新幹線新大阪駅東海道線交差部BL増設他工事 在来線のホーム上の謎の工事は駅ナカの商業施設?
-新幹線新大阪駅東海道線交差部BL増設他工事-
このブログでも何度も取り上げましたが、JR西日本の在来線のホーム上の謎の工事「新幹線新大阪駅東海道線交差部BL増設他工事」が行われています。
現地にも完成予想図は無くネットで検索してもヒットしません。東西自由通路? 駅の北側に新たな改札口を設置? 「新大阪阪急ビル」と在来線のホームを結ぶデッキ? などいろいろ妄想していましたが・・・
平らだった床に新たに鉄骨建方が始まったので、しっかりした施設のようです。構造がJR京都駅の南北自由通路西側に建設された駅ナカ商業施設「SUVACO(スバコ)」に似ています。
何の資料も裏付けも無いあくまでも私の全くの妄想ですが、ひょっとしたら駅ナカの商業施設かも知れません。
JR新大阪駅駅舎は、JR東海とJR西日本が分割して運営していますが、床面積的にはJR東海の部分が広いです。JR西日本が新たに場所を確保するとしたら在来線の上しかありません。
東側から見た様子です。南北の奥行は結構広いです。駅を超えて東口と接続する気配はありません。東西自由通路では無い事が分かります。
鉄骨も太く2階部分は立派な構造物である事が分かります。
在来線の2階コンコースとの間には、JR東海の新幹線新大阪駅の26番線の北側に相対式1面1線のホームを増設して27番線を新設する工事が行われています。
在来線のホーム北側から見た様子です。
この部分は鉄骨が細いので2階のみで3階はありません。
天井に開口部が無いので、ホームと階段やエスカレーターで結ばれない事も分かります。となると新たな改札口でもありません。
ホームの柱は太い上にお化粧されているので仮設の構造物で無い事が分かります。
西側から見た様子です。延長して「新大阪阪急ビル」とデッキで結ばれる事もまずありません。
在来線のホームの上は「JR西日本」にとって宝の山です。伊丹空港に近いので厳しい高さ制限はありますが、他の都心駅に見られるような複雑な地下構造物は無いので、ホーム上にビルを建設するのはそれ程難しくないと思われます。
JR東海と連携して駅の南側に大阪の玄関口にふさわしい立派な駅ビルを建設して欲しいですね!
高度利用されていないこの空間は更に宝の山です。JR東海には新横浜駅の「キュービックプラザ新横浜」のような巨大な駅ビルを建設して欲しいです。
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