阪急梅田駅の大規模リファイン工事 コンセプトは「劇場空間 阪急スタイル」
-阪急梅田駅のリファイン工事-
「阪急電鉄」は、2012年5月10日に阪急梅田駅のリニューアル工事に今月から着手すると発表しました。
UPするのが10日ほど遅くなりましたが、全8ゾーンの現状を撮影してからUPしようと思っていたので、遅くなりました。
阪急電鉄・ニュースリリース(PDF:2012/05/10)
阪急梅田駅のリファイン工事を実施します
「阪急梅田駅」は、万博後の1973年1月に移転工事が竣工しました。私鉄では日本最大規模の10面9線の巨大なターミナルとなっています。
30年くらい前に読んだ本に、1日120万人までの乗降客数に対応可能と書いてあったような記憶があります。
実際には、ピーク時でも確か60万人台だったと思うのでそこまで到達する事はありませんでしたが、当時の阪急グループの勢いと意気込みを感じます。
当時は超豪華そのものだった駅・コンコース・通路もさすがに40年近く経過して陳腐化してきました。。
そこで総事業費約36億円かけてリファイン工事を実施します。ホームなど一部を除き、駅コンコースと全ての通路をリニューアルします。
総事業費は約36億円は、工事の規模の割りにずいぶん安いです。駅ビルの構造はそのままで内装、照明、サイン、エスカレーターなどのを美装化するだけなので、約36億円に収まるのでしょうね。
8ゾーンの工事スケジュール
(1) JR高架下通路-2012年秋全面供用開始
(2) 1階東西方面通路-2012年5月~2013年3月にかけて、順次着工・竣工
(3) 1階~3階階段・エスカレーター-2012年5月~2013年12月にかけて、順次着工・竣工
(4) 2階中央改札内コンコース-2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工
(5) 2階中央改札外コンコース-2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工
(6) 3階改札外コンコース-2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工
(7) 1階~2階BIGMAN前広場-2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工
(8) JR大阪駅方面連絡通路-2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工
① 「JR高架下通路」です。2012年秋の全面供用開始予定です。
② 「1階東西方面通路」です。2012年5月~2013年3月にかけて、順次着工・竣工予定です。
③ 「1階~3階階段・エスカレーター」は、2012年5月~2013年12月にかけて、順次着工・竣工予定です。
④ 「2階中央改札内コンコース」です。2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工予定です。
⑤ 「2階中央改札外コンコース」です。2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工予定です。
⑥ 「3階改札外コンコース」です。2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工予定です。
⑦ 「1階~2階BIGMAN前広場」です。2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工予定です。
⑦ 「1階~2階BIGMAN前広場」を北東側から見た様子です。
⑦ このあたりも大幅にイメージが変わりそうです。
⑧ 「JR大阪駅方面連絡通路」です。2012年10月~2015年3月にかけて、順次着工・竣工予定です。
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