あべのハルカス南隣りの「岸本ビル」 外観が完成!
-岸本ビル-
あべのハルカスの南隣りで「(仮称)岸本ビル」の建設が行われていましたが、外観が完成しました。
概要は地上9階、地下1階、高さ43.7mとなっています。地上1階~3階が商業施設で、上層階がオフィスになります。
外壁がガラスを多用した「ACW(アルミカーテンウォール)」になっているので、「鉄骨造(S造)」に見えますが、「鉄筋コンクリート造(RC造)」です。
日本では、オフィスビルと言えば「鉄骨造(S造)」ですが、海外では「鉄筋コンクリート造(RC造)」のオフィスビルがごく普通にあります。
庇(ひさし)が飛び出ています。「新・新ダイビル(仮称)新築工事」もそうですが。最近このようなビルが増えつつあります。夏場の直射日光を一部遮り省エネ効果があるようです。
「(仮称)岸本ビル」は、「旧:岸本ビル」の建て替えになります。以前は近鉄百貨店と途中階で接続されていましたが、建て替え後は接続されません。
「あべのハルカス」だけでは街の魅力のUPに限界があります。「あべのハルカス」南側には古いビルが多いので建て替えが加速するといいですね。
ただ建て替えだけでは、ペンシルビルの林立になるので、敷地を集約化して再開発を行って欲しいです。
「Hoop」側から見た様子です。むしろこちら側がメインの入口になりそうです。
「岸本ビル」と書いてあるので、正式名称は仮称がとれて「岸本ビル」になるようです。東西に抜ける動線が設けてあります。
建て替え前も1階に商業施設がありましたが、新しいビルは地上1階~3階までが商業施設になります。
| 固定リンク
「33 大阪市・南部②」カテゴリの記事
- 大阪商工会議所・南海電鉄 難波エリア街づくりビジョン公表 万博、IR、なにわ筋線を見据えて、難波エリアを国際的な観光都市に!(2022.04.19)
- 地上46階、高さ約164m、総戸数500戸の大規模超高層タワーマンション「シエリアタワー大阪堀江」 2022年4月上旬の建設状況 (2022.04.17)
- 七宝山大福院 三津寺(大阪・ミナミの観音さん) (仮称)三津寺ホテルプロジェクト新築工事 2022年4月上旬の建設状況 (2022.04.14)
- (仮称)新なんばタワープロジェクト 地上30階、高さ約100mの「THE CROSS CITY TOWER」 2022年4月上旬の建設状況 (2022.04.12)
- 西日本最大客室数全2,060室 地上40階、高さ約136mの「(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉」 2022年4月上旬の建設状況(2022.04.10)