「大名古屋ビル・ロイヤルパークイン名古屋建替計画」の計画概要決定 建物名称は「大名古屋ビルヂング」の名称を継承!
-大名古屋ビルヂング-
名古屋駅前のランドマークとして半世紀の歴史を歩んだ「大名古屋ビルヂング」は、2012年9月30日に閉館しました。
「大名古屋ビルヂング」は、地上12階、塔屋3階、地下4階、高さ53.0m、延床面積75,955.28㎡で、「三菱地所」の所有で、1960年に着工、1962年~1965年にかけて順次開館しました。
昨日(11月28日)、「三菱地所」から「大名古屋ビル・ロイヤルパークイン名古屋建替計画」の計画概要が発表され、建物名称も「大名古屋ビルヂング」の名称を継承する事が決まりました。
三菱地所・ニュースリリース(PDF:2012/11/28)
「大名古屋ビル・ロイヤルパークイン名古屋建替計画」建物名称及び計画概要決定「大名古屋ビルヂング」の名称を継承し、2015年10月竣工予定中部圏の玄関口となる名古屋駅前に地上34階建タワーを開発
隣接するホテル「ロイヤルパークイン名古屋」と一体的に再開発され、地上34階、塔屋1階、地下4階、高さ約180mの超高層ビルに建て替えられます。建物高さが約180mなので、最高部はもう少し高い可能性があります。
延床面積は約147,000㎡で、名古屋駅と直結する地下も含めた地下1階~地上4階の低層フロアには約13,000㎡約の商業施設を設け、7階~33階には約65,000㎡の賃貸オフィスを整備します。
すでに解体工事に着手し、2013年5月に本体工事に着工し、2015年10月の竣工を目指します。
建て替え後の「大名古屋ビルヂング」の概要
◆ 計画名-大名古屋ビル・ロイヤルパークイン名古屋建替計画
◆ 所在地-愛知県名古屋市中村区名駅三丁目27番地他
◆ 階数-地上34階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ-約180m(建物高さ)
◆ 敷地面積-約9,150㎡
◆ 延床面積-約147,000㎡(指定容積率1400%)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(7階~33階)、店舗(地下1階~地上4階)、地域冷暖房施設
◆ 建築主-三菱地所
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2013年05月予定
◆ 竣工-2015年10月末予定
| 固定リンク
« 南海本線(堺市)連続立体交差事業 Part2:諏訪ノ森駅編 保存活用される「諏訪ノ森駅駅舎」 | トップページ | グランフロント大阪オーナーズタワー 2012/11/28 タワークレーン2号機が自力で降下開始! »
「71 愛知県」カテゴリの記事
- 名古屋伏見駅至近 ハイグレードオフィスビル「(仮称)錦通桑名町ビル計画」 2023年12月1日に着工!(2023.12.05)
- バスケットボール「B.LEAGUE(Bリーグ)」 バスケット王国・愛知 愛知県では4カ所のアリーナが建設中もしくは建設予定!(2023.11.27)
- トヨタグループの拠点である「刈谷市」 刈谷駅前に上場する年商1兆円以上の本社が5社(デンソー、アイシン、豊田自動織機、ジェイテクト、トヨタ紡織)も立地!(2023.11.26)
- 名古屋駅周辺のビル6棟を一体開発する「名鉄 名古屋駅地区再開発」 高さ約180mの超高層ビル3棟 総事業費は5,000億円超!(2023.11.23)
- 愛知県豊橋市 愛知大学豊橋キャンパス整備 「新棟(アカデミック棟)」の地鎮祭を挙行 2026年春にフルオープン!(2023.10.18)