パークタワー南千里丘 2012/11/09 タワークレーン2基登場!
-パークタワー南千里丘-
摂津市の阪急京都線沿線にあった「ダイヘン摂津工場」跡地は、複数のゾーンに分けて大規模に再開発が行われています。
第一弾として「パークシティ南千里丘」が建設されました。A棟・B棟・C棟・D棟の住宅棟と駐車場棟および多目的アリーナ棟で構成されています。2011年1月に竣工し、総戸数は586戸となっています。
引き続き、地上35階、塔屋2階、高さ118.3m、総戸数470戸の「(仮称)摂津市南千里丘計画 B街区」が建設中です。正式名称は「パークタワー南千里丘」となっています。
北西側から見た様子です。
1基目のタワークレーンです。建物の内部にあるので「フロアクライミング方式」だと思われます。
躯体が地上に姿を現しています。総戸数470戸と規模が大きいのでかなり太いです。
ゲートが開いていました。「パークタワー南千里丘」は、建物と基礎との間に「免震装置」を設置した「免震構造」となっています。
「天然ゴム系積層ゴム」16台と「鉛プラグ挿入型積層ゴム」24台をバランスよく配置し、建物の重量を支えながら建物に伝わる地震のエネルギーを低減させます。
東側から見た様子です。
2基目のタワークレーンが組み立て中でした。建物の外にあるので「マストクライミング方式」のタワークレーンです。
作業員の方と比べるとその大きさが分かります。間近で見ることが出来るので、「クライミング装置」がよく分かります。タワークレーン萌えの方にはたまらないかも?
「クライミング装置」は、上部カンヌキで支える「上部昇降フレーム」、下部カンヌキで支える「下部昇降フレーム」、「昇降シリンダ」で構成されされています。
上下のカンヌキでクレーン本体の全質量を交互に支え、「昇降シリンダ」を使用して尺取虫のように上昇して行きます。逆に解体時は、尺取虫のように自力で降下します。
別角度から見た2基目のタワークレーンです。
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