(仮称)心斎橋パルコ「心斎橋ZERO GATE(仮称)」 2012年11月9日の建設状況
-(仮称)心斎橋パルコ-
関西の若者の流行発信拠点だったファッションビル「心斎橋PARCO(心斎橋パルコ)」は、2011年9月30日に老朽化にともなう建て替えを理由に閉店し、約40年の歴史に区切りをつけました。
その後、解体工事が行われ跡地には「(仮称)心斎橋パルコ」が建設中です。「(仮称)心斎橋パルコ」は、商業施設「心斎橋ZERO GATE(仮称)」として2013年春に開業する予定です。テナントとしてカジュアル衣料ブランド「H&M」の国内最大級の店舗が入居する予定です。
新ビルは、地上4階、地下2階、延床面積5,236.91㎡、投資額は約15億円です。地下2階を除く売り場のすべてに「H&M」が入居する予定です。
◆ パルコ
「パルコ」は、元々は堤清二氏が率いた「西武セゾングループ」の一員でした。経営不振によりセゾングループの解体後には、「森トラスト」が筆頭株主になりました。
その後、「イオン」と「J.フロント リテイリング」による株式の争奪戦になり、「Jフ.ロント リテイリング」が「森トラス」トの保有するパルコ株全てを取得する事になりました。
さらに「J.フロント リテイリング」による「TOB(株式公開買い付け)」が行われ、株式の65%を保有する連結子会社となっています。そのため今後は、「大丸」や「松坂屋」との連携も考えられます。
南側から見た様子です。
「(仮称)心斎橋パルコ」の建築計画のお知らせです。建築主は「ルックスビルディング」、設計者・施工者は「大林組」となっています。
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