阪神本線三宮駅改良工事 2012年12月5日(水)より、西改札口の改札機位置変更!
-阪神本線三宮駅改良工事-
阪神三宮駅は、2013年春の完成を目指して、総額約153億円(駅改良工事約130億円、地下通路約7億円、歩行者デッキ約16億円)をかけて大規模な改良工事を行っています。
阪神本線三宮駅改良工事の概要
◆ 工事内容-東改札口の新設、西改札口の改築、駅排煙設備の新設、駅構内配線の変更、エレベーターの新設
◆ 総事業費-約153億円(周辺工事含む)
◆ 工期-2007年10月6日~2013年3月31日予定
現在は西改札口の工事が行われており、2012年11月25日(日)に「駅長室、南きっぷ売場」が移転し、12月5日(水)に改札機位置変更と北きっぷ売場の閉鎖が行われました。
今まで西改札口の改札機があった場所です。改札外の通路になったので「さんちか」側の南北の通路が広くなりました。工事中のため天井はむき出しです。
移転した南きっぷ売場です。
西改札口の移転した改札機です。かなり東側に移動しました。奥が新しい「駅長室」です。駅長室に「近鉄特急券売場」が設けられてるようです。将来の近鉄特急の三宮駅乗り入れの布石かも知れませんね?
改札内から見た西改札口の移転した改札機です。工事中のため天井はむき出しです。
西改札口の改札内は、天井や壁は工事の真っ最中ですが、改札内に「神戸屋」がオープンしていました。
西改札口側の階段とエスカレーターです。新たに北側に下りのエスカレーターが稼働しています。
階段とエスカレーターにお化粧板の取り付けが行われています。
西改札口側の階段が東側に移転し、最終的な場所に設置されました。
ホームの様子です。
既存の柱にレンガ調のパネルの取り付けが行われています。
柱の完成形でしょうか?
2番線(大阪難波・奈良方面)と3番線(下り線)では、関西私鉄では初めての「発光式列車案内表示器」が稼働しています。
1番線(上り線)の壁にお化粧板の取り付けが行われています。
軌道の移動時には、「バラスト軌道」となっていましたが、「バラスト」と「まくら木」をコンクリートで固めて簡易な「スラブ軌道」に少しずつ変更しています。
地下駅は多くの場合、ほぼメンテナンスフリーのコンクリート製の「スラブ軌道」が採用される場合が多いです。
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