JR新大阪駅・おおさか東線新大阪駅構内改良工事 2012年9月10日の建設状況
-おおさか東線新大阪駅構内改良工事-
「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅~久宝寺駅」までを結ぶプロジェクトです。
そのうち南側の「放出駅~宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日にに部分開業しました。
未開業区間の「新大阪駅~放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2018年度末に開業予定です。
「おおさか東線」は、当初は東海道本線に合流する部分からは、東側に更に2線増線して「新大阪駅」まで到達する予定でした。
しかし、新大阪駅近くにある「南宮原踏切」は、「北方貨物線」と「梅田貨物線」を含めると8本も線路があり「開かずの踏切」状態で、2線増線すると更に状況が悪化するため計画が変更になりました。
現在の計画では、「おおさか東線」は合流する部分からは、既存の「梅田貨物線」を利用する事が決まっています。
在来線のJR新大阪駅では、「おおさか東線新大阪駅構内改良工事」が行われています。東端では新しいホームの新設工事が行われています。
建設中のホームは、おおさか東線用ではなく、既存の各路線を西側から東側にそれぞれホーム1面分ずつ移動させ、その結果、空いた最も西側がおおさか東線のホームになります。
西側の軌道の設置は完了しています。
ホームの南側部分です。
複線の軌道空間を確保するため歩道橋を外側(東側)に延伸する工事が行われていました。
歩道橋が通行出来るようになっていました。
この部分に以前の歩道橋がありました。
南側部分です。
分岐器部分の軌道の設置が行われています。
スペースがあまりないのでかなりの急角度で合流する事が分かります。
建設中のホームの北側部分です。
「東淀川駅」方面です。
軌道の設置がほぼ完了しています。
先に見えるのは、在来線の上に建設している謎の工事です。
謎の工事の下の部分です。
新幹線の高架下の部分です。目隠しされてしまいました。
南側を見た様子です。
南側から見た様子です。
東側から見た様子です。
階段や天井の工事も行われています。
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