JR姫路駅新駅ビル 名称は「piole(ピオレ)姫路」 「東急ハンズ」や「ユニクロ」など約120店が出店!
-piole(ピオレ)姫路-
いろいろあった2012年もあっという間に過ぎ、今日は大晦日です。今年1年、ホームページやブログを応援して頂いて本当にありがとうございました。
JR姫路駅の新駅ビルである「(仮称)JR姫路駅NKビル」の工事が行われています。新駅ビルは、旧駅ビルの南約40mの旧山陽線ホーム跡地に建設中です。地上6階、地下1階、延床面積約31,000㎡です。
JR西日本から2012年11月13日に新駅ビルの名称が「piole(ピオレ)姫路」に決まったと発表がありました。2013年のゴールデンウイークに開業予定です。
ピオレは、「ピープル(人々)、インプレッション(感動)、オリジナリティー(独創性)、ライフスタイル、駅」の頭文字を組み合わせた造語です。
JR西日本・プレスリリース(2012/11/13)
平成25年ゴールデンウィーク、JR姫路駅に新しい駅ビルが開業
「piole姫路」はJR西日本グループの「神戸SC開発」が運営し、店舗面積約13,000㎡です。
主に20~30代の女性向けに美容や雑貨関連の店が入ったファッションビルになる予定です。関西6店目の「東急ハンズ」や「ユニクロ」など約120店が出店します。
現在のJR高架下商業施設「プリエ」の名称も「ピオレ」に変更し、一体的に営業します。ピオレ全体(新駅ビル、プリエ、プリエごちそう館、プリエおみやげ館)で、約210店、総店舗面積約23,000㎡の大型商業施設となります。
外観は完成しています。兵庫県で人口第2位の54万人を擁する国際観光都市の姫路市にふさわしい表玄関の誕生です。
「piole」や「東急ハンズ、ユニクロ」のロゴもすでに取り付けられています。現在のJR高架下商業施設「プリエ」も「ピオレ」に名称変更されます。
北東側から見た様子です。
北側外壁のデザインは、姫路城の白壁と石垣をイメージしています。
姫路駅のホームから見た様子です。
南面の一部に「太陽電池パネル」が取り付けられています。
JR姫路駅新駅ビルの地下1階の北側は「サンクンガーデン(周囲の道路や地盤面などから一段下がった広場)」が整備されます。
配置図です。
「サンクンガーデン」です。「サンクンガーデン」の北側は「にぎわいの広場」になり、このあたりは歩行者専用で、自動車が入れなくなります。
「サンクンガーデン」の西端です。
「サンクンガーデン」の中央部です。
「サンクンガーデン」の東端です
「サンクンガーデン」の東側は、「東側一般車乗降場」になります。屋根付きの乗降場になるようです。
南側から見た様子です。正面に「姫路城」が見えます。姫路城は、「国宝姫路城大天守保存修理工事」が行われています。
この部分には、新駅ビル西側に隣接する姫路城を正面に見据える「眺望デッキ(2階建て、高さ約14m)」が整備されます。
「眺望デッキ」と「キャスパ(山陽百貨店)」は、弧を描いた歩行者デッキで結ばれます。
「キャスパ(山陽百貨店)」側から見た様子です。
一部姿を現した橋脚です。
「キャスパ(山陽百貨店)」側の接続部分です。橋脚の基礎工事が行われています。
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