地上31階、高さ約102m 「(仮称)中央区南船場1丁目マンション計画」の建築計画のお知らせ
-(仮称)中央区南船場1丁目マンション計画-
半年に1度発表されるスパコン性能ランキング「TOP500」で、本格稼働前のスーパーコンピュータ「京」が、米ローレンス・リバモア国立研究所に設置されたIBMの「Sequoia(セコイア)」に抜かれ2位になりました。
「Sequoia」のベンチマーク値は16.32ペタフロップスで、「京」の約1.55倍の速度になります。「Sequoia」の性能目標は20ペタフロップスなので更に速くなります。
抜かれる事は「Sequoia」の開発が開始された時点で分かっていので別に驚きませんでした。この分野でのアメリカおよび「IBM」の技術力と資金力は圧倒的です。
その中で日本の技術者はよく頑張ったと思います。1位を目指したからこそ約1年間の短期間でしたが、1位を確保する事が出来ました。本格稼働後の「京」の活躍に期待します。
本題に戻って、新たに大阪市内に超高層タワーマンションの建設計画が発表されました。
「住友商事」が大阪市中央区南船場に建設予定の「(仮称)中央区南船場1丁目マンション計画」です。
概要は、地上31階、地下0階 、高さ102.32mとなっています。高さ102.32mは軒高の高さで、自宅で立面図を拡大して図ると最高部は約106mでした。
現場に掲示されている「労災保険関係成立票」を見ると解体工事の工期は2011年10月13日~2012年12月28日予定となっていました。
解体されるビルは、かつて「シルバーオックス(旧:内外衣料製品)」の本社として使用されていたビルです。
北東側から見た様子です。解体工事の工期は2011年10月13日~2012年12月28日予定となっていす。
「(仮称)中央区南船場1丁目マンション計画」の建築計画のお知らせです。建築主は「住友商事」、設計者は「IAO竹田設計」、施工者は「鹿島建設」となっています。
「西側立面図」です。掲示されている面図自体が、小さい図面を無理に拡大して描かれていたのでぼやけています。小さい塔屋があり、自宅で立面図を拡大して図ると最高部は約106mでした。
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