和泉市 JR和泉府中駅橋上化工事 2012年12月12日の建設状況
-JR和泉府中駅橋上化工事-
和泉市では、JR和泉府中駅周辺において、和泉市の玄関口としてふさわしい快適な空間づくりと都心として賑わいのある環境づくりのため、「和泉府中駅東第一地区第二種市街地再開発事業」とあわせて、「JR和泉府中駅」の橋上化工事を行っています。
新しい駅舎は、同時に整備されるペデストリアンデッキと結ばれ、なおかつエレベーター、エスカレーターを設置してバリアフリー化が図られます。
和泉市 → 和泉府中駅の整備について
和泉市 → 泉府中駅東第一地区第二種市街地再開発事業
JR阪和線は関西空港のアクセス鉄道ですが、連続立体交差化が南海本線と選べ大幅に遅れています。
ちょっと残念ですが、橋上駅舎化されるということは、和泉府中駅周辺は高架工事を今後も行わないという事です。
そのため、「和泉府中駅東第一地区第二種市街地再開発事業」の一つとして、駅南側の幹線道路「国道480号線」は、大規模にアンダーパス化されています。
駅舎には、ガラスによる開口部を多くした明るく開放的な東西自由通路も整備されます。
JR和泉府中駅周辺の全景です。
橋上駅舎化の工事が行われています。ローカル線並み小さい駅舎から近代的な橋上駅舎に一気に生まれ変わります。
階段もしくはエスカレーターの設置部分でしょうか?
ホームから見た工事の様子です。
現在のJR和泉府中駅は、島式2面4線の地上駅です。各ホームとは跨線橋(こせんきょう)で結ばれています。
現在の駅舎は、東側(下り線東側)にしかありません。乗降客数は別として駅舎の規模は私の田舎の高知の土讃線の某ローカル駅より小さいです。
大阪府南部は、海沿いの南海本線沿線を中心に発展しているので、JR阪和線の駅舎はどこも規模が小さいです。
駅の東側では、「和泉府中駅東第一地区第二種市街地再開発事業」として、約7,300㎡の駅前広場とペデストリアンデッキが整備されます。
また、反対側の駅西側に出口がないという欠点を抱えていましたが、駅西側にも出口を設け、駅前ロータリーも設置します。
「和泉府中駅東第一地区第二種市街地再開発事業」として建設された「フチュール和泉(商業施設棟)」です。他に住宅棟、駐車場棟も建設されました。
「フチュール和泉(商業施設棟)」からペデストリアンデッキが延伸され、JR和泉府中駅の橋上駅舎と結ばれます。
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