阪急京都線(洛西口駅付近)連続立体交差化事業 2012年11月14日の建設状況
-阪急京都線(洛西口駅付近)連続立体交差化事業-
「阪急京都線(洛西口駅付近)連続立体交差化事業」は、阪急京都線の桂駅南側~東向日駅北側までの区間、延長1.92kmで行われている高架化事業です。
3ヶ所の踏切が撤去され、京都市南西部地域の東西の交通渋滞の解消と都市交通の円滑化や地域の活性化を図ります。
公式HP → 阪急京都線(洛西口駅付近)連続立体交差化事業
かつて毎日、阪急京都線を利用していた私から見ると「なんでここなの? 阪急京都線には他に優先順位が高い場所があるのでは?」とも思いましたが、「山陰街道」や「久世北茶屋線」などの大きな道路もあり事業主体が「京都市」という事で納得でした。
「洛西口駅」付近のイメージ図です。「洛西口駅」は相対式2面2線の高架駅になります。
現在の「洛西口駅」です。2003年3月16日に開業した新しい駅です。相対式2面2線の地上駅です。
「阪急京都線(洛西口駅付近)連続立体交差化事業」の計画後に建設されたため、高架後は解体される事が決まっており、駅舎やホームは簡素な造りとなっています。
「洛西口駅」西口の駅前広場から見た高架工事の様子です。この部分が「洛西口駅」になります。
「都市計画道路久世北茶屋線(物集女踏切道)」の高架工事の様子です。
「都市計画道路久世北茶屋線(物集女踏切道)」から北側を見た様子です。
「洛西口駅」の東側では、土地区画整理事業が行われています。「陸上自衛隊桂駐屯地」の南側の広大な敷地で、向日市と京都市にまたがっていた「キリンビール京都工場」跡地が中心となっています。
「キリンホールディングス」は、「イオンモール」と複合商業施設の開発に合意するとともに、商業事業用地の売買契約を締結しています。
具体的な開業時期や施設計画は公表されていませんが、京都府内の店舗では敷地面積が最大になります。
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