央コンコース」を結ぶショートカットの通路も完成に近づきました。
 
 
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この部分の天井がやたら低いのは、環状線への連絡通路が1.5階のような「中2階」になっているためです。ここから「中2階」が見える構造になるようです。
 
 
Kontena12005016
JR大阪駅は現在は止まっていますが、過去に駅自体の自重により何度も地盤沈下をおこしています。
 
 そのため段差を調整するために 階段やスロープがあちこちにあります。この部分は「中2階」との天井高を確保するために少し掘り下げています。
 
 
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「中央コンコース」に抜ける部分です。
 
 
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5階の「時空の広場」では、「ファンタスティック・トリックアート2012」が開かれています。開催期間は4月27日(金)~ 5月13日(日)までとなっています。
 
 
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美しく巨大な「3Dトリックアート」です。「2012」なので来年も開かれるといいですね。
 
 
Kontena120050110
目の錯覚を利用した「3Dトリックアート」なので近くで見ると何かよく分かりません。
 
 
Kontena120050111
当たり前ですが、床に直接描かれている訳ではありません。

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2012年5月 1日 (火)

奈良のシンボルロード 拡幅工事が行われている「三条通り」

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-奈良市・三条通り-
 今では、奈良市の玄関口はJR奈良駅と近鉄奈良駅ですが、少し前までは奈良市の玄関口は近鉄奈良駅で、JR奈良駅はお世辞にも玄関口とは言えませんでした。
 しかしJR奈良線を中心としたJR線の強化やJR奈良駅付近連続立体交差事業によりJR奈良駅は名実ともに奈良市の玄関口になりました。
  
 JR奈良駅を降りて、東側に向かって「三条通り」を経由して、興福寺、東大寺、春日大社周辺を散策するのが奈良観光のメインルートになります。
 「三条通り」は、道幅が狭くその中を多くの観光客が歩きます。更に自動車も通過するのでちょっと危ないです。
 
 その「三条通り」で、奈良市は道路の拡幅工事を進めています。道路の拡幅が計画されているのは、JR奈良駅前から「一の鳥居」までの約1260mで、約8mの道幅を倍の16mに広げる計画です。
 区間の大半を一車線、一方通行とし、歩道を広く取るのが特徴です。春日大社への参道でもある「三条通り」を「奈良のシンボルロード」にふさわしい姿に整備する計画です。
 
 現在、JR奈良駅前から「やすらぎの道」までの約482mで工事が進められています。遅くとも2013年度には完成する見通しです。
 しかし、「やすらぎの道」~春日大社の「一の鳥居」までの約778mの区間は着工に必要な事業認可にも至っていな状態で見通しが立っていません。奈良市の財政状況の厳しさが逆風になってます。
 
 古都奈良は時間がゆっくり流れます。「三条通り」の拡幅が都市計画決定されたのは古く、昭和初めの1933年です。
 計画が具体化に向けて動き出したのは、決定から60年余り後の1996年です。そして2009年にやっと着工されました。
 
 奈良大好き人間の私としては、時間がかかってもいいのでJR奈良駅~猿沢池手前までの約880mだけでいいのでなんとか完成されてほしいと願っています。
 
 
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ほぼ拡幅工事が終わった部分です。
 
 
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電線と電柱が地中化され、歩道が大幅に広くなり、カラーの路面ブロックもきれいに敷かれています。
 
 
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拡幅工事中の部分です。
 
 
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拡幅工事は2009年に着工されましたが、それ以前から道路の両側に規制がかけられていました。
 
 そのため建物を建て替える場合は、拡幅する道路幅よりセットバックして建設する必要があたったためゆっくりですが、道路幅が広がって行きました。
 
 
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「やすらぎの道」~「猿沢池」の間は拡幅の見通しが立っていません。電線と電柱が地中化さえすればこのままでも良いような気もしますが・・・
 
 
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「猿沢池」です。
 
 
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興福寺と猿沢池の間の「三条通り」です。歩道をきれいに整備すればこのままでいいと思います。
 
 
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猿沢池と一の鳥居の間の「三条通り」です。この部分は今のままで充分だと思います。
 
 
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春日大社の「一の鳥居」です。JR奈良駅前から一の鳥居までのまでの「三条通り」約1260mを拡幅する計画ですが、私の生きている間には完成しないと思います。

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